佐賀に関する本

9月29日の新着図書から








貸出と予約の開始は9月29日(火曜日)
インターネット予約の開始は10月6日(火曜日)です。
 
『中近世陶磁器の考古学 第12巻』
佐々木 達夫/編 佐々木 達夫/[ほか著]
雄山閣
 遺跡から出土する陶磁器は、歴史資料「考古学陶磁器」として、遺跡との関係で地域・時代・階層の情報をその身にまとう。それら資料に基づいた多様な研究法と新鮮な論点による歴史研究の成果をまとめる。
 執筆者である家田淳一氏は、佐賀県立九州陶磁文化館シニア・アドバイザリー・フェロー、村上伸之氏は、有田町歴史民俗資料館館長。 
請求番号:202.5/C,64 12
 
    
 
『九州の中世 4』
大庭 康時/編 佐伯 弘次/編 坪根 伸也/編   
高志書院
 九州の中世とはどんなところなのか。各地域に残る遺跡・文化財を活用して、地域に根ざした歴史像を具体的に描く。4は、九州人の心のありようを映し出す神仏や祈りといった中世九州の精神風土をとりあげる。
  佐賀県関係では、小城市の松尾山光勝寺について記されている。  
 
請求番号:219.04/Ky,9 4

 
『地方でクリエイティブな仕事をする』
笠原 徹/著
玄光社
 佐賀で小さな写真館を始めた著者が伝える幸せになる働き方とは? 都会と地方の仕事分析、地方における価値の作り方、マーケティング戦略など、地方でクリエイティブワークをするための仕事術や起業ノウハウを紹介します。
  著者は佐賀県在住。  
請求番号:335/Ka,71
 
    
 
『方言漢字』
笹原 宏之/[著]
角川学芸出版
 言葉に「方言」があるように、漢字にも「地域漢字」や「地域音訓」が存在する-。漢字学・日本語学両方の視点で、中国生まれの漢字が日本の風土とどのようにつながってきたかを、多くの実例を挙げながら紹介する。
 佐賀県関係では、佐賀独自の漢字表記について触れられている。
請求番号:811.2/Sa,72

9月22日の新着図書から





貸出と予約の開始は9月22日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月29日(火曜日)です。
 
『俠の歴史 日本編下』
大石 学/編著
清水書院
 義に背かず、生に執着せず、己を貫いた游俠の士たちの生き様と死を描く。日本編下は、権力者に屈せず信仰を貫いた高山右近、生涯を通じて至誠に尽くした吉田松陰、女子教育開拓に生涯を捧げた津田梅子などを取り上げる。
 佐賀県関係では、江藤新平が紹介されている。
請求番号:280.8/Ky,5 2
 
    
 
『国連家族農業10年』
農民運動全国連合会/編著
かもがわ出版
 新型コロナ危機で明らかになった食と農の実態や背景、農民連のビジョンを収録。また、国連が決議した「家族農業の10年」を地で行く各地の農民連会員の実践と、韓国・ドイツ・アメリカの取り組みを紹介する。
   寄稿の執筆者である山下惣一氏は佐賀県唐津市出身。  
請求番号:611.7/Ko,49

 
『青年の思索のために』
下村 湖人/著
ごま書房新社
 努力と天啓、そろばん哲学、仕事の心がまえ、社会人としての生活態度…。仕事に、人生に、生命に真の輝きを出すために必要な知恵、心理、人間愛を、「次郎物語」の著者が自らの体験に基づいて綴る。
  著者は佐賀県出身。  
請求番号:914.6/Sh,53
 
    

9月15日の新着図書から







貸出と予約の開始は9月15日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月22日(火曜日)です。
 
『知的障害者家族の貧困』
田中 智子/著
法律文化社
 母親が障害のある子どものケアに専念しなければならないのはなぜか。その前提となる家族に依存した障害者の生活はどのような構造なのか。家計を切り口に、知的障害者家族の生活-障害・ケア・貧困の構造的関連性を分析・考察。
 著者は佐賀県出身。 
請求番号:369.2/Ta,84
 
    
 
