新着図書からおすすめの五冊

10月29日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日10月29日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、11月5日(火曜日)からです。
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『もの忘れと記憶の科学

 五日市 哲雄/著、日刊工業新聞社/刊、請求記号:141.3/I,91
 内容:記憶のメカニズム、もの忘れと忘れる記憶の違い、言語の記憶の不思議、AIが進化させる記憶…。謎が多く、不思議に満ちている記憶について、科学実験や論証による科学的根拠をもとに、その秘密を解き明かす。
 著者紹介:1947年北海道生まれ。専修大学法学部卒業。サイエンスライター。著書に「大豆の科学」など。

『紙幣の日本史

 加来 耕三/著、KADOKAWA/刊、請求記号:337.4/Ka,28
 内容:長く愛され続けた肖像たちの真相、激動の時代の肖像たちの逸話、お馴染みとなった肖像たちの裏話、令和を彩る肖像たちの真実…。お札の肖像が採用された時代背景を見つめ、意外な歴史エピソードを探る。
 著者紹介:1958年大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科卒業。歴史家・作家。2018年歴史研究会「歴史大賞功労賞」を受賞。著書に「日本史に学ぶ一流の気配り」「前島密の構想力」など。


『黄金比』

 フェルナンド・コルバラン/著、近代科学社/刊、請求記号:414/C,88
 内容:古典期以来、完璧性、抽象的な表象の展開において驚くべき役割を果たしてきた黄金比。科学や芸術の分野で黄金比が登場する数多くの現象の形を歴史的に展望するとともに、動植物の形態学において果たす役割についても解説する。
 著者紹介:スペインの高校教師。

 

『にっぽん醬油蔵めぐり』

 高橋 万太郎/著 、東海教育研究所/刊、請求記号:588.6/Ta,33
   内容:訪ね歩いた醬油蔵は全国400蔵以上! セレクトショップ「職人醬油」を運営する著者が、45蔵の“この1本”を、個性豊かな造り手の素顔とともに紹介する。醬油の違いがわかるシンプルレシピ付き。
 著者紹介:1980年群馬県生まれ。立命館大学卒業。(株)伝統デザイン工房設立。蔵元仕込みの醬油を100ミリリットルの小瓶で販売する「職人醬油」を運営。同代表。


『和歌と暮らした日本人』

 浅田 徹/著、淡交社/刊、請求記号:911.1/A,81
   内容:恋の思いを伝えたり、お悔やみを述べたり、周囲に認めてもらえない苦しみを独白したり…。恋の思いを伝えたり、お悔やみを述べたり、周囲に認めてもらえない苦しみを独白したり…。平安時代から江戸時代の終わりまで、和歌が人々によってどのように使われてきたかを綴る。『なごみ』連載をもとに書籍化。
 著者紹介:1962年山口県生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。お茶の水女子大学教授。著書に「百首歌」がある。

10月22日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『VRが変えるこれからの仕事図鑑

 赤津 慧/著、光文社/刊、請求記号:007.3/A,33
 内容:ビジネスに大きな変化をもたらすVR(仮想現実)。具体的にどのように変わっていくかを、業界・ジャンルごとに紹介。ほか、VRで新しく生まれる仕事、変わる働き方、VR体験なども収録する。
 著者紹介:1990年茨城県生まれ。東京理科大学経営学部卒。株式会社ハロー取締役、ディグ株式会社取締役。ニューメディアプロデューサーとして、XR技術を使った施策やアニメ等を手がける。


『中村裕 東京パラリンピックをつくった男

 岡 邦行/著、ゆいぽおと/刊、請求記号:289.1/N,37
 内容:「パラリンピックの父」、ルートヴィヒ・グットマンに直接師事。人並み外れた押しの強さと行動力で日本の社会常識と闘って、東京パラリンピックを招致し、障がい者スポーツを大きく推進した中村裕の生涯を紹介する。
 著者紹介:1949年福島県生まれ。法政大学社会学部卒業。ルポライター。「野球に憑かれた男」で報知ドキュメント大賞を受賞。ほかの著書に「南相馬少年野球団」「伊勢湾台風」など。


『あなたは嫌いかもしれないけど、とってもおもしろい蚊の話』

 三條場 千寿  ほか/著、山と溪谷社/刊、請求記号:486.9/Sa,64
 内容:世界を飛び回る女性蚊学者たちが、蚊に関する質問に答えるほか、蚊の魅力満載のエピソードや、感染症の話、蚊と人類の未来などを語る。日本の蚊34種類をイラストとともに紹介した図鑑も収録。
 著者紹介:東京大学大学院農学生命科学研究科・応用動物科学専攻・応用免疫学教室助教。専門は寄生虫学。

 

