貸出と予約の開始は8月26日(火曜日)からです。
また、インターネット予約の開始は9月2日(火曜日)からです。
広く学問、詩歌の道に励んだ文人大名として知られる肥前鹿島藩第六代藩主鍋島直郷の随筆を翻刻・注釈。参勤交代のため延享元(1744)年に江戸に向かい再び鹿島に戻り、また江戸へ上るまでの4年間の記録。影印、解題付き。
ハンセン病、結核、精神疾患、健康被害、公害を取り上げ、関係者の考えや果たした役割などを一次資料に基づいて解明。「戦後社会と病」をめぐる歴史認識を解体し、経験的・実証的分析から病と社会のありようを問い直す。
第3章で国立肥前療法所を取り上げている。
繊細華麗な陶磁器「明治伊万里」。海を渡り、自らの足で名器たちの歴史を目にした著者が、明治伊万里の趣を余すことなく解説。陶磁器のフルカラー写真も多数盛り込む。
著者は有田生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。賞美堂本社社長、同社アートギャラリー社長を経て、東西古今設立。「ギャラリー花伝」を主宰。
佐賀の貧しい農家に生まれた伊東玄朴は、シーボルトの弟子になり、江戸で医者として開業する。当時猛威を振るっていた天然痘に立ち向かうため、種痘所の設立を決意するが…。『文蔵』連載を改題、加筆・修正。
紹介文、特になし。