佐賀に関する本

11月2日の新着図書から

貸出と予約の開始は11月2日(火曜日)
インターネット予約の開始は11月9日(火曜日)です。
 
『公共施設別公民連携ハンドブック』
民間資金等活用事業推進機構/編著
中央経済社 中央経済グループパブリッシング(発売)
 公共施設を、効率的・効果的に「つくる」「まもる」「いかす」には? 公共施設の整備・運営に関する公民連携手法を解説。公共施設を25の事業分野に分け、新しい案件を検討する上で参考になる公民連携の事例を多数紹介する。佐賀県関係では、みやき町定住促進住宅の事例が紹介されている。
請求番号:335.7/KO,54
 
    
 
『戦前日本のマーケティング』
野村 比加留/著
筑波書房
 明治維新以降の日本の近代化にともなって規模を拡大させていった戦前日本の企業を取り上げて、その対市場活動を検討。戦前日本でもマーケティングが展開されていたかどうかを明らかにする。佐賀県関係では、森永製菓と江崎グリコについて掲載されている。

請求記号:675/N,95

 
『声の在りか
寺地 はるな/著
KADOKAWA
 小学4年生の息子が出入りする民間学童で働きはじめた希和。子どもたちに振り回されながらも、希和はいつの間にか自分の考えを持たなくなったことに気付き…。大人の成長小説。『カドブンノベル』掲載をまとめて単行本化。著者は佐賀県出身。
請求番号:F/TE,42
 
    

10月26日の新着図書から

貸出と予約の開始は10月26日(火曜日)
インターネット予約の開始は11月2日(火曜日)です。
 
『思想をよむ、人をよむ、時代をよむ。』
石川 九楊/著
ミネルヴァ書房
 王羲之から、顔真卿、醍醐天皇、副島種臣、そしてこれまであまり取り上げられることのなかった西郷隆盛、大塩平八郎、岡本かの子まで。一話読み切りで古今東アジアの書を巡り、人と思想、時代を読み解く。
請求番号:728.2/I,76
 
    
 
『天然痘との闘い 2』
青木 歳幸/編 W.ミヒェル/編
岩田書院
 近畿・中国・四国地方における、無数の医師らによる天然痘との闘い、とくに種痘の普及活動を実証的に描き出す。論考やコラムのほか、基本的な資料も翻刻して収録する。編者の青木歳幸氏は、佐賀大学特命教授。
請求記号:493.8/TE,37/2

 
『あなたがのこしてくれたもの
326/絵と文
CHICORA BOOKS 三恵社(発売)
 旅立った人たちからの健気で美しくてやさしい愛がたっぷり詰まった、グリーフケアブック。たくさんのグリーフケアの絵を描いている著者が、寄せられたエピソードと自身の体験談を、イラストや写真とともに紹介する。著者は佐賀県出身。
請求番号:146.8/N,37
 
    

10月19日の新着図書から


貸出と予約の開始は10月19日(火曜日)
インターネット予約の開始は10月26日(火曜日)です。
 
『千葉一族の歴史』
鈴木 佐/編著
戎光祥出版
 平安期の房総から東北・東海・九州など全国各地へ広がった名門武家・千葉一族。そのネットワークと分流した末裔を最新研究で詳解する。地図、系図などを掲載し、写真も多数収録。佐賀県関係では、肥前千葉氏について記載されている。 
請求番号:288.3/SU,96
 
    
 
『南北朝武将列伝 北朝編』
亀田 俊和/編 杉山 一弥/編
戎光祥出版
 “逆賊”のイメージから解き放つ-。後醍醐天皇による鎌倉幕府の倒幕から明徳3(1392)年の南北朝合一まで、北朝方として戦った武将53人を取り上げ、各武将の事蹟や個性、家名を残す戦いを紹介する。佐賀県関係では、今川了俊について記載されている。
請求番号:281.04/N,48


 
『発掘された日本列島 調査研究最前線 2021』
文化庁/編
共同通信社
 「発掘された日本列島2021」展の公式図録。縄文時代から近世までの遺跡・古墳群等を紹介する。新企画「我がまちが誇る遺跡」、特集「記念物100年~次の100年に向けて~」なども収録。佐賀県関係では、多久市の牟田辺遺跡が掲載されている。
請求番号:210.02/H,17
 
