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2021/09/26

9月26日のおすすめから

| by 図書館管理者

書名しょめい:『バウムクーヘンとヒロシマ ドイツ人捕虜ユーハイムの物語』

著者ちょしゃ:巣山ひろみ/文 銀杏早苗/絵


出版社
 しゅっぱんしゃ
:くもん出版
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 真ん中に穴(あな)の開いた切(き)り株(かぶ)みたいなお菓子、バウムクーヘンを食べたことがありますか。
自称“バウムクーヘンを愛する男子”颯太は、自分でバウムクーヘンを作ってみたいと思い夏休みのピースキャンプに参加しました。
 バウムクーヘンはもともとドイツのお菓子です。それがどうやって日本に伝わって日本中に広まっていったのか、広島湾に浮かぶ小さな島、似島でバウムクーヘンの歴史が語られます。今から百年ほど前の一九一九年三月四日、広島の物産陳列館(現在の原爆ドーム)で、日本で初めてバウムクーヘンが販売されました。戦争中に捕虜として日本に連れてこられたドイツ人のお菓子職人、カール・ユーハイムが作ったのです。ユーハイムは第一次世界大戦、関東大震災そして第二次世界大戦と、何度も大変な目にあいましたが、仲間や家族と助け合い、励ましあって美味しいバウムクーヘンを焼き続けました。
 バウムクーヘンを食べるとき、ユーハイムと広島のことを少しだけ思い出してください。



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