8月20日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日8月20日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、8月27日(火曜日)からです。
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『ひとりでよめたよ!  幼年文学おすすめブックガイド200

 大阪国際児童文学振興財団/編、評論社/刊、請求記号:019.5/H,77
 内容:子どもの読みたい気持ちによりそったブックガイド。小学3年生ごろまでに読んであげられる、そして、子どもたちが自分でも読める幼年文学を、古典から新刊まで幅広く紹介。役立つコラム、キーワード索引も収録。
 

『「面白い!」のつくり方』

 岩下 智/著、CCCメディアハウス/刊、請求記号:141.5/I,96
 内容:現役の電通アート・ディレクターが「面白い」のメカニズムを体系化。自分ならではの「面白いアウトプット」ができるよう、「面白さの地図」のつくり方、面白さの観察法、「面白さの法則」の見つけ方を伝授する。
 著者紹介:1979年東京生まれ。筑波大学芸術専門学群視覚伝達デザイン専攻卒業。同大学非常勤講師。電通アートディレクター。


『覇権の世界史』

 宮崎 正勝/著、河出書房新社/刊、請求記号:209/Mi,88
 内容:世界の覇権争いの舞台は「陸」から「海」へ、そして「空」へと移っていた。その移り変わりと、覇権の担い手としてのモンゴル帝国、イギリス帝国、アメリカを取り上げ、世界史を構造的に説明する。
 著者紹介:1942年生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。筑波大学講師、北海道教育大学教授などを経て、歴史書の著者として活躍。著書に「早わかり世界史」「世界史の真相は通貨で読み解ける」など。
 

『人権の世界地図』

 Andrew Fagan/著 、丸善出版/刊、請求記号:316.1/F,11
   内容:色付けした地図とグラフ、150か国以上のプロフィールとデータによって、人権侵害の事例と人権とは何かについて解説。国家間の人権の不平等と、その世界的な人権侵害の結果を明らかにし、基本的な問題を考察する。
 著者紹介:エセックス大学人権センター副所長。“Essex Internet Encyclopedia of Human Rights”の編集者。


『鳥肉以上、鳥学未満。』

 川上 和人/著、岩波書店/刊、請求記号:488/Ka,94
   内容:ボリュームたっぷりの胸肉、スジが嚙み切れないササミ…。食卓でおなじみの鳥肉には、鳥ならではの機能性と進化の歴史が詰まっている。鳥類学者がトリビアやネタも交えながら鳥肉を語り尽くす。『科学』連載を加筆し書籍化。
 著者紹介:森林総合研究所・主任研究員。著書に「そもそも島に進化あり」「トリノトリビア」など。