佐賀に関する本

7月9日の新着からおすすめ

貸出と予約の開始は7月2日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月9日(火曜日)です。
 
『明治維新 隠された真実』
安藤 優一郎/著
日本経済新聞出版社
 明治政府の誕生から約3年半。薩長土肥による主導権争いや、藩主、武士の抵抗など、瓦解の危機に瀕していた新政府。西郷ら維新の三傑は「廃藩置県」というクーデターにより危機を乗り切り…。維新直後の知られざる実相に迫る。
 佐賀県関係では、大隈重信・大木喬任らが明治政府に関わっていたことなどが記載されている。 
 
請求番号:210.61/A,47
 
    
 
『日本の神社博物館』
青木 豊/編
雄山閣
 お参りのあとは、博物館にいってみよう! 全国の個性あふれる神社博物館192館を網羅し、所在地や建築面積、収蔵点数、開館日、入館料等の基本情報とともに、設立経緯、所蔵品と展示の概要などを紹介する。
 佐賀県関係では、祐徳稲荷神社の祐徳博物館が紹介されている。
請求番号:175.9/N,77

 
中近世陶磁器の考古学 第10巻
佐々木 達夫/編
雄山閣
 遺跡から出土する陶磁器は、歴史資料「考古学陶磁器」として、遺跡との関係で地域・時代・階層の情報をその身にまとう。それら資料に基づいた多様な研究法と新鮮な論点による歴史研究の成果をまとめる。
 佐賀県関係では、有田焼のことや材木町の野中烏犀圓に関する記述がある。また執筆者の一人である山本文子氏は佐賀県立九州陶磁文化館の学芸員。
請求番号:202.5/C,64
 
    
 
『リノベーション名建築の旅 古いのに新しい!』
常松 祐介/著
講談社
 戦前の洋館、レンガ造の紡績工場…。日本全国のリノベーション建築から22例を厳選。豊富な写真と図版、専門家ならではの深堀り解説とともに紹介する。取り上げた以外の50の事例や、用語集も収録。
 佐賀県関係では佐賀県出身の建築家辰野金吾・村野藤吾が手掛けた東京駅丸の内駅舎や日本橋高島屋が取り上げられている。
請求番号:523.1/Ts,77

 
『日本茅葺き紀行』
安藤 邦廣/著
上野 弥智代/著
日本茅葺き文化協会/編
杉原 バーバラ/訳
農山漁村文化協会
 日本農村の原風景である茅葺きの里16カ所を、豊富な写真とともに、日本語と英語で紹介。茅葺きの地域的多様性を平易な表現で解説し、屋根だけではなく、茅葺きにまつわる暮らしや民俗なども取り上げる。
 佐賀県関係では、「佐賀のくど造」として鹿島市の集落や佐賀市川副町の山口家住宅などが掲載されている。
請求番号:383.9/A,47
 
    
 
『もっと日本が好きになる!なるほど都道府県312』
篠原 靖/監修
えほんの杜
 日本の素晴らしさや魅力を楽しく学べる本。かわいいキャラクターたちが全国各地の産業や農業、文化、グルメ、世界遺産などを紹介。日本を「見て」「感じて」「触れて」みることができるよう、プロがオススメする旅情報も掲載。佐賀県では、海苔や焼き物、吉野ヶ里遺跡や唐津くんちが紹介されている。 
請求番号:291/モツ

 
日本を動かした312人
よだ ひでき/著
ブティック社
 卑弥呼、菅原道真、源頼朝、織田信長、坂本竜馬、福沢諭吉、太宰治…。弥生・飛鳥時代から昭和以降まで、日本の社会と文化をつくった312人の偉人たちのすばらしい物語をまんがで紹介します。日本の総理大臣一覧も収録。
 佐賀県関係では、龍造寺隆信が紹介されている。 
請求番号:M281/ヨダ
 
    
 

7月2日の新着図書から

貸出と予約の開始は7月2日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月9日(火曜日)です。
 
『切支丹信仰と佐賀藩武士道』
伊藤 和雅/著
清文堂出版
 佐賀藩でキリスト教布教が行われた折、イエズス会でなくドミニコ会と協調した鍋島氏に、クレドの箏曲「六段」への密かな影響を見出すとともに、神への信仰と主君への奉公の同質性を佐賀藩武士道思想と関連させて洞察する。
 著者は佐賀県出身。
 
