新着図書からおすすめの五冊

3月31日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日3月31日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、4月7日(火曜日)からです。
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『QRコードの奇跡

 小川 進/著、東洋経済新報社/刊、請求記号:007.6/O,24 
 内容:日本発で国際標準になった稀有なイノベーション、QRコード。トヨタ生産方式向けのバーコードと読み取り機の開発にまでさかのぼり、QRコードの開発と標準化、その後の進化までを紹介する。
 著者紹介:1964年兵庫県生まれ。マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学にてPh.D.取得。神戸大学大学院経営学研究科教授。MITサーチ・アフィリエイト。


『人間の本性

 アルフレッド・アドラー/著、興陽館/刊、請求記号:146.1/A,16
 内容:個人心理学の揺るぎない基本とはどのようなものか。人間を知ることに対して個人心理学がどれほど有用か。「承認欲求」や「トラウマ」はどこからくるのか-。心理学の巨匠アドラーが「人間の本性」を詳細に明らかにする。
 著者紹介:1870~1937年。オーストリア出身。精神科医、心理学者、社会理論家。フロイトおよびユングとともに現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立し、個人心理学を創始した。
 

『ビジュアルパンデミック・マップ』

 サンドラ・ヘンぺル/著、日本ナショナルジオグラフィック社/刊、請求記号:493.8/H,52
 内容:ペスト、インフルエンザ、エイズ、ジカ熱…。20の感染症を取り上げ、データをもとに感染経路や終息の例、感染地域などをわかりやすく地図化。感染のきっかけ、病原体発見の感動等をストーリーでやさしく紹介する。
 著者紹介:医療ジャーナリスト。「医学探偵ジョン・スノウ」で英国医師会出版賞を受賞。


『クルマの本箱』

 内野 安彦/著 、郵研社/刊、請求記号:537.9/U,22
   内容:クルマは人とのドラマなしには語れないもの。こんなクルマの本がある図書館が創りたかった。クルマ好きの元図書館職員が、文字で、写真で、絵筆で表現された古今東西のクルマに関する本を紹介する。
 著者紹介:1956年茨城県生まれ。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程中退。立教大学兼任講師、同志社大学嘱講師。著書に「だから図書館めぐりはやめられない」など。


『基礎自治体の文化政策』

 藤野 一夫/著、水曜社/刊、請求記号:709.1/F,64
   内容:「文化・芸術をいかしたまちづくり」に強い関心をもつ大阪府内の基礎自治体の職員による調査・研究の成果。まちづくりにおける成功とは何なのか、自治体職員にできることは何なのかを考察する。
 著者紹介:神戸大学大学院国際文化学研究科教授。日本文化政策学会副会長、(公財)びわ湖芸術文化財団理事のほか、文化審議会等の委員を多数兼任。 

3月24日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日3月24日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月31日(火曜日)からです。
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『読書をプロデュース

 角田 陽一郎/著、秀和システム/刊、請求記号:019/Ka,28 
 内容:ジャケ買いする、積読・併読する、速読しない…「バラエティ読み」が従来の読書観を変える! 読書プロデューサーでもある著者が、今だからこそおススメしたい読書術を解説。岩波新書、中公新書等の編集長との対談も収録する。
 著者紹介:1970年千葉県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。バラエティープロデューサー。出版や講演などさまざまなビジネスを精力的におこなう。著書に「最速で身につく世界史」など。

『自分の居場所をつくる働き方

 中里 桃子/著、日本能率協会マネジメントセンター/刊、請求記号:159.4/N,46
 内容:人生100年時代は「居場所をつくれる人」が輝く!自分らしくいながら、仲間とともに成果を出せる「居場所」を自分でつくり出していく、「コミュニティ・ワーカー」という働き方を提案する。
 著者紹介:株式会社女子マネ代表取締役。オンラインサロンの立ち上げ&運営パートナー。コミュニティマネージャー。
 