    
      
『ガラスの海を渡る舟』
寺地 はるな/著
PHP研究所
 「みんな」と同じ事ができない兄と、何もかも平均的な妹。2人は祖父の遺言をきっかけに、ともにガラス工房を引き継ぐことになり…。大阪・空堀商店街にあるガラス工房で兄妹が過ごした愛おしい10年間を描く。著者は佐賀県出身。
請求番号:F/TE,42

10月12日の新着図書から


貸出と予約の開始は10月12日(火曜日)
インターネット予約の開始は10月19日(火曜日)です。
 
『鉄道と政治』
佐藤 信之/著
中央公論新社
 地方に近代化をもたらす鉄道を、政治家が国に強請る時代は終わった。国と地方との関係が変わった今、リニア、都市交通などの整備はどうあるべきか。明治以来の政治家・政党と交通政策の変遷を概説し、これからを展望する。佐賀県関係では、長崎新幹線のことが取り上げられている。 
請求番号:686.1/SA,85
 
    
 
『下田歌子と近代日本』
広井 多鶴子/編著 久保 貴子/[ほか著]
勁草書房
 彼女は何を問題にし、何を変えようとし、何を実現したのか。戦前を通じて女子教育界の指導的立場にあった下田歌子の業績を検証。女性運動とは別の系譜として女性の地位向上と国民化を求める系譜が存在したことを明らかにする。執筆者の一人である香川せつこ氏は、西九州大学名誉教授。
請求番号:372.1/H,71


 
『移り棲む美術』
三浦 篤/著
名古屋大学出版会
 日本から西洋へ、西洋から日本へと海を越えた芸術の種子はどのように移動・変容・開花したのか。ジャポニスムの多面的展開から近代洋画の創出まで、フランスを中心に一望し、選択的な交雑による新たな芸術史を描きだす。佐賀県関係では、岡田三郎助や百武兼行などが紹介されている。
請求番号:702.3/MI,67
 
    
      
『東京オリンピック2020』

佐賀新聞社
 東京オリンピック2020での日本選手の活躍ぶりを、カラー写真で余すところなく伝える。聖火リレーのダイジェスト、日本選手団名簿、種目別競技結果も掲載。同タイトルの共同新聞社が刊行したものと同内容に「佐賀県ゆかりの選手たち」を加える。教授。
請求番号:L780.6/TO,46

9月28日の新着図書から

貸出と予約の開始は9月28日(火曜日)
インターネット予約の開始は10月5日(火曜日)です。
 
『関ケ原合戦人名事典』
渡邊 大門/編
東京堂出版
 慶長5年9月15日の美濃国関ケ原を舞台にした本戦から各地での戦いまで、「関ケ原合戦」に参加した大名・武将ら313名を都道府県別に収録。氏名、生歿年、領国のほか、合戦前後の動静や合戦での活躍を解説する。佐賀県関係では、寺沢正成・鍋島直茂が掲載されている。
請求番号:281.03/SE,26
 
    
 
『新編日本の城』
中井 均/著
山川出版社
 現在の城の原型が戦国時代後期以後に完成し、元和一国一城令以後も存続した全国の城135城を、復元CGや古写真、現況写真で紹介。城絵図や地図、城の見どころも掲載する。探訪に役立つ資料館・博物館等のQRコード付き。佐賀県関係では、佐賀城・唐津城・名護屋城が掲載されている。
請求記号:521.8/N,34

 
『織田・豊臣城郭の構造と展開 上
中井 均/著
戎光祥出版
 考古学・文献史学・縄張り研究の成果を精緻に分析し、織田・豊臣政権が築いた城郭の特徴や、それまでとの違いを論じる。上は、礎石建物・瓦・石垣・虎口等に着目するほか、この時期の陣城の実態にも迫る。佐賀県関係では、名護屋城についての記載がある。
請求番号:521.8/N,34/1
 
    

