佐賀に関する本

9月10日の新着から

貸出と予約の開始は9月10日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月17日(火曜日)です。
 
『47都道府県・商店街百科』
正木 久仁/編著
杉山 伸一/編著
丸善出版
 47都道府県の様々な特色ある商店街を、成り立ちや変遷とともに、その魅力や楽しみ方を紹介。今日直面している課題についても概観する。行ってみたい商店街一覧、商店街関係年表も収録する。
 佐賀県関係では、佐賀市の白山商店街・呉服町商店街などが紹介されている。
 
請求番号:672.1/Ma,61
 
    
 
『佐賀・小城・多久の昭和 写真アルバム』

樹林舎
 写真が語るふるさとの足跡。あの日、あの時、思い出の数々。忘れていた「昭和」に出会えます。
 佐賀の色々な情景の写真が多数掲載されている。

請求番号:L219.2/Sa,15

 
『名門高校はここが違う』
永井 隆/著
中央公論新社
 開成、日比谷、灘…。長きにわたり各界に優秀な人材を輩出している名門高校19校。OB・OGが語る高校時代のエピソードや思い出話から、各校の“校風”を浮かび上がらせる。座談会も収録。『中央公論』連載を加筆・修正。
 佐賀県関係では、佐賀西高校が紹介されている。
請求番号:376.4/N,14
 
    
 
『米生産調整の大転換』
谷口 信和/編集代表
安藤 光義/編集担当
農林統計協会
 平成30年度からコメの生産調整が廃止、生産調整に対する国の関与がなくなった。米の生産調整の影響はどう出るのか。それは日本農業にどのような影響を与えるのか。その変化の予兆を全国から探り、今後を展望する。
 執筆者の一人である品川優氏は佐賀大学経済学部教授。 
請求番号:611.3/N,77

 
『禁煙・受動喫煙教育新論 21世紀家庭・学校・地域社会からのアプローチ』
松尾 正幸/著
 向井 常博/医学監修
世論時報社
 禁煙運動ならびに禁煙教育に携わって来た著者が、日本の反喫煙の歴史をまとめる。禁煙・受動喫煙教育に関する教育原理から、歴史、家庭、学校、地域社会における禁煙・受動喫煙教育までを取り上げる。
 著者の松尾正幸氏は佐賀大学名誉教授、医学監修者の向井常博氏は前佐賀大学医学部教授。
請求番号:498.3/Ma,85
 
    
 
『建築と都市の保存再生デザイン』
田原 幸夫/編
笠原 一人/編
 中山 利恵/編
 石田 潤一郎/著
鹿島出版会
 優れた近代建築を、その本質的価値を守りながら、現代の経済社会の中で快適に使い続けるための「保存再生デザイン」。それを実現するための、京都工芸繊維大学大学院の取り組みを、保存再生事例とともに紹介する。
 佐賀県関係では、辰野金吾が手掛けた旧日本銀行京都支店など数点の建築物が紹介されている。
請求番号:523.1/Ke,41

 
『幻島図鑑』
清水 浩史/著
河出書房新社
 幻のような美しき小さな島、声なき声の島、消え入りそうな島、消えた島…。日本全国7000の島々から、17の美しき幻島を厳選して紹介。幻島度、面積、アクセスなどをカラー写真と共に掲載したガイド編と紀行編の2部構成。
 佐賀県関係では、太良町の沖ノ島が紹介されている。 
請求番号:291.09/Sh,49
 
    
 
『IT三国志「超知性」突破する力』
大下 英治/著
青志社
 「江副山脈」と「孫山脈」で連なるIT三国志-。ソフトバンク創業者・孫正義、リクルート創業者・江副浩正、サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋…。群雄割拠のIT業界で抜きん出た漢たちの突破力の極意を学ぶ。
 佐賀県関係では、ソフトバンクの孫正義氏(鳥栖市出身)について紹介されている。

請求番号:007.3/O,78

9月3日の新着から

貸出と予約の開始は9月3日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月10日(火曜日)です。
 
『殺戮なきグローバル政治学』
グレン・D.ペイジ/著
酒井 英一/監訳
岡本 三夫/訳
大屋 モナ/訳
ミネルヴァ書房
 非暴力、平和を超えた非殺人とは。あらゆる形態の暴力の源泉と、その維持装置となっている殺人から解放する「非殺人」という概念を提唱。非殺人的なグローバル社会の建設は可能とし、社会における政治学の役割変革も目指す。
 監訳者である酒井英一氏は佐賀県出身。
  
