新着図書からおすすめの五冊

7月9日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日7月9日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、7月16日(火曜日)からです。
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『行く先はいつも名著が教えてくれる』

 秋満 吉彦/著、日本実業出版社/刊、請求記号:019.9/A,35
 内容:困難や挫折との向き合い方、働くことの意味、人間関係に悩んだとき、老いとの上手な付き合い方…。NHK「100分de名著」のプロデューサーが、繰り返し読んできた名著を紹介しながら問い直す読書・人生論。
 著者紹介:1965年生まれ。大分県出身。熊本大学大学院文学研究科終了。NHKエデュケーショナルで教養番組「100分で名著」のプロデューサーを担当。著書に「仕事と人生に活かす「名著力」」等。
 

『子育てしない子育て』

 小林 正観 ほか/著、大和書房/刊、請求記号:379.9/Ko,12
 内容:子どもが持っている力を信じたトーマス・エジソンの母親、周囲の価値観にとらわれなかった福沢諭吉の母親、自分の姿で子どもを教育した吉田松陰の母親…。偉人たちの母親の「子育て」を紹介する。
 著者紹介:1948~2011年。東京都生まれ。中央大学法学部卒。心学研究家、作家など幅広く活躍。

『テクノロジー見るだけノート』

 山形 浩生 ほか/監、宝島社/刊、請求記号:504/Te,31
 内容:宇宙ビジネス、人工知能から、農業テック、医療テクノロジーまで、「知っているようで知らない」最先端のテクノロジーを、イラストでわかりやすく解説。各項目ごとにスタートアップ企業も紹介する。
 

『海上物流を支える若者たち』

 森 隆行/著、海文堂出版/刊、請求記号:683.8/Mo,45
   内容:物流インフラとして、そして災害時の安全の確保等に重要な役割を果たしている内航海運。その世界を、様々な船種で働く若い人たちへの取材に基づくルポや、海運会社、教育機関などのキーマンへのインタビューを通じて紹介する。
 1952年徳島生まれ。大阪市立大学商学部卒業。流通科学大学教授。タイ王国立メーファルーン大学客員教授。著書に「現代物流の礎」「神戸客船ものがたり」「神戸港昭和の記憶」など。
 
 

『クラシック100の味』

  平野 玲音/著、彩流社/刊、請求記号:762.3/H,66
   内容:チェリストの両親のもと幼少からチェロを始め、現在はウィーン在住の著者。チェリストの立場で感じたウィーンの演奏ならではの特色を、オーストリアの音楽と食をテーマに綴った冊子『百味』連載のエッセイとともに紹介する。
 著者紹介:東京生まれ。ウィーン国立音大で室内楽を学ぶ。チェリスト。ジーメンス・ウィーン古典派賞等を受賞。「カペラ・アカデミカ・ウィーン」とフラー・フォルテピアノ三重奏団のメンバー。
 

7月2日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日7月2日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、7月9日(火曜日)からです。
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『本にまつわる世界のことば』

 温 又柔 ほか/著、創元社/刊、請求記号:020./H,85
 内容:ロシア語の「ブクヴォエード(本の虫)」、アラビア語の「ナズム(詩を作ること)」など、各国の「本にまつわることば」を集成。現代の人気作家や翻訳家たちが書き下ろしたショートストーリーやエッセイと共に紹介する。
 

『一神教が戦争を起こす理由』

 関野 通夫/著、ハート出版/刊、請求記号:210.6/Se,37
 内容:西洋文化=白人文明を知れば大東亜戦争は面白いように分かる!「日米戦は何故起きたか」についてより深い見方、複眼的な思考ができるように、ポイントになる文化や宗教を含む歴史的事実をわかりやすく解説する。

『三条実美』

 内藤 一成/著、中央公論新社/刊、請求記号:289.1/Sa,64
 内容:過激な攘夷派公家で、維新後は新政府の頂点に立った三条実美。政治手腕に乏しく、無能という評価すらある彼が、なぜ維新後18年間も大久保利通ら政治家を従え、難局に対処できたのか。その生涯を丹念に追い、実像に迫る。
 著者紹介:1967年愛知県生まれ。青山学院大学博士(歴史学)。宮内庁書陵部編修課主任研究官・国際日本文化研究センター共同研究員。著書に「貴族院と立憲政治」「貴族院」など。
 

