新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日10月29日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、11月5日(火曜日)からです。 | |
『もの忘れと記憶の科学』五日市 哲雄/著、日刊工業新聞社/刊、請求記号:141.3/I,91内容:記憶のメカニズム、もの忘れと忘れる記憶の違い、言語の記憶の不思議、AIが進化させる記憶…。謎が多く、不思議に満ちている記憶について、科学実験や論証による科学的根拠をもとに、その秘密を解き明かす。 著者紹介:1947年北海道生まれ。専修大学法学部卒業。サイエンスライター。著書に「大豆の科学」など。 『紙幣の日本史』加来 耕三/著、KADOKAWA/刊、請求記号:337.4/Ka,28内容:長く愛され続けた肖像たちの真相、激動の時代の肖像たちの逸話、お馴染みとなった肖像たちの裏話、令和を彩る肖像たちの真実…。お札の肖像が採用された時代背景を見つめ、意外な歴史エピソードを探る。 著者紹介:1958年大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科卒業。歴史家・作家。2018年歴史研究会「歴史大賞功労賞」を受賞。著書に「日本史に学ぶ一流の気配り」「前島密の構想力」など。 『黄金比』フェルナンド・コルバラン/著、近代科学社/刊、請求記号:414/C,88内容:古典期以来、完璧性、抽象的な表象の展開において驚くべき役割を果たしてきた黄金比。科学や芸術の分野で黄金比が登場する数多くの現象の形を歴史的に展望するとともに、動植物の形態学において果たす役割についても解説する。 著者紹介:スペインの高校教師。 『にっぽん醬油蔵めぐり』高橋 万太郎/著 、東海教育研究所/刊、請求記号:588.6/Ta,33内容:訪ね歩いた醬油蔵は全国400蔵以上! セレクトショップ「職人醬油」を運営する著者が、45蔵の“この1本”を、個性豊かな造り手の素顔とともに紹介する。醬油の違いがわかるシンプルレシピ付き。 著者紹介:1980年群馬県生まれ。立命館大学卒業。(株)伝統デザイン工房設立。蔵元仕込みの醬油を100ミリリットルの小瓶で販売する「職人醬油」を運営。同代表。 『和歌と暮らした日本人』 浅田 徹/著、淡交社/刊、請求記号:911.1/A,81内容:恋の思いを伝えたり、お悔やみを述べたり、周囲に認めてもらえない苦しみを独白したり…。恋の思いを伝えたり、お悔やみを述べたり、周囲に認めてもらえない苦しみを独白したり…。平安時代から江戸時代の終わりまで、和歌が人々によってどのように使われてきたかを綴る。『なごみ』連載をもとに書籍化。 著者紹介:1962年山口県生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。お茶の水女子大学教授。著書に「百首歌」がある。 |