 
請求番号:311/P15
 
    

8月20日の新着図書から

貸出と予約の開始は8月20日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月27日(火曜日)です。
 
『労働法入門』
水町 勇一郎/著
岩波書店
 労働法の根幹と全体像をやさしく説き明かす、社会人のための入門書。採用・人事・解雇・賃金・労働時間・労働組合などの基礎知識を解説するほか、「働き方改革」の内容、その他の法改正や判例の展開も盛り込む。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:366.1/Mi,95
 
    
 
『日本の文様解剖図鑑』
筧 菜奈子/文・絵
エクスナレッジ
 日本独自の文様はいつ生まれ、どのような時に使われてきたのか。日本の文様の歴史をマンガで振り返り、一つひとつの文様がもつ意味や使用例、文様のつくりや構成を解説。実際に文様が見られる国内の様々な場所も紹介する。
 佐賀県関係では、伊万里市の大川内山が紹介されている。 

請求番号:727/Ka,24

 
澁澤榮一
澁澤 秀雄/著
時事通信出版局 
 時事通信社(発売)
 幼年時代、地下運動、花の都パリ、伏魔殿…。澁澤榮一の四男が、息子の視点から榮一のプライベートを含めて、その実像を描く。澁澤榮一略年譜も収録。
 佐賀県関係では、大隈重信との関係について触れられている。
請求番号:289.1/Sh,21
 
    

8月13日の新着図書から

貸出と予約の開始は8月13日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月20日(火曜日)です。
 
『仕事論』
藤村 忠寿/著
嬉野 雅道/著
総合法令出版
 できないことは「できない」と言う、面白いと思ったことしかやらない-。伝説の北海道ローカル番組「水曜どうでしょう」の名物ディレクター2人が、やりたいことで結果を出すための「自分勝手」な思考法を語る。
 著者の一人である嬉野雅道氏は佐賀県出身。
 
請求番号:699.6/F,63
 
    
 
『ツウになる!V-22オスプレイ完全教本』
青木 謙知/著
秀和システム
 ティルトローターと呼ぶ飛行方式を用いた、世界初の実用航空機「V-22オスプレイ」。その開発経緯からメカニズム、運用と配備状況、主要な事故までを徹底解説する。V-280&V-247の情報、チェックテストも掲載。
 佐賀県関係では、佐賀空港への配備計画について触れられている。

請求番号:538.7/A,53

 
『リーマン・ショック10年目の衝撃』
米倉 茂/著
言視舎
 個々の金融機関の危機が連鎖的に他の金融機関を巻き込み、金融システムがシステミック・リスクにさらされ、危機は国家にまで及ぶ-。リーマン・ショックの危機の全容と現在を徹底分析する。
 著者は佐賀大学名誉教授。
請求番号:338.9/Y,83
 
    
 
『市民社会と法社会学』
日本法社会学会/編
有斐閣
 日本法社会学会の2018年度学術大会における全体シンポジウム「市民社会と法社会学」およびミニシンポジウムでの報告者とコメンテーターからの寄稿を収録。そのほか、論説、書評を収載。
 執筆者の一人である樫澤秀木氏は、佐賀大学教授。
請求番号:321.3/Sh,48

 
『プラットフォームビジネスの最強法則』
川原 秀仁/著
光文社
 人、ビジネス、アイデア、インフラを結びつける「プラットフォーム」こそが、2020年以降のビジネスを支える! 施設建築の参謀役が、誰も思いつかなかった新たなプラットフォームを創り出すための視点の磨き方を解説。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:336.1/Ka,92
 
    
 
『新宿御苑 誕生までの三二〇年とその後』
上野 攻/著
文芸社
 皇室の禁苑から国民公園へ-。そのルーツ発祥の家康の時代から、明治、大正、昭和の荒波を乗り越えて今日に至る新宿御苑。様々なエピソードや、今まで埋もれていた歴史的事実など、知られざる御苑の横顔を丹念に掘り起こす。
 佐賀県関係では、大隈重信が建てた温室の話が記載されている。
請求番号:629.3/U,45

