2月16日のおすすめ
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『菜根譚』は400年ほど前の中国の本です。今でも役に立つ知恵がつまっていて、会社の社長、政治家、小説家、スポーツ選手などたくさんの人が読んでいる本です。
「菜根」とは野菜の根っこのこと。じっくりかみしめれば本当の味がわかる。日常で起きる出来事をじっくり理解しようとすると本当の事がわかるということです。
ピンチの切り抜け方、人とのつき合い方などヒントになる24のことばを「自分を強くする」「人に好かれる」「困難を払いのける」「人生を後悔しない」の4つに分けて紹介しています。
どんなことが紹介されているかというと“不満だらけの毎日にも、実は幸せが隠れているよ”があります。風が心地いい、友達と楽しく話をした、ペットの表情が面白い。毎日ちょっと気持ちいい、少し楽しいはいっぱいあることに気づかせてくれます。『菜根譚』はそんなヒントのつまった本です。