10月31日のおすすめから


書名しょめい:『ゆるゆる外来生物図鑑』

著者ちょしゃ:さの かける/まんが 加藤 英明/監修


出版社
 しゅっぱんしゃ
:学研プラス
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 皆さんは「外来生物」という言葉を聞いたことはありますか?
 「外来生物」とは、「人間の活動によって、もともとは住んでいない、別の地域に持ち込まれた生き物」です。
 「アライグマ」「オオクチバス(ブラックバス)」「ウシガエル」「アメリカザリガニ」「セイタカアワダチソウ」など聞いたことがあると思いますが、これらは全て外来生物です。
 外来生物は、その地域の生き物を食べてその数を減らしてしまったり、病気を持ち込んでしまったり、農作物を食べてしまったりと、様々な問題を引き起こして、環境を大きく変えてしまいます。
 環境を守るためには、相手を知ることが第一歩です。
外来生物はどんな生物なのか、どんな問題があるのか、そして、自分には何ができるかを考えてみてはいかがですか。
 この本は、名前のとおりゆる~く読めますが、しっかり分かりますよ。