『日本人の一年と一生』

 石井 研士/著、春秋社/刊、請求記号:386.1/I,78
 内容:正月、節分、七夕、お盆、ハロウィン、クリスマス、七五三、成人式、結婚式、お葬式…。年中行事と通過儀礼を扱いながら戦後の日本人の宗教性の変容を描き、これからの日本文化や社会の在り方を考える。
 著者紹介:1954年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科宗教学・宗教史学専攻博士課程単位取得満期退学。國學院大學神道文化学部教授。著書に「銀座の神々」「社会変動と神社神道」など。


『海洋プラスチック汚染』

 中嶋 亮太/著 、岩波書店/刊、請求記号:519.4/N,34
   内容:なぜ海の生きものたちはプラスチックを食べるのか。生分解性プラスチックなら問題は解決するのか…。若手海洋学者が、海の汚染の現状と問題を整理するとともに研究状況をわかりやすく伝え、現時点での解決策を提示する。
 著者紹介:1981年生まれ。創価大学卒。国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)研究員。博士(工学)。ウェブサイト『プラなし生活』運営者。日本サンゴ礁学会川口奨励賞を受賞。


『東京のレトロ美術館』

 とに~/著、エクスナレッジ/刊、請求記号:706.9/To,63
   内容:これまでに1500以上のミュージアムを訪れたアートテラー・とに~(元吉本芸人)が、東京のレトロな趣がある34の美術館をガイド。各美術館の見どころを写真とともにわかりやすく紹介する。データ:2020年1月現在。
 著者紹介:1983年生まれ。アートテラー。元吉本興業のお笑い芸人。著書に「ようこそ!西洋絵画の流れがラクラク頭に入る美術館へ」「こども国宝びっくりずかん」がある。 

3月17日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日3月17日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月24日(火曜日)からです。
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『自分をコントロールする力

 森口 佑介/著、講談社/刊、請求記号:143/Mo,48 
 内容:AIとロボットの時代に、大学は何を提供するのか。いかにして、AI化・ロボット化した社会・経済を闊歩できる人材、「ROBOT-PROOF」な卒業生を輩出するか。大学改革の旗手が高等教育の新たな役割を提言する。
 著者紹介:マサチューセッツ工科大学より言語学と哲学でPh.D.取得。ノースイースタン大学第7代学長。専門は言語学。アメリカ科学振興協会フェロー、アメリカ教育評議会会長などを歴任。

『ROBOT-PROOF

 ジョセフ・E.アウン/著、森北出版/刊、請求記号:377.1/A,55
 内容:創造性、好奇心、洞察力などは、生活に密着した学びによって育まれる-。2000年にノーベル化学賞を受賞した著者が、折々の想いをつづった随筆集。『信濃毎日新聞』連載や講演などをまとめて書籍化。
 著者紹介:1936年東京生まれ。工学博士。筑波大学名誉教授。2000年「導電性高分子の発見と開発」でアラン・マクダイアミッド、アラン・ヒーガー両教授とともにノーベル化学賞受賞。
 

『ハウ・トゥー』

 ランドール・マンロー/著、早川書房/刊、請求記号:404/Ma,46
 内容:どれも家庭では試さないでください-。元NASAエンジニアのインターネットコミック作家が、引越しの方法から自撮りのコツ、友だちの作り方まで、「試してはいけない」日常の科学を楽しいイラストとともに解説します。
 著者紹介:NASAのロボット技術者を経て、インターネットマンガ家。著書に「ホワット・イフ?」「ホワット・イズ・ディス?」がある。


『大江戸趣味風流名物くらべ』

 吉村 武夫/著 、平凡社/刊、請求記号:672.1/Y,91
   内容:明治のなかば、浅草・日本橋・上野周辺を中心に、東京の特長のある店や庭園、人物等を足で探しまわって書き上げた番付を昭和の時代に実地検証。豊かな市井知が息づく江戸の趣を現代に伝える貴重な記録。「大江戸趣味風流名物くらべ 上・下」(西田書店 1976年刊)の合本。
 著者紹介:1912~2001年。年。静岡県生まれ。東洋商業学校卒業。製綿製糸などの家業を経て、花嫁わた株式会社社長、同社会長、東京都製綿工業協同組合理事長などを歴任。著書に「綿の郷愁史」など。


