新着図書からおすすめの五冊

9月24日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月24日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、10月1日(火曜日)からです。
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『感じる

 入戸野 宏/編 他、大阪大学出版会/刊、請求記号:141.2/Ka,55
 内容:理屈や理性の下に何があるか。人は、どう感じているか。大阪大学大学院人間科学研究科に所属する研究者らが、知覚心理学や脳科学、安全行動学、異文化コミュニケーション等の視点から、「感じる」心について紹介する。
 著者紹介:明治大学卒業。弁護士。みらい総合法律事務所代表パートナー。著書に「「いい質問」が人を動かす」など。
 

『人生を変える「質問力」の教え』

 谷原 誠/著、WAVE出版/刊、請求記号:336.4/Ta,87
 内容:コンビニでアルバイトしている新人弁護士が出会ったのは、質問力と筋トレを教えてくれる最強のメンターだった…。情報収集から説得や交渉、議論にも勝てる「質問力」の養い方を、ストーリー形式で伝える。
 著者紹介:明治大学卒業。弁護士。みらい総合法律事務所代表パートナー。著書に「「いい質問」が人を動かす」など。


『親子で楽しむ和算の図鑑』

 谷津 綱一/著、技術評論社/刊、請求記号:419.1/Y,66
 内容:算数のルーツは「江戸の算術」にあり!江戸時代の数字、計算、単位、算法、算術パズルを、カラーイラストで紹介する。8段階の難易度に分かれた算術問題102問、江戸時代に刊行された算術書、豆知識なども掲載。
 著者紹介:進学塾講師
 

『藤井厚二の和風モダン』

 谷藤 史彦/著 、水声社/刊、請求記号:521.8/Ta,87
   内容:昭和初期に西洋式の暮らしをとりいれ、日本の気候・風土にふさわしい和風住宅の在り方を探求。京都・大山崎に「聴竹居」、福山・鞆の浦「後山山荘」をのこした近代建築家・藤井厚二のモノグラフィー。
 著者紹介:1955年岩手県生まれ。京都大学大学院にて博士(人間・環境学)を取得。著書に「武田五一的な装飾の極意」「ルチオ・フォンタナとイタリア二十世紀美術」「祭ばやしのなかで」など。

『「やさしい日本語」で観光客を迎えよう』

 加藤 好崇/著、大修館書店/刊、請求記号:817.8/Ka,86
   内容:日本語でおもてなしをしよう! 訪日観光客の8割はアジアから。日本語が分かる人も多いので、片言でもやりとりができれば、旅の思い出になる。意識的に調整する「やさしい日本語」の作り方・使い方を解説し、実践例を紹介。
 著者紹介:1960年愛知県生まれ。東海大学国際教育センター教授。博士(日本語教育学)。著書に「異文化接触場面のインターアクション」など。

9月17日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月17日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、9月24日(火曜日)からです。
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『幸せ企業のひみつ

 前野 隆司/著、佼成出版社/刊、請求記号:335.2/Ma,27
 内容:障がい者を「得がたい戦力」とする、「生涯現役」で人と企業を幸せにする…。幸福学研究の第一人者が、「みんなが幸せになる経営」を実践している7社のストーリーを紹介。ウェブサイト『ダーナネット』連載を加筆し書籍化。
 著者紹介:山口県生まれ。東京工業大学大学院修士課程修了。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。著書に「幸せのメカニズム」など。
 

『酒の日本文化史』

 横田 弘幸/著、敬文舎/刊、請求記号:383.8/Y,78
 内容:この列島の歴史のなかで、日本の酒がどのようにして生まれ、どう洗練されてきたのか。酒をめぐる人・モノ・発見にスポットをあて、誇るべき美酒の歴史を紐解く。都道府県別酒豪タイプ出現率など、面白コラムも満載。
著者紹介:1952年生まれ。東京出身。元読売日本交響楽団理事長。日本記者クラブ会員、日本オペラ振興会評議員。著書に「やさしい環境問題のはなし」など。


『高尾山昆虫記』

 宮入 芳雄/著、こぶし書房/刊、請求記号:486/Mi,74
 内容:春先に飛ぶ小さなぬいぐるみ「ビロードツリアブ」、東進するチョウ「クロコノマチョウ」…。林野庁の森林保護員として12年間高尾山域を歩いている写真家が、パトロール中に出会った美しく妖しい昆虫たちを紹介する。
 著者紹介:1950年生まれ。東京都出身。写真家(日本写真家協会・会員)、森林インストラクター。林野庁の「森林保護員」として、高尾山周辺の国有林のパトロールを行っている。著書に「屋敷林」など。
 

