佐賀に関する本

6月25日の新着図書から

貸出と予約の開始は6月25日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月2日(火曜日)です。
 
『前島密の構想力 
明治維新の理念をカタチにした
加来 耕三/著
つちや書店
 “日本郵便の父”前島密は、明治維新の理想であった「いつでも」「何処でも」「誰でも」「自由に」「何処にでも」往来できる社会を具現化した。前島の業績をふり返りつつ、彼の実行力の根幹にあった“構想力”を分析する。
 佐賀県関係では、大隈重信・江藤新平・山口尚芳らの記載がある。
請求番号:289.1/Ma,27
 
    
 
『女王卑弥呼が都した邪馬台国に到る
理系学者が読み解く『魏志』倭人伝』
宮崎 照雄/著
三重大学出版会
 理系学者が自然科学の知識を駆使して、「魏志」倭人伝だけではなく、華夏(中国大陸)に興亡した歴代の王朝の史書および「古事記」「日本書紀」などを読み込んで論考し、文献史学を以て「女王卑弥呼の都」を探索する。
 佐賀県関係では、邪馬台国は吉野ケ里付近ではなかったかとの記載がある。


請求番号:210.27/Mi,88

 
『判例フォーカス行政法』
村上 裕章/編著
下井 康史/編著
三省堂
 行政法判例の学習をスムーズにスタートできるよう、最高裁判所の判決を中心に、121の裁判例をコンパクトに紹介・解説。判例索引、事項索引付き。「はじめての行政法」の姉妹書。
 執筆者の一人である児玉弘氏は、佐賀大学経済学部准教授。
請求番号:323.9/Mu,43
 
    
 
『社会教育と福祉と地域づくりをつなぐ
日本・アジア・欧米の社会教育職員と地域リーダー
松田 武雄/編著
大学教育出版
 社会教育と福祉が結びついた活動を通して地域づくりを行い、それを組織化、あるいはサポートしていく社会教育関係職員や地域リーダーの機能に着目し、日本と各国の諸相を活写。新たな広がりのある職員とリーダー像を描き出す。
 佐賀県関係では、執筆者の一人である上野景三氏は佐賀大学大学院教授。
請求番号:379/Ma,74

 
『庭と建築の煎茶文化
近代数寄空間をよみとく』
尼崎 博正/編著
麓 和善/編著
矢ケ崎 善太郎/編著
思文閣出版
 これまで茶の湯の視座からのみ語られてきた近代数寄空間だが、実は最も大きな影響を与えたのは煎茶文化であった。近代数寄空間を煎茶的要素からよみとき、新たな解釈を提示する。煎茶的要素を含む数寄空間一覧も収録。
 佐賀県関係では、随所に売茶翁(高遊外)についての記述がある。
請求番号:3791.6/A,43
 
    
 

6月18日の新着図書から

貸出と予約の開始は6月18日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月25日(火曜日)です。
 
『幕末 秘蔵古写真』
日本カメラ博物館/監修
山川出版社
 黒船来航から遣米・遣欧・岩倉使節団など、海を渡って行き来した人びと、上野彦馬・下岡蓮杖ら写真師が撮った幕末の風景…。日本カメラ博物館が収蔵する約6万点の写真の中から、貴重な写真を多数掲載した古写真集。
 佐賀県関係では、鍋島直大・大隈重信・江藤新平・佐野常民・副島種臣・大木喬任らの写真が収められている。
請求番号:210.58/B,15
 
    
 
『米韓FTA  日本への示唆』
品川 優/著
筑波書房
 2019年4月から本格始動するTAG・日米FTA交渉。その参考として、米韓FTAが韓国国内にどのような影響を与えているかを紹介する。『文化連情報』連載「韓国農業の実相」より米韓FTAに関わる部分を抜粋し加筆。
 著者は佐賀大学経済学部教授。 

請求番号:678.3/Sh,58

 
『ほっかいどう先人探訪 北の歴史を彩った53人
読売新聞北海道支社編集部/編
柏艪舎
星雲社(発売)
 榎本武揚、大鵬、三浦綾子など、歴史上の人物から人気作家やスポーツ選手まで、北海道の歴史を彩った人物53人を紹介。先人の遺産がどのように生きているかを、豊富な写真とともに綴る。『読売新聞』北海道版連載を書籍化。
 佐賀県関係では、七賢人の一人である島義勇についての記載がある。
請求番号:281.1/H,82
 
    

