2020年1月の記事一覧

1月28日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日1月28日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、2月4日(火曜日)からです。
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『阿弥陀・薬師・観音・不動

 大法輪閣編集部/編、大法輪閣/刊、請求記号:186.8/A,45
 内容:極楽浄土の教主である阿弥陀如来、病を癒す薬師如来、慈悲深き観音菩薩、そして怒りの形相の不動明王。古来、多くの人に信仰されてきた「仏教界の四大スター」をやさしく紹介する。『大法輪』掲載を加筆・改訂し再編集。


『100年前から見た21世紀の日本

 大倉 幸宏/著、新評論/刊、請求記号:210.69/O,57
 内容:働き方改革、政治家の資質低下、女性の活躍、なりすまし詐欺、読書離れ…。現代日本が抱える課題は、すでに100年前から議論されていた!今の日本と約100年前の日本を対比させながら、さまざまなテーマについて考える。
 著者紹介:1972年愛知県生まれ。新聞社、広告制作会社等を経てフリーランスのライター。著書に「「衣食足りて礼節を知る」は誤りか」「「昔はよかった」と言うけれど」など。『日経ビジネス電子版』連載を書籍化。
 

『「ミライの兆し」の見つけ方』

 御立 尚資/著、日経BP/刊、請求記号:340/Mi,56
 内容:悲観論が広がる時代でも「明るい将来シナリオ」は、知識と視点次第で見つけられる。豊富な経験と見識、きめ細かい観察力、深い洞察力で、世の中で起こっていることを読み解く。『日経ビジネス電子版』連載を書籍化。
 著者紹介:ボストンコンサルティンググループシニア・アドバイザー。京都大学経営管理大学院客員教授。著書に「戦略「脳」を鍛える」など。


『そうだったのか!ヒトの生物学』

 坪井 貴司/著 、丸善出版/刊、請求記号:491.3/Ts,15
   内容:花粉症ってどうして起こるの? がんや認知症の治療ってどこまで進んでるの?からだにまつわる疑問に、分子と生理の観点からわかりやすく答える。科学者たちの逸話なども収録。東京大学教養学部での講義をもとに書籍化。
 著者紹介:浜松医科大学大学院医学系研究科博士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科教授。日本生理学会奨励賞、日本神経科学学会奨励賞、文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。


『キッチンの歴史』

 ビー・ウィルソン/著、河出書房新社/刊、請求記号:596.9/W,75
   内容:スプーンや包丁、鍋釜、計量器具、電子レンジ、冷蔵庫といった料理道具の数々は、どのように発明され、改良されてきたのか。それらの歴史をたどり、人々の食文化をいかに変えてきたかを読み解く。
 著者紹介:1974年イギリス生まれ。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで博士号を取得。『サンデー・テレグラフ』紙に毎週、食に関するコラムを寄稿。著書に「食品偽装の歴史」など

1月21日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日1月21日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、1月28日(火曜日)からです。
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『死んだらどうなるのか?

 伊佐敷 隆弘/著、亜紀書房/刊、請求記号:114.2/I,68
 内容:「他の人間や動物に生まれ変わる」「すぐそばで子孫を見守る」「完全に消滅する」…。だれもが悩む問題「死後はどうなる?」を宗教・哲学・AIについての議論を横断しながら、対話形式で探究する。
 著者紹介:1956年鹿児島市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程修了。ヴィトゲンシュタイン研究で博士号取得。日本大学経済学部教授。専攻は哲学。著書に「時間様相の形而上学」等。


『災害から命を守る「逃げ地図」づくり

 逃げ地図づくりプロジェクトチーム/著、ぎょうせい/刊、請求記号:369.3/Sa,17
 内容:災害時に高齢者が避難場所まで歩行してたどり着ける経路を、3分ごとに色分けして図示した「逃げ地図」づくりの基礎的な知識と実践的な手法をわかりやすく解説。ジャケット裏面に逃げ地図づくりが体験できる白地図あり。
 

『昭和モダン建築巡礼』

 磯 達雄 ほか/著、日経BP/刊、請求記号:523.1/I,85
 内容:東京五輪翌年の1965年から沖縄海洋博が開催された1975年までに国内に竣工した名建築55件を、カラー写真、イラストとともに紹介する。橋爪紳也と磯達雄の対談も収録。『日経アーキテクチュア』連載を加筆し書籍化。
 著者紹介:1963年埼玉県生まれ。編集事務所・フリックスタジオを共同主宰。桑沢デザイン研究所非常勤講師。武蔵野美術大学非常勤講師。


『ミツバチおじさんの森づくり』

 吉川 浩/著 、ライトワーカー/刊、請求記号:646.9/Y,89
   内容:日本ミツバチがいなくなったら大変なことになる!自然養蜂家の著者が、ミツバチから学んだ自然の仕組みと、「ミツバチと森をつくる」ビーフォレスト活動について綴る。


『どうしてこう読む難読語の由来』

 中村 幸弘/著、右文書院/刊、請求記号:811.2/N,37
   内容:難読語には、上代から近現代に至るまでの千何百年にわたる日本語の言語文化の歴史が詰まっている。小豆(あずき)、山車(だし)など、漢字一字一字と、その読みとを対照させ、どうしてそう読むのかを1語1ページで解説する。

