新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、3月12日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月19日(火曜日)からです。 | |
『若い読者のための考古学史』ブライアン・フェイガン/著、すばる舎/刊、請求記号:202.5/F,11内容:派手な言動で批判を招いた学者、ひたすら真面目に研究に打ちこんだ地味な学者…。各国の遺跡を取りあげ、古今東西の考古学者たちの奮闘ぶりを通して、考古学という学問の歴史と魅力をわかりやすく伝える。 著者紹介:ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジで考古学と人類学の博士号取得。考古学者、人類学者、作家。著書に「人類と家畜の世界史」「水と人類の1万年史」「考古学のあゆみ」など。 『SNS公式アカウント運営者のための企業の信頼失墜を防ぐ法的リスク・炎上対策』小山 博章/著、第一法規/刊、請求記号:336.1/Ko,97内容:炎上を防ぐために、SNS公式アカウントの運営担当者や人事労務担当者が理解しておくべき、SNSの特性、SNSの投稿で問題になる法的権利などの基礎的な部分を、多数の事例を用いてわかりやすく解説。規定例・書式も収録。 著者紹介:慶應義塾大学大学院法務研究科修了。弁護士。第一東京弁護士会労働法制委員会基礎研究部会副部会長。経営法曹会議会員。日本労働法学会会員。共著に「退職・解雇・雇止め」など。 『最後の頭取』河谷 禎昌/著、ダイヤモンド社/刊、請求記号:338.6/Ka,98内容:都市銀行の頭取から受刑者へ。バブル経済の生成と崩壊を実体験した生き証人、北海道拓殖銀行元頭取の体験記。拓殖破綻から20年が過ぎた今、後世に伝えるバブルの教訓をすべて綴る。 著者紹介:1935年神戸市生まれ。北海道大学法学部卒業。北海道拓殖銀行に入行し、94年6月から97年11月の経営破綻まで頭取を務めた。 『炭鉱と「日本の奇跡」』中澤 秀雄/著、青弓社/刊、請求記号:567/N,46内容:戦後日本を作り出した炭鉱の歴史と現在を、企業・自治・家族・女性・産業遺産などの視点から解説。グローバルに展開する世界の炭鉱とも比較して、否定的イメージをもたれがちな炭鉱の意義を21世紀によみがえらせる。 著者紹介:1971年東京都生まれ。中央大学法学部教授。専攻は地域社会学。 『築地市場』福地 享子 ほか/著、朝日新聞出版/刊、請求記号:675.5/F,74内容:新発掘・未公開写真約400枚でたどる、築地市場の完全年代記。2016年刊「築地市場」に2018年までの2年間を加え、日々の取引、歴史、建物など築地市場のさまざまな表情を、オムニバススタイルでまとめる。 著者紹介:宮崎県生まれ。婦人画報社の編集者を経てフリーランス。築地市場の文化団体「築地魚市場銀鱗会」事務局長。著書に「築地魚河岸寿司ダネ手帖」など。 |
新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、3月5日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月12日(火曜日)からです。 | |
『これからの本の話をしよう』萩野 正昭/著、晶文社/刊、請求記号:023/H,13内容:画期的な出版プロジェクトに取り組む株式会社ボイジャーの創業者である著者が、25年にわたる先駆的な歩みを振り返りつつ、本と出版の未来に向けて語る。本そのものの魅力、役割、可能性を考える一冊。 著者紹介:1946年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。ボイジャー・ジャパン取締役として企画開発にかかわる。著書に「電子書籍奮戦記」など。 『国書がむすぶ外交』松方 冬子/著、東京大学出版会/刊、請求記号:220/Ko,53内容:日本語世界の「外交」とは? 「国書」と通航証を手がかりに、前近代の「外交」のあり方を日本列島周辺の事例から考察。日明関係における皇帝文書、豊臣期南蛮宛て国書、ラタナコーシン朝シャムのプララーチャサーン等を収録。 