佐賀に関する本(12月3日)

貸出と予約の開始は12月3日(火曜日)です。

また、インターネット予約の開始は12月10日(火曜日)です。


軍都久留米 近代都市への転換と地域の人々
山口 淳/著
学芸出版社

 日清・日露戦争後の師団・聯隊増設の国策に伴い、官民挙げて軍を誘致した久
留米。街はインフラが急速に整備され、活況を呈してゆくが、負の代償も…。藩政末期から戦後の軍部解体期まで、国内有数の軍都の姿を資料で辿る。
佐賀の乱、久留米と佐賀との比較ページあり。  

請求番号:219.1 Y24
 

たたかいの論理

馬奈木昭雄弁護士オーラル・ヒストリー

土肥 勲嗣/著
晃洋書房
 筑豊じん肺訴訟、水俣病訴訟など、数々の環境・公害問題をめぐり、国家権力
とたたかい続けてきた弁護士、馬奈木昭雄。地方から近代化の歪みと対峙し格闘してきた法律家の法的思考と実践法を解き明かす。
諫早湾干拓問題(よみがえれ!有明訴訟)に関する章あり。 

請求番号:327.1 D83

 
いくさじまた 臼杵戦役後始末
清水 朔/著
光文社

 明治10年、西南戦争が勃発。その戦火は広がり、大分・臼杵にも迫ろうとして
いた。臼杵の士族たちは官軍に付くことを決め、勤皇臼杵隊を編成する。予備隊に配属となった赤嶺煕にとって、これが初めての戦だった…。
著者が唐津市出身。

請求番号:F SH49