9月21日の新着図書から


貸出と予約の開始は9月21日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月28日(火曜日)です。
 
『法律から読み解いた武士道と、憲法』
嘉村 孝/著
元就出版社
 時代背景と国際関係に応じて変化した武士道それぞれの「論理」を知らなければ「日本の再生」はない-。古代以来の日本及び世界の歴史・地理を概観し、日本の武士あるいは公務員の倫理がどのように変遷してきたのかを検討する。著者は佐賀県出身。
請求番号:323.1/KA,42
 
    
 
『人間回復』
志村 康/著 北岡 秀郎/編集・構成
花伝社 共栄書房(発売)
 病と差別を戦い抜いてきたハンセン病国賠訴訟原告・志村康。療養所と社会という、高い壁で隔てられた2つの世界を行き交い、自由と尊厳のために抵抗し続けてきた記録を自ら綴る。著者は佐賀県出身。
請求番号:498.6/SH,56

9月14日の新着図書から


貸出と予約の開始は9月14日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月21日(火曜日)です。
 
『井沢式新ニッポン風土記 西日本編』
井沢 元彦/著
旅行読売出版社
 特産品にみる備前と備中の違い、将門の乱が失敗に終わった理由…。日本人の気質は現在の「県」ではなく、昔の「国」で捉えたほうがいいと気づいた著者がつづる「新・風土記」。西日本編は五畿、山陽道、山陰道等を収録する。佐賀県関係では、肥前国についての記載がある。  
請求番号:291/I,98
 
    
 
『陶磁考古学入門』
野上 建紀/著
勁草書房
 陶磁器の生産・流通・消費の歴史について考古学的に明らかにし、考古学的資料としての陶磁器を研究素材としながら、人類の生活、社会、文化、交流の歴史を復元していく陶磁考古学の入門書。コラム、カラー口絵、挿図も収録。佐賀県関係では、肥前磁器の始まりについてなど記載されている。
請求番号:202.5/N,93


 
『日本“式”経営の逆襲』
岩尾 俊兵/著
日経BP日本経済新聞出版本部 日経BPマーケティング(発売)
 経営手法とその手法を生みだす知の体系、経営技術。日本の経営技術は優れているのに、どうして「アメリカはすごい!」となってしまうのか。日本に蔓延する根拠のない自信喪失感を払拭し、日本の経営技術の強みを明らかにする。著者は佐賀県出身。
請求番号:335.2/I,95
 
    
      
『実践セミナー不登校の理解と支援』
池田 久剛/著
金子書房
 不登校の多様な状態をどう理解し、関わるか。精神疾患と神経発達症群、神経症的不登校と自己愛的不登校という4つの視点(要因)から論点を整理し、支援の指針を示す。著者は、西九州大学子ども学部心理カウンセリング学科教授。
請求番号:371.4/I,32

9月7日の新着図書から

貸出と予約の開始は9月7日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月14日(火曜日)です。
 
『小田桐昭の「幸福なCM」。』
小田桐 昭/著
辰巳出版
 「CM」は死んだのか? なぜそういわれるようになったのか? 「CM」の素晴らしさは? CMプランナー・小田桐昭がテレビCMの変遷を通して、民放テレビの番組とCMの再生を模索する。年表、CM作品集も収録。佐賀県関係では、県出身のクリエーティブ・ディレクターの岡康道氏について語られている。
請求番号:674.6/O,17
 
    
 
『超葉隠論』
執行 草舟/著
実業之日本社
 武士道を、そして「葉隠」をただひたすらに愛してきた著者が、「葉隠」に込められた武士たちの魂の慟哭とそこから垣間見える人類の未来について語る。質疑応答・インタビューも収録。
請求番号:156/SH,29

8月31日の新着図書から


貸出と予約の開始は8月31日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月7日(火曜日)です。
 
『人生斯くの如くか』
永峯 清成/著
彩流社
 著名な人の死は多くの場合、劇的であり、葬られた場所は厳粛な処だ。たとえその人物が、世に悪人だと言われたとしても…。その厳粛さに惹かれた著者が、若い頃から訪ねた墓地に眠る人の生き様に思いを馳せる紀行書。佐賀県関係では、江藤新平について記されている。  
請求番号:280.2/N,15
 
