児童書のおすすめ(9月22日)

書名 しょめい : フニフとワムくんつきよのかえりみち

著者 ちょしゃ : はせがわ さとみ/作・絵

出版社 しゅっぱんしゃ : 佼成出版社


 秋のおわり、ぞうのフニフとわにのワムくんは、つめたい風がふく森へさんぽにでかけました。フニフはいつもにぎやかな森がしずかなことに気付きます。ワムくんが、森のみんなは春までとうみんしているのだと教えてくれました。
 それをきいたフニフは「ぼくもするよ、とうみん。」と、ねむる準備を始めます。
 ぐうぐうねむるフニフですが、すぐに目をさましてしまいます。もちろんまだ冬のまま。
 やっと長くねむったと思っても、まどの外のようすはかわりません。それもそのはず、フニフは、ひとばんぐっすりねむっただけなのです。
 そんなフニフのもとへ、冬が楽しくなるものをたくさんもってワムくんがやってきます。とうみんはできないけれど、ふたりはふたりらしいやりかたで、冬をすごすことにしました。
 あなたらしい日々を過ごす大事さや大切な人とすごす毎日の楽しさを、なかよしのフニフとワムくんが教えてくれる一冊です。