新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日7月2日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、7月9日(火曜日)からです。 | |
『本にまつわる世界のことば』温 又柔 ほか/著、創元社/刊、請求記号:020./H,85内容:ロシア語の「ブクヴォエード(本の虫)」、アラビア語の「ナズム(詩を作ること)」など、各国の「本にまつわることば」を集成。現代の人気作家や翻訳家たちが書き下ろしたショートストーリーやエッセイと共に紹介する。 『一神教が戦争を起こす理由』関野 通夫/著、ハート出版/刊、請求記号:210.6/Se,37内容:西洋文化=白人文明を知れば大東亜戦争は面白いように分かる!「日米戦は何故起きたか」についてより深い見方、複眼的な思考ができるように、ポイントになる文化や宗教を含む歴史的事実をわかりやすく解説する。 『三条実美』内藤 一成/著、中央公論新社/刊、請求記号:289.1/Sa,64内容:過激な攘夷派公家で、維新後は新政府の頂点に立った三条実美。政治手腕に乏しく、無能という評価すらある彼が、なぜ維新後18年間も大久保利通ら政治家を従え、難局に対処できたのか。その生涯を丹念に追い、実像に迫る。 著者紹介:1967年愛知県生まれ。青山学院大学博士(歴史学)。宮内庁書陵部編修課主任研究官・国際日本文化研究センター共同研究員。著書に「貴族院と立憲政治」「貴族院」など。 『50歳から結婚してみませんか?』スローマリッジ取材班/著、朝日新聞出版/刊、請求記号:367.4/G,58内容:自分が結婚したいと思ったときが適齢期。「14歳年下からのプロポーズ」「30年前に知り合ったキャンプ仲間と入籍」など、アラフィフで結婚を選んだ12人のリアルを紹介する。『AERA dot.』連載を加筆し書籍化。 『切支丹信仰と佐賀藩武士道』伊藤 和雅/著、清文堂出版/刊、請求記号:768.6/I,89内容:佐賀藩でキリスト教布教が行われた折、イエズス会でなくドミニコ会と協調した鍋島氏に、クレドの箏曲「六段」への密かな影響を見出すとともに、神への信仰と主君への奉公の同質性を佐賀藩武士道思想と関連させて洞察する。 著者紹介:1943年佐賀市生まれ。博多大丸(美術担当部長)定年退職後、西南学院大学大学院文学研究科博士課程修了。著書に「古伊万里の誕生」がある。 |