6月11日の新着図書から

貸出と予約の開始は6月11日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月18日(火曜日)です。
 
『弥生・古墳時代論叢』
蒲原 宏行/著
六一書房
 佐賀平野を中心とした佐賀県域・北部九州をおもなフィールドに、考古学に関する論考を集成。弥生土器の編年的研究、弥生・古墳移行期の社会変革、古墳時代石製品の研究などを収録。
 著者は、元佐賀県職員で現在非常勤の名護屋城博物館館長。
  
 
請求番号:210.27/Ka,41
 
    

6月4日の新着図書から

貸出と予約の開始は6月4日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月11日(火曜日)です。
 
『日本の城下町を愉しむ 郷愁に誘われ』
黒田 涼/著
遊行社
 函館市(五稜郭)、松本市(松本城)、伊賀市(伊賀上野城)、大阪市(大阪城)…。全国の城下町の中から、お城の素晴らしさもさることながら、城下町自体が楽しめる街を独断で100カ所選び、その魅力を紹介する。
 佐賀県関係では、佐賀市(佐賀城)唐津市(唐津城)についての紹介がされている。
請求番号:291.01/Ku,72
 
    
 
『日本の「世界化」と世界の「中国化」 日本人の中国観二千年を鳥瞰する』
小倉 和夫/著
藤原書店
 中国が大国化した今、従来の中国観に代わる“新しい中国観”の確立が急務である。二千年前から続く日中関係史を鳥瞰し、古代から現代まで、日本が中国とどう向き合ってきたのかを探る。
 佐賀県関係では、大隈重信の中国観の記述がある。 

請求番号:210.18/O,26

 
『清々しき人々』
月尾 嘉男/著
遊行社
 日本の林学の発展に活躍した本多静六、ヨセミテの自然保護に尽力したジョン・ミューア…。日本再興のために遠方の目標を目指す若者に、参考となる23人を紹介する。『モルゲン』連載を単行本化。
 佐賀県関係では、志田林三郎の記載がある。
請求番号:280/Ts,64
 
    

5月28日の新着図書から

貸出と予約の開始は5月28日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月4日(火曜日)です。
 
『天皇陛下御即位三十年・御成婚六十年記念写真集』
宮内庁/監修
共同通信社/編
佐賀新聞社
 天皇陛下の即位から今日までの30年間の集大成として、国民とともに歩む両陛下のお姿を余すところなく紹介。全国の新聞社と共同通信社の共同企画のため、本編は各社同内容。
 県関係としては、佐賀県を訪れられた際の写真が収められている。
請求番号:L288.41/Te,37
 
    
 
『宿命に生き運命に挑む』
橋本 五郎/著
藤原書店
 親しみやすい語り口と明快な解説で人気の“ゴローさん”による、『読売新聞』の名コラムを集成。歴史に根ざした政治論、ジャーナリズム論、思想家・作家を縦横に綴る人物論などを収録する。「範は歴史にあり」に続く第2弾。
 佐賀県関係では、高田保馬氏についての記載や大隈重信、佐野常民らについて触れている。

請求番号:304/H,38

 
『民事手続と当事者主導の情報収集』
酒井 博行/著
信山社
 直近約10年間に行った、当事者照会、訴え提起前の照会、および、弁護士会照会に関する研究の成果を集成。紛争当事者による自律的な情報収集を促進し、制度の実効化を図る。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:327.2/Sa,29
 
    

5月21日の新着図書から

貸出と予約の開始は5月21日(火曜日)
インターネット予約の開始は5月28日(火曜日)です。
 
『風土記』
瀧音 能之/監修
平凡社
 8世紀はじめ、地方からの報告書として書かれた「風土記」。出雲、常陸、播磨、豊後、肥前、5つの個性豊かな「風土記」を通読し、ひとつではない古代日本史を解く。
請求番号:L291/F,52
 
    
 
『今、飲みたい最高の日本酒 幻の銘酒、徹底取材!!』

洋泉社
 黒龍、鍋島、山本など平成の名酒と呼ばれた日本酒を追うほか、おいしく飲むための日本酒教室、「食」と日本酒の相性大検証、手土産にしたい挨拶酒、47都道府県日本酒消費量ランキングなどを収録。
 佐賀県関係では、鹿島市の富久千代酒造有限会社の「鍋島」について記載されている。


請求番号:L588.5/I,41

 
『夜が暗いとはかぎらない』
寺地 はるな/著
ポプラ社
 大阪近郊にある暁町。閉店が決まった「あかつきマーケット」のマスコット・あかつきんが突然失踪した。かと思いきや、町のあちこちに出没し、人助けをしているらしく…。『asta*』掲載に書き下ろしを追加して単行本化。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:F/Te,42
 