8月6日の新着から

貸出と予約の開始は8月6日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月13日(火曜日)です。
 
ゆめタウンの男
山西 義政/著
プレジデント社
 戦後の広島でヤミ市から身を起こし、売上高7千億円超の一大流通チェーンを築き上げた-。小売業界に多くの革新をもたらした稀代の経営者、イズミ名誉会長・山西義政が自身のこれまでを綴る。
 佐賀県関係では、佐賀店出店時の土地取得の話や武雄店出店時の地元との協議の話が記載されている。 
請求番号:673.8/Y,37
 
    
 
『日本の食文化 2 米と餅-』

吉川弘文館
 米には霊力が宿るとされ、神祭りや人生儀礼で餅や団子、すし、赤飯にも加工し食される。日常では、野菜類と混炊した「かて飯」、携行食の握り飯など調理の工夫がある。さまざまな米の食と米の力を追究する。
 佐賀県関係では、小城地方の「甘藷飯」多久市の「ごっくうさん」佐賀市諸富町東搦の正月にぜんざいを食べることなどが記載されている。


請求番号:383.8/N,77

 
『なぜ本を踏んではいけないのか 人格読書法のすすめ』
齋藤 孝/著
草思社
 本=人格だから、本は踏めないし、本=人格として読むことで、本物の知識と教養を得ることができる-。「紙の書物という形式は滅びない」と語る稀代の読書家が、本物の「知」のつくり方を明かす。ブックガイドも収録。
 佐賀県関係では、山本常朝の「葉隠」が紹介されている。
請求番号:019/Sa,25
 
    
 
鯨鯢(くじら)と呼ばれた男 菅原道真
東 茂美/著
海鳥社
 学閥抗争をくぐり抜け、天下を狙う鯨鯢(くじら)と揶揄された菅原道真。その栄華と失脚、そして死後タタリ神から天満天神となり、唐へと海を渡ったとされる生涯を詩歌とともに丹念に繙き、よりリアルな人物像に迫る。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:289.1/Su,28

 
『ドラえもん社会ワールドなぜ?どうして?日本の歴史』
藤子・F・不二雄/まんが
 藤子プロ/監修 
深澤 英雄/監修
小学館ドラえもんルーム/編
 百人一首は恋の歌がいっぱい? 忍者はどうして生まれたの? 民主主義はいつ頃入ってきた? 生きた日本の歴史を、ドラえもんのまんがでわかりやすく解説する。
 佐賀県関係では、明治政府の重要な役職に佐賀藩出身者が多かったことが記されている。
請求番号:M/210/フジ
 
    
 

7月30日の新着図書から

貸出と予約の開始は7月30日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月6日(火曜日)です。
 
『ひらく日本のモノづくり』
LEXUS NEW TAKUMI PROJECT/著
美術出版社
 各地の伝統に根ざした確かな技と新しい感性をまとった、47都道府県50人の若き匠たち。彼らが生み出した、クオリティの高い作品の数々をビジュアルに紹介する。
 佐賀県関係では、肥前びーどろ職人の副島正稚氏が紹介されている。
 
請求番号:750.2/H,64
 
    
 
『親愛なるナイチンゲール様』
川嶋 みどり/著
合同出版
  2020年に生誕200年を迎えるナイチンゲール。苦悩と幾多の挫折を乗りこえながら、近代看護の基礎をつくり、看護・福祉・保健・衛生にかかわる改革を果たしたその生涯を、日本の看護の発展に貢献してきた著者が描く。
 佐賀県関係では、佐野常民による日本赤十字社の設立について触れられている。

請求番号:289/ナイ

7月23日の新着図書から

貸出と予約の開始は7月23日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月30日(火曜日)です。
 
『日本人とくじら』
小松 正之/著
雄山閣
 日本の国際捕鯨取締条約からの脱退で、国内と世界が騒がしい。国際捕鯨委員会の歴史と国際司法裁判所の敗訴後から脱退まで、日本を取り巻く捕鯨環境について語るとともに、日本各地の捕鯨の町を訪ねる。くじら年表等も収録。
 佐賀県関係では、小川島での捕鯨について記載されている。
請求番号:664.9/Ko,61
 
    
 