著者紹介:1966年生まれ。東京大学准教授。著書に「オランダ風説書と近世日本」など。 『ハトと日本人』大田 眞也/著、弦書房/刊、請求記号:488.4/O,84内容:ハトは、平和の象徴として崇められ、伝書鳩として人の暮らしに重宝されてきた半面、食害や糞害をもたらしてきた鳥でもある。キジバト、アオバト、ドバトの生態を写真とともに解説し、ハトと人との関係もたどる。 著者紹介:1941年熊本市生まれ。長年にわたり、さまざまな野鳥の生態観察と文化誌研究を続けている。日本鳥類保護連盟会員、日本自然保護協会会員、日本鳥学会会員。著書に「猛禽探訪記」など。 『9つの脳の不思議な物語』ヘレン・トムスン/著、文藝春秋/刊、請求記号:491.3/Th,7内容:これまでの人生の全ての日の出来事を記憶している、自宅のトイレからキッチンに行こうとして迷子になる、色盲なのにカラフルなオーラが見える…。脳の「エラー」がもたらす奇妙な人生から、脳科学の最先端を描く。 著者紹介:ジャーナリスト。大学で神経学、サイエンスコミュニケーションを学ぶ。『ニュー・サイエンティスト』誌で8年間編集者を務め、その後フリーに。BBCや『ガーディアン』紙等で活躍。 『寄席の底ぢから』中村 伸/著、三賢社/刊、請求記号:779.1/N,37内容:寄席に行ってみよう! 落語を中心にした「定席」と呼ばれる寄席を取り上げ、事件簿から楽しみ方、歴史までを紹介。上野、新宿など、寄席を育んできた街の歴史もたどる。 著者紹介:1961年東京生まれ。出版社勤務からフリーランスに。編集者、伝記作家。 |
新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、2月26日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月5日(火曜日)からです。 | |
『刀の明治維新』尾脇 秀和/著、吉川弘文館/刊、請求記号:210.5/O,93内容:「帯刀」=武士の特権という今日の“常識”は、正しいのか。江戸~明治初年、武器からファッション・身分標識・旧弊のシンボルへと移り変わる姿と維新で消えゆくまでを追い、「帯刀」の本当の意味に迫る。 著者紹介:1983年京都府生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。神戸大学経済経営研究所研究員。著書に「近世京都近郊の村と百姓」がある。 『水族館の文化史』溝井 裕一/著、勉誠出版/刊、請求記号:480.7/Mi,93内容:古代の養魚池文化から、黎明期の水族館のユニークな展示、第二次世界大戦中の苦難、展示のストーリー化、さらにはヴァーチャル・リアリティ技術とのハイブリッド化まで、古今東西の水族館文化を図版とともに概観する。 著者紹介:関西大学文学部教授。博士(文学)。専門は西洋文化史、ひとと動物の関係史、ドイツ民間伝承研究。著書に「動物園の文化史」など。 『留守の家から犬が降ってきた』ローレル・ブライトマン/著、青土社/刊、請求記号:649/B,71内容:PTSDに苦しむ軍用犬、ホームシックになったゴリラ、抜毛症のオウム…。世界中のさまざまな動物の、さまざまな症例から、動物たちの心の病に迫り、動物たちと人間がより良い関係を築くための方法を探る。 著者紹介:マサチューセッツ工科大学科学史博士。デラウェア大学環境学教授。科学史家、人類学者。『ウォール・ストリートジャーナル』などに寄稿。TEDシニアフェロー。 『ロングヒット商品開発』梅澤 伸嘉/著、同文舘出版/刊、請求記号:675.2/U,74内容:短命の「ヒット商品」ではなく、消費者の潜在ニーズを発掘したMIP(新市場創造型商品)による「ロングヒット商品」の開発手法と理論を、具体例を提示しながら解説する。チェックリストあり。 著者紹介:1940年生まれ。愛知学院大学大学院経営学研究科修了。商品企画エンジン(株)代表取締役会長、MIP経営塾塾長。著書に「消費者ニーズ・ハンドブック」など。 『作家のおしごと』五木 寛之/著、東京堂出版/刊、請求記号:914.6/I,91内容:小説、作詞、コラム、インタビュー、対談、紀行文…。五木寛之が半世紀以上にわたる作家としての歩みを振り返り、こだわりのジャンルと作品を紹介しつつ創作活動への思いを語る。1983年に行われた村上春樹との対談も収録。 著者紹介:1932年福岡県生まれ。早稲田大学露文科中退。作詞家などを経て小説家。「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、「青春の門」ほかで吉川英治文学賞、「親鸞」で毎日出版文化賞受賞。菊池寛賞受賞。 |
