児童書おすすめ(6月25日)
書名 :『くらべて発見 食べものはどこからきたの?』
著者 :木本栄/訳 日本語版監修/藤原辰史
ほるぷ出版
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あなたが今日口にした食べものは、どのように作られているのでしょうか。これはドイツに住む作者が食べものを作っているところを訪れ、じっさいに見たり聞いたりしたことを描いた本です。
本を開くと右ページに大きな農園、左ページに小さな農園があり、大きなところと小さなところでの作業の違いがひと目でわかります。絵についている説明でさらに詳しく知ることができますよ。この本に出てくる食べものは牛乳、パン、魚、肉、りんご、卵、トマトの7種類です。とても身近な食べものですね。この本はドイツでのお話ですが、かなりの部分が日本の農業や畜産、漁業にも当てはまるそうです。もし近くに食べものを作っている方がいらっしゃったら、今度は自分でお話をきいてみるのもよいかもしれませんね。