新着図書からおすすめの五冊

4月23日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日4月23日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、4月30日(火曜日)からです。
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『これからを生きる君へ』

 天野 篤/著、毎日新聞出版/刊、請求記号:159.7/A,43
 内容:医学部を目指して3浪、そして天皇陛下の執刀医へ。数々の挫折を乗り越えてきた著者が、これまでの人生を振り返り、失敗を繰り返しながら得た「ブレない軸の作り方」を綴る。『毎日新聞』連載を加筆・改編・改題し書籍化。
   著者紹介:1955年埼玉県生まれ。日本大学医学部卒業。日本大学医学部卒業。順天堂大学医学部附属順天堂医院院長。2012年天皇陛下の心臓バイパス手術の執刀を行う。「医龍」等の映像作品監修も務める。

『外国人労働者・移民・難民ってだれのこと?』

 内藤 正典/著、集英社/刊、請求記号:334.4/N,29
 内容:世界の動きとは反対に、外国人労働者に門戸を開放した日本政府。外国人労働者、移民、難民はどう違うのか。彼らとどう接したらいいのか。国境線を越えて人が動くことの影響を、わかりやすく解説する。
    著者紹介:1956年生まれ。東京大学教養学部教養学科科学史・科学哲学分科卒業。博士(社会学)。同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。著書に「となりのイスラム」など。

『家族終了』

 酒井 順子/著、集英社/刊、請求記号:367.3/Sa,29
 内容:生涯未婚率の上昇、事実婚、シングル親、同性婚、ステップファミリー、ルームシェアする疑似家族、毒親…。変遷し多様化する日本の家族状況と家族観を掘り下げる。『学芸・ノンフィクション』『よみタイ』掲載を加筆修正。
 著者紹介:1966年東京都生まれ。立教大学社会学部観光学科卒業。広告会社勤務を経て執筆専業となる。「負け犬の遠吠え」で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞。ほかの著書に「百年の女」など。

『これから始める人のための銃猟の教科書』

 東雲 輝之/著、秀和システム/刊、請求記号:659/Sh,67
 内容:狩猟の基礎知識から、ライフル・散弾銃猟の免許、装備、獲物の獲り方、おいしくいただく料理法まで。これから始める人に向けて、銃猟のすべてをわかりやすく図解します。クレー射撃などの射撃競技についても掲載。
 著者紹介:1985年生まれ。福岡県出身。九州工業大学大学院修了。エンジニアリング会社退職後、猟師の道を志す。ブログ『孤独のジビエ』管理人。

『菓子珊珊』

 山下 惠光/著、平凡社/刊、請求記号:791.7/Y,44
 内容:千葉県の初夢漬、岡山県の千本桜、岩手県の明がらす…。郷土の菓子を茶の湯者の目から見直し、どのような器を取り合わせるか吟味する。表千家同門会月刊機関誌『同門』連載を単行本化。
 著者紹介:昭和4~平成27年。香川県生まれ。東京美術学校工芸科卒業。表千家家元元教授。社団法人表千家同門会本部理事など歴任。著書に「初風炉」「茶の工芸」「わが茶の湯」など。