7月4日のおすすめ


書名しょめい:『せいめいのれきし 改訂版』
著者ちょしゃ:バージニア・リー・バートン/文・絵 
いしいももこ/訳 まなべまこと/監修 
出版社
 しゅっぱんしゃ
:岩波書店
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 地球(ちきゅう)誕生(たんじょう)から人類(じんるい)の誕生(たんじょう)、そして未来へとつながる、なが~い歴史の物語という言葉に、あなたは、どんな想像(そうぞう)が広がりますか。
 今回紹介するこの本は、リズミカルな語(かた)り口調(くちょう)と、ページごとに施(ほどこ)されたしかけたっぷりの絵を楽しみながら、太陽の誕生(たんじょう)、地球の誕生(たんじょう)、生物の誕生(たんじょう)から人類(じんるい)の誕生(たんじょう)までを、ドラマ仕立てで体感(たいかん)できる内容になっています。
 各時代・各場面ごとに、その時代の動物たちや植物たちが、本の舞台に登場し、それぞれが生きていた時代の様子を演(えん)じます。
 三葉虫(さんようちゅう)や恐竜(きょうりゅう)たち、太古(たいこ)の時代から今につながる命(いのち)を身近に連想(れんそう)させる内容となっています。
 まもなく夏休み。「せいめいのれきし」の物語の続きは、「あなた」の物語です!
この夏の「物語」を紡(つむ)ぐヒントが、図書館にあるかもしれません。