『50歳から結婚してみませんか?』

 スローマリッジ取材班/著、朝日新聞出版/刊、請求記号:367.4/G,58
   内容:自分が結婚したいと思ったときが適齢期。「14歳年下からのプロポーズ」「30年前に知り合ったキャンプ仲間と入籍」など、アラフィフで結婚を選んだ12人のリアルを紹介する。『AERA dot.』連載を加筆し書籍化。

『切支丹信仰と佐賀藩武士道』

   伊藤 和雅/著、清文堂出版/刊、請求記号:768.6/I,89
   内容:佐賀藩でキリスト教布教が行われた折、イエズス会でなくドミニコ会と協調した鍋島氏に、クレドの箏曲「六段」への密かな影響を見出すとともに、神への信仰と主君への奉公の同質性を佐賀藩武士道思想と関連させて洞察する。
 著者紹介:1943年佐賀市生まれ。博多大丸(美術担当部長)定年退職後、西南学院大学大学院文学研究科博士課程修了。著書に「古伊万里の誕生」がある。
 

6月25日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日6月25日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、7月2日(火曜日)からです。
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『歴史を変えた100冊の本』

 スコット・クリスチャンソン/著、エクスナレッジ/刊、請求記号:020.2/C,58
 内容:世界の主要な宗教の基盤となった書物から、信仰に挑んだ科学書、文学の新たな動きを引き起こした小説まで。書き記された言葉の力がいかにして世界を形成し、変化させ、変革をもたらしたかを、美しい図版とともに紹介する。
 著者紹介:著述家、ジャーナリスト。著書に「図説世界を変えた100の文書」など。

『低山手帖』

 大内 征/編、日東書院本社/著、請求記号:281.09/O,91
 内容:歴史小説や神話・民話の舞台となった山、絵画のモデル地、映画の撮影地…。海抜162mの静岡県・烏帽子山から、2599mの山梨県・金峰山まで、全国の低山の四季折々の魅力を紹介する。
 著者紹介:低山トラベラー。山旅文筆家。NHKラジオ深夜便「旅の達人~低い山を目指せ!」にレギュラー出演。BS日テレ「低山トラベラー」案内人。著書に「低山トラベル」など。

『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』

 永井 孝尚/著、KADOKAWA/刊、請求記号:336/N,14
 内容:「競争優位の終焉」「イノベーションのジレンマ」「ブルー・オーシャン・シフト」…。海外MBAエリートたちの必読書50冊を選び、「分かりやすさ」「面白さ」などを重視して紹介。身近な事例と仕事への指針も収録。
 著者紹介:慶應義塾大学工学部卒業。日本IBMを経て、ウォンツアンドバリュー株式会社代表取締役。「永井塾」主宰。著書に「100円のコーラを1000円で売る方法」など。

『赤ちゃんの心はどのように育つのか』

 今福 理博/著、ミネルヴァ書房/刊、請求記号:376.1/I,41
   内容:社会性の発達を支える環境とは。ことばを聞く・話す力の発達過程とは-。現代社会で注目される様々なテーマを含め、心の育ちをめぐる最前線を科学的にわかりやすく紹介。子育て・保育・教育にいかせるトピックが満載。著者紹介:1987年東京生まれ。京都大学大学院教育学研究科特定助教。武蔵野大学教育学部講師。教育学博士。専門は発達科学、発達心理学、教育心理学。

『人類、宇宙に住む』

   ミチオ・カク/著、NHK出版/刊、請求記号:538.9/Ka,28
   内容:月や火星に入植し、次に太陽系外の星々へ進出。それと同時に人体の改造や能力の強化を行う-。世界的な理論物理学者で、未来学者としても定評のある著者が、宇宙移住への道を3つのステップで解説する。
 著者紹介:カリフォルニア大学バークリー校で博士号取得。ニューヨーク市立大学理論物理学教授。「ひもの場の理論」の創始者の一人。著書に「フューチャー・オブ・マインド」など。
 

6月18日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日6月18日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、6月25日(火曜日)からです。
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『理科の教室』

 松岡 正剛/著、KADOKAWA/刊、請求記号:019.9/Ma,86
 内容:知の巨人・松岡正剛のブックナビゲーションサイト『千夜千冊』を大幅に加筆修正し、テーマ別の見方・読み方で独自に構成・設計するシリーズ。「ロウソクの科学」など、子供の時は理科好きだった文系人間も楽しめる作品を案内。