『江戸の花鳥画譜』

 狩野 博幸/監、河出書房新社/刊、請求記号:721/E,24
   内容:狩野派、土佐派、琳派、円山派から、水墨画、奇想の美、蘭画、浮世絵、博物図譜まで。江戸時代の花鳥画の豊かなバリエーションを、ベストセレクションで集成。 

3月10日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『物語パリの歴史

 高遠 弘美/著、講談社/刊、請求記号:235.3/Ta,55 
 内容:どの街角でも歴史に出会う街、パリ。パリの起源・ローマ時代、百年戦争とジャンヌ・ダルクの登場、フランス革命、パリ万国博覧会…。書物と実際の経験上著者が見聞きしたパリの歴史と魅力を描く。
 著者紹介:1952年長野県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科フランス文学専攻博士課程修了。明治大学商学部教授。専門はフランス文学。著書に「七世竹本住大夫」など。


『自然に学ぶ

 白川 英樹/著、法藏館/刊、請求記号:404/Sh,83
 内容:創造性、好奇心、洞察力などは、生活に密着した学びによって育まれる-。2000年にノーベル化学賞を受賞した著者が、折々の想いをつづった随筆集。『信濃毎日新聞』連載や講演などをまとめて書籍化。
 著者紹介:1936年東京生まれ。工学博士。筑波大学名誉教授。2000年「導電性高分子の発見と開発」でアラン・マクダイアミッド、アラン・ヒーガー両教授とともにノーベル化学賞受賞。
 

『脱プラスチックへの挑戦』

 堅達 京子/著、山と溪谷社/刊、請求記号:519/G,34
 内容:なぜ世界は脱プラスチックに積極的なのか。日本企業の動きは? 持続可能な地球と世界のビジネスの潮流を、数々の貴重な証言や驚きの事実と共に伝える。NHK BS1スペシャル「“脱プラスチック”への挑戦」を単行本化。
 著者紹介:1965年福井県生まれ。NHKエンタープライズエグゼクティブ・プロデューサー。日本環境ジャーナリストの会副会長。著書に「失われた思春期」など。


『三越誕生!』

 和田 博文/著 、筑摩書房/刊、請求記号:673.8/W,12
   内容:1904年、呉服店からデパートへ転身した三越。帝国への道を歩む日本を映し出した「三越デパートメントストア」の草創期を、当時の文芸作品や新聞、雑誌などを通して実証的にたどる。貴重図版も多数掲載。
 著者紹介:1954年生まれ。東京女子大学日本文学専攻教授・比較文化研究所長・丸山眞男記念比較思想研究センター長。「シベリア鉄道紀行史」で交通図書賞受賞。


『ものは言いよう』

 ヨシタケ シンスケ/著、白泉社/刊、請求記号:726.5/y,92
   内容:絵本作家ヨシタケシンスケの絵本創作の秘密がすべて詰まった一冊。自身を徹底分析したイラスト解説&ロングインタビューのほか、お気に入りの本、絵本のネタ帳など、お宝資料も満載。『MOE』掲載をもとに書籍化。
 著者紹介:1973年神奈川県生まれ。「りんごかもしれない」ほかでMOE絵本屋さん大賞第1位を受賞し、5冠に輝く。「つまんないつまんない」でニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞。

3月3日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『ちょっと気になる「働き方」の話

 権丈 英子/著、勁草書房/刊、請求記号:366/Ke,44 
 内容:少子高齢化の進行により改革が迫られる日本の労働問題。働きやすい環境づくりを進めるには、何が障害であり、いかにすれば克服できるのか。これからの働き方を考える上での課題を網羅、議論の全容を見渡す。
 著者紹介:アムステルダム大学経済学研究科博士課程修了。h.D.(経済学)。亜細亜大学経済学部教授、副学長。