    
 
『中近世陶磁器の考古学 第14巻』
佐々木 達夫/編 佐々木 達夫/[ほか著]
雄山閣
 遺跡から出土する陶磁器は、歴史資料「考古学陶磁器」として、遺跡との関係で地域・時代・階層の情報をその身にまとう。それら資料に基づいた多様な研究法と新鮮な論点による歴史研究の成果をまとめる。佐賀県関係では。柿右衛門窯についてなどが記されている。また、執筆者の一人である東中川忠美氏は元佐賀県立名護屋城博物館長。
請求番号:202.5/C,64/14


 
『入門地域福祉と包括的支援体制』
川村 匡由/編著   
ミネルヴァ書房
 2021年度から実施の新しい社会福祉士・精神保健福祉士養成課程に対応した教科書。地域福祉の持続可能性を高めるための手法と社会構造を摑むために求められる視点を解説。各章末に福祉現場の実態がわかる事例等を掲載。著者の一人である岡部由紀夫氏は、西九州大学健康福祉学部専任講師。
請求番号:369/KA,95
 
    
      
『中国人留学生の父・松本亀次郎研究』
二見 剛史/著
学文社
 中国人留学生教育に生涯を捧げ、日中両国から高く評価されている研究者兼教育課、松本亀次郎。その生い立ちから師範学校での学びと研究、東亜高等予備学校の創設とその展開、学問観と教師像などを紹介する。佐賀県関係では、佐賀師範学校在職時に手掛けた「佐賀県方言辞典」についてなどが記されている。    
請求番号:289.1/MA,81



『ちひろダイアリー』
竹迫 祐子/編著 ちひろ美術館/編著
河出書房新社
 結婚、子育て、創作と家事の両立、嫁姑の微妙な関係、親の介護…。多くの女性が抱える日々を、いわさきちひろもまた懸命に生きた。ちひろの生涯を、ちひろ自身が遺したことばと、折々の写真、作品の数々でたどる。佐賀県関係では、岡田三郎助の女子絵画研究所に通っていたことが記されている。
請求番号:726.6/TA,65


『キングダム 61』
原 泰久/著
集英社
 ”秦魏同盟”で挑む対楚戦!紀元前235年什虎攻め、三年を期限とした”秦魏同盟”を結び、什虎城奪取を目指す秦魏同盟軍。対するは、楚の要所・什虎に君臨する四人の将。魏国大将軍・呉鳳明の指揮のもと、同盟軍は秦が誇る猛将・蒙武、謄を”主攻”として、前線突破を目指す。そんな中、什虎軍に異変が...⁉著者は佐賀県出身。
請求番号:726/H,31/61
  
『キングダム 62』
原 泰久/著
集英社
 趙王都・邯鄲方位へ!紀元前234年武城・平陽攻略戦”秦魏同盟”により、南方を盤石に固めた秦国は、趙国深部へと侵攻を開始。王翦、楊端和、桓騎が攻略を目指すは、王都・邯鄲手前に位置する二つの城・武城と平陽。飛信隊は、王翦軍と桓騎軍の中間に位置し、両軍からの指示を待つが...⁉著者は佐賀県出身。
請求番号:726/H,31/62
 
『闇に用いる力学 [1]』
竹本 健治/著
光文社
 都心の住宅街に人喰い豹が出現! 軌を一にするように、ヘリコプターと旅客機が相次いで墜落し、爆弾事件も連続する。これは終末に向かいはじめる予兆なのか。折しも、各地で子供の蒸発事件が報告されていて…。著者は武雄市在住。
請求番号:F/TA,63/1
 
  
 
『闇に用いる力学 [2]』
竹本 健治/著
光文社
 高齢者を狙い撃ちする突然死ウイルスの蔓延。暗躍する人喰い豹。超能力少年集団の動向と貯水槽毒薬投げこみ事件も不安を煽る。一連の事件は相互の関連を示すことなく、悪化の速度を増していく-。『ジャーロ』連載を書籍化。著者は武雄市在住。
請求番号:F/TA,63/2