請求番号:768.6/I,89
 
    
 
『社会派化粧品』
萩原 健太郎/著
キラジェンヌ
 地元特産の自然原料を使い、地元のプレイヤーたちがその場所でつくる。人を心身から美しくするたけでなく、地域を、社会を美しくする全国の「社会派化粧品」を紹介。プロデューサーらのインタビューも収録する。
 佐賀県関係では、神埼市のecobito(エコビト)唐津市のTSUBAKI SAVON(ツバキサボン)嬉野市のRetea(レティア)が紹介されている。 

請求番号:576.7/H,13

 
『美しい茅葺き ふるさと日本茅葺き探訪 城信介写真集
城 信介/著
日本写真企画
 日本の茅葺き建築の魅力を記録・紹介する写真集。民家はもちろん、神社・寺院、養蚕家屋など、北は北海道から南は鹿児島まで、現存している美しい茅葺き184棟を収録。
 佐賀県関係では、佐賀市の大隈重信邸や小城市の増田羊羹本舗など6棟が紹介されている。
請求番号:521.8/J,56
 
    
 
『LONG LIFE DESIGN
47都道府県の健やかなデザイン 1』
ナガオカ ケンメイ/企画・構成
D&DEPARTMENT PROJECT
 岩手の浄漆椀、佐賀の唐津くんち…。ジャンルにとらわれず、ロングライフデザインを47都道府県から1つずつ選び、使い続けられる理由やその土地の物語と共に紹介する。2018年12月~2019年3月開催の展覧会の図録。
 佐賀県関係では、唐津くんちについて紹介されている。 
請求番号:675.3/R,66/1

 
『漱石がいた熊本』
村田 由美/著
風間書房
 夏目漱石が東京を離れて暮らした地として、熊本は4年3カ月と最も長い。熊本に生まれ育った著者が、明治時代の熊本がどのようなところで、漱石がどのように過ごしていたかを紹介する。『西日本新聞』連載を元に書籍化。
 佐賀県関係では、夏目漱石が佐賀県尋常中学校へ訪れていたことが記載されている。
請求番号:910.26/N,58
 
    
 
『卑弥呼、衆を惑わす』
篠田 正浩/著
幻戯書房
 その鬼道に見る、女神アマテラスを祀る天皇制の始原。20世紀の現人神の「神聖」に通底する、3世紀の巫女王の「呪性」。記紀と倭伝の齟齬を衝き、「神話」と「正史」の結節点を、歴史資料を繙き探る。
 佐賀県関係では、鳥栖市の安永田遺跡や神埼市の吉野ケ里遺跡についての記載がある。 
請求番号:210.3/Sh,66

 
『咸臨丸の絆
軍艦奉行木村摂津守と福沢諭吉
宗像 善樹/著
海文堂出版
 幕末期、近代日本の未来を切り開こうと幕府軍艦「咸臨丸」に命を託して、真冬の北太平洋をアメリカへ向けて漕ぎ出した徳川の幕臣と水夫たち。その航海の苦闘を、軍艦奉行・木村摂津守喜毅の子孫に?がる著者が描き出す。
 佐賀県関係では、当時の藩主鍋島直正が西洋の学術、海軍に非常に関心を抱いており、長崎海軍伝習所が開設された際、佐賀藩から四十七名の藩士を送り込んだことなどが記載されている。 
請求番号:210.5/Mu,32
 
    
 

6月25日の新着図書から

貸出と予約の開始は6月25日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月2日(火曜日)です。
 
『前島密の構想力 
明治維新の理念をカタチにした
加来 耕三/著
つちや書店
 “日本郵便の父”前島密は、明治維新の理想であった「いつでも」「何処でも」「誰でも」「自由に」「何処にでも」往来できる社会を具現化した。前島の業績をふり返りつつ、彼の実行力の根幹にあった“構想力”を分析する。
 佐賀県関係では、大隈重信・江藤新平・山口尚芳らの記載がある。
請求番号:289.1/Ma,27
 
    
 