    
 
『胎児のはなし』
増﨑 英明/著
最相 葉月/著
ミシマ社
 妊娠・出産にまつわる素朴なギモンから、科学技術がもたらした恩恵と課題、胎児医療の最前線まで。新時代の産婦人科界を牽引した産婦人科医・増崎英明に、ノンフィクションライター・最相葉月が妊娠・出産の全てを訊く。
 著者の増﨑英明氏は佐賀県出身。
請求番号:495.6/Ma,69

 
『都道府県別にっぽんオニ図鑑』
山崎 敬子/ぶん
スズキ テツコ/え
じゃこめてい出版
 北海道登別の湯を守る「湯鬼神」、島根県の石見神楽に登場する豪華なオニ…。日本全国の「オニ」やオニのような存在のもの、オニにまつわる行事を、イラストでわかりやすく紹介する。
 佐賀県関係では、佐賀市蓮池町の「見島のカセドリ」が紹介されている。
請求番号:388/ヤマ
 
    
 

5月14日の新着図書から

貸出と予約の開始は5月14日(火曜日)
インターネット予約の開始は5月21日(火曜日)です。
 
『小城藩』
野口 朋隆/著
現代書館
 善悪思わずとも矩を踰えぬ生き方を目指し、将軍に仕えながら幕府との関係安定に奔走した鍋島元茂が立藩。新しい仏教黄檗宗や、西洋医学を導入し栄えた、進取の気性に富んだ小城藩を、写真や図版とともに紹介する。
  
 
請求番号:219.2/N,93
 
    
 
『シーボルトが見た日本の水辺の原風景』
細谷 和海/編著
東海大学出版部
  シーボルト淡水魚コレクションを分類学的に再査した最新の知見と、ライデン自然史博物館に所蔵されている膨大な文献資料を紹介。従来のシーボルト研究の枠を超え、彼の業績の見直しと、生物多様性研究の新たな展開を図る。
 佐賀県関係では、嬉野のことが記載されている。
 

請求番号:487.5/H,95

4月30日の新着図書から

貸出と予約の開始は4月30日(火曜日)
インターネット予約の開始は5月7日(火曜日)です。
 
『古代に真実を求めて 古田史学論集 第22集』
古田史学の会/編
明石書店
 多元史観に基づいて斬新な視点から歴史研究を行う「古田史学の会」会員の研究成果を収録した論集。第22集は、「倭国古伝」において、勝者により消された多元的古代の真実を、史料批判を通じて明らかにする。
 佐賀県関係では、河上(川上)神社の與止姫についての記述がある。
 
請求番号:210.3/Ko,17/22
 
    
 
『ニッポン子育てしやすい会社 人を大切にする会社は社員の子どもの数が多い』
坂本 光司/著
人を大切にする経営学会/著
商業界
 「子育てしやすい会社、だから業績好調」の真理とは? 日本全国8000社を訪問・調査した結果から見つけた、「仕事と子育て」の両立企業51社を紹介する。社員のコメントも掲載。
 佐賀県関係では、伊万里市のウエディング業アイ・ケイ・ケイが紹介されている。

請求番号:336.4/Sa,32

 
『世界の空港事典』
岩見 宣治/編著
唯野 邦男/編著
傍士 清志/編著
成山堂書店
 世界の209空港と日本の97空港の背景や沿革、施設の概要、運用の特性、今後の展望などについて、最新のデータと写真・図面を駆使してわかりやすく解説。空港に関する興味深い話題を集めたコラムや空港用語解説等も収録。
 佐賀県関係では、佐賀空港が掲載されている。
請求番号:687.9/I,94
 
    
 
『麗しの酒器 見て・買って楽しむ』

阿部出版
 日本の酒文化には、日本独自の「やきもの文化」の伝統が深く根付いている。陶芸家の酒器の魅力を、注目作家・現代作家・巨匠の3つに分けて、それぞれ作家別に紹介する。酒器の楽しみ方、全国ギャラリーガイドも掲載。
 佐賀県関係では、酒井田柿右衛門・今泉今右衛門・中里太郎右衛門・中島宏など14名の作家の作品が紹介されている。 
請求番号:L751.1/U,88

 
『鍋島 罅釉作品 宋・「哥窯青磁」に並ぶ鍋島罅釉青磁作品』
小木 一良/[編]著
創樹社美術出版
 日峰社下窯出土陶片と一致、又は共通する初期鍋島作品類、鍋島青磁罅釉作品中国宋時代「哥窯青磁」写しと考えられる作品類、鍋島伝世作品類の写真と解説を収録。鍋島作品を通観する。
請求番号:751.1/O,25
 