『アナザーユートピア 「オープンスペース」から都市を考える』

 槇 文彦 ほか/編著 、NTT出版/刊、請求記号:518.8/Ka,77
   内容:都市において人間の回復は可能か? 多彩な分野から示されたオープンスペースへの考察・試行・実践。槇文彦の論考「アナザーユートピア」への応答を介して、次代へつなぐ都市論を展開する。
 著者紹介:1928年東京都生まれ。建築家。槇総合計画事務所代表。


『時代劇でござる マゲモン作家ニヨル江戸ノ手引書』

 柏田 道夫/著、春陽堂書店/刊、請求記号:778.8/Ka,77
   内容:銭形平次が投げていたのは100円玉!? 鍔鳴りはヘボ剣士のあかし!?下に~、下に~はただの見栄!? 時代劇の脚本家が江戸のうんちくを語る。『シナリオ教室』連載を元に書籍化。
 著者紹介:1953年東京都生まれ。青山学院大学文学部日本文学科卒。脚本家、小説家、劇作家、シナリオ・センター講師。著書に「矢立屋新平太版木帳」「猫でござる」「面影橋まで」など。

9月10日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月10日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、9月17日(火曜日)からです。
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『150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか

 瀧澤 美奈子/著、ベレ出版/刊、請求記号:405/Ta,73
 内容:創刊に託された思い、SNSとしての役割、当時の科学、宗教と科学の関係、女性科学者の不遇と活躍、記事から見える日本の姿…。150年前に創刊した科学雑誌『NATURE』の当時の記事を読み解き、科学の源流をたどる。
 著者紹介:科学ジャーナリスト。内閣府審議会委員。文部科学省科学技術学術審議会臨時委員。慶應義塾大学大学院非常勤講師。日本科学技術ジャーナリスト会議副会長。著書に「深海の科学」など。
 

『40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか』

 永島 計/著、化学同人/刊、請求記号:491,3/N,22
 内容:夏が暑いのは当たり前。だが、体温以上の「命に関わる危険な暑さ」に人体は対応していけるのか? 「人間の体温調節」のしくみに点を当て、さまざまな側面からその精緻なメカニズムを解き明かす。猛暑を乗り切る知恵が満載。
 著者紹介:1960年兵庫県生まれ。京都府立医科大学大学院医学研究科(生理系)修了。早稲田大学人間科学学術院教授。博士(医学)。


『最後の料理人』

 徳岡 孝二/著、飛鳥新社/刊、請求記号:596.2/To,42
 内容:万事に共通する「和食のカリスマ」の哲学。京都の美味しいもの、美味しい食べ方。白洲次郎、松下幸之助ら時代を彩った著名人たちの知られざる素顔…。京都吉兆会長・徳岡孝二が、平成の終わりに初めて秘話を明かす。
 著者紹介:1936年兵庫県生まれ。17歳から料理人として修業をはじめる。吉兆を経て、株式会社京都吉兆として独立、同会長。
 

『なぜテーマパークでは朝から風船を売っているのか?』

 清水 群/著 、河出書房新社/刊、請求記号:689.5/Sh,49
   内容:テーマパークはただ楽しいだけではない。少し見方を変えれば、そこはビジネスヒントの宝庫。日本の二大テーマパークで働いた著者が、そこから学んだことや、ビジネスに活用できるテーマパークの素を紹介する。
 著者紹介:1981年兵庫県生まれ。株式会社スマイルガーディアン代表取締役。二大テーマパークで接客、機械メンテナンス・設計、安全管、業務改善などを担当してきたテーマパークコンサルタント。


『くらべてわかる北斎vs広重』

 内藤 正人/著、敬文舎/刊、請求記号:721.8/N,29
   内容:浮世絵における、永遠のライバル葛飾北斎と歌川広重。風景表現はどう異なるのか。花鳥版画は質的にはどのような相違があるのか。同一の題材、類似の発想に基づく作品を選び、両者の対比によって絵師や作品を掘り下げる。
 著者紹介:1963年愛知県生まれ。應義塾大学大学院修了(美学美術史学)。同大学文学部教授。同大学アート・センター所長。博士(美学)。国際浮世絵学会常任理事。著書に「浮世絵とパトロン」など。

9月3日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月3日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、9月10日(火曜日)からです。
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『生きる

 茂木 健一郎 ほか/著、主婦と生活社/刊、請求記号:146.8/Mo,16
 内容:なぜ、この世界は生きづらいのか? なぜ、ありのままで生きられないのか?脳科学者・茂木健一郎と臨床心理家・長谷川博一の対話。「生きづらさ」について心と脳の両方の側面からアプローチする。
 著者紹介:1962年東京都生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。
 