『キングダム 54』
原 泰久/著
集英社
 ヤングジャンプコミックス。
 著者は佐賀県基山町出身。 

請求番号:726/H,31

 
酒呑みに与ふる書
キノブックス編集部/編
キノブックス
 酒を飲んでいるとどこか流れの傍で日向ぼっこをしている感じがして…。村上春樹、小池真理子、谷崎潤一郎、松尾芭蕉、ヴァレリーらが綴った、酒にまつわる陶酔と覚醒の全45編を収録する。
 佐賀県関係では、作家の北方謙三氏の作品が含まれている。
請求番号:918.6/Sa,41
 
    

7月16日の新着図書から

貸出と予約の開始は7月16日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月23日(火曜日)です。
 
『九州の関ケ原』
光成 準治/著
戎光祥出版
 黒田如水と連携し、領土拡大を図る加藤清正。情勢を見極めた鍋島直茂は、立花宗茂に襲いかかる-。関ケ原の戦い前後の九州地域において展開された軍事紛争の実像を、おもに同時代史料を用いて描き出す。
 佐賀県関係では、龍造寺家と鍋島家に関することが記載されている。
 
請求番号:210.48/Mi,66
 
    
 
『江戸三百藩の崩壊
版籍奉還と廃藩置県』
勝田 政治/著
戎光祥出版
 維新政府は、不平等条約体制から脱却して欧米と肩を並べる「万国対峙」を国家目標に掲げた。廃藩置県は「万国対峙」に必要な中央集権を実現するためであった-。思惑・葛藤・行き詰まる新政府。江戸三百藩の崩壊の実像に迫る。
 佐賀県関係では、副島種臣・大木喬任・大隈重信・鍋島直正らが記されている。

請求番号:210.61/Ka,88

 
『アラス戦線へ 第一次世界大戦の日本人カナダ義勇兵』
諸岡 幸麿/著
 石井 鐵郎/著
えにし書房
(復刻版 初版:軍人會館事業部 昭和10年刊)
 英領カナダの西海岸に移住し、激しい人種差別を受けた日本人。第一次世界大戦時、地位向上のために志願してカナダ軍に加わり、勇敢に戦った約200人のうちの1人が書いた回想録を翻刻。詳細な解説と注を付す。
 著者の諸岡幸麿は佐賀藩出身で、母方の祖父は副島種臣。
請求番号:916/M0,76
 
    
 
『コピーライターほぼ全史』
東京コピーライターズクラブ/編
鈴木 隆祐/取材・文
日本経済新聞出版社
 広告文案家から始まった黎明期、経済成長とともに円熟し、独特の言語表現となった時代…。「コピー年鑑」を中心に、半世紀に亘る日本の広告を年代ごとにピックアップ。コピーライターたちの活躍とその歴史を振り返る。
 佐賀県関係では、紹介されているうちの一人である岡康道氏は佐賀県生まれ。  
請求番号:674.3/K0,78

 
『戦後日本の地域金融
バンカーたちの挑戦』
伊藤 正直/編著
佐藤 政則/編著
杉山 和雄/編著 
日本経済評論社
 金融再編によって地方銀行、信用金庫が担う地域公益はどう変わるのか。戦後にあるべき姿を模索し、再建を果たした全国56名のバンカーたち。その理念と取組から今後を探る。『月刊金融ジャーナル』連載に加筆し単行本化。
 佐賀県関係では、佐賀銀行の第二代頭取の土井末夫氏が取り上げられている。
請求番号:338.2/I,89
 
    
 
『突破する。 幕末志士の成功流儀』
河合 敦/著
三交社
 己の天命を知れ(坂本龍馬)、逆境に一喜一憂するな(勝海舟)、歴史を学ばせて偉人に育てよ(吉田松陰)…。幕末維新の激動期に大きな足跡を残した志士や政治家たちの成功流儀を、具体的なエピソードを交えながら詳しく紹介。
 佐賀県関係では、江藤新平・鍋島直正が紹介されている。 
請求番号:281.04/Ka,93

 
『地域産業のイノベーションシステム 集積と連携が生む都市の経済
山崎 朗/編著
 戸田 順一郎/著
北嶋 守/著
岡野 秀之/著
学芸出版社
 企業・行政・研究機関が連携して特定の産業を育成し、地域全体の発展を目指す産業クラスター論を紹介するとともに、神戸・福島の医療機器、九州の半導体、各地の航空宇宙産業などの実例を分析する。
 佐賀県関係では、県内各地にある半導体メーカーのことが記載されている。また執筆者の一人である戸田順一郎氏は佐賀大学経済学部准教授。 
請求番号:601.1/Y,43
 
