新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日11月19日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、11月26日(火曜日)からです。 | |
『パパは女子高生だった』前田 良/著、明石書店/刊、請求記号:367.9/Ma,26内容:僕の家族は、僕、妻、2人の子どもたちの4人家族。ほかの家族と違うことといえば、僕が女の子として生まれたということだった…。「性別変更した夫を父親として認める」という結果を最高裁で手にした家族の物語。 著者紹介:1982年兵庫県生まれ。Like myself代表。多様な性について各地で講演活動を展開。 『検診で見つかるがんの8割は良性がんである』渡辺 泱/著、晶文社/刊、請求記号:491.6/W,46内容:がんが「過剰診断」され、必要のない治療で苦痛を受けるがん患者が多数生まれている。わたしたちはがんとどう向き合えばよいのか。がん検診普及に長年尽力してきた著者が、「意図的監視」の効用とがん予防の最前線を伝える。 著者紹介:1935年生まれ。東北大学大学院修了。医学博士。京都府立医科大学名誉教授。1935年生まれ。東北大学大学院修了。医学博士。京都府立医科大学名誉教授。 『良い食品には物語がある』熊田 博/著、風媒社/刊、請求記号:596/Ku,32内容:尾張名古屋の城下町、東区赤塚町七番地にある小さな食品店「熊野屋」は、江戸時代の創業以来、300年間、同じ場所で商いを続けてきた。基本調味料からお茶・お菓子まで、熊野屋が勧める「良い食品と伝統食品」を紹介。 『熊谷守一』古川 秀昭/著 、ミネルヴァ書房/刊、請求記号:723.1F,93内容:見えないものを描く、無形の領域を描く。死に出会うことで、逆に生きるということは何かを追い求めた熊谷守一。その創造の源泉は何か。なぜ作品に生命力はやどるのか。周辺史料、作品、関係者の証言から解き明かす。 著者紹介:1944年旧満州生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。学芸員。OKBギャラリーおおがき館長。「宇宙に遊ぶ童心 熊谷守一展」などの企画展を手がける。 『図説挑発の画家』 西永 裕/著、秀和システム/刊、請求記号:723.3/N,85内容:「真珠の首飾りの女」の壁の鏡は、なぜ首飾りが映らない位置にかけられているのか。「天秤を持つ女」の天秤に何ものっていないのはなぜか-。天才画家フェルメールが仕掛けた数多くの謎と物語を読み解く。 著者紹介:1954年富山市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。編集・執筆者。著書に「図説植物の不思議」など。 |