児童書おすすめ(7月2日)
書名 :『いただきます!からはじめるおさかな学』
著者 :鈴木 允/著 生駒 さちこ/イラスト
リトルモア出版社
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皆さんが普段食べている魚は、いったいどこから来たのか、知っていますか?
この本には、魚がとれて、値段がついて、お店に並ぶまでの流れから、日本の魚文化、海の環境問題など、魚に関するいろいろなことが分かりやすく説明されています。
自分が食べている魚が、どこで、どうやってとれたものかを知ると、普段の魚料理がいつもよりおいしく感じるかもしれません。魚のさばき方や身近な魚のQ&Aなども載っていて、魚を見るのも食べるのも楽しくなる一冊です。
身近な魚について知っていくと、魚が減っていることや、ごみの問題など、今起こっている海の環境問題がより身近な問題に感じてきませんか?
現在、日本でも取り組まれているSDGsの目標14の中に「魚のとりすぎをなくす。」という目標があります。
おいしい魚をずっと食べられるように、自分たちに何ができるか、この本を読んで考えてみませんか?