児童書のおすすめ(10月21日)
書名 : データリテラシー入門
著者 : 友原 章典/著
出版社 : 岩波書店
みなさんは、「データリテラシー」という言葉を知っていますか。データリテラシーとは、一般的にデータをきちんと解釈し活用出来る能力のことと言われています。みなさんも新聞やテレビで、表やグラフなどの統計データを目にする事が多いのではないでしょうか。
この本には、章ごとに現代社会が抱える課題などについてのデータを紹介しながら、その課題のデータを読み解く上で気を付けるべき点などが書いてあります。
同じデータでも、見せ方が違うだけで読み手の持つ印象が変わってくることがあります。そのようなときに、しっかりとデータを読み解くための心構えとして、読んでみてください。
佐賀県でも「さが統計情報館」というウェブサイトで、たくさんの統計データを公開しています。この本を読んで、たくさんのデータに触れてみませんか。
さが統計情報館(別ウィンドウ)もあわせてご覧ください。