    
 
『縄文のビーナス』
古村 恭三郎/著
郁朋社
 縄文人が越人とともに拓いた弥生時代・古墳時代の歴史の真実とは。天孫降臨神話と記紀に上書きされた「海部氏勘注系図」の秘密、藤原不比等が作り上げた日本の国体の根幹など、知られざる古代史の謎に迫る。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:210.2/F,93

 
『図解大事典幕末維新明治』
新星出版社編集部/編
新星出版社
 幕末のペリー来航から近代の日清・日露戦争まで、日本の激動の時代を代表する人物たちを、リアルなイラストや写真とともに解説する。さまざまな事件や戦いについても、地図などを用いて説明する。
 佐賀県関係では、大隈重信・鍋島直正・大木喬任・副島種臣らが掲載されている。 
請求番号:210/ズカ
 
    
 

4月23日の新着図書から

貸出と予約の開始は4月23日(火曜日)
インターネット予約の開始は4月30日(火曜日)です。
 
『菓子珊珊』
山下 惠光/著
平凡社
 千葉県の初夢漬、岡山県の千本桜、岩手県の明がらす…。郷土の菓子を茶の湯者の目から見直し、どのような器を取り合わせるか吟味する。表千家同門会月刊機関誌『同門』連載を単行本化。
 佐賀県関係では、松原おこし(麻生本家)松露饅頭(宮田)黒棒(村岡総本舗)が紹介されている。
  
 
請求番号:791.7/Y,44
 
    
 
『チンギス紀 4』
北方 謙三/著
集英社
 トクトア率いる強大なメルキト族とも敵対することになったテムジンは、ジャムカとともにケレイト王国の先鋒となり、メルキト族1万5千騎との一大決戦に臨むことになるのだが-。『小説すばる』連載を加筆・修正。
 著者は佐賀県出身。
 

請求番号:F/Ki,65/4

4月2日の新着図書から

貸出と予約の開始は4月2日(火曜日)
インターネット予約の開始は4月9日(火曜日)です。
 
『明治思想史 近代国家の創設から個の覚醒まで』
松本 三之介/著
以文社
 明治の近代国家創設とその政治的価値優位の中で、私的な個はどのように析出され自立したか。大正思想史への架橋を視野に入れ、明治の思想をひとつの通史として描き出す。補論「夏目漱石の個人主義-思想の構造と特質」を増補。
 県関係では、江藤新平・副島種臣・久米邦武らが記載されている。
 
請求番号:121.6/Ma,81
 
    
 
『前近代日本の交通と社会』
丸山 雍成/著
吉川弘文館
 近世交通史の研究を牽引してきた著者の研究成果を集成。古代から近世までの交通史概観、五街道と脇街道、長崎街道など九州の諸街道、日本橋・箱根関所に関する考察をはじめ、古九谷論争といった多彩な論考を収載する。
 県関係では、出島での佐賀藩の様子や長崎街道についての記載などがある。

請求番号:682.1/Ma,59

 
『教師へのとびら』
竜田 徹/編著、林 裕子/編著
東京書籍
 「未来の教師」を育成することをめざした、継続・育成型高大接続カリキュラム「教師のとびら」。その背景やカリキュラム設計の理念について概説し、実践内容と成果を受講生の言葉や資料、図版等を交えて紹介する。
 著者は、佐賀大学教育学部准教授。
請求番号:373.7/Ta,95
 
    
 
『少子化に対応した学校教育充実の処方箋』
高橋 興/著
ぎょうせい
 市区町村は小規模校対策として今後何ができるのか、どのような施策が有効かつ可能性・持続性があるか。国がこれまで取り組んできた小規模校対策の経過を整理し、取組みの経過の詳細を紹介しながら試論を展開する。
 県関係では、多久市の小中一貫校について、記載されている。 
請求番号:374/Ta,33

 
『つなぐ日本のモノづくり 51 Stories of NEW TAKUMI』
LEXUS NEW TAKUMI PROJECT/著
美術出版社
 挑戦的な技とアイデアで、日本のモノづくりの長い歴史に新風を吹き込む、若き匠たち。全国から集った51人がスペシャリストの助言を得ながら、約1年間の試行錯誤のすえに完成させたプロダクトをビジュアルに紹介する。
 県関係では、佐賀市出身で有田窯業大学校を卒業し、ペットの遺骨を納める有田焼の骨壺を制作している白須美紀子氏を紹介している。
請求番号:750.2/Ts,75
 