『歩き続ける力

 三浦 雄一郎/著 、双葉社/刊、請求記号:498.3/Mi,67
   内容:65歳で余命3年の宣告を受けながらも、86歳の現在に至るまで歩き続けることができた経緯と、その手段である「歩く健康法」を具体的に紹介する。南米最高峰アコンカグアへの挑戦記も収録。
 著者紹介:1932年青森県生まれ。プロスキーヤー、冒険家。クラーク記念国際高等学校校長。70歳、75歳、80歳(世界最年長ギネス記録)と、3回のエベレスト登頂に成功。


『「声」とメディアの社会学』
 北出  真紀恵/著、晃洋書房/刊、請求記号:699.3/Ki,62
   内容:なぜ、女はアシスタントなのか? メディアのなかでの「声」の変化と役割を、「声」を担ってきたアナウンサーたちのライフストーリーやインタビュー、さらには、著者が長年アシスタントをつとめたラジオ番組の事例から考える。
 著者紹介:大阪大学大学院人間科学研究科後期博士課程単位修得退学。東海学園大学人文学部教授。

10月15日の新着図書からおすすめの5冊


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『体罰と戦争

 森田 ゆり/著、かもがわ出版/刊、請求記号:375/Mo,66
 内容:体罰と戦争で傷つき、死ぬ子どもたち。体罰は「しつけのため」、戦争は「国を守るため」。人類はこの悪しき伝統をいつ、止めるのだろうか-。暴力とは何かを問い続けてきた著者が、人間のいのちと尊厳を考える。
 著者紹介:元カリフォルニア大学主任研究員、元立命館大学客員教授。1997年日本でエンパワメント・センター設立。「あなたが守るあなたの心・あなたのからだ」で産経児童出版文化賞受賞。


『プラスチックの現実と未来へのアイデア

 高田 秀重/監、東京書籍/刊、請求記号:519/P,97
 内容:水に溶けない、腐食しないプラスチックが、生態系に悲惨な影響をもたらしている。環境汚染などプラスチックの“不都合な現実”をつまびらかにし、スマートな循環型社会を実現するためのアイデアを提案する。


『チーズの事典』

 チーズ王国/監、誠文堂新光社/刊、請求記号:648.1/C,49
 内容:白カビタイプ、青カビタイプ、ウォッシュタイプ…。7つのカテゴリー別にチーズの製造方法・特徴・食べ方から歴史的背景や文化まで、観て読んで楽しめるチーズの教養本。写真も多数掲載する。

 

『夢もまた青し』

 志村 ふくみ ほか著 、河出書房新社/刊、請求記号:753/Sh,56
   内容:染めること、織ること、祈ること-。人間国宝・志村ふくみ、娘の洋子と孫の昌司。親子三代がそれぞれの個性を響き合わせながら、染織に込める思いを綴る。
 著者紹介:1924年生まれ。紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)。文化勲章受章。


『宮沢賢治はなぜ教科書に掲載され続けるのか』

 構 大樹/著、大修館書店/刊、請求記号:910.26/Mi,89
   内容:多様な場で、さまざまな用い方で文化資源としての受容が進む宮沢賢治。それはどのような理由から成立しているのか?賢治受容の不思議を、賢治評価が高まり、やがて文化資産として確立するまでのプロセスから読み解く。
 著者紹介:1986年兵庫県生まれ。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科修了。博士(教育学)。清泉女学院中学高等学校教諭。日本近代文学会、宮沢賢治研究会などに所属。

10月8日の新着からおすすめの5冊


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『親鸞「六つの顔」はなぜ生まれたのか

 大澤 絢子/著、筑摩書房/刊、請求記号:188.7/O,74
 内容:鎌倉時代から現代まで、親鸞を取り上げた絵巻や小説など膨大な資料を分析。「法然の弟子」「説法者」「妻帯した僧」「「歎異抄」の親鸞」など「六つの顔」がなぜ、いかにして生まれたかを明らかにす。
 著者紹介:1986年茨城県生まれ。東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了。大谷大学真宗総合研究所東京分室PD研究員および龍谷大学、同志社大学非常勤(嘱託)講師。
 

『はじめての訪問看護

 日本訪問看護財団/編、中央法規出版/刊、請求記号:492.9/H,16
 内容:はじめて訪問看護に携わる看護師等に向けて、マナーやはじめて利用者と会うときの留意点、判断に迷う倫理的問題への対応など、訪問看護の基礎知識、サービスを提供するうえで欠かせない視点をわかりやすく解説する。