『闇に用いる力学 [3]』
竹本 健治/著
光文社
 相互の関連が見えぬまま拡大し続ける、数々の犯罪・疫病・陰謀。その中心にいるらしい<PEグループ>の正体とは? この闇の先に生き残った者に、世界はいかなる顔を見せるのか? 完結。『ジャーロ』掲載を書籍化。著者は武雄市在住。
請求番号:F/TA,63/3
 

8月17日の新着図書から

貸出と予約の開始は8月17日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月24日(火曜日)です。
※参考図書は、貸出・予約ができません。
 
『日本近代建築人名総覧』
堀 勇良/著
中央公論新社
 明治期から昭和戦前期にかけて建築界で活躍した人物1万3000名を50音順に配列し、生没年、出身地、学歴、経歴、関係する建築物、懸賞設計・競技設計、特許及び実用新案に関する情報などを掲載する。佐賀県関係では、辰野金吾・村野藤吾・曽根達蔵らが掲載されている。
請求番号:L520.3/H,87   (参考書)
 
    
 
『農の明日へ』
山下 惣一/著
創森社
 必ずしも小農は貧農ならず、大農は富農足りえない-。多様な担い手による持続可能な「農と食」の根拠と真価を内外の事例を織り交ぜながら明らかにする、農の現場からの痛快エッセイ。『全国農業新聞』ほか掲載を書籍化。著者は佐賀県出身。
請求番号:610.4/Y,44

 
『チンギス紀 11 黙示
北方 謙三/著
集英社
 モンゴル軍は金国に攻め入り、ジョチは太原府南の城郭を陥すよう命じられる。梁山湖の近くに軍を進めたチンギスは、限られた従者を連れて船に乗りこみ…。『小説すばる』連載を加筆修正し単行本化。著者は佐賀県出身。
請求番号:F/KI,65/11
 
    

8月10日の新着図書から

貸出と予約の開始は8月10日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月17日(火曜日)です。
 
『小藩大名の家臣団と陣屋町 2』
米田 藤博/著
クレス出版
 中国・四国・九州地方の小藩大名の家臣団や陣屋町を中心に、藩領・武家地の現存建物遺構、現況について行った調査をまとめる。現況図を作成し直し、それに伴い本文を修正した新装改訂版。佐賀県関係では、肥前鹿島陣屋が紹介されている。
請求番号:210.5/KO,63/2
 
    
 
『地域創造の国際戦略』
藤原 直樹/編著 飯田 星良/著 岩田 聖子/著 佐藤 敦信/著
学芸出版社
 地方が海外とつながることによる地域活性化について、産業政策や農産物輸出、文化経済学、観光学、異文化コミュニケーションといった観点からそれぞれの事例を中心に検討する。佐賀県関係では、県の取り組みや唐津市での事例について取り上げられている。
請求番号:601.1/F,68

 
『山・鉾・屋台の祭り研究事典
植木 行宣/監修 福原 敏男/編 西岡 陽子/編 橋本 章/編
思文閣出版
 33の国指定重要無形民俗文化財をはじめとする、125の山・鉾・屋台の祭りについて解説。ほか、日本諸地域の祭り文化の特質をわかりやすく紹介するとともに、研究者による専門的論考・コラムも収録する。見返しに地図あり。佐賀県関係では、唐津くんちと呼子の小友祇園山笠が紹介されている。 
請求番号:386.1/Y,18
 
    

8月3日の新着図書から


貸出と予約の開始は8月3日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月10日(火曜日)です。
 
『島義勇入北記』
島 義勇/著 藤井 祐介/編
佐賀県立佐賀城本丸歴史館
 安政4(1857)年に蝦夷地を踏破した佐賀藩士島義勇の記録である「入北記」を中心に、往路の佐賀から箱館、復路の箱館から江戸への旅程における日記、戊辰戦争時の日記を掲載する。ほか、島義勇の著述や書翰も収録。  
請求番号:291.09/SH,35
 
    
 
