1月15日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、1月15日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、1月22日(火曜日)からです。
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『若い読者のための哲学史』

 ナイジェル・ウォーバートン/著、すばる舎/刊、請求記号:130.2/W,37
 内容:自由と精神を議論した古代から、今の時代を悩ませる、哲学的・倫理的な問いをするピーター・シンガーまで。西洋哲学史における偉大な思想家たちの世界と、最良の生き方についてのアイデアを案内する。
 著者紹介:イギリスの哲学者。哲学に関するポッドキャストを配信、統合的な哲学のウェブサイトも運営。英国立近現代美術館「テート・モダン」で現代の芸術と哲学に関するコースを教える。

『地球一やさしい宇宙の話』

 吉田 直紀/著、小学館/刊、請求記号:440.4/Y,86
 内容:宇宙はビッグバンで生まれたのではない! 月がなくなると地球の一日は8時間に! 気鋭の宇宙物理学者が、月や太陽系から宇宙の起源、ブラックホールに関する話題まで、最先端情報を文系人間にもわかるようにやさしく解説。 
 著者紹介:1973年千葉県生まれ。マックスプランク宇宙物理学研究所博士課程修了。東京大学大学院理学系研究科教授兼カブリ数物連携宇宙研究機構主任研究員。著書に「宇宙137億年解読」など。

『俳画のすすめ』

 豊島 宗七/著、秀作社出版/刊、請求記号:721.7/To,92
 内容:現代俳画家の第一人者、直原玉青、藪本積穂、岩崎巴人の三画伯との交友、薫陶をうける中で研究した俳画の魅力と楽しみを、歴史を辿りながら平易に説く。 
 著者紹介:1934年愛知県生まれ。東京外国語大学中退。秀作社グループ代表。全国水墨画普及協会、全国俳画普及協会を創設、同会長。『俳画歳時記』『水墨画年鑑』主宰。著書に「水墨画のすすめ」など。

『クロースアップ・マジックコレクション』

 カズ・カタヤマ/編、東京堂出版/刊、請求記号:779.3/Ku,77
 内容:現代俳画家の第一人者、直原玉青、藪本積穂、岩崎巴人の三画伯との交友、薫陶をうける中で研究した俳画の魅力と楽しみを、歴史を辿りながら平易に説く。 
 著者紹介:1934年愛知県生まれ。東京外国語大学中退。秀作社グループ代表。全国水墨画普及協会、全国俳画普及協会を創設、同会長。『俳画歳時記』『水墨画年鑑』主宰。著書に「水墨画のすすめ」など。

『「プロレス」という文化』

 岡村 正史/著、ミネルヴァ書房/刊、請求記号:788.2/O,43
 内容:プロレスとはいったい何か。なぜファンは熱狂するのか。スポーツ社会学、ロラン・バルトのテキストなど様々な方法論でプロレスの現状を読み解き、知られざるワンダーランドの深奥に迫る。力道山のプロレスが持つ意味も解明。
 著者紹介:1954年三重県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。プロレス文化研究会代表。「力道山と日本人」で橋本峰雄賞を受賞。