    
 
『明治一五〇年の書道 成田山書道美術館所蔵名品選』
成田山書道美術館/編
芸術新聞社
 「開館25周年記念成田山書道美術館名品選 明治一五〇年の書道」のカタログ。成田山新勝寺・成田山書道美術館の所蔵品から選りすぐった最高峰の書作品とその解説を収録。書道の近・現代史を一望できる。
 県関係では、中林梧竹・副島蒼海(種臣)の書が掲載されている。
請求番号:L728.8/Me,25

 
『三島由紀夫の切腹 よみがえる葉隠精神』
北影 雄幸/著
勉誠出版
 「武士道と云ふは、死ぬ事と見付けたり」 この葉隠精神の実践に己れの全存在を賭けて突出した三島由紀夫。彼の切腹は「やむにやまれぬ大和魂」ゆえの自刃であった。武士道美学の殉教者たらんとした三島の精神性に迫る。三島由紀夫が愛読した山本常朝「葉隠」について記載されている。 
請求番号:910.26/Ki,65
 
    
 
『揺れ動く<保守> 現代アメリカ文学と社会』
山口 和彦/編、中谷 崇/編
春風社
 トニ・モリスンからドン・デリーロまで、現代アメリカ文学に描かれた「保守」なるものの諸相について多角的に考察する。2016年12月開催のシンポジウムをもとに書籍化。
 県関係では、第9章の執筆者である渡邉真理子氏は西九州大学健康福祉学部准教授。

請求番号:930.29/Y,99

3月26日の新着図書からおすすめの五冊

貸出と予約の開始は3月26日(火曜日)
インターネット予約の開始は4月2日(火曜日)です。
 
『佐賀・酒と魚の文化地理』
中村 周作/著
海青社
 佐賀県の各地で、どんな酒が飲まれているか、どんな魚料理が食べられているか? 地酒と伝統的魚介類食が、佐賀県域でどのように根付き愛され続けてきたのかを明らかにし、それらを活用した地域振興のあり方を考察する。
 
請求番号:383.8/N,37
 
    
 
『縄文の奇跡!東名遺跡』
佐賀市教育委員会/編
雄山閣
 有明海に沈んだまぼろしの縄文文化。8千年前の日本には、すでに豊かな物質文明と精神文化が存在していた-。佐賀市金立町に所在する東名遺跡群の発掘調査の成果をもとに、遺跡の特徴や重要性を写真や図とともに解説する。


請求番号:210.25/J,69

 
『日本の伝説 四国・九州』
藤沢 衛彦/著
河出書房新社
 有名な話から、あまり知られていない話まで、日本各地に伝わる伝説を網羅。巡礼、源平合戦、化け猫、隠れキリシタン、琉球、古代史など、四国・九州の伝説を収録。うんちく豊かな解説、貴重な図版も掲載。
 県関係では、虹の松原睨み松などが紹介されている。
請求番号:388.1/F,66
 
    
 
『貧困のなかにいる子どものソーシャルワーク』
大西 良/編著
中央法規出版
 貧困が子どもの成長や発達におよぼす影響について解説し、貧困状況から生じる生活問題の改善に向けて活動するソーシャルワーカーの実践事例、子どもの貧困対策としての社会資源の現状と活動の実際などを紹介する。
 県関係では、佐賀星生学園が紹介されている。
請求番号:369.4/O,66

 
『九州の戦争遺跡』
江浜 明徳/著
海鳥社
 形あるモノとしての存在自体が戦争の実相を伝え続ける戦争遺跡。だが戦後70年を超え、遺跡は次々と消滅していっている。九州の戦争遺跡を再調査し、新たに発見された遺跡を含めた117カ所を地図とともに歩く。
 県関係では、焼き物の里有田町と戦争が紹介されている。
請求番号:219/E,34
 
    
 
『心と体に効く温泉』
佐々木 政一/著
中央公論新社
 現役医師が日本全国217箇所を巡って選んだ秘湯・名湯の数々を紹介。温泉の効能や、心と体が健康になるための賢い温泉利用法を徹底解説する。温泉にまつわる言い伝えや歴史等にも言及。『わかやま新報』連載に加筆修正。
 県関係では、文学の舞台となった温泉として、古湯温泉が紹介されている。
請求番号:291.09/Sa,75