『場づくりから始める地域づくり』
飯盛 義徳/編著 西村 浩/著 坂倉 杏介/著 伴 英美子/著
学芸出版社
 岩見沢複合駅舎、芝の家、ゆがわらっことつくる多世代の居場所…。各地の「場づくり」の実践事例をとおして、地域づくりに資する場をいかに構築するか、そのための大切なポイントについて議論する。佐賀県関係では、佐賀市の街なか再生について取り上げられている。編著者の飯盛義徳氏、著者の西村浩氏は佐賀県出身。
請求番号:601.1/I,68


 
『徐福伝説と民俗文化』
華 雪梅/著
風響社
 2200年も前に秦の始皇帝の命を受けて、不老不死の薬を探すため東海へ出航したとされる徐福。青森・和歌山・佐賀の伝承と現在から、東アジアの民俗文化の根源に迫る。佐賀県関係では、佐賀市内の各地に残る徐福伝説について述べられている。
請求番号:388.1/H,98
 
    
      
『野生性と人類の論理』
卯田 宗平/編
東京大学出版会
 人類にとって動植物の野生性とは何か。養蜂や鷹狩り、鵜飼い、イヌ、タケ、水田植物など、動植物の家畜化や栽培化を4つに類型化し、人類にとっての動植物の野生性と自然と人間とのかかわりをあらたに問い直す。執筆者の藤村美穂氏は佐賀大学農学部教授、辻貴志氏は佐賀大学大学院農学研究科特定研究員。    
請求番号:645/Y,61



『日本農業の存続・発展』
田林 明/編著 菊地 俊夫/編著 西野 寿章/編著 山本 充/編著
農林統計出版
 多摩地域の都市農業、甲府盆地の果樹農業など、日本農業の存続・発展の可能性の高いと考えられる地域農業が展開する事例について、実証的に調査・研究。存続・発展のための戦略とそのための地域的条件を明らかにする。佐賀県関係では、佐賀平野における水田農業について述べられている。
請求番号:611.7/TA,11


『地域における鉄道の復権』
宮田 和保/編著 桜井 徹/編著 武田 泉/編著
緑風出版
 全路線の半分に当たる10路線が廃線の危機に直面しているJR北海道の状況に対して、「分割・民営化」路線の破綻を総括し、「持続可能な社会」の考え方を基本に、鉄道路線の存続・再生、地域経済・社会の再生の道を提起する。佐賀県関係では、JR九州の不採算路線として唐津線が該当している。
請求番号:686.1/MI,84
 
 

『日本の原風景』
安野 光雅/著
山川出版社
 むき出しの火山、氾濫する河川、山ふところに抱かれた神社、延々と連なる棚田など、自然は驚くべき早さで様相を変えていく…。日本の原風景を求めて列島各地を訪ね歩いた著者による作品集。「原風景のなかへ」が新たに画集に。佐賀県関係では、副島種臣に関する文章と七浦の棚田の風景画が掲載されている。
請求番号:723.1/A,49

7月27日の新着図書から


       
貸出と予約の開始は7月27日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月3日(火曜日)です。
 
『中近世陶磁器の考古学 第13巻』
佐々木 達夫/編 佐々木 達夫/[ほか著]
雄山閣
 遺跡から出土する陶磁器は、歴史資料「考古学陶磁器」として、遺跡との関係で地域・時代・階層の情報をその身にまとう。それら資料に基づいた多様な研究法と新鮮な論点による歴史研究の成果をまとめる。執筆者の一人である大橋康二氏は、県立九州陶磁文化館名誉顧問。
202.5/C,64/13

    

7月20日の新着図書から


       
貸出と予約の開始は7月20日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月27日(火曜日)です。
 
『まちの魅力を引き出す編集力』
桜井 篤/編著
同友館
 温泉や絶景がなくても、都会じゃなくても、「物語」を作れたら人は集まる!地域資源のプロデュース方法やプロモーションから、企画だし、地元住民を巻き込んだマネジメントまで、観光振興のノウハウを事例を交えて解説する。佐賀県関係では、著者が2009年より佐賀市観光協会に在籍している間に立ち上げた様々な催しについて紹介されている。
689.4/SA,47

    

