2019年9月の記事一覧

9月17日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月17日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、9月24日(火曜日)からです。
バックナンバーはこちら

『幸せ企業のひみつ

 前野 隆司/著、佼成出版社/刊、請求記号:335.2/Ma,27
 内容:障がい者を「得がたい戦力」とする、「生涯現役」で人と企業を幸せにする…。幸福学研究の第一人者が、「みんなが幸せになる経営」を実践している7社のストーリーを紹介。ウェブサイト『ダーナネット』連載を加筆し書籍化。
 著者紹介:山口県生まれ。東京工業大学大学院修士課程修了。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。著書に「幸せのメカニズム」など。
 

『酒の日本文化史』

 横田 弘幸/著、敬文舎/刊、請求記号:383.8/Y,78
 内容:この列島の歴史のなかで、日本の酒がどのようにして生まれ、どう洗練されてきたのか。酒をめぐる人・モノ・発見にスポットをあて、誇るべき美酒の歴史を紐解く。都道府県別酒豪タイプ出現率など、面白コラムも満載。
著者紹介:1952年生まれ。東京出身。元読売日本交響楽団理事長。日本記者クラブ会員、日本オペラ振興会評議員。著書に「やさしい環境問題のはなし」など。


『高尾山昆虫記』

 宮入 芳雄/著、こぶし書房/刊、請求記号:486/Mi,74
 内容:春先に飛ぶ小さなぬいぐるみ「ビロードツリアブ」、東進するチョウ「クロコノマチョウ」…。林野庁の森林保護員として12年間高尾山域を歩いている写真家が、パトロール中に出会った美しく妖しい昆虫たちを紹介する。
 著者紹介:1950年生まれ。東京都出身。写真家(日本写真家協会・会員)、森林インストラクター。林野庁の「森林保護員」として、高尾山周辺の国有林のパトロールを行っている。著書に「屋敷林」など。
 

『アナザーユートピア 「オープンスペース」から都市を考える』

 槇 文彦 ほか/編著 、NTT出版/刊、請求記号:518.8/Ka,77
   内容:都市において人間の回復は可能か? 多彩な分野から示されたオープンスペースへの考察・試行・実践。槇文彦の論考「アナザーユートピア」への応答を介して、次代へつなぐ都市論を展開する。
 著者紹介:1928年東京都生まれ。建築家。槇総合計画事務所代表。


『時代劇でござる マゲモン作家ニヨル江戸ノ手引書』

 柏田 道夫/著、春陽堂書店/刊、請求記号:778.8/Ka,77
   内容:銭形平次が投げていたのは100円玉!? 鍔鳴りはヘボ剣士のあかし!?下に~、下に~はただの見栄!? 時代劇の脚本家が江戸のうんちくを語る。『シナリオ教室』連載を元に書籍化。
 著者紹介:1953年東京都生まれ。青山学院大学文学部日本文学科卒。脚本家、小説家、劇作家、シナリオ・センター講師。著書に「矢立屋新平太版木帳」「猫でござる」「面影橋まで」など。