『クモのイト

 中田 兼介/著、ミシマ社/刊、請求記号:485.7/N,45
 内容:クモの魅力は、その賢さと複雑さにある。エサを捕らえるために糸を使ってワナを仕掛け、経験から学び、未来を予測して柔軟に生き方を変えていく。クモと人間の関わり、クモという生き物のこと、クモの生き方について解説する。
 著者紹介:1967年大阪生まれ。京都女子大学教授。クモ博士。著書に「まちぶせるクモ」など。
 

『「人間とは何か」はすべて脳が教えてくれる』

 カーヤ・ノーデンゲン/著、誠文堂新光社/刊、請求記号:491.3/N,96
 内容:私とは何か、人類はなぜ繁栄できたのか、心とは物理的なものか。脳のミステリーを探る一冊。神経学専門医の著者が、脳の組織や機能、メカニズムに関する新たな研究成果を、研究上の発見や自らの体験とともに楽しく紹介する。
 著者紹介:1987年生まれ。アーケシュフース大学病院の神経学専門医。オスロ大学で教鞭もとる。


『江戸の間取り』

 安藤 優一郎/著 、彩図社/刊、請求記号:521.5/A,47
   内容:江戸という巨大城下町を「間取り」を介して解説。江戸城をはじめ、武家地、町人地といった5つの土地毎に、各建物の内部構造や周辺の俯瞰図を見ながら、江戸に住む人々の暮らしに迫る。全27項目に図版を多数掲載。
 著者紹介:歴史家、文学博士(早稲田大学)。江戸をテーマに執筆・講演活動を展開。著書に「大江戸の飯と酒と女」「江戸の不動産」「大名屋敷「謎」の生活」など。


『日本の香りと室礼』

 宮沢 敏子/著、八坂書房/刊、請求記号:576.6/Mi,89
   内容:正倉院宝物の薬香、源氏物語の薫香、趣深き五節供の室礼、伝統的な香道の世界-。絵画工芸品や伝統的な香り装飾など250点の写真を交えて、四季折々の豊かで美しい日本の香りと室礼文化を紹介する。香りのレシピも掲載。
 著者紹介:東京生まれ。香りと室礼作家。「香り花房・かおりはなふさ」主宰。

2月25日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『専門図書館探訪

 青柳 英治 ほか/著、勉誠出版/刊、請求記号:018/A,57 
 内容:一般の人が利用できる公開型の専門図書館61館を取り上げ、そのコレクションやレファレンスサービスの内容、催しものなどを、カラー写真とともに紹介する。座席数やSNSの状況などをまとめたリストも収録。
 著者紹介:筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程修了。明治大学文学部教授。


『インクルーシブデザイン

 井坂 智博/著、日経BP/刊、請求記号:336.2/I,68
 内容:SDGs(持続可能な開発目標)時代における、イノベーション力を向上させるための方策「インクルーシブデザイン」。その方法論と具体的な手法、イノベーション力を備えた「未来思考型リーダー」の育成について解説する。
 著者紹介:茨城県出身。インクルーシブデザイン・ソリューションズ代表取締役社長。名古屋商科大学大学院客員教授。
 

『ほんとうの欲求は、ほとんど無自覚』

 大松 孝弘 ほか/著、宣伝会議/刊、請求記号:675.2/O,61
 内容:いま重要なのは、「本人も無自覚な不満」を理解すること。「無自覚な不満」を起点にして、「ほんとうに欲しいもの」を見つけるシンプルなフレームワークを紹介する。フレームワークのダウンロードサービス付き。
 著者紹介:株式会社デコム代表取締役。共著に「「欲しい」の本質」など。


『至高の十大指揮者』

 中川 右介/著 、KADOKAWA/刊、請求記号:762.8/N,32
   内容:「三大指揮者」トスカニーニ、ワルター、フルトヴェングラーからカラヤン、バーンスタインを経て、現代の巨匠ラトルまで。彼らはどのようにキャリアを積み上げ、何を成し遂げたのか。世界的指揮者たちの人間ドラマを綴る。