3月19日の新着図書から

貸出と予約の開始は3月19日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月26日(火曜日)です。
 
『九州・奄美・沖縄の両生爬虫類』
九州両生爬虫類研究会/編
東海大学出版部
 オオイタサンショウウオ、ヤクシマタゴガエル、ツシママムシ…。九州両生爬虫類研究会の会員が、九州・奄美・沖縄の両生爬虫類について行っている調査や研究、経験などを、写真とともに紹介する。
 県関係では、佐賀県立宇宙科学館研究交流部所属の伊藤辰徳氏による武雄市生息のカスミサンショウウオ・ニホンアカガエル、鹿島市生息のタゴガエルなどの様子が紹介されている。
 
請求番号:487.8/Ky.9
 
    
 
『やまのおなか』
ちえちひろ/作・絵
パイインターナショナル
 おやさい村のやまくんがおなかが痛くて苦しんでいます。じゃがいも先生が診察すると、おなかに大きな石のようなものが! このままではガスがたまって爆発してしまうかも…。個性豊かなおやさいたちが登場するコラージュ絵本。
 作(絵)者は本県生まれの姉妹。

請求番号:E/チエ

3月12日の新着図書から

貸出と予約の開始は3月12日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月19日(火曜日)です。
 
『九州古墳・古代遺跡探訪ベストガイド』
九州遺跡研究会/著
メイツ出版
 板付遺跡、八女古墳群、金印公園、吉野ケ里遺跡、チブサン古墳、沖ノ島祭祀遺跡…。特別・国指定史跡を中心に、九州・沖縄にある遺跡や古墳、博物館を、写真や図を交えて県別に紹介する。データ:2018年5月現在。
 県関係では、東名遺跡や菜畑遺跡などが紹介されている。
 
請求番号:219/Ky,9
 
    
 
『空から見た九州の街と鉄道駅』
山田 亮/解説
アルファベータブックス
 博多・中洲・天神の街並み、唐津市街地、長崎平和公園と浦上天主堂、熊本城と熊本市街、別府温泉街、西鹿児島駅から望む桜島…。1965(昭和40)年前後に撮影された九州の街、駅、鉄道の写真集。
 県関係では、佐賀駅や鳥栖駅などが紹介されている。

請求番号:219/So,54

 
『新しい上下水道事業』
山本 哲三/編著 佐藤 裕弥/編著
中央経済社
 良質なサービスの持続可能性が危ぶまれている日本の上下水道。いかにして施設の再構築を実現して持続可能性を確保していくべきか、官と民の役割分担をどのように図っていくのかといった問いを、社会科学的な側面から考える。
 県関係では、佐賀市の下水道資源の「食」への利用が紹介されている。
請求番号:518.1/Y,31
 
    
 
『稼ぐ!地方創生』
山本 幸三/著
タウン情報全国ネットワーク
 「稼ぐ地方」になるためには-。全国303カ所を視察した元地方創生担当大臣の著者が、農業・漁業、地場産業活用、商店街活性化、大学・高校の活用などのテーマごとに、写真を交えてそれらの現場を紹介。地方創生対談も収録。
 県関係では、有田町の「うつわ男子」が紹介されている。
請求番号:601.1/Y.31

 
『茶の湯と仏教』
筒井 紘一/著
淡交社
 臨済禅、奈良仏教、真言宗、天台宗、浄土宗、浄土真宗…。日本仏教各宗の僧侶たちはどのように喫茶文化、茶の湯に関わったか、その事跡を辿り、検証。仏教の視点から日本の茶文化を解読する。『淡交』連載に加筆修正。
 県関係では、高遊外(売茶翁)のことについて記されている。
請求番号:791.2/Ts,93
 
    
 
『未来の国宝・MY国宝』
山下 裕二/著
小学館
 縄文土器から絵画、彫刻、工芸、マンガの原画まで、遠くない将来、国宝に指定されるに違いない作品や、著者の思い入れの深い作品を選んで独自の視点で解説する。『週刊ニッポンの国宝100』連載を加筆し単行本化。
 県関係では、江戸時代の絵師狩野山雪と画家の池田学の作品が挙げられている。
請求番号:702.1/Y,44

 
『キングダム 52』
原 泰久/著
集英社
 ヤングジャンプコミックス。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:726/H,31/52
 
    
 