新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、2月19日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、2月26日(火曜日)からです。 | |
『偉人たちの生と死のカルテ』古井 倫士/著、黎明書房/刊、請求記号:280.4/F,93内容:作曲家、映画スター、医学者、野球選手、発明家…。各分野の偉人たちは病とどのように向き合い、どのように人生を全うしたのか? 脳外科医である著者が、残された資料や書物をもとに、偉人たちの身体に現代医学で迫る。 著者紹介:1948年愛知県生まれ。脳神経外科医。エッセイスト。著書に「ロマンとアンチロマンの医学の歴史」「読めば楽になる女性のための頭痛の話」など。 『できる人は必ずやっているビジネスマナー&整理術大全』リベラル社/編集、リベラル社/刊、請求記号:336.4/D,54内容:ミスやムダがない人は「マナー」「整理術」を心得ている! 社会人になったら身につけておきたい基本のビジネスマナーと整理術を、イラスト入りでわかりやすく説明する。 『竹』内村 悦三 ほか/著、農山漁村文化協会/刊、請求記号:657.9/Ta,58内容:植物としてのタケ、工芸利用をふまえた各種のタケの特徴と利用、タケの栽培管理、タケ利用の歴史、竹ひごのつくり方、籠編み・笊編みの方法などを詳述。岐阜和傘、紀州へら竿、造園・建築材としての利用も取り上げる。 著者紹介:竹資源フォーラム主宰。 『マーケットでまちを変える』鈴木 美央/著、学芸出版社/刊、請求記号:673.7/Su,96内容:マーケットで起こる出会い・学び・喜びが地域経済を活性化し、まちの魅力を増すことにつながる! 東京&ロンドンの多数の実例を元に、マーケットがまちに生みだす15の効果と、効果を引きだすアクションについて解説する。 著者紹介:1983年生まれ。慶應義塾大学に博士号(工学)取得O+Architecture主宰。建築設計、行政のアドバイザー、マーケットの企画・運営、公共空間の研究などを行う。 『スポーツ好きは甲子園とオリンピックから始まった』佐塚 元章/著、文芸社/刊、請求記号:783.7/Sa,99内容:日本人はなぜ、甲子園とオリンピックが好きなのか? 元NHKアナウンサーでスポーツジャーナリストの著者が、自らの体験を振り返りつつ、甲子園とオリンピックの共通項と、そこに秘められた“魔力”を探る。 著者紹介:1951年静岡市生まれ。スポーツジャーナリスト。元NHKアナウサー。法政大学スポーツ健康学部講師(非常勤)、内外情勢調査会講師、東京運動記者クラブ会友などを務める。 |
新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、2月12日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、2月19日(火曜日)からです。 | |
『どの絵本読んだらいいですか?』向井 惇子/著、かもがわ出版/刊、請求記号:019.5/D,85内容:数千人もの子育てママから慕われつづけた絵本アドバイザー、向井惇子。そのあたたかくて気さくな、同時に芯のとおった講演の記録。講演時に展示した100冊リスト、東山絵本勉強会で配られた読みものリスト付き。 著者紹介:1931~2017年。東京・渋谷の書店「童話屋」、横浜の「たまプラーザ童話屋」で読書相談員として約20年働く。その後も絵本アドバイザーとして数多くの講演会や勉強会の講師を務める。 『トヨタの話し合い』加藤 裕治/著、ダイヤモンド社/刊、請求記号:336.4/Ka,86内容:「相互信頼」をベースにした徹底した議論が、終わりなきカイゼンの原動力であった-。