『『広辞苑』をよむ』

 今野 真二/著、岩波書店/刊、請求記号:813.1/Ko,75
   内容:使いながら必要以上にいろいろなことを考える。しょっちゅう脱線。それが辞書を「よむ」ということだ-。ことばを愛してやまない日本語学者が、真剣に、マニアックに、「広辞苑」の使い方・遊び方を紹介する。
 著者紹介:1958年神奈川県生まれ。清泉女子大学教授。日本語学専攻。「仮名表記論攷」で金田一京助博士記念賞受賞。ほかの著書に「日日是日本語」など。

2月18日の新着図書からおすすめの5冊


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『「かわいい」の世界

 サイモン・メイ/著、青土社/刊、請求記号:115.5/Ma,98 
 内容「キュート」という概念が生まれる前と後では、人びとの意識の何が変容したのか。曖昧で捉えどころがなく、二面性に富む「キュート」の魅力はどこから生まれるのか。人、物、キャラクター、アート作品から考察する。
 著者紹介:1956年生まれ。ロンドン大学キングス・カレッジの哲学の客員教授。2000年から1年間、東京大学哲学科客員教授として日本に滞在。


『平成をあるく

 共同通信社/編、柘植書房新社/刊、請求記号:210.77/H,51
 内容:東日本大震災、地下鉄サリン事件、iPS細胞の誕生、リーマン・ショック…。共同通信社が配信し、35紙に連載した全50回の記事と、田原総一朗のエッセイ、高村薫、磯田道史、斉藤惇、水無田気流の座談会を収録する。
 

『絵で楽しむ江戸のことわざ』

 時田 昌瑞/著、KADOKAWA/刊、請求記号:388.3/To,33
 内容:「鬼の留守に洗濯」って、何の洗濯なの?日ごろ不思議に思われることわざも、いざ絵で見てみると思わず納得! 江戸人のエスプリやユーモアあふれることわざを、当時の「ことわざ絵」とともに紹介する。東京書籍 2005年刊を大幅に加筆、修正。
 著者紹介:1945年生まれ。早稲田大学文学部卒。ことわざ研究会会員。著書に「岩波ことわざ辞典」「岩波いろはカルタ辞典」「図説日本のことわざ」など。


『身近な「くすり」歳時記』

 鈴木 昶/著 、東京書籍/刊、請求記号:499.8/I,98
   内容:屠蘇と七草、桜と月桂樹、紫蘇と薄荷、生姜と茗荷、柚子と南瓜…。古来から使われてきた身近な「くすり」である生薬・漢方薬を、12カ月の月別にあげ、行事や気候、文化・風習とともに歳時記として語る。
 著者紹介:1932年山形県生まれ。元・薬事日報編集局長。薬剤師、医療ジャーナリスト。著書に「日本医家列伝」「花のくすり箱」「日本の伝承薬」など。


『ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える世界一美味しいコーヒーの淹れ方』

 井崎 英典/著、ダイヤモンド社/刊、請求記号:596.7/Ts,99
   内容:自分好みの「世界一美味しいコーヒー」を楽しもう。ワールド・バリスタ・チャンピオンが、生豆から抽出に至るまでの包括的な知識と、自宅で美味しいコーヒーを淹れるための実践的なノウハウを紹介する。書き込みページあり。
 著者紹介:1990年生まれ。第15代ワールド・バリスタ・チャンピオン。株式会社QAHWA代表取締役社長。日本マクドナルドの「プレミアムローストコーヒー」「新生ラテ」等を監修。

2月11日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『もうひとつのモンテレッジォの物語

 内田 洋子/著、方丈社/刊、請求記号:024.3/U,14 
 内容:「モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語」の著者が、モンテレッジォ村の人々との心温まる交流などを豊富なカラー写真とともに綴る。後ろからは、子供達が書いた村の歴史の絵本、子供達の想いとことばを読める両開き本。
 著者紹介:1959年神戸市生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒。通信社ウーノ・アソシエイツ代表。「ジーノの家」で日本エッセイスト・クラブ賞、講談社エッセイ賞を受賞。