『キングダム 53』
原 泰久/著
集英社
 ヤングジャンプコミックス。
 著者は佐賀県出身。





請求番号:726/H,31/53

3月5日の新着図書から

貸出と予約の開始は3月5日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月12日(火曜日)です。
 
『豊臣秀吉文書集 5』
名古屋市博物館/編
吉川弘文館
 三鬼清一郎編「豊臣秀吉文書目録」を出発点とし、原文書・写・編纂史料などの形で残された秀吉文書の総体を、編年の形で提示する。5は、豊臣秀吉発給文書のうち、天正十九年~文禄元年の発給と判断される文書を収録。
 県関係では、朝鮮出兵時に名護屋城に集った人数を記した書簡や、武雄鍋島家に残る書簡の記載がある。
 
請求番号:210.47/To,93/5
 
    
 
『生業の生態系の保存
 その建築思想と実践』
三井所 清典/著
建築資料研究社
 地域に根差す建築・まちづくり活動を続けてきた著者が、「生業の生態系の保全」をテーマに、建築作品や建築に対する考え方を、近年の活動も含めて論じる。2018年5~7月に工学院大学で行われた講義を書籍化。
 著者は本県出身者であり、有田町立歴史民俗資料館と九州陶磁文化館についての記載がある。

請求番号:520.4/Mi,18

2月26日の新着図書から

貸出と予約の開始は2月26日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月5日(火曜日)です。
 
『日本全国境界未定地の事典』
浅井 建爾/著
東京堂出版
 いまだ境界が確定していない県境・市町村境や所属未定地を網羅し、地図とともに解説。歴史的経緯や背景がわかるものについては、その理由も示し、近年確定した湖沼の境界もあわせて取り上げる。
 県関係では。みやき町×上峰町、佐賀市×神埼市、多久市×江北町の境界未定地について記載されている。
 
請求番号:291/A,83
 
    
 
『岩倉使節団の群像』
米欧亜回覧の会/編
ミネルヴァ書房
 明治4年から6年にかけて米欧諸国に派遣された岩倉使節団には、いかなる人々が集っていたか。現代日本を覆う閉塞感を打ち破る鍵を、この群像たちの思想と営為の中に見つける試み。2016年のシンポジウムをもとに再構成。
 県関係では、佐賀藩の山口尚芳・久米邦武らの記載がある。

請求番号:210.61/I,93

 
カリキュラム・マネジメントに挑む
長田 徹/監修
図書文化社
 カリキュラム・マネジメントを行って学校経営を改善するための手引き。現状把握と効果測定を活用し、学校・学級と子どもたちを多面的に把握することで、確かな取組みを実現できることを具体的な実例とともに示す。
 県関係では、佐賀市の小中一貫校芙蓉校と佐賀市立川副中学校の取組みが紹介されている。

請求番号:375/Ka,66

2月19日の新着図書から

貸出と予約の開始は2月19日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月26日(火曜日)です。
 
『猫神さま日和』
八岩 まどか/著
青弓社
 招き猫、養蚕の守り神、猫又と化け猫、恩返しをする猫、人々の暮らしや安全を守る猫、貴女・遊女との関わり…。全国各地に祀られている猫神さまを訪ね、その歴史や逸話を写真とともに紹介する。
 県関係では白石町秀林寺の猫塚が紹介されている。
 
請求番号:387/Y,66
 
    
 
『中近世陶磁器の考古学 第八巻』
佐々木 達夫/編    
雄山閣
 遺跡から出土する陶磁器は、歴史資料「考古学陶磁器」として、遺跡との関係で地域・時代・階層の情報をその身にまとう。それら資料に基づいた多様な研究法と新鮮な論点による歴史研究の成果をまとめる。 
 県関係では鍋島勝茂書状による唐津焼のことが記されている。

請求番号:202.5/C,64/8

 
『中近世陶磁器の考古学 第九巻』
佐々木 達夫/編
雄山閣
 遺跡から出土する陶磁器は、歴史資料「考古学陶磁器」として、遺跡との関係で地域・時代・階層の情報をその身にまとう。それら資料に基づいた多様な研究法と新鮮な論点による歴史研究の成果をまとめる。 
 県関係では有田の赤壁賦文磁器について記述がある。
 
請求番号:202.5/C,64/9
 
    
 
『豊臣政権の権力構造と天皇』
跡部 信/著
戎光祥出版
 豊臣政権の誕生から崩壊をへて、豊臣家滅亡にいたる時期の政治史の具体像を考究するなかで、その権力構造の解明をこころみる。「豊臣政権の対外構想と秩序観」など7本の論文を収録。
 県関係では朝鮮出兵時の肥前名護屋城での様子が記述されている。