1月14日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『データの世紀

 日本経済新聞データエコノミー取材班/編、日本経済新聞出版社/刊、請求記号:007.3/D,65
 内容:ヒト・モノ・カネが生み出すデータ資源は、企業や国、そして世界の秩序を変える。すさまじい速度で押し寄せているデータ経済の光と影を追う。『日本経済新聞』『日経電子版』掲載を加筆し書籍化。

『オタク経済圏創世記

 中山 淳雄/著、日経BP/刊、請求記号:361.5/N,45
 内容:ゲーム・アニメからプロレスまで、世界のオタクを魅了する日本の2.5次元戦略とは?オタク文化商品が国内で生成され、マスカルチャーとなる過程、それがグローバルにおいても消費されるようになる過程を分析する。
 著者紹介:1980年栃木県生まれ。東京大学大学院修了(社会学専攻)。McGill大学MBA修了。ブシロード執行役員。早稲田大学ビジネススクール非常勤講師。シンガポール南洋工科大学非常勤講師。
 

『にっぽん建築散歩』

 小林 泰彦/著、山と溪谷社/刊、請求記号:523.1/Ko,12
 内容:商港ならではの銀行建築が残る小樽、江戸以来の学問と文化の街・神田、ヴォーリズ建築が残る近江八幡…。日本全国30エリアの歴史的建物を、イラストと地図とともに紹介する。雑誌『パートナー』掲載を加筆し書籍化。
 著者紹介:1935年東京生まれ。画家、イラストレーター。著書に「むかし道具の考現学」など。

『宇宙から帰ってきた日本人』

 稲泉 連/著 、文藝春秋/刊、請求記号:538.9/I,52
   内容:日本の社会で生まれ育ち、その風土を背景に持つ日本人宇宙飛行士は、自身の体験をどのようなものとして持ち帰ったのか。秋山豊寛から金井宣茂まで歴代12人の日本人宇宙飛行士に取材し、その宇宙体験を明らかにする。
 著者紹介:1979年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。「ぼくもいくさに征くのだけれど」で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。ほかの著書に「仕事漂流」など。

『いろは落語づくし 1』

 稲田 和浩/著、教育評論社/刊、請求記号:779.1/I,51
   内容:芋から酢豆腐、雲古まで、落語に出てくる食べ物噺を楽しむ一冊。「うまいもん」をいろはの順に並べ、それが登場する落語とともに紹介。落語が完成したとされる江戸時代の庶民の暮らしも一緒に味わえる。
 著者紹介:1960年生まれ。東京出身。作家、脚本家、日本脚本家連盟演芸部副部長、文京学院大学講師。著書に「恋する落語」「はたらく落語」「浪曲論」など。

1月7日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『図書館パートナーズのつくり方

 小田垣 宏和/著、郵研社/刊、請求記号:015.8/O,17
 内容:図書館ハードユーザーからボランティアになった会社員の著者。その活動から社会貢献に目覚め…。地域でソーシャル・キャピタルを形成し、図書館で新しいコミュニティを創設するノウハウと、新しいボランティアの在り方を提言。
 著者紹介:1964年神戸市生まれ。ハワイ・パシフィック大学コンピューター・サイエンス学部卒業。墨田区ひきふね図書館パートナーズ代表。

『武士道の英雄 河井継之助

 星 亮一/著、さくら舎/刊、請求記号:289.1/Ka,93
 内容:理不尽かつ横暴な薩長軍に敢然と立ち向かった長岡の雄。類まれなるリーダーシップと強い正義感、時代の先を読む鋭い目を持つサムライは、北越戊辰戦争の最前線に立ち続け…。武士道の英雄・河井継之助の壮絶な戦いと死を描く。
 著者紹介:1935年宮城県生まれ。日本大学大学院総合社会情報研究科博士課程前期修了。歴史作家。「奥羽越列藩同盟」で福島民報出版文化賞、「国境の島・対馬のいま」で日本国際情報学会功労賞を受賞。

『女性マネージャーの働き方改革2.0』

 高田 朝子/著、生産性出版/刊、請求記号:336.3/Ta,28
 内容:どのように働くのか、どう働けば幸せなのか。男性が再点検してこそ「女性の働き方」も変わる!管理職に向けて、女性マネージャーやその候補者と真摯に向き合い、育成を通してともに成長していくためのコツを伝える。
著者紹介:慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士課程修了。法政大学ビジネススクール教授。慶應丸の内キャンパス客員コンサルタント。著書に「人脈のできる人」「女性マネージャー育成講座」など。

『農業高校へ行こう!』

 全国農業高等学校長協会/監修 、家の光協会/刊、請求記号:376.4/N,93
   内容:いま、農業高校が熱い! 地域おこし、ご当地グルメ開発など、全国の農業高校のユニークな取り組みを写真とともに紹介する。ウド鈴木、サヘル・ローズ、金足農業高校野球部監督といった、ゆかりの人からのメッセージも掲載。

『日本捕鯨史』

 中園 成生/著、古小烏舎/刊、請求記号:664.9/N,46
   内容:捕鯨は必要なのか-。2019年7月に商業捕鯨を再開する日本。「日本には捕鯨の歴史と伝統がある」と語られるが、どれくらいの人がその実態を理解しているのか。「鯨と日本人の歴史」を再考し、見つめ直す。
 著者紹介:1963年福岡県生まれ。熊本大学文学部(民俗学)卒業。平戸市生月町博物館・島の館学芸員。「鯨取り絵物語」で地方出版文化功労賞受賞。ほかの著書に「かくれキリシタンの起源」など。