『PHP本格入門 上』
大家 正登/著   
技術評論社
 Webアプリケーションの定番言語であるPHPの基礎から実践までを網羅。上は、Webの仕組み、基礎文法、オブジェクト指向、関数、Webアプリケーションの実装、データベース連携などについて解説する。
  著者は佐賀県出身。  
 
請求番号:007.6/O,31 1

 
『PHP本格入門 下』
大家 正登/著
技術評論社
 PHPプロジェクトの開発やトラブルシュート経験の豊富な著者の知見を集大成。下は、オブジェクト指向設計、セキュリティなど、現場必須の知識とテクニックを解説する。サンプルファイルのダウンロードサービス付き。
  著者は佐賀県出身。  
請求番号:007.6/O,31 2
 
    
 
『空撮九州』
岩尾 雄四郎/著
海鳥社
 火山活動、海流の作用による干潟や海食崖、断層やリアス式海岸など地殻変動による地形。地震や台風・豪雨の災害。離島や海岸線の絶景…。地質学者が30年にわたって撮り続けた九州の地形地質や山地災害等の写真を収録する。
 佐賀県関係では、唐津市の上場台地や有明海の干潟、遺跡など様々なものが紹介されている。
請求番号:454.9/I,95

9月8日の新着図書から




貸出と予約の開始は9月8日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月15日(火曜日)です。
 
『外国人労働者と法 入管法政策と労働法政策』
早川 智津子/著
信山社出版
 入管法政策の方針転換はさけつつ、「外国人高度人材グリーンカード」を導入したり、介護・農業・建設分野に外国人労働者を受入れている日本政府。激変する入管法政策に対し、外国人労働政策全体としてのあるべき姿を示す。
 著者は佐賀大学大学院地域デザイン研究科・経済学部教授。
請求番号:366.8/H,46
 
    
 
『香港デモ戦記』
小川 善照/著
集英社
 逃亡犯条例反対に端を発した香港デモは過激さを極め、混迷の度合いを深めている。オタク青年に少女たち。ブルース・リーの言葉「水になれ」を合い言葉に形を変え続ける、21世紀最大の市民運動の現場を活写する。
   著者は佐賀県出身。  
請求番号:309/O,24

 
『民芸の意味 道具・衣食住・地方性
式場 隆三郎/著
書肆心水
 馬鹿の一つ覚え的な作業からこそ生まれる美、作家的意識が生じたときに失われる美、実用とともにある美-。柳宗悦と共に民芸運動を推進し「二笑亭綺譚」の著者として知られる精神科医の、民芸論を選択して集成。
  佐賀県関係としては、白石(しらいし)窯と黒牟田窯が紹介されている。  
請求番号:750.2 Sh,34
 
    

9月1日の新着図書から






貸出と予約の開始は9月1日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月8日(火曜日)です。
 
『キネマの玉手箱』
大林 宣彦/著
ユニコ舎
 病と闘う者として、自主映画の作家として、敗戦国の軍国少年として、未来を生きる人として…。余命半年を宣告された映画作家の人生哲理。「大林宣彦のいつか見た映画館・特選クラシックシネマ」も収録する。
 佐賀県関係では、唐津市で撮影された映画「花筐」について触れられている。 
請求番号:778.2/O,12
 
    
 
『次郎物語 3』
下村 湖人/作   
岩波書店
 朝倉先生が主宰する白鳥会に入会し、人生を深く考えるようになる次郎。筑後川上流探検、宝鏡先生とのトラブル、実父が営む酒屋の番頭の不始末などのエピソードを通して、急激な精神的成長をとげる次郎の姿をつぶさに描く。
  作者の下村湖人は佐賀県出身。  
 
請求番号:KF/Sh,53 3

 
『やわらかい砂のうえ』
寺地 はるな/著
祥伝社
 世の中の「あたりまえ」につまずいてばかりいた万智子。でも、自分のままでいたいと願うことで世界は変わってゆき…。人生がいとおしくなる恋愛小説。『小説NON』連載を加筆し単行本化。
 著者は佐賀県出身。  
請求番号:F/Te,42
 
    
 
『ゴミはボクらのたからもの』
326/さく・え マシンガンズ滝沢/ゴミのかいせつ・え
幻冬舎
 たけしくんは、青い服のおじさんたちがおとしものを拾って、青い怪獣に食べさせているのを見かけ…。少年とゴミ収集車のおじさんとのやりとりから、収集されたゴミがどのように処理されるのかを学べる絵本。
 作者の326氏は佐賀県出身。
請求番号:E/ナカ