現場の生の声を吸い上げてきた著者が、トヨタ生産方式を支える「トヨタの話し合い」の実態とノウハウを解き明かす。 著者紹介:1951年愛知県生まれ。名城大学法科大学院卒業。トヨタ自動車工業などを経て自動車総連顧問。ラヴィエ法律事務所に所属。著書に「弁護士をめざして56歳からの挑戦」がある。 『不自然な宇宙』須藤 靖/著、講談社/刊、請求記号:443.9/Su,84内容:なぜ地球はこの場所にあるのか? 我々の宇宙は唯一の存在なのか? 最新物理学の観測事実に基づいた「マルチバース」と「人間原理」を、宇宙論研究者が徹底解説する。2017年に東京大学で行った講義をもとにした書。 著者紹介:1958年高知県生まれ。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了(理学博士)。同大学大学院理学系研究科物理学専攻教授。著書に「一般相対論入門」など。 『大空への夢』鈴木 和幸/編、大月書店/刊、請求記号:778.2/Su,96内容:少年時代に志した飛行機乗りの夢を胸に抱き、さまざまな試練や挫折を乗り越え、新たな撮影技法を生み出した円谷英二。さらなる高みを求めて飛翔しつづけた「特撮の神様」の歩みをたどり、その実像に迫る。 著者紹介:1959年福島生まれ。株式会社セルクル代表取締役、NPO法人クリーニング・カスタマーズサポート代表。著書に「翔びつづける紙飛行機」「特撮の神様と呼ばれた男」など。 『まなざしが出会う場所へ』渋谷 敦志/著、新泉社/刊、請求記号:916/Sh,23内容:どうして見つめ返すのか。困難を生きる人びとの眼を…。紛争や災害の現場を取材し、困難を生きる人びととわかりあえないことに苦悩しつつ、「共にいられる世界」を切実に求めて旅する著者が自らに問うルポルタージュ。 著者紹介:1975年大阪府生まれ。英国London College of Printing卒。写真家、フォトジャーナリスト。日本写真家協会展金賞など受賞。著書に「希望のダンス」など。 |
新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、2月5日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、2月12日(火曜日)からです。 | |
『吉田松陰190歳』一坂 太郎/著、青志社/刊、請求記号:289.1/Y,86内容:殉国・愛国教育の“神さま”から、突然、工学教育の祖にされた吉田松陰。いつの時代でも忘れ去られなかった松陰が産声をあげてから約190年の軌跡を辿り、さんざん政治に利用された「松陰ブランド」のタブーに切り込む 著者紹介:昭和41年兵庫県生まれ。大正大学文学部史学科卒業。国際日本文化研究センター共同研究員。萩博物館特別学芸員。著書に「久坂玄瑞」「語り継がれた西郷どん」「フカサクを観よ」など。 『福岡市を経営する』高島 宗一郎/著、ダイヤモンド社/刊、請求記号:318.2/Ta,54内容:福岡を「最強都市」にした弱者の戦略とは? アナウンサーから史上最年少・36歳で福岡市長に当選した著者が、選挙のリアル、リーダーシップ、SNSの活かし方、市民一人ひとりの意識改革、自分の命の使い方について綴る。 著者紹介:1974年大分県生まれ。大学卒業後、アナウンサーを経て福岡市長。 『日本の伝説』藤沢 衛彦/著、河出書房新社/刊、請求記号:388.1/F,66内容:日本全国に伝わる伝説424話を、都道府県ごとに網羅。貴重な図版や、うんちく豊かな解説も掲載する。<江戸東京>は、「浅草観音由来」「笠森おせん」「番町皿屋敷」「八百屋お七」など全26話を収録。 著者紹介:1885~1967年。民俗学者、風俗史家。伝説研究の第一人者。日本伝説学会の設立者、日本児童文学者協会会長、元明治大学教授。著書に「日本刑罰風俗史」など。 『クレイジーで行こう!』加藤 崇/編、日経BP社/刊、請求記号:518.1/Ka,86内容:グーグルにロボットベンチャーを売った男は今、アメリカで「水道管」を戦場に新たな勝負に挑んでいる。