『明智光秀劇場百一場

 鳥越 一朗/著、ユニプラン/刊、請求記号:289.1/A,33
 内容:伝説の出生地・明智城、信長の上洛後最初の陣所・東寺、一国一城の主となった坂本城、波多野秀治の裏切りに遭った黒井城、秀吉との決戦に備えた淀古城…。明智光秀ゆかりの地101カ所をモノクロ写真とともに紹介する。
 

『キャッシュレス進化論』

 安留 義孝/著、金融財政事情研究会/刊、請求記号:338.2/Y,66
 内容:決済は日常生活の利便性を追求し進化すべきもの。決済事業者による“お仕着せ”のキャッシュレス化にNOを!世界中のキャッシュレスを知り尽くす著者が、日本に足りない視点を提示する。
 著者紹介:1968年横須賀市生まれ。明治大学商学部卒業。メガバンク系シンクタンクを経て、富士通株式会社流通ビジネス本部シニアマネージャー。


『スバル』

 野地 秩嘉/著 、プレジデント社/刊、請求記号:537/N,93
   内容:小澤征爾のラビットスクーターからアイサイトまで、原点は中島飛行機にあった-。「空飛ぶクルマ」にいちばん近い自動車メーカー・スバルのこれまでの歩みを振り返る。
 著者紹介:1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。出版社勤務を経てノンフィクション作家。「TOKYOオリンピック物語」でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。


『『男はつらいよ』50年をたどる。』

 都築 政昭/著、ポプラ社/刊、請求記号:778.2/Ts,99
   内容:奇跡の「国民的映画」はどのように生まれたのか?「男はつらいよ」誕生秘話から、 渥美清の知られざるエピソード、「山田洋次監督論」から作品解説まで、「男はつらいよ」評論の決定版。
 著者紹介:1934年愛知県生まれ。日本大学藝術学部映画学科卒業。九州芸術工科大学(現在の九州大学)教授、岐阜県立情報科学芸術大学院大学教授を歴任。著書に「黒澤明の映画入門」など。

2月4日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『レファレンスと図書館

 大串 夏身/著、皓星社/刊、請求記号:015.2/o,26 
 内容:図書館は本を貸し出すだけの場所じゃない!レファレンス現場の実態を描いた「ある図書館相談係の日記」を大幅に増補し復刊。思い出に残るレファレンス相談質問事例や解説対談なども収録する。
 著者紹介:東京都出身。早稲田大学文学部卒業。東京都立中央図書館に司書として勤務。財団法人特別区協議会調査部等を経て昭和女子大学に勤務。同大学名誉教授。著書に「挑戦する図書館」など。


『君主号の世界史

 岡本 隆司/著、新潮社/刊、請求記号:209/O,42
 内容:天皇、皇帝、王…。古代中国、古代ローマから、東洋と西洋が出会う近代にいたるまで、君主号の歴史的変遷を一気に概観。多言語の資料を駆使してユーラシア全域を見据える。『フォーサイト』連載を書籍化。
 著者紹介:1965年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。京都府立大学教授。歴史学者。著書に「属国と自主のあいだ」「中国の論理」など。
 

『世界「倒産」図鑑』

 荒木 博行/著、日経BP/刊、請求記号:335.4/A,64
 内容:一時代を築いた企業はなぜ破綻に至ったのか。日米欧の倒産した25社を取り上げ、それぞれ「どういう企業だったのか」「どこで間違えたのか」「私たちは何を学ぶべきなのか」といった項目に分けて考察する。
 著者紹介:1975年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。株式会社学びデザイン代表取締役社長。株式会社フライヤー取締役COO。著書に「見るだけでわかる!ビジネス書図鑑」など。


