1月22日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、1月22日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、1月29日(火曜日)からです。
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『さよなら、仏教』

 高橋 卓志/著、亜紀書房/刊、請求記号:180.4/Ta,33
 内容:42年間、坊さんのふりをしたまま、言い訳を続けてきた-。元神宮寺住職が、形式的ではない言葉で人生を終えた人々を送りたいという想いから、本当の事が云える場所への到達を目指し、再誕の旅に出ようと決意するまでを語る。
 著者紹介:1948年長野県生まれ。龍谷大学文学部卒。元神宮寺住職。NPO法人ライフデザインセンター理事、龍谷大学客員教授。著書に「寺よ、変われ」「チェルノブイリの子どもたち」など。

『犬であるとはどういうことか』

 アレクサンドラ・ホロウィッツ/著、白揚社/刊、請求記号:489.5/H,89
 内容:犬があなたの体に鼻を寄せたとき、いったい何を嗅ぎ、何に気づいているのか? 犬の認知行動の権威である著者が、ユニークな観察をとおして、匂いで世界を知ること=「犬であること」を明らかにする。 
 著者紹介:カリフォルニア大学サンディエゴ校で博士号を取得。コロンビア大学バーナード・カレッジで教鞭をとるかたわら、犬の認知研究室を主宰し研究を行っている。著書に「犬から見た世界」がある。

『隠れたキーマンを探せ!』

 ブレント・アダムソンほか/著、実業之日本社/刊、請求記号:673.3/A,16
 内容:「大企業との、利益率の高い契約」を獲得するためのアプローチを「モビライザー」と「コマーシャルインサイト」というキーワードを中心に解説する。「チャレンジャー・セールス・モデル」続編。 
 著者紹介:CEBのセールス&マーケティング・プラクティスのプリンシパル・エゼクティブ・アドバイザー。

『うつ病とサッカー』

 ロナルド・レング/編、ソル・メディア/刊、請求記号:783.4/R,27
 内容:サッカーの元ドイツ代表GKロベルト・エンケ。模範的なエリートアスリートであり、成功の絶頂にいた彼はなぜ自ら命を絶ったのか? ロベルトの残した日記をもとに、彼の生涯と知られざるうつとの闘いを描く。
 著者紹介:1970年フランクフルト生まれ。スポーツジャーナリスト、作家。エンケと友情を築いたバルセロナに10年間滞在。ドイツ年間最高のルポルタージュに与えられる賞を8度受賞。

『忘れるが勝ち!』

 外山 滋比古/著、春陽堂書店/刊、請求記号:914.6/To,79
 内容:忘れる頭は、いい頭である-。95年、忘れることで生きてきた外山滋比古が、前向きに生きるためのヒントをつづる。頭の中のよけいなゴミをだして、人生を有意義に生きる知恵が満載。 
 著者紹介:1923年愛知県生まれ。東京文理科大学英文学科卒業。英文学者文学博士、評論家、エッセイスト。お茶の水女子大学名誉教授。著書に「思考の整理学」など。