1月21日の新着図書から

貸出と予約の開始は1月21日(火曜日)
インターネット予約の開始は1月28日(火曜日)です。
 
『東京駅の扉 辰野金吾没後100年に捧げる31の物語』
佐々木 直樹/著
日本写真企画
 明治の設計。大正の開業。昭和の八角屋根の姿を経て、平成の復原。そしていま、令和の歴史が新たに刻まれていく-。東京駅を設計した建築家・辰野金吾に思いを馳せつつ、東京駅の31の物語を綴る。
 
請求番号:686.5/Sa,75
 
    
 
『中国の行動原理 国内潮流が決める国際関係』
益尾 知佐子/著
中央公論新社
 世界各国と軋轢を起こす中国。その特異な言動は、世界覇権への野心や中華思想などでは説明できない。彼らのルールを、民族特有の家族観、社会の秩序意識、政経分離のキメラ体制、国内の政治闘争から解明する。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:319.2/Ma,68

 
『47都道府県・民話百科』
花部 英雄/編
小堀 光夫/編
丸善出版
 47の各都道府県ごとにその土地ならではの民話を昔話、伝説、世間話の3つの分野に分けて紹介。全国的に有名な話も各地の独自性を中心に解説する。とんち話、悲劇、説話など、話の内容のほか、各地の風土・歴史にも言及。
 佐賀県関係では、徐福伝説や松浦佐用姫伝説などが紹介されている。
請求番号:388.1/Y,84
 
    
 
『九州地域学』
千 相哲/編著
宗像 優/編著
末松 剛/編著
晃洋書房
 九州活性化のカギはどこにあるのか。九州地域を文化、環境、産業、政策、観光の5つの観点から多角的に捉えて、九州地域の発展に必要な視点や考え方を探り、未来を共創することをめざす。
 佐賀県関係では、アニメ聖地巡礼による地域振興で唐津市の取り組みが紹介されている。
請求番号:601.1/Se,56

 
『昭和モダン建築巡礼 1965-75』
磯 達雄/文
宮沢 洋/イラスト
日経アーキテクチュア/編
日経BP
日経BPマーケティング(発売)
 東京五輪翌年の1965年から沖縄海洋博が開催された1975年までに国内に竣工した名建築55件を、カラー写真、イラストとともに紹介する。橋爪紳也と磯達雄の対談も収録。『日経アーキテクチュア』連載を加筆し書籍化。
 佐賀県立博物館が紹介されている。
請求番号:523.1/I,85
 
    
 
『鎮魂ハルの生涯』
古川 貞二郎/著
文藝春秋企画出版部
文藝春秋(発売)
 著者は社会保障制度の確立を志し、厚生省に入省しました。その動機のひとつが就学前の郷里での体験にあるかもしれません。ある日、年配の浮浪者が著者の佐賀の生家を物乞いに訪ねます。湯のみいっぱいの米を首からつるした布袋に入れる著者。みんなが安心してくらせる国にしたい。幸せと希望をもって生きられる国に・・・。そのためには、根幹をつかさどる中央官庁に入って、国家の枠組みづくりに参加せねばー。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:F/F,93