7月13日の新着図書から


貸出と予約の開始は7月13日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月20日(火曜日)です。
 
『論語物語』
下村 湖人/著
興陽館
 ページを開けば、孔子が語りかけてくる-。「次郎物語」の著者として知られる教育学者・下村湖人が、「論語」にある孔子の言葉を再構成し、わかりやすい物語にまとめあげたもの。28のショートストーリーで読む「論語」入門。著者は佐賀県出身。  
請求番号:123.8/SH,53
 
    
 
『作動する法 社会
パラドクスからの展開』
林田 幸広/編 土屋 明広/編 小佐井 良太/編 宇都 義和/編
ナカニシヤ出版
 法が作動する時、社会に生じる波紋は、われらをどのように巻き込むのか? 法/社会のさまざまな作動を、具体的な事象を題材としながら、その内外で展開されるコミュニケーションに照射する形で明らかにする。執筆者の一人である吉岡剛彦氏は、佐賀大学教育学部教授。
請求番号:321.3/SA,13


 
『ママ、怒らないで。』
斎藤 裕/著 斎藤 暁子/著
ディスカヴァー・トゥエンティワン
 なぜ、子育てがこんなにしんどいの? 知らぬ間に受け継いだ「生きづらさの種」を取り除き、ママが本当の自分を取り戻せる“読む子育てセラピー”。「複雑性PTSD」等についても触れた新装改訂版。著者の斎藤裕氏は佐賀県出身。
請求番号:146.8/SA,25
 
    
      
『雨夜の星たち』
寺地 はるな/著
徳間書店
 他人に感情移入できない三葉雨音。同僚星崎くんの退職を機に仕事を辞め、移動手段のないお年寄りの病院送迎や雑用をする「しごと」をはじめ…。「めんどうな人」の機微を描く。著者は佐賀県出身。    
請求番号:F/TE,42



7月6日の新着図書から


       
貸出と予約の開始は7月6日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月13日(火曜日)です。
 
『航空・空港政策の展望 アフターコロナを見据えて』
関西空港調査会/監修 加藤 一誠/編著 西藤 真一/編著 幕 亮二/編著
中央経済社 中央経済グループパブリッシング(発売)
 航空自由化、インバウンド、コロナ禍…。航空・空港政策に関わる最新のトピックや事例を取り上げながら、政策の背景、しくみ、問題点などを解説。これからの航空・空港政策の方向を示す。佐賀県関係では、佐賀空港に関する取組について紹介されている。執筆者の野田信二氏は、現唐津保健福祉事務所長。
687.1/KO,47

    

6月29日の新着図書から


貸出と予約の開始は6月29日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月4日(火曜日)です。
※参考図書は貸出・予約できません。
 
『戦国合戦図屛風の歴史学』
高橋 修/著
勉誠出版
 「戦国合戦図屛風」はなぜ作られたのか? 「川中島合戦図屛風」「関ケ原合戦図屛風」など、主要作品20数点を歴史学の視点から読み解き、図像的特徴や成立背景、写本の普及と合戦像の定着、後世の評価について明らかにする。佐賀県関係では、鍋島報效会が所蔵している蔚山合戦図屏風について紹介されている。  
請求番号:210.47/TA,33
 
    
 
『『名将言行録』に学ぶリーダー哲学』
川崎 享/著
東洋経済新報社
 戦国時代のリーダーは何を語り、如何に振る舞ったのか。日本を代表する名将の言行を収録した逸話集「名将言行録」。そのなかから激変の時代を生きる現代人の学ぶべき逸話を精選し、コンパクトに解説する。佐賀県関係では、龍造寺隆信と鍋島直茂の言葉が紹介されている。
請求番号:281/KA97


 
『医歯薬学系博物館事典』
落合 知子/編
雄山閣
 全国の医学系・歯学系・薬学系の博物館と薬用植物園、212館園を取り上げる。基本情報と沿革、展示の概要と収蔵資料・研究の特色・教育活動などを詳説。医歯薬学系博物館・薬用植物園の意義・課題についての論考も収録。佐賀県関係では、佐賀市の佐野常民記念館、佐賀市徐福長寿館・薬用植物園や鳥栖市の中冨記念くすり博物館などが紹介されている。
請求番号:490.6/I,83 (参考書)
 
    
      
