新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日5月14日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、5月21日(火曜日)からです。 | |
『最後の将軍徳川慶喜の苦悩』松原 隆文/著、湘南社/刊、請求記号:210.58/Ma,73内容:日本近代化のために孤軍奮闘した徳川慶喜。徳川本家を相続した慶応2年8月前後から、歴史の表舞台から姿を消す慶応3年4月11まで、約1年8ケ月の激動の日々を記す。 『自滅へ向かうアジアの星日本』中村 功/著、高木書房/刊、請求記号:304/N,37内容:国民総意のもとに挑戦するなら今の日本の国力で十分、少子化は克服できる。東日本ハウスを創業した稀代の名経営者・中村功が、少子化をどう克服すべきかを、日本の問題を具体的に取り上げつつ提言する。 『おにぎりの文化史』横浜市歴史博物館/監、河出書房新社/刊、請求記号:383.8/O,66内容:「おにぎり」はいつから握られたの? 具入りおにぎりは中世に出現? 文献や絵図、考古資料などさまざまなアプローチによって、古代から現代にいたる日本人とコメの密接な歴史に迫る。 『国境の医療者』メータオ・クリニック支援の会/編、新泉社/刊、請求記号:498/Ko,43内容:タイ・ミャンマー国境の町で、難民・移民に無償診療を提供する「メータオ・クリニック」。そこへ国際ボランティアとして赴任した日本の医療従事者たちが、戸惑い、傷つき、成長し、交流と支援を続けた日々を綴る。 『奪われたクリムト』エリザベート・ザントマン/著、梨の木舎/刊、請求記号:707.9Sa,62内容:20世紀の美術品をめぐる最大のスキャンダル!ナチスに略奪されたクリムトの「黄金のアデーレ」をめぐり、オーストリア国家を訴え、絵を取り戻したアデーレの姪、マリアの物語。 著者紹介:出版社エリザベート・ザントマンの経営者。長年、ナチに奪われた美術品の元の所有者への返還問題に関心を抱く。 |