老朽化が深刻なインフラ保全は急務で、市場規模は100兆円-。起業家・加藤崇の悪戦苦闘と試行錯誤と情熱の記録。 著者紹介:1978年生まれ。早稲田大学理工学部(応用物理学科)卒業。Fracta,Inc.CEO。著書に「未来を切り拓くための5ステップ」「無敵の仕事術」がある。 『わが陶器造り』富本 憲吉 ほか/著、里文出版/刊、請求記号:751.1/To,54内容:第1回重要無形文化財保持者(人間国宝)の富本憲吉が、陶芸家を目指す学生に向けて残した未完の指南書。作陶から焼成、販売までのノウハウを、当時のガリ版刷りそのままの形で収める。本体は背表紙なし糸綴じ。 著者紹介:陶芸家。1955年初代の重要無形文化財保持者に認定。61年文化勲章を受章。 |
新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、1月29日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、2月5日(火曜日)からです。 | |
『海と陸をつなぐ進化論』須藤 斎/著、講談社/刊、請求記号:467.5/Su,14内容:「地球」という舞台の上で、複雑につながりあう生物たち。いったい彼らはどのような影響をおよぼしあってきたのか? 気鋭の若手研究者が、地球規模の環境変動から壮大な生命史を読み解く。 著者紹介:1976年生まれ。筑波大学大学院地球科学研究科博士課程修了。名古屋大学大学院環境学研究科地球環境科学専攻准教授。「0.1ミリのタイムマシン」で産経児童出版文化賞大賞受賞。 『人類との遭遇』イ サンヒ ほか/著、早川書房/刊、請求記号:469.2/I,11内容:原始人は人食い人種だった? 農業はヒトにとって害のほうが大きい発明だった? ヒトだけがなぜ長寿になった? ヒトの起源を探求する古人類学を、予備知識のない読者を想定してやさしく解説した入門書。 著者紹介:カリフォルニア大学リバーサイド校人類学教授、人文学・芸術・社会科学学部副学部長。 『和の菓子』高岡 一弥 ほか/著、パイインターナショナル/刊、請求記号:588.3/W,37内容:日本には、各季各月どんな和の菓子があるのか。11月から始まる茶の暦に従い、新年・新春にちなんだ菓子、雛菓子や桜にちなんだ華やかな菓子、夏の涼しげな菓子など、美しい写真と解説を添えて紹介する。 著者紹介:1945年京都府生まれ。アートディレクター。大阪芸術大学教授。「千年」で講談社出版文化賞受賞。 『日本料理はなぜ世界でいちばんなのか』渡辺 康博/編、あさ出版/刊、請求記号:673.9/W,46内容:師匠と弟子の絶対的な関係、板場の厳しい修業と熱い仲間意識…。全国36店で流れ板を経験し、吉兆で指導者として活躍した著者が、「日本料理」という文化・芸術の奥深さとその凄さを伝える。 著者紹介:1968年福岡市生まれ。株式会社春義代表取締役社長(兼・統括総料理長)。西日本佐藤調理師会参与。経営者・料理長のかたわら、大学での講演、料理人・料理長向け講座の講師としても活動。 『ジャポニスム』宮崎 克己/著、講談社/刊、請求記号:702.3/Mi,88内容:19世紀に西洋を熱狂の渦に巻き込んだ日本ブームが、モダンな感性を生み出した。モネやゴッホといった著名な芸術家だけでなく、社会的な広がりの中でジャポニスムを考察。近代の美意識の源流として、日本の存在を位置づける。 著者紹介:1952年生まれ。東京大学、パリ第4大学大学院などで美術史を学ぶ。ブリヂストン美術館副館長などを経て、昭和音楽大学教授。専門は美術史、文化交流史。著書に「ルノワール」など。 |
新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、1月22日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、1月29日(火曜日)からです。 | |
