児童書おすすめ(10月17日)




書名 しょめい
:『虹いろ図書館のへびおとこ』             

 著者  ちょしゃ :櫻井とりお/文          


出版社  しゅっぱんしゃ
:河出書房新社
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 家庭の事情で転校したほのかは小さなことからいじめにあい学校に行けなくなりました。町をさまよっていたら、ある建物を見つけドキドキしながら入ると…。そこは図書館でした。平日に子どもだけでも特に何も言われません。次第に図書館の人や同じく不登校の男の子と交流するようになり、ほのかは自分の居場所を見つけました。 ところがある日、図書館見学のため担任の先生がクラスメイトを連れてくることが分かり…。   図書館には多くの人がやってきます。中には事情を抱えた人も。ほのかは様々な人を見て、関わっていくうちに多様な価値観を知り成長していきます。                    この本にはたくさんの児童書が紹介されています。それを読むとさらに自身の世界が広がりますよ。さて、先生とクラスメイトがやって来て、ほのかがどうなったかと言うと…。図書館は利用者の秘密を守ります。