新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日5月21日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、5月28日(火曜日)からです。 | |
『 前田利家・利長 創られた「加賀百万石」伝説』大西 泰正/著、平凡社/刊、請求記号:289.1/M,26内容:雄藩のイメージはどのように創られ、維持されるのか。中世から近世への移行期、加賀・能登・越中の三か国に領国を形成した前田利家・利長親子の動静を各種の史料により追い、不透明な事実関係を解明する。 著者紹介:1982年岡山市生まれ。京都教育大学大学院修了。石川県金沢城調査研究所所員。著書に「宇喜多秀家」「宇喜多秀家と明石掃部」など。 『南極ではたらく かあちゃん、調理隊員になる』渡貫 淳子/著、平凡社/刊、請求記号:297.9/W,46内容:平凡な主婦の料理と生き方を変えた1年4カ月の南極暮らし-。一念発起して南極地域観測隊の調理隊員になった著者が、昭和基地での生活について綴る。天かすをリメイクした「悪魔のおにぎり」のレシピも掲載。 著者紹介:1973年青森県生まれ。エコール辻東京卒業。調理師。伊藤ハム株式会社商品開発部所属。第57次南極地域観測隊に参加。 『東大を出たあの子は幸せになったのか』樋田 敦子/著、大和書房/刊、請求記号:367.2/H,54内容:東大を目指した理由は。親や親族に東大卒がいるか。受験勉強のやり方は。東大女子のメリットとデメリットは。勉強は幸せをつかむ手助けになるか-。東大卒女子30人に現状や思いを聞き、彼女たちがたどった軌跡を追う。 著者紹介:東京生まれ。明治大学法学部卒業。新聞記者を経てフリーランスに。多くの雑誌やネットメディアで女性や子どもたちの問題をテーマに取材執筆を行うほか、テレビやラジオの番組構成も担当。 『クルマ社会の地域公共交通』野村 実/著、晃洋書房/刊、請求記号:681.1/N,95内容:クルマ社会におけるモビリティ確保の方策を、地域公共交通の新展開の事例から提示。社会福祉協議会やNPO法人の取り組みを取り上げ、社会学的な視座から分析し、政策的・実践的示唆を導出する。 著者紹介:1990年兵庫県生まれ。立命館大学大学院社会学研究科博士課程後期過程終了。博士(社会学)。大谷大学文学部任期制助教。 『志村ふくみ いのちを織る』志村 ふくみ/著、東京美術/刊、請求記号:753/Sh,56内容:機と出逢い、機とともに生きてきた-。染織家・志村ふくみが世に出た昭和32(1957)年から、紬織着物「源氏物語」シリーズを経て、平成15(2003)年までに発表した作品、約100点を収録。技法・用語解説付き。 著者紹介:大正13年生まれ。染織家、文筆家。重要無形文化財保持者(人間国宝)。平成27年、文化勲章を受章。語りかける花」で日本エッセイスト・クラブ賞、「一色一生」で大佛次郎賞を受賞。 |