『さよなら、仏教』高橋 卓志/著、亜紀書房/刊、請求記号:180.4/Ta,33内容:42年間、坊さんのふりをしたまま、言い訳を続けてきた-。元神宮寺住職が、形式的ではない言葉で人生を終えた人々を送りたいという想いから、本当の事が云える場所への到達を目指し、再誕の旅に出ようと決意するまでを語る。 著者紹介:1948年長野県生まれ。龍谷大学文学部卒。元神宮寺住職。NPO法人ライフデザインセンター理事、龍谷大学客員教授。著書に「寺よ、変われ」「チェルノブイリの子どもたち」など。 『犬であるとはどういうことか』アレクサンドラ・ホロウィッツ/著、白揚社/刊、請求記号:489.5/H,89内容:犬があなたの体に鼻を寄せたとき、いったい何を嗅ぎ、何に気づいているのか? 犬の認知行動の権威である著者が、ユニークな観察をとおして、匂いで世界を知ること=「犬であること」を明らかにする。 著者紹介:カリフォルニア大学サンディエゴ校で博士号を取得。コロンビア大学バーナード・カレッジで教鞭をとるかたわら、犬の認知研究室を主宰し研究を行っている。著書に「犬から見た世界」がある。 『隠れたキーマンを探せ!』ブレント・アダムソンほか/著、実業之日本社/刊、請求記号:673.3/A,16内容:「大企業との、利益率の高い契約」を獲得するためのアプローチを「モビライザー」と「コマーシャルインサイト」というキーワードを中心に解説する。「チャレンジャー・セールス・モデル」続編。 著者紹介:CEBのセールス&マーケティング・プラクティスのプリンシパル・エゼクティブ・アドバイザー。 『うつ病とサッカー』ロナルド・レング/編、ソル・メディア/刊、請求記号:783.4/R,27内容:サッカーの元ドイツ代表GKロベルト・エンケ。模範的なエリートアスリートであり、成功の絶頂にいた彼はなぜ自ら命を絶ったのか? ロベルトの残した日記をもとに、彼の生涯と知られざるうつとの闘いを描く。 著者紹介:1970年フランクフルト生まれ。スポーツジャーナリスト、作家。エンケと友情を築いたバルセロナに10年間滞在。ドイツ年間最高のルポルタージュに与えられる賞を8度受賞。 『忘れるが勝ち!』外山 滋比古/著、春陽堂書店/刊、請求記号:914.6/To,79内容:忘れる頭は、いい頭である-。95年、忘れることで生きてきた外山滋比古が、前向きに生きるためのヒントをつづる。頭の中のよけいなゴミをだして、人生を有意義に生きる知恵が満載。 著者紹介:1923年愛知県生まれ。東京文理科大学英文学科卒業。英文学者文学博士、評論家、エッセイスト。お茶の水女子大学名誉教授。著書に「思考の整理学」など。 |
新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、1月15日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、1月22日(火曜日)からです。 | |
『若い読者のための哲学史』ナイジェル・ウォーバートン/著、すばる舎/刊、請求記号:130.2/W,37内容:自由と精神を議論した古代から、今の時代を悩ませる、哲学的・倫理的な問いをするピーター・シンガーまで。西洋哲学史における偉大な思想家たちの世界と、最良の生き方についてのアイデアを案内する。 著者紹介:イギリスの哲学者。哲学に関するポッドキャストを配信、統合的な哲学のウェブサイトも運営。英国立近現代美術館「テート・モダン」で現代の芸術と哲学に関するコースを教える。 『地球一やさしい宇宙の話』吉田 直紀/著、小学館/刊、請求記号:440.4/Y,86内容:宇宙はビッグバンで生まれたのではない! 月がなくなると地球の一日は8時間に! 気鋭の宇宙物理学者が、月や太陽系から宇宙の起源、ブラックホールに関する話題まで、最先端情報を文系人間にもわかるようにやさしく解説。 著者紹介:1973年千葉県生まれ。マックスプランク宇宙物理学研究所博士課程修了。東京大学大学院理学系研究科教授兼カブリ数物連携宇宙研究機構主任研究員。著書に「宇宙137億年解読」など。 『俳画のすすめ』豊島 宗七/著、秀作社出版/刊、請求記号:721.7/To,92内容:現代俳画家の第一人者、直原玉青、藪本積穂、岩崎巴人の三画伯との交友、薫陶をうける中で研究した俳画の魅力と楽しみを、歴史を辿りながら平易に説く。 著者紹介:1934年愛知県生まれ。東京外国語大学中退。秀作社グループ代表。全国水墨画普及協会、全国俳画普及協会を創設、同会長。