『想像力とデザインの心得』

 天野 晴久/著 、ワニ・プラス/刊、請求記号:336/A,43
   内容:正しくデザインされた仕事は100%上手くいく!情報デザインスペシャリストが、新しい価値とモノゴトの創造について、背景から実践方法までをレクチャー。想像力とデザイン能力を最大化するための最初の一歩を提供する。
 著者紹介:1975年東京都生まれ。東海大学教養学部卒。テックファーム株式会社エグゼクティブプロデューサー情報デザインスペシャリスト。ソリューション改善や事業創発支援を行っている。


『ヘイトの言葉はこうしてつくられる』

 八木 晃介/著、批評社/刊、請求記号:361.4/Y,15
   内容:〈魂〉の殺人と同じ犯罪であるヘイト・スピーチは、なぜ執拗に行われるのか。風評・デマ・うわさが触媒する鬱屈した民衆意識への社会心理学的接近から解き明かす。『人権教育研究』ほか掲載を書籍化。
 著者紹介:1944年京都市生まれ。大阪市立大学文学部(社会学専攻)卒業。花園大学名誉教授。著書に「親鸞 往還廻向論の社会学」「右傾化する民意と情報操作」など。

1月28日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『阿弥陀・薬師・観音・不動

 大法輪閣編集部/編、大法輪閣/刊、請求記号:186.8/A,45
 内容:極楽浄土の教主である阿弥陀如来、病を癒す薬師如来、慈悲深き観音菩薩、そして怒りの形相の不動明王。古来、多くの人に信仰されてきた「仏教界の四大スター」をやさしく紹介する。『大法輪』掲載を加筆・改訂し再編集。


『100年前から見た21世紀の日本

 大倉 幸宏/著、新評論/刊、請求記号:210.69/O,57
 内容:働き方改革、政治家の資質低下、女性の活躍、なりすまし詐欺、読書離れ…。現代日本が抱える課題は、すでに100年前から議論されていた!今の日本と約100年前の日本を対比させながら、さまざまなテーマについて考える。
 著者紹介:1972年愛知県生まれ。新聞社、広告制作会社等を経てフリーランスのライター。著書に「「衣食足りて礼節を知る」は誤りか」「「昔はよかった」と言うけれど」など。『日経ビジネス電子版』連載を書籍化。
 

『「ミライの兆し」の見つけ方』

 御立 尚資/著、日経BP/刊、請求記号:340/Mi,56
 内容:悲観論が広がる時代でも「明るい将来シナリオ」は、知識と視点次第で見つけられる。豊富な経験と見識、きめ細かい観察力、深い洞察力で、世の中で起こっていることを読み解く。『日経ビジネス電子版』連載を書籍化。
 著者紹介:ボストンコンサルティンググループシニア・アドバイザー。京都大学経営管理大学院客員教授。著書に「戦略「脳」を鍛える」など。


『そうだったのか!ヒトの生物学』

 坪井 貴司/著 、丸善出版/刊、請求記号:491.3/Ts,15
   内容:花粉症ってどうして起こるの? がんや認知症の治療ってどこまで進んでるの?からだにまつわる疑問に、分子と生理の観点からわかりやすく答える。科学者たちの逸話なども収録。東京大学教養学部での講義をもとに書籍化。
 著者紹介:浜松医科大学大学院医学系研究科博士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科教授。日本生理学会奨励賞、日本神経科学学会奨励賞、文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。


『キッチンの歴史』

 ビー・ウィルソン/著、河出書房新社/刊、請求記号:596.9/W,75
   内容:スプーンや包丁、鍋釜、計量器具、電子レンジ、冷蔵庫といった料理道具の数々は、どのように発明され、改良されてきたのか。それらの歴史をたどり、人々の食文化をいかに変えてきたかを読み解く。
 著者紹介:1974年イギリス生まれ。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで博士号を取得。『サンデー・テレグラフ』紙に毎週、食に関するコラムを寄稿。著書に「食品偽装の歴史」など