『全国未成線徹底検証 国鉄編』
川島 令三/著
天夢人 山と溪谷社(発売)
 全国には、計画されながらも実現することなく、幻となった路線が数多くある。未成線研究の第一人者が、国鉄の未成線を取り上げ、現地を綿密に取材。さらに鉄道敷設法や弾丸列車構想を検証し、未完に終わった経緯を追う。佐賀県関係では、唐津ー呼子ー伊万里をつなぐ路線や現在の筑肥線や甘木鉄道の路線が紹介されている。    
請求番号:686.2/KA,97



6月22日の新着図書から


       貸出と予約の開始は6月22日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月29日(火曜日)です。
 
『世界の中の近代日本と東アジア 対外政策と認識の形成』
大日方 純夫/著
吉川弘文館
 近代日本が台湾・朝鮮を植民地化した過程を、対外政策と認識を中心に解明。自由民権運動・朝鮮支配をエジプトのオラービー運動とイギリスによる支配に重ねながら、東アジアの動向を読み解き、世界の中に日本を位置づける。佐賀県関係では、副島種臣の台湾出兵時の外交などが記されている。
請求番号:319.1/O,14
 
    
 
『大学入試の公平性・公正性』
西郡 大/編
金子書房
 大学入試の公平性・公正性を議論する重要なフレームを提示。英語民間試験活用の問題、主体性の評価の問題、新型コロナウイルスの対応の問題など、受験当事者の納得性を高め、受容される入試の在り方と方法について考察する。編者の西郡大氏は、佐賀大学アドミッションセンター教授。
請求番号:376.8/D,16

 
『海を渡った日本と皇室の文化 英国王室秘蔵の名品でたどる
レイチェル・ピート/責任 編集
 ニコル・クーリッジ・ルマニエール/日本語版監修 藤永 二美/訳 楠井 映子/訳
便利堂
 2022-23年に英国で開催予定の展覧会「Japan:Courts and Culture」の日本語版図録。3世紀にわたる英国と日本との交流の歴史を、英国王室に秘蔵された皇室からの贈呈品等を通して明らかにする。佐賀県関係では、有田焼が紹介されている。
請求番号:L/708.7/U,74
 
    

6月15日の新着図書から


       貸出と予約の開始は6月15日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月22日(火曜日)です。
 
『説の外資トップが感動した「葉隠」の箴言』
新 将命/著
致知出版社
 組織の中で自分を活かして働くための「活私奉公」の知恵を記した指南書「葉隠」の原文とその現代語訳、解説文を収録。マネジメントやリーダーシップ、部下育成など、現代ビジネス社会にも通用する古典名著の教えを伝える。
請求番号:159.4/A,94
 
    
 
『JR路線大全 10』
「旅と鉄道」編集部/編
天夢人 山と溪谷社(発売)
 JRの重要幹線と周辺の路線や駅、車両を豊富な写真とともに詳しく解説。10は、鹿児島本線、日豊本線、長崎本線、九州新幹線などを取り上げる。データ:2021年4月現在。『鉄道ペディア』掲載を書籍化。佐賀県関係では、長崎本線や唐津線、筑肥線などが紹介されている。
請求番号:686.2/J,31/10

 
『なぜ秀吉は
門井 慶喜/著
毎日新聞出版
 朝鮮出兵は歴史的快挙か、天下の愚策か-。わずか6年半だけの主都となった名護屋を舞台に繰り広げられた、天下人・秀吉の最期の仕事と人間ドラマを描く。『サンデー毎日』連載に加筆修正して単行本化。
請求番号:F/KA,14
 
    

6月8日の新着図書から


       参考図書のため館内でご利用ください。
 
『国絵図読解事典』
小野寺 淳/編 平井 松午/編
創元社
 徳川幕府が江戸時代を通して、全国諸大名に何度も作成・提出を命じた、巨大な極秘地図・国絵図。多様な国絵図の編成・作成過程を関連文書を織り交ぜて解説し、表現上の特徴や同時代の古地図・絵図との関連性も論じる。佐賀県関係では、県立図書館所蔵の絵図が数点掲載されている。

291.03/KU,43