『ロイヤルスタイル英国王室ファッション史』

 中野 香織/著、吉川弘文館/刊、請求記号:288.49/N,39
 内容:個性ある生き方とファッションで、世界の関心を惹きつける英国王室。装いや言動、恋愛や結婚は何を示し、人々はどのように受けとめたのか。威光と親しみやすさを共存させてきた英王室の歴史と気高い生き方を考える。
 著者紹介:東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得満期退学。服飾史家。株式会社Kaori Nakano代表取締役。著書に「着るものがない!」「愛されるモード」など。

『日本の異国』

 室橋 裕和/著、晶文社/刊、請求記号:334.4/Mu,72
 内容:竹ノ塚リトル・マニラ、茗荷谷シーク寺院、西川口中国コミュニティ…。外国人コミュニティを取材し、私たちの知らない在日外国人の日々に迫る。『aera dot.』連載を大幅に加筆・修正。
 著者紹介:1974年生まれ。タイに移住し現地発日本語情報誌『Gダイアリー』『アジアの雑誌』デスクを務めタイ及び周辺国を取材。帰国後アジア専門のライター・編集者。著書に「おとなの青春旅行」等。
 

『35の名著でたどる科学史』

 小山 慶太/著 、丸善出版/刊、請求記号:402/Ko,97
   内容:ニュートン「プリンキピア」、ダーウィン「種の起原」…。科学の転換点である16世紀から、現代へつながる科学史において、重要な名著の内容と書かれた時代背景、刊行後どのような影響を与えたのかを解説する。
 著者紹介:1948年生まれ。早稲田大学理工学部卒業。同大学名誉教授。理学博士。科学史家。著書に「漱石先生の手紙が教えてくれたこと」「ノーベル賞でつかむ現代科学」など。

『恐竜まみれ』

 小林 快次/著、新潮社/刊、請求記号:457.8/Ko,12
   内容:誰もまだ見たことのない身体を持ち、考えてもみない生態で暮らしていた恐竜の痕跡は、まだまだ見つけられるはず-。恐竜に取り憑かれた学者の超スリリングな発掘記。「デイノケイルス」「むかわ竜」の発掘秘話も満載。
 著者紹介:1971年福井県生まれ。米国サザンメソジスト大学地球科学科で博士号取得。北海道大学総合博物館教授、同館副館長。著書に「恐竜は滅んでいない」など。

8月20日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日8月20日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、8月27日(火曜日)からです。
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『ひとりでよめたよ!  幼年文学おすすめブックガイド200

 大阪国際児童文学振興財団/編、評論社/刊、請求記号:019.5/H,77
 内容:子どもの読みたい気持ちによりそったブックガイド。小学3年生ごろまでに読んであげられる、そして、子どもたちが自分でも読める幼年文学を、古典から新刊まで幅広く紹介。役立つコラム、キーワード索引も収録。
 

『「面白い!」のつくり方』

 岩下 智/著、CCCメディアハウス/刊、請求記号:141.5/I,96
 内容:現役の電通アート・ディレクターが「面白い」のメカニズムを体系化。自分ならではの「面白いアウトプット」ができるよう、「面白さの地図」のつくり方、面白さの観察法、「面白さの法則」の見つけ方を伝授する。
 著者紹介:1979年東京生まれ。筑波大学芸術専門学群視覚伝達デザイン専攻卒業。同大学非常勤講師。電通アートディレクター。


『覇権の世界史』

 宮崎 正勝/著、河出書房新社/刊、請求記号:209/Mi,88
 内容:世界の覇権争いの舞台は「陸」から「海」へ、そして「空」へと移っていた。その移り変わりと、覇権の担い手としてのモンゴル帝国、イギリス帝国、アメリカを取り上げ、世界史を構造的に説明する。
 著者紹介:1942年生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。筑波大学講師、北海道教育大学教授などを経て、歴史書の著者として活躍。著書に「早わかり世界史」「世界史の真相は通貨で読み解ける」など。
 

『人権の世界地図』

 Andrew Fagan/著 、丸善出版/刊、請求記号:316.1/F,11
   内容:色付けした地図とグラフ、150か国以上のプロフィールとデータによって、人権侵害の事例と人権とは何かについて解説。国家間の人権の不平等と、その世界的な人権侵害の結果を明らかにし、基本的な問題を考察する。
 著者紹介:エセックス大学人権センター副所長。“Essex Internet Encyclopedia of Human Rights”の編集者。


『鳥肉以上、鳥学未満。』

 川上 和人/著、岩波書店/刊、請求記号:488/Ka,94
   内容:ボリュームたっぷりの胸肉、スジが嚙み切れないササミ…。食卓でおなじみの鳥肉には、鳥ならではの機能性と進化の歴史が詰まっている。鳥類学者がトリビアやネタも交えながら鳥肉を語り尽くす。『科学』連載を加筆し書籍化。
 著者紹介:森林総合研究所・主任研究員。著書に「そもそも島に進化あり」「トリノトリビア」など。