8月11日のおすすめ

おすすめの本

書名しょめい:『ふしぎな木の実の料理法』
著者ちょしゃ:岡田 淳 出版社しゅっぱんしゃ:理論社
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 ある日、こそあどの森に住む男の子・スキッパーのところに、南の島に旅行に行っている博物学者のバーバさんから手紙と「ポアポアの実」が送られてきました。ところが、肝心の料理法が書かれているところが雪で濡れていて読めません。「○○さんにたずねるとわかるでしょう」とありますが、〇〇さんって誰のことなのでしょう?  
 スキッパーは、恥ずかしがり屋で人と話すのが苦手です。でも、勇気をだして森の住民に料理法を聞いて回ることにしました。はじめは、どう話せばいいかわからなくてとても暗い気持ちのスッキパーでしたが、だんだんみんなと知恵をだしあううちに、親しくなり一緒にいる時間が楽しくなってきます。さて、料理法はわかったのでしょうか?  
 このおはなしは、こそあどの森シリーズ12巻の第1巻です。「こそあどの森」という不思議な名前のこともわかりますよ。