児童書のおすすめ本(4月7日)
書名 : 賢者の贈り物・最後のひと葉
著者 : オー・ヘンリー/作 越前 敏弥/ほか訳 椎名 優/絵
出版社 : KADOKAWA
この本には、世界中で100年以上も読み継がれているオー・ヘンリーの作品の中から選ばれた10編の物語が載っています。
例えば、「賢者の贈り物」では、貧しいけれど大変仲のいい夫婦が、互いに相手のことを大切に思って、クリスマスの日に特別なプレゼントを贈ります。しかし、プレゼントは相手にとっていらなくなったもの。それはなぜ?読んだ後、とても心が温かくなる物語です。
また、「最後のひと葉」では、画家になりたい少女が重い病気のため生きる希望をなくし、部屋の外のツタの葉が寒さですべて落ちてしまうと自分も死ぬと思い込みます。葉が最後の1枚になり、嵐の夜が明けても、なぜか残っている葉を見て少女は元気を取り戻します。葉が残っていたのはなぜ?読んだ後、心がとても切なくなる物語です。
このほかにも、いつまでも心に残る物語が載っています。ぜひ小学生のうちに読んで本を好きになってもらいたい、おすすめの一冊です。