8月18日の新着図書から



貸出と予約の開始は8月18日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月25日(火曜日)です。
 
『青年藩主鍋島直正 天保期の佐賀藩』
伊藤 昭弘/著
佐賀大学地域学歴史文化研究センター 海鳥社(発売)
 弱冠17歳で藩主に就き、ただちに藩政改革に着手。迫り来る欧米列強に備えるため軍備を増強し、佐賀藩を幕末雄藩に成長させた鍋島直正。藩主就任当初からつきまとう「改革者」のイメージは真実なのか、その評価を再検討する。
請求番号:219.2/I,89
 
    
 
『世にもふしぎな化け猫騒動』
今井 秀和/訳・解説
KADOKAWA
 化けて踊って人を食う。それでもやっぱり猫はかわいい! 日本の古典文学を中心に、歴史書、日記、随筆、地誌や戯作など、様々な資料の中から集めてきた、猫にまつわる不思議な話を現代語に訳して紹介。詳しい語注と解説付き。
   佐賀県関係では、鍋島家の化け猫騒動が紹介されている。  
請求番号:388.1/Y,84

 
『秀吉の栄華と臣従する家康 戦国時代の終焉と天下人への道程 第2部
尾崎 桂治/著
三樹書房
 秀吉の関白就任と家康の上洛、聚楽第への行幸と北条氏成敗、関ケ原の戦いに至る2年間…。当時の朝廷や武家の動きなどを丹念に調べ、判明した事実を紡ぎながら、豊臣秀吉の生きざまを描く。
  佐賀県関係では、唐入りの際の名護屋城築城の経緯など記載されている。  
請求番号:210.48 /O,96
 
    

8月11日の新着図書から





貸出と予約の開始は8月11日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月18日(火曜日)です。
 
『東アジアの「伝統の森」100撰』
李 春子/編著  薗田 稔/監修
サンライズ出版
 日本70カ所、韓国20カ所、台湾10カ所の伝統の森文化を、「敬森・敬水」「親森・親水」の視点で紹介。所在地、由来及び文化誌、森の現況を、カラー写真とともに掲載する。5編の論考も収録。
 佐賀県関係では、佐賀市の與止日女神社や唐津市の鏡神社・虹の松原が紹介されている。 
請求番号:652.2/I,11
 
    
 
『治水の名言』
竹林 征三/著   
鹿島出版会
 治水の歴史は人類文明の歴史である。古来より、先人は洪水に対し命をかけた労苦の連続で、その過程で名言が生まれてきた。明治以降の近代日本の治水史と、先人が遺した治水の名言や知恵を読み物として紹介する。
  佐賀県関係では、成富兵庫茂安の名言について紹介されている。  
 
請求番号:517.2/Ta,58

 
『世界でいちばん素敵な大和言葉の教室』
吉田 裕子/監修
三才ブックス
 朧月ってどんな月? 「東風」が春の言葉なのはどうして? 「夜の帳」という言葉はどのように使うの? 四季の風物に関わりの深い大和言葉を重点的に取り上げ、美しい写真とシンプルなQ&Aで紹介する。
 佐賀県関係では、太良町の海中鳥居の写真と有明海の名前の由来について触れられている。  
請求番号:810.4/Se,22
 
    
 
『麗しの茶器 見て・買って楽しむ』

阿部出版
 茶碗を中心とした茶の湯の陶磁器を「茶器」と総称して、日本の「現代作家」と「(近代)巨匠」に分けて、全国のギャラリーで購入することができる選りすぐり作品を一挙に掲載。全国ギャラリーガイドも収録。
 佐賀県関係では、唐津焼の陶芸家として丸田宗彦・十三代と十四代中里太郎右衛門・矢野直人・藤ノ木陽太郎・中里無庵と唐津市のギャラリー一番館が紹介されている。
請求番号:L751.1/U,88

