児童書のおすすめ(3月10日)

書名 しょめい : ぼくにげちゃうよ

著者 ちょしゃ : マーガレット・W・ブラウン/ぶん クレメント・ハード/え いわた みみ/やく

出版社 しゅっぱんしゃ : ほるぷ出版


 「ぼくにげちゃうよ」
 「おまえがにげたら、かあさんはおいかけますよ。だって、おまえはとってもかわいいわたしのぼうやだもの」
 こうさぎと、かあさんうさぎの会話です。こうさぎは家を出てどこかへ行ってみたくなったんですって。そこでいくつもの逃げ方を考えます。魚になって泳いで逃げよう、高い山の上の岩になろう、庭のクロッカスの花になろう、小鳥になって逃げていこう…ほかにもたくさん。でもかあさんうさぎは動じません。追いかけたり、見つけたり、待っていたりして。
 この本は1942年に初めて出版されて以来、世界中で愛され読み継がれてきました。かあさんうさぎの温かな応答とそれを支える優しい挿絵にあふれる一冊です。
 ぼうやより少し大きくなったあなたたちへ。4月からの新生活も頑張ってね。