新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、3月19日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月26日(火曜日)からです。 | |
『もういちど、本屋へようこそ』田口 幹人/編著、PHP研究所/刊、請求記号:024.1/Ta,19内容:本屋を数多く見つめてきたジャーナリスト、地域で奮闘している書店員、取次会社、司書…。本と読者との出会いの手伝いをし続けている人々とともに、本屋にいるからこそわかる、「本屋」と「本」をめぐる世界の面白さを伝える。 著者紹介:1973年岩手県生まれ。さわや書店フェザン統括店長。地域の中にいかに本を根づかせるかをテーマに、中学校での読書教育や、図書館と書店との協働などを行う。著書に「まちの本屋」がある。 『誰にも負けない努力』稲盛 和夫/述、PHP研究所/刊、請求記号:336.3/I,53内容:強い思いを持つ、美しい心で着手する、飛び石は打たない…。稲盛和夫の講演講話記録より、リーダーシップに関するものを厳選紹介。生き方・考え方が変わる43の「ど真剣」メッセージを収録する。 著者紹介:1932年鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。京都セラミック株式会社(現京セラ)設立、名誉会長。第二電電(現KDDI)設立、最高顧問。日本航空名誉顧問。著書に「生き方」など。 『長距離フェリー50年の航跡』SHKライン/編著、ダイヤモンド・ビジネス企画/刊、請求記号:683/C,53内容:昭和43年8月10日、まだ、高速道路も整備されていなかった日本で、国内最大の長距離フェリーを就航させた男がいた…。SHKライングループの成り立ち、発展、魅力を、海運の歴史とともに紹介する。 『若冲伝』佐藤 康宏/著、河出書房新社/刊、請求記号:721.4/Sa,85内容:濃密な花鳥画に代表される数多の名作はどのように生まれたのか。家族、禅、ジェンダー、時代…。最先端の研究家が、多くの図版とともに多角的視点で謎の絵師・若冲の画業と生涯を解き明かす。 著者紹介:1955年宮崎県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程(美術史学専攻)修了。同大学文学部教授(美術史学)。著書に「絵は語り始めるだろうか」「湯女図」など。 『白川静さんに学ぶこれが日本語』小山 鉄郎/著、論創社/刊、請求記号:812/Ko.97内容:「ものしり」「もののけ」「ものがたり」のつながりは? 「ひがし」と「にし」の「し」とは何か? 漢字学の第一人者・白川静の研究をもとに、現代語の中に脈々と生き続ける日本語の体系的なつながりを紹介する。 著者紹介:1949年群馬県生まれ。一橋大学経済学部卒。共同通信社編集委員・論説委員。日本記者クラブ賞受賞。「白川静会」事務局長。著書に「白川静入門」「文学はおいしい。」など。 |