    
 
『神戸・大阪・京都レトロ建築さんぽ』
倉方 俊輔/著
下村 しのぶ/写真
エクスナレッジ
 街歩きがもっと楽しくなる、たてものガイド。神戸・大阪・京都、3都市の性格を建築から論じながら、美しい建築の魅力を写真とともに紹介します。データ:2019年3月現在。
 佐賀県関係では、辰野金吾の生涯と建築を手がけた京都文化博物館別館が紹介されている。

請求番号:523.1/Ku,52

                                            
『イェイツ・コード 
詩魂の源流 面影の技法
木原 誠/著
小鳥遊書房
 アイルランドの伝承「ディヘンハンス」、日本の「夢幻能」からヒントを得て生み出された、イェイツの詩作技法「ファンタスマゴリア」。この技法によって描かれる「カルディ」の系譜を作品に見出し、イェイツの暗号に挑む。
 著者は佐賀大学教育学部教授。
請求番号:931.7/Ki,17

7月9日の新着からおすすめ

貸出と予約の開始は7月2日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月9日(火曜日)です。
 
『明治維新 隠された真実』
安藤 優一郎/著
日本経済新聞出版社
 明治政府の誕生から約3年半。薩長土肥による主導権争いや、藩主、武士の抵抗など、瓦解の危機に瀕していた新政府。西郷ら維新の三傑は「廃藩置県」というクーデターにより危機を乗り切り…。維新直後の知られざる実相に迫る。
 佐賀県関係では、大隈重信・大木喬任らが明治政府に関わっていたことなどが記載されている。 
 
請求番号:210.61/A,47
 
    
 
『日本の神社博物館』
青木 豊/編
雄山閣
 お参りのあとは、博物館にいってみよう! 全国の個性あふれる神社博物館192館を網羅し、所在地や建築面積、収蔵点数、開館日、入館料等の基本情報とともに、設立経緯、所蔵品と展示の概要などを紹介する。
 佐賀県関係では、祐徳稲荷神社の祐徳博物館が紹介されている。
請求番号:175.9/N,77

 
中近世陶磁器の考古学 第10巻
佐々木 達夫/編
雄山閣
 遺跡から出土する陶磁器は、歴史資料「考古学陶磁器」として、遺跡との関係で地域・時代・階層の情報をその身にまとう。それら資料に基づいた多様な研究法と新鮮な論点による歴史研究の成果をまとめる。
 佐賀県関係では、有田焼のことや材木町の野中烏犀圓に関する記述がある。また執筆者の一人である山本文子氏は佐賀県立九州陶磁文化館の学芸員。
請求番号:202.5/C,64
 
    
 
『リノベーション名建築の旅 古いのに新しい!』
常松 祐介/著
講談社
 戦前の洋館、レンガ造の紡績工場…。日本全国のリノベーション建築から22例を厳選。豊富な写真と図版、専門家ならではの深堀り解説とともに紹介する。取り上げた以外の50の事例や、用語集も収録。
 佐賀県関係では佐賀県出身の建築家辰野金吾・村野藤吾が手掛けた東京駅丸の内駅舎や日本橋高島屋が取り上げられている。
請求番号:523.1/Ts,77

 
『日本茅葺き紀行』
安藤 邦廣/著
上野 弥智代/著
日本茅葺き文化協会/編
杉原 バーバラ/訳
農山漁村文化協会
 日本農村の原風景である茅葺きの里16カ所を、豊富な写真とともに、日本語と英語で紹介。茅葺きの地域的多様性を平易な表現で解説し、屋根だけではなく、茅葺きにまつわる暮らしや民俗なども取り上げる。
 佐賀県関係では、「佐賀のくど造」として鹿島市の集落や佐賀市川副町の山口家住宅などが掲載されている。
請求番号:383.9/A,47
 
    
 
『もっと日本が好きになる!なるほど都道府県312』
篠原 靖/監修
えほんの杜
 日本の素晴らしさや魅力を楽しく学べる本。かわいいキャラクターたちが全国各地の産業や農業、文化、グルメ、世界遺産などを紹介。日本を「見て」「感じて」「触れて」みることができるよう、プロがオススメする旅情報も掲載。佐賀県では、海苔や焼き物、吉野ヶ里遺跡や唐津くんちが紹介されている。 
請求番号:291/モツ

