新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日10月15日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、10月22日(火曜日)からです。 | |
『体罰と戦争』森田 ゆり/著、かもがわ出版/刊、請求記号:375/Mo,66内容:体罰と戦争で傷つき、死ぬ子どもたち。体罰は「しつけのため」、戦争は「国を守るため」。人類はこの悪しき伝統をいつ、止めるのだろうか-。暴力とは何かを問い続けてきた著者が、人間のいのちと尊厳を考える。 著者紹介:元カリフォルニア大学主任研究員、元立命館大学客員教授。1997年日本でエンパワメント・センター設立。「あなたが守るあなたの心・あなたのからだ」で産経児童出版文化賞受賞。 『プラスチックの現実と未来へのアイデア』高田 秀重/監、東京書籍/刊、請求記号:519/P,97内容:水に溶けない、腐食しないプラスチックが、生態系に悲惨な影響をもたらしている。環境汚染などプラスチックの“不都合な現実”をつまびらかにし、スマートな循環型社会を実現するためのアイデアを提案する。 『チーズの事典』チーズ王国/監、誠文堂新光社/刊、請求記号:648.1/C,49内容:白カビタイプ、青カビタイプ、ウォッシュタイプ…。7つのカテゴリー別にチーズの製造方法・特徴・食べ方から歴史的背景や文化まで、観て読んで楽しめるチーズの教養本。写真も多数掲載する。 『夢もまた青し』志村 ふくみ ほか著 、河出書房新社/刊、請求記号:753/Sh,56内容:染めること、織ること、祈ること-。人間国宝・志村ふくみ、娘の洋子と孫の昌司。親子三代がそれぞれの個性を響き合わせながら、染織に込める思いを綴る。 著者紹介:1924年生まれ。紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)。文化勲章受章。 『宮沢賢治はなぜ教科書に掲載され続けるのか』 構 大樹/著、大修館書店/刊、請求記号:910.26/Mi,89内容:多様な場で、さまざまな用い方で文化資源としての受容が進む宮沢賢治。それはどのような理由から成立しているのか?賢治受容の不思議を、賢治評価が高まり、やがて文化資産として確立するまでのプロセスから読み解く。 著者紹介:1986年兵庫県生まれ。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科修了。博士(教育学)。清泉女学院中学高等学校教諭。日本近代文学会、宮沢賢治研究会などに所属。 |