『ほっかいどう先人探訪 北の歴史を彩った53人』

 読売新聞北海道支社編集部/編、柏艪舎/刊、請求記号:281.1/H,82
 内容:榎本武揚、大鵬、三浦綾子など、歴史上の人物から人気作家やスポーツ選手まで、北海道の歴史を彩った人物53人を紹介。先人の遺産がどのように生きているかを、豊富な写真とともに綴る。『読売新聞』北海道版連載を書籍化。

『ゴリラの森、言葉の海』

 山極 寿一/著 小川 洋子/著、新潮社/刊、請求記号:489.9/Y,23
 内容:物語の森を知る作家・小川洋子とゴリラの眼を持つ霊長類学者・山極寿一が、京都で、屋久島で語り尽くす。ゴリラを通して現代に生きるヒトの姿が鮮やかに浮かび上がる、知のフィールドワーク。『新潮』ほか掲載に加筆し書籍化。
 著者紹介:1952年東京都生まれ。霊長類学者、人類学者。京都大学総長。 

『空飛ぶクルマ』

 根津 禎/著、日経BP社/刊、請求記号:538/N,69
   内容:航空機と自動車が融合した新しい移動手段、空飛ぶクルマ。空飛ぶクルマ業界の現状や、空飛ぶクルマを実現するうえで重要な電動化技術が航空機業界全体に及ぼす影響、破壊的イノベーションに備える航空大手などを紹介する。

『ウーバー革命の真実』

   立入 勝義/著、ディスカヴァー・トゥエンティワン/刊、請求記号:685.5/Ta,13
   内容:日本ではいまだ本格稼働していないウーバーの急成長の要因と課題を分析。そのサービスの全貌と、変革者としての位置づけ、今後の成長課題、そして日本でのウーバー革命の可能性を探る。
 著者紹介:1974年大阪府生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校地理環境学部卒。事業開発とデジタルマーケティングを手がけるフリーのコンサルタント、作家。著書に「ソーシャルメディア革命」他。
 

6月11日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『消えた屍体』

 ジャンニ・デイヴィス/著、グラフィック社/刊、請求記号:280/D,46
 内容:ヒトラー、チェ・ゲバラ、織田信長…。死後、その遺体が行方不明になった歴史上の人物28人の生涯や最期の場面を紹介し、遺体が消えた理由、後に発見された人物に関しては見つかったいきさつを豊富な図版で詳説する。
 著者紹介:英国在住。歴史・文化自然遺産・旅行ライター。

『安藤百福物語』

 山我 浩/著、毎日ワンズ/刊、請求記号:289.1/A,47
 内容:日本中が飢えた終戦後から「食」を見、未来を見た安藤百福は、チキンラーメン、カップヌードルという商品を生み出した-。ニューヨークタイムズが社説で「人類の進歩に寄与した」と絶賛した男の、食に捧げた96年を追う。
 著者紹介:東京生まれ。明治大学文学部卒業。山手書房編集長としてベストセラーを次々に手がけた後、独立。幅広いジャンルで執筆活動を続けている。

『教養としての日本食』

 永山 久夫/監、KADOKAWA/刊、請求記号:383.8/G,14
 内容:作法に息づく和の心、日本食を形づくる匠の技…。歴史、しきたりから素材、起源、信仰まで、日本食にまつわるバラエティ豊かな知識が満載。グルメだけではない、仕事の武器になる知的教養の書。
 

『カリスマ失墜』

 日経ビジネス/編、日経BP/刊、請求記号:537/Ka,67
   内容:いかにして絶対権力を握ったのか。なぜ転落したのか。経営手腕は本物だったのか。クーデターだったのか-。1999年から現在に至るまでの『日経ビジネス』掲載記事から、カルロス・ゴーンと日仏連合の実像に迫る。

『知能はどこから生まれるのか?』

   大須賀 公一/著、近代科学社/刊、請求記号:548.3/O,79/
   内容:人はなぜ知能を感じるのか? 知能はどこにあるのか? 「現象学」の考え方を取り入れ、自ら作り出した模型「ムカデロボット」と一緒に「知能が生まれる源泉」を探る。動画掲載ウェブサイトにアクセスできるQRコード付き。
 著者紹介:大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程修了(制御工学)。同大学院工学研究科機械工学専攻教授。計測自動制御学会学術奨励賞等受賞。著書に「制御工学」など。