8月4日の新着図書から



貸出と予約の開始は8月4日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月11日(火曜日)です。
 
『外交官の文章』
芳賀 徹/著
筑摩書房
 攘夷・開国から日清・日露の戦役を経て海戦まで。久米邦武、陸奥宗光、小林寿太郎、吉田茂など、国運を一身に背負い、「言葉による戦争」を最前線で担った人々の記録と回想を読み解く。『外交フォーラム』連載を元に単行本化。
 佐賀県関係では、久米邦武や山口尚芳が参加していた岩倉使節団についてなど記載されている。  
請求番号:319.1/H,12
 
    
 
『明日のための近代史』
伊勢 弘志/著
芙蓉書房出版
 1840年代~1920年代、帝国主義が世界を覆った時代の歴史を、世界史と日本史の枠を越えたグローバルな視点で書き下ろした、新しい記述スタイルの通史。歴史のダイナミクスを感じられる“大人の教養書”。
 佐賀県関係では、副島種臣の清に対する外交姿勢などが記載されている。
請求番号:210.6/I,69

 
図説豊臣秀吉
柴 裕之/編著
戎光祥出版
 戦国を勝ち抜いた天下人、豊臣秀吉。その生涯を最新の研究成果を踏まえ、200点を超える写真・図版で紹介。秀吉を支えた一族・家臣についてや、いまに至る秀吉像がどのように創られ広まっていったのかも記述する。 
 佐賀県関係では、肥前名護屋城を築き「唐入り(朝鮮出兵)」を行ったことなどが記載されている。  
請求番号:289.1/To,93
 
    
 
『統計から読み解く47都道府県ランキング』
久保 哲朗/著
日東書院本社
 小学生通塾率1位は何県? 消費・子供・スポーツについて、項目ごとのランキングと、県別の項目ランキングを収録。総務省の各種統計資料をもとにしたサイト『都道府県別統計とランキングで見る県民性』をもとに書籍化。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:361.9/Ku,11

 
『日本珍景踏切 決定版』
伊藤 博康/著
創元社
 花畑の中の踏切、線路だらけの踏切、地下鉄の踏切、目が光る謎の大仏…。絶景“映え”スポットから知られざるユニーク踏切まで、日本全国に残る個性豊かな踏切を紹介する。踏切の種類や警報器等について解説したコラムも掲載。
 佐賀県関係では、有田の陶山神社に通ずる階段の踏切について記載されている。
請求番号:516.2/I,89
 
    
      
『ニッポンの名茶碗100原寸大図鑑』

小学館
 唐物、高麗茶碗、和物、楽茶碗…。日本美術を代表する100の名作で、茶の湯の歴史を俯瞰できる一冊。名茶碗のイメージが伝わりやすいよう、それぞれ原寸大の写真を掲載し、見どころや伝来などのポイントを解説する。 
 佐賀県関係では、唐津焼の茶碗が数点紹介されている。 
請求番号:751.1/N,77

 
名城の石垣図鑑
小和田 哲男/監修
二見書房
 多用な積み方を伝える石垣の「博物館」・金沢城。天然の岩盤と石垣を融合した難攻不落の山城・備中松山城…。北は北海道から南は沖縄まで、75の城の石垣を紹介。石垣を見る上で必要な用語も解説する。  
佐賀県関係では、佐賀城が紹介されている。
請求番号:521.8/Me,25
 
    
 

7月28日の新着図書から


貸出と予約の開始は7月28日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月4日(火曜日)です。
 
『労働法』
水町 勇一郎/著
有斐閣
 労働法全体を体系的に整理し、具体的な事例をあげ、わかりやすく解説。それぞれの論点では法的思考の起点となる各条文・法理の趣旨と根拠を明らかにし、結論への道筋を理論的に叙述する。近時の法令改正に対応した第8版。
  著者は佐賀県出身。
請求番号:366.1/Mi,95
 
    
 
『名古屋絵付け物語』
小出 朝生/編
名古屋陶磁器会館 風媒社(発売)
 明治・大正の名古屋の発展、戦後の名古屋の復興を支えたのは陶磁器輸出産業だった-。名古屋絵付け陶磁器の誕生から衰退までを辿り、戦後の名古屋の陶磁器産業に携わった人たちの証言を集成。名古屋絵付けの未来にも言及する。
   佐賀県関係では、有田焼と東海地域の陶磁器生産地(瀬戸・美濃)の関係について記載されている。  
請求番号:573.2/N,27