『俳画歳時記』『水墨画年鑑』主宰。著書に「水墨画のすすめ」など。 『クロースアップ・マジックコレクション』カズ・カタヤマ/編、東京堂出版/刊、請求記号:779.3/Ku,77内容:現代俳画家の第一人者、直原玉青、藪本積穂、岩崎巴人の三画伯との交友、薫陶をうける中で研究した俳画の魅力と楽しみを、歴史を辿りながら平易に説く。 著者紹介:1934年愛知県生まれ。東京外国語大学中退。秀作社グループ代表。全国水墨画普及協会、全国俳画普及協会を創設、同会長。『俳画歳時記』『水墨画年鑑』主宰。著書に「水墨画のすすめ」など。 『「プロレス」という文化』岡村 正史/著、ミネルヴァ書房/刊、請求記号:788.2/O,43内容:プロレスとはいったい何か。なぜファンは熱狂するのか。スポーツ社会学、ロラン・バルトのテキストなど様々な方法論でプロレスの現状を読み解き、知られざるワンダーランドの深奥に迫る。力道山のプロレスが持つ意味も解明。 著者紹介:1954年三重県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。プロレス文化研究会代表。「力道山と日本人」で橋本峰雄賞を受賞。 |
新着図書からおすすめの5冊 | |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日は、1月8日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、1月15日(火曜日)からです。 | |
『最後の読書』津野 海太郎/著、新潮社/刊、請求記号:019/Ts,81内容:80代になると、本の読み方味わい方は深くなる。筋金入りの読書家が、老いてこそわかった読書の醍醐味を綴る。「蔵書との別れ」「いつしか傘寿の読書日記」など17編を収録。『Webでも考える人』連載を単行本化。 著者紹介:1938年福岡生まれ。早稲田大学卒業。評論家。「滑稽な巨人」で新田次郎文学賞、「ジェローム・ロビンスが死んだ」で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。他の著書に「花森安治伝」など。 『明治維新の「噓」を見破るブックガイド』田中 聡/著、河出書房新社/刊、請求記号:210.61/Ta,84内容:明治維新は近代日本の偉業か? テロリストたちのクーデターだったのか? いま、明治維新像が見直されている。古典から最新の名著まで、明治維新の全貌を把握するための必読書を紹介する。 著者紹介:1962年富山県生まれ。著述業。著書に「健康法と癒しの社会史」「江戸の妖怪事件簿」「電気は誰のものか」など。 『陰陽五行でわかる日本のならわし』長田 なお/著、淡交社/刊、請求記号:382.1/O,72内容:なぜ神社の狛犬は左右一対なのか。なぜ八十八夜に新茶を摘むのか-。現在の生活の中でも色褪せることなく生き続けている陰陽五行について、身近な例を引きながら、わかりやすくその考え方をひも解く。 著者紹介:学生時代から古典籍を研究。学校の講師や企業の企画、テレビや雑誌などを通して日本の伝統文化を伝える活動を展開。著書に「懐紙で包む、まごころを贈る」など。 『牡蠣の歴史』キャロライン・ティリー/著、原書房/刊、請求記号:664.7/Ti,4内容:有史以前から食べられ、2千年以上前から養殖もされてきた牡蠣の歴史を紹介。古今東西の牡蠣料理、牡蠣の保護、「世界の牡蠣産業の救世主」である日本の牡蠣についてもふれる。レシピ、牡蠣の保存法と殻の開け方も収録。 著者紹介:食物史家。芸術家。20年間にわたって食品をモチーフにした装飾品や芸術作品を作り続けてきた。全米調理師協会が認定する最高位のマスターシェフの資格も持つ。 『作家と楽しむ古典』古川 日出男/著、河出書房新社/刊、請求記号:910.2/F,93内容:「平家物語」とそこに連なる中世の名作を、作家たちが読み訳す。池澤夏樹個人編集の「日本文学全集」で新訳を手掛けた作家たちによる古典案内、第4弾。2017年から2018年にかけて開催された連続講義を元に書籍化。 著者紹介:1966年福島県生まれ。「アラビアの夜の種族」で日本推理作家協会賞等受賞。 |