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県立図書館けんりつとしょかんのおすすめのほん

小中学生へおすすめ!

児童書のおすすめ(3月17日)

書名 しょめい : バナナの種はどこへいった?

著者 ちょしゃ : 川幡 智佳/著

出版社 しゅっぱんしゃ : 実務教育出版


 みなさんは、バナナの種を見たことはありますか。バナナを食べるときに種を取り出したことってないですよね。種が無いことは、私たちにとって食べやすくてうれしいことですが、バナナは種が無いのにどうやって子孫を残しているのでしょうか?
 ほかにも、身の回りの植物について不思議に思ったことはありませんか。ひまわりの花が太陽の方を向いて咲くのはなぜ?どうしてトウガラシって辛いの?これらの疑問には、植物が生きていくためのヒミツが隠されています。
 この本には、植物が生きていくためのヒミツの生態がたくさん書かれています。当たり前だと思って、わざわざ気にとめていなかったことでも、秘密を知ると新しく見えてくるものがあるかもしれません。

児童書のおすすめ(3月10日)

書名 しょめい : ぼくにげちゃうよ

著者 ちょしゃ : マーガレット・W・ブラウン/ぶん クレメント・ハード/え いわた みみ/やく

出版社 しゅっぱんしゃ : ほるぷ出版


 「ぼくにげちゃうよ」
 「おまえがにげたら、かあさんはおいかけますよ。だって、おまえはとってもかわいいわたしのぼうやだもの」
 こうさぎと、かあさんうさぎの会話です。こうさぎは家を出てどこかへ行ってみたくなったんですって。そこでいくつもの逃げ方を考えます。魚になって泳いで逃げよう、高い山の上の岩になろう、庭のクロッカスの花になろう、小鳥になって逃げていこう…ほかにもたくさん。でもかあさんうさぎは動じません。追いかけたり、見つけたり、待っていたりして。
 この本は1942年に初めて出版されて以来、世界中で愛され読み継がれてきました。かあさんうさぎの温かな応答とそれを支える優しい挿絵にあふれる一冊です。
 ぼうやより少し大きくなったあなたたちへ。4月からの新生活も頑張ってね。

児童書のおすすめ(3月3日)

書名 しょめい : 見たい、知りたい世界の学校

著者 ちょしゃ : 二宮 皓/監修

出版社 しゅっぱんしゃ : 学事出版


 世界の子どもたちは、どんな時間割で1日を過ごすのでしょうか?この本の中では、アジアからヨーロッパ、アフリカまで、31か国の小学校の様子が紹介されています。国によって、学期が始まる時期も学ぶ科目もさまざまです。
 フィンランドでは、大きな音が苦手な子はイヤーマフをつけたり、じっとしているのが苦手な子は、椅子のかわりにバランスボールに座って体を動かしながら授業を受けたりと、多くの子どもたちが一緒に学べるよう、工夫している学校があるそうです。
 勉強に欠かせない教科書は、アメリカではとても分厚く、丈夫に作られています。なぜなら、州によって違う勉強内容を1冊に詰め込んでいるからです。教科書の写真が載っているので、どれくらい厚いのか、ページをめくって確かめてみてくださいね。
 自分が普段触れているものと違う文化があることを、小学校という場所を通して少し知ることができます。違いを知り、見える景色を広げてみてください。

児童書おすすめ(2月17日)

書名 しょめい : 水のかたち

著者 ちょしゃ : 増村 征夫/文・写真

出版社 しゅっぱんしゃ : 福音館書店


 寒い冬も終わりに近づき、少しずつ気温が上がっていくと、雪はしだいに雨に変わっていきます。雨が蒸発すると水蒸気になり、空で雲になった後は、またどこかで雨になります。かたまったり、とけたり、空気に混じったり、私たちの身近な場所でいろいろな形になる「水」について、皆さんはどれくらいご存じですか?
 この本は、自然の中で姿を変える水のかたちを、美しい写真で紹介する科学の本です。
 水は季節や天気の状況によって雨や雪、霧や露など、さまざまな景色になります。
 今日は「天使のささやきの日」です。この記念日に関係する、ダイヤモンドダストとよばれる少し珍しい現象も紹介されています。ぜひ、この本を読んで、外の景色を観察して、「水」の形を探してみてください。
 水や気象のふしぎに触れるきっかけにおすすめの一冊です。

児童書のおすすめ(2月10日)

書名 しょめい :命の境界線

著者 ちょしゃ : 今西 乃子/著 浜田 一男/写真

出版社 しゅっぱんしゃ :合同出版


 近頃、クマによる被害のニュースを耳にすることが多くなりました。クマが山から人の生活圏に現れ、農作物を荒らしたり、人や家畜を襲ったりするため、ハンターたちによって駆除されています。

 一方、あまり知られていませんが、クマに限らず、鹿も有害獣として駆除されています。

 この本では、奈良公園のシカはマスコットとしてかわいがられているのに、隣の県の滋賀県多賀町の鹿が駆除されているのはなぜか、という疑問を現地の取材を通してわかりやすく説明しています。

 また、鹿を実際に駆除するハンターの気持ちを紹介しており、ハンターが野生動物の命と向き合っていることがわかります。

 多くの人は野生動物の命を奪いたくないはずです。しかし、野生動物が増加し生態系を崩している主な原因が人間ならば、人間が崩れかけたバランスを立てなおさなければなりません。

 この機会に、人と野生動物が共に生きていくためにはどうしたらいいのかを考えてみませんか。