請求番号:210.48/A,94

2月12日の新着図書から

貸出と予約の開始は2月12日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月19日(火曜日)です。
 
『ふるまいの創造』
香室 結美/著
九州大学出版会
 ドイツ帝国の植民地支配を受けた南部アフリカのナミビアにおいて、最大の犠牲者でありながらも西洋風の衣装を取り入れ、独自のスタイルに進化させていったヘレロ人。その過程を彼らの美意識と行動規範から描く。
 著者は本県生まれ。
請求番号:383.1/Ka,42

1月29日の新着図書から

貸出と予約の開始は1月29日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月5日(火曜日)です。
 
『鯰考現学』
細田 博子/著
里文出版
 地震を鎮める要石、水神を祭る鯰山車、病の治癒を祈願する鯰絵馬など、日本人が鯰に託し信じてきたものとは何か。全国約130件の鯰伝説を持つ神社仏閣や地域を踏査し、過去からのメッセージを解き明かす。
 県関係では、豊玉姫神社や與止日女神社などが紹介されている。
請求番号:387/H,93
 
    
 
『ぐらぐらたん
織田 りねん/ぶん ちえちひろ/え
パイインターナショナル
 じゅんびはいい? ぐらぐら、たまねぎが、たん! ぐらぐら、きのこが、たん! ぐらぐら、えびも、たん! みんなお皿に入って…。ぐらたんのできあがり! 言葉のリズムが楽しい、ポップでかわいい赤ちゃんえほん。
 作(絵)者は、本県生まれ。

請求番号:E/チエ

1月22日の新着図書から

貸出と予約の開始は1月22日(火曜日)
インターネット予約の開始は1月29日(火曜日)です。
 
『佐賀医人伝』
佐賀医学史研究会/編
佐賀新聞社
 本邦神経内科学の開拓者・川原汎、医学教育と近代薬学の発展に貢献した永松東海など、幕末・明治期の佐賀の医人120余人を一冊に集大成。50音順に配列し、それぞれの功績を写真、墓の所在、碑文等とともに紹介する。
請求番号:490.2/Sa,15
 
    
 
日本の美しい酒蔵
木下 光/著 東野 友信/著 前谷 吉伸/著
エクスナレッジ
 一大復活の伝説が生まれた酒蔵、霧ケ峰の麓にたたずむ7号酵母発祥の伝統の酒蔵、蔵の環境ごと残された未来を見据えた伝統の酒蔵…。全国35件の日本酒醸造蔵を、美しい写真とともに紹介する。データ:2018年11月現在。
  県関係では、天山、天吹、鍋島が紹介されている。

請求番号:588.5/Ki,46

1月15日の新着図書から

貸出と予約の開始は1月15日(火曜日)
インターネット予約の開始は1月22日(火曜日)です。
 
『2020を越えて勝ち残るインバウンド戦略12の極意』
中村 好明/著
時事通信社(発売)
 インバウンド振興は五輪に向けた集客戦略ではなく、日本のみらいがかかった生き残り戦略である。五輪特需の向こうにある持続可能な需要創造のための極意を語る。『週刊トラベルジャーナル』連載コラムも収録。
 著者は本県生まれ。
請求番号:689/N,37
 
    
 
『夏祭りの戯れ』
大西 昭彦/著
東方出版
 火の祭り、神輿、巨大な山車、船の祭り、祇園祭…。神々の大祭から鬼たちの奇祭まで、70あまりの日本の伝統的な夏祭りを紹介しつつ、その歴史や謎にふれる。夏祭りの全体像についての試論も収録。
 県関係では、浜崎祇園祭、小友祇園山笠が紹介されている。

請求番号:386.1/O,66

 
『プレモダン建築巡礼』
磯 達雄/文 宮沢 洋/イラスト
日経BPマーケティング(発売)
 明治維新から太平洋戦争終結前までに国内で竣工した、「プレモダン」の名建築50をイラスト・写真・文章で紹介。井上章一×磯達雄の対談も掲載する。『日経アーキテクチュア』連載に加筆し竣工年順に再構成。
 県関係では、辰野金吾が紹介されている。
 
請求番号:523.1/I,85
 
    
 
『神さまのお恵み』
佐藤 愛子/著
青志社
 目に見えぬ者は私の気力を沮喪させ、もはや肉体も疲労困憊である。しかしここで負けてはならぬのだ。ここで立ち上らないと、そのまま私は気が狂ってしまうだろう…。これでもかと押し寄せる、世にも奇怪な物語。
 県関係では、佐賀を題材にした岸岳城奮戦記、玄界灘月清しが掲載されている。

請求番号:F/Sa,85