 
次郎物語 2
下村 湖人/作
岩波書店
 中学に上がった次郎は上級生に難癖をつけられ、ナイフを握って立ち向かうが、その場を朝倉先生に見つかり、「慈悲」について教えられる…。おとなの愛に飢え、つらい運命にたえながらも成長する次郎の姿を、深く見つめて描く。
   作者の下村湖人は神埼市千代田町出身。  
請求番号:KF /Sh,53 2
 
    

7月21日の新着図書から



貸出と予約の開始は7月21日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月28日(火曜日)です。
 
『九州の中世 1 島嶼と海の世界』
大庭 康時/編 佐伯 弘次/編 坪根 伸也/編
高志書院
 九州の中世とはどんなところなのか。各地域に残る遺跡・文化財を活用して、地域に根ざした歴史像を具体的に描く。1は、九州の独自性と言える東アジア海域世界とのつながりをテーマにした論考を収録。佐賀県関係では、有明海沿岸の遺跡についてなどが記載されている。また執筆者の一人鮎川和樹氏は唐津市教育委員会所属。
   
請求番号:219.04/Ky,9  1
 
    
 
『九州の中世 2 武士の拠点鎌倉・室町時代』
大庭 康時/編 佐伯 弘次/編 坪根 伸也/編
高志書院
 九州の中世とはどんなところなのか。各地域に残る遺跡・文化財を活用して、地域に根ざした歴史像を具体的に描く。2は、鎌倉時代~室町時代の武士の拠点に焦点を当て、中世九州の武士たちの多様性を明らかにする論考を収録。佐賀県関係では、小城市周辺を治めていた千葉氏について記載されている。執筆者の太田正和氏は小城市教育委員会所属。
 
請求番号:219.04/Ky,9 2

 
九州の中世 3 戦国の城と館
大庭 康時/編 佐伯 弘次/編 坪根 伸也/編
高志書院
 九州の中世とはどんなところなのか。各地域に残る遺跡・文化財を活用して、地域に根ざした歴史像を具体的に描く。3は、多様な国際性を特徴とする九州の武家領主が領国経営の拠点とした「城」と「館」をとりあげる。
 佐賀県関係では、鳥栖市の勝尾城について記載されている。執筆者の内野武史氏は鳥栖市教育委員会所属。
請求番号:219.04/Ky,9 3
 
    
 
『肥前名護屋城の研究 中近世移行期の築城技法』
宮武 正登/著
吉川弘文館
 肥前名護屋城と隣接して発生した城下町、その周囲を取り囲むように分布する夥しい数の大名陣所跡を分析。中近世の移行期の城郭を知る上での基準資料と見なして、その実態と歴史的意義を考察する。
請求番号:521.8/Mi,85

 
『古伊万里図鑑』
秦 秀雄/著
筑摩書房
 青山二郎と親交を結び、魯山人に星岡茶寮を任され、柳宗悦の蒐集に協力した稀代の目利き、秦秀雄による究極の古伊万里鑑賞案内。代表的な染付や白磁から、希少な赤絵、鉄絵、辰砂、鉄砂、瑠璃釉まで約340点を収録する。
請求番号:751.1 / H,41
 
    
 
『キングダム 58』
原 泰久/著
集英社
 著者は佐賀県基山町出身。
 
請求番号:726/H,31  58

 
生きるための辞書 十字路が見え る
北方 謙三/著
新潮社
 歳月を経た今だからこそわかる、家族の情、友の痛み、旅の意味-。寿司屋の愉しみ方から、孫の育て方、友との別れ方まで、ユーモアと教養、男気に満ちた北方謙三の至言が満載。『週刊新潮』連載に加筆して単行本化。
  著者は佐賀県出身。  
請求番号:914.6/Ki,65
 
    
 

 
売茶翁の逍遙遊
馬 叢慧/著
駿河台出版社
 江戸時代中後期の人物で、煎茶や煎茶道の「中興の祖」と呼ばれる売茶翁。今日における売茶翁の人物像の形成について探るとともに、売茶翁の交友関係、その思想に影響を与えた荘子の思想との関係性などを明らかにする。  
請求番号:791.2/Ma,11