『女王卑弥呼が都した邪馬台国に到る
理系学者が読み解く『魏志』倭人伝』
宮崎 照雄/著
三重大学出版会
 理系学者が自然科学の知識を駆使して、「魏志」倭人伝だけではなく、華夏(中国大陸)に興亡した歴代の王朝の史書および「古事記」「日本書紀」などを読み込んで論考し、文献史学を以て「女王卑弥呼の都」を探索する。
 佐賀県関係では、邪馬台国は吉野ケ里付近ではなかったかとの記載がある。


請求番号:210.27/Mi,88

 
『判例フォーカス行政法』
村上 裕章/編著
下井 康史/編著
三省堂
 行政法判例の学習をスムーズにスタートできるよう、最高裁判所の判決を中心に、121の裁判例をコンパクトに紹介・解説。判例索引、事項索引付き。「はじめての行政法」の姉妹書。
 執筆者の一人である児玉弘氏は、佐賀大学経済学部准教授。
請求番号:323.9/Mu,43
 
    
 
『社会教育と福祉と地域づくりをつなぐ
日本・アジア・欧米の社会教育職員と地域リーダー
松田 武雄/編著
大学教育出版
 社会教育と福祉が結びついた活動を通して地域づくりを行い、それを組織化、あるいはサポートしていく社会教育関係職員や地域リーダーの機能に着目し、日本と各国の諸相を活写。新たな広がりのある職員とリーダー像を描き出す。
 佐賀県関係では、執筆者の一人である上野景三氏は佐賀大学大学院教授。
請求番号:379/Ma,74

 
『庭と建築の煎茶文化
近代数寄空間をよみとく』
尼崎 博正/編著
麓 和善/編著
矢ケ崎 善太郎/編著
思文閣出版
 これまで茶の湯の視座からのみ語られてきた近代数寄空間だが、実は最も大きな影響を与えたのは煎茶文化であった。近代数寄空間を煎茶的要素からよみとき、新たな解釈を提示する。煎茶的要素を含む数寄空間一覧も収録。
 佐賀県関係では、随所に売茶翁(高遊外)についての記述がある。
請求番号:3791.6/A,43
 
    
 

6月18日の新着図書から

貸出と予約の開始は6月18日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月25日(火曜日)です。
 
『幕末 秘蔵古写真』
日本カメラ博物館/監修
山川出版社
 黒船来航から遣米・遣欧・岩倉使節団など、海を渡って行き来した人びと、上野彦馬・下岡蓮杖ら写真師が撮った幕末の風景…。日本カメラ博物館が収蔵する約6万点の写真の中から、貴重な写真を多数掲載した古写真集。
 佐賀県関係では、鍋島直大・大隈重信・江藤新平・佐野常民・副島種臣・大木喬任らの写真が収められている。
請求番号:210.58/B,15
 
    
 
『米韓FTA  日本への示唆』
品川 優/著
筑波書房
 2019年4月から本格始動するTAG・日米FTA交渉。その参考として、米韓FTAが韓国国内にどのような影響を与えているかを紹介する。『文化連情報』連載「韓国農業の実相」より米韓FTAに関わる部分を抜粋し加筆。
 著者は佐賀大学経済学部教授。 

請求番号:678.3/Sh,58

 
『ほっかいどう先人探訪 北の歴史を彩った53人
読売新聞北海道支社編集部/編
柏艪舎
星雲社(発売)
 榎本武揚、大鵬、三浦綾子など、歴史上の人物から人気作家やスポーツ選手まで、北海道の歴史を彩った人物53人を紹介。先人の遺産がどのように生きているかを、豊富な写真とともに綴る。『読売新聞』北海道版連載を書籍化。
 佐賀県関係では、七賢人の一人である島義勇についての記載がある。
請求番号:281.1/H,82
 
    

6月11日の新着図書から

貸出と予約の開始は6月11日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月18日(火曜日)です。
 
『弥生・古墳時代論叢』
蒲原 宏行/著
六一書房
 佐賀平野を中心とした佐賀県域・北部九州をおもなフィールドに、考古学に関する論考を集成。弥生土器の編年的研究、弥生・古墳移行期の社会変革、古墳時代石製品の研究などを収録。
 著者は、元佐賀県職員で現在非常勤の名護屋城博物館館長。
  
 
請求番号:210.27/Ka,41