 
日本を動かした312人
よだ ひでき/著
ブティック社
 卑弥呼、菅原道真、源頼朝、織田信長、坂本竜馬、福沢諭吉、太宰治…。弥生・飛鳥時代から昭和以降まで、日本の社会と文化をつくった312人の偉人たちのすばらしい物語をまんがで紹介します。日本の総理大臣一覧も収録。
 佐賀県関係では、龍造寺隆信が紹介されている。 
請求番号:M281/ヨダ
 
    
 

7月2日の新着図書から

貸出と予約の開始は7月2日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月9日(火曜日)です。
 
『切支丹信仰と佐賀藩武士道』
伊藤 和雅/著
清文堂出版
 佐賀藩でキリスト教布教が行われた折、イエズス会でなくドミニコ会と協調した鍋島氏に、クレドの箏曲「六段」への密かな影響を見出すとともに、神への信仰と主君への奉公の同質性を佐賀藩武士道思想と関連させて洞察する。
 著者は佐賀県出身。
 
請求番号:768.6/I,89
 
    
 
『社会派化粧品』
萩原 健太郎/著
キラジェンヌ
 地元特産の自然原料を使い、地元のプレイヤーたちがその場所でつくる。人を心身から美しくするたけでなく、地域を、社会を美しくする全国の「社会派化粧品」を紹介。プロデューサーらのインタビューも収録する。
 佐賀県関係では、神埼市のecobito(エコビト)唐津市のTSUBAKI SAVON(ツバキサボン)嬉野市のRetea(レティア)が紹介されている。 

請求番号:576.7/H,13

 
『美しい茅葺き ふるさと日本茅葺き探訪 城信介写真集
城 信介/著
日本写真企画
 日本の茅葺き建築の魅力を記録・紹介する写真集。民家はもちろん、神社・寺院、養蚕家屋など、北は北海道から南は鹿児島まで、現存している美しい茅葺き184棟を収録。
 佐賀県関係では、佐賀市の大隈重信邸や小城市の増田羊羹本舗など6棟が紹介されている。
請求番号:521.8/J,56
 
    
 
『LONG LIFE DESIGN
47都道府県の健やかなデザイン 1』
ナガオカ ケンメイ/企画・構成
D&DEPARTMENT PROJECT
 岩手の浄漆椀、佐賀の唐津くんち…。ジャンルにとらわれず、ロングライフデザインを47都道府県から1つずつ選び、使い続けられる理由やその土地の物語と共に紹介する。2018年12月~2019年3月開催の展覧会の図録。
 佐賀県関係では、唐津くんちについて紹介されている。 
請求番号:675.3/R,66/1

 
『漱石がいた熊本』
村田 由美/著
風間書房
 夏目漱石が東京を離れて暮らした地として、熊本は4年3カ月と最も長い。熊本に生まれ育った著者が、明治時代の熊本がどのようなところで、漱石がどのように過ごしていたかを紹介する。『西日本新聞』連載を元に書籍化。
 佐賀県関係では、夏目漱石が佐賀県尋常中学校へ訪れていたことが記載されている。
請求番号:910.26/N,58
 
    
 
『卑弥呼、衆を惑わす』
篠田 正浩/著
幻戯書房
 その鬼道に見る、女神アマテラスを祀る天皇制の始原。20世紀の現人神の「神聖」に通底する、3世紀の巫女王の「呪性」。記紀と倭伝の齟齬を衝き、「神話」と「正史」の結節点を、歴史資料を繙き探る。
 佐賀県関係では、鳥栖市の安永田遺跡や神埼市の吉野ケ里遺跡についての記載がある。 
請求番号:210.3/Sh,66

 
『咸臨丸の絆
軍艦奉行木村摂津守と福沢諭吉
宗像 善樹/著
海文堂出版
 幕末期、近代日本の未来を切り開こうと幕府軍艦「咸臨丸」に命を託して、真冬の北太平洋をアメリカへ向けて漕ぎ出した徳川の幕臣と水夫たち。その航海の苦闘を、軍艦奉行・木村摂津守喜毅の子孫に?がる著者が描き出す。
 佐賀県関係では、当時の藩主鍋島直正が西洋の学術、海軍に非常に関心を抱いており、長崎海軍伝習所が開設された際、佐賀藩から四十七名の藩士を送り込んだことなどが記載されている。 
請求番号:210.5/Mu,32