『夜しか開かない精神科診療所』

 片上 徹也/著、河出書房新社/刊、請求記号:493.7/Ka,82
 内容:夜に活動するフクロウ(OWL)にちなみ「アウルクリニック」と名づけられた精神科診療所。会社員からシングルマザー、風俗嬢、LGBTまで、心の病を抱える人たちの苦しみを受け止める、若き精神科医の思いと患者との記録。
 著者紹介:1984年生まれ。奈良県立医科大学医学部卒業。精神科医。夜の診療所「アウルクリニック」を開院。昼間は事情があって通院できない多くの患者の診察を引き受けている。

 

『はじめての狩猟』

 東雲 輝之 ほか/監 、山と溪谷社/刊、請求記号:659/H,16
   内容:ハンターになるためのあらゆるノウハウを完全網羅。始めるための費用は? 自分で獲物をさばくには? ジビエの魅力は?狩猟の基本から、免許の取り方、銃猟・わな猟の基本、痕跡を探す方法まで、狩猟の疑問に答える。


『喫茶店と日本人』

 赤土 亮二/著、旭屋出版/刊、請求記号:673.9/A,28
   内容:なぜ日本では喫茶店を開業したいという人が後を絶たないのか-。儲かる飲食店づくりのコンサルタントを行う著者が、「喫茶店と日本人」をテーマに、文化的な側面だけでなく、経営的な特徴や経営法の変遷等をまじえて語る。
  著者紹介:飲食開業経営支援センター・チーフコンサルタント。著書に「50歳からはじめるカフェ経営」など。

10月1日の新着からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『教える技術

 石田 淳 ほか/著、かんき出版/刊、請求記号:336.4/I,72
 内容:大切なのは「教え方」! 外国人スタッフに関わるエピソードなども交え、「外国人と働くための教える技術」のポイントを伝える。「言葉」と「文化・習慣の違い」の問題をクリアするための配慮の仕方や具体的なアイデアも掲載。
 著者紹介:神戸大学大学院人文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は近世絵画史。茶道資料館学芸員。
 

『江戸のひみつ

 江戸歴史研究会/著、メイツ出版/刊、請求記号:382.1/E,24
 内容:江戸の町の歴史から、江戸で暮らす人々の生活、文化・遊び・娯楽、江戸住まいの武家の暮らしまで、百万都市・江戸を豊富な資料で徹底解説。当時の人々が愛した名所も紹介する。章末に確認クイズ付き。


『人はなぜ老いからのがれられないのか』

 杉山 弘道/著、風詠社/刊、請求記号:491.3/Su,49
 内容:死と老いは遺伝子に組みこまれてプログラミングされている。その老化を進めるメカニズムの主たる要因と、老いを自覚するきっかけになる症状について考察する。

 

『デザイン力の基本』

 ウジ トモコ/著 、日本実業出版社/刊、請求記号:674.3/U,57
   内容:チラシ、POP、ポスター…。デザイン力をアップさせよう!プロのデザイナーの思考プロセスを「デザインの原理原則(「AISUS」)」をもとに、「BEFORE→AFTER」の改善例とともにわかりやすく解説する。
 著者紹介:多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。広告代理店などを経て、ウジパブリシティーを設立。著書に「売れるデザインのしくみ」「デザインセンスを身につける」など。


『文様を読む』

 木下 明日香/著、淡交社/刊、請求記号:791.5/Ki,46
   内容:人々の想いが形になり、さまざまな物語を紡ぎだす日本の伝統美・文様。特に茶道具で使われる文様を、春夏秋冬と無季の5パートに分け、一つの文様につき、その文様をもった茶道具の写真、文様の解説、関連イラストを掲載する。
 著者紹介:神戸大学大学院人文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は近世絵画史。茶道資料館学芸員。

9月24日の新着図書からおすすめの5冊


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『感じる

 入戸野 宏/編 他、大阪大学出版会/刊、請求記号:141.2/Ka,55
 内容:理屈や理性の下に何があるか。人は、どう感じているか。大阪大学大学院人間科学研究科に所属する研究者らが、知覚心理学や脳科学、安全行動学、異文化コミュニケーション等の視点から、「感じる」心について紹介する。
 著者紹介:明治大学卒業。弁護士。みらい総合法律事務所代表パートナー。著書に「「いい質問」が人を動かす」など。
 

『人生を変える「質問力」の教え』

 谷原 誠/著、WAVE出版/刊、請求記号:336.4/Ta,87
 内容:コンビニでアルバイトしている新人弁護士が出会ったのは、質問力と筋トレを教えてくれる最強のメンターだった…。情報収集から説得や交渉、議論にも勝てる「質問力」の養い方を、ストーリー形式で伝える。
 著者紹介:明治大学卒業。弁護士。みらい総合法律事務所代表パートナー。著書に「「いい質問」が人を動かす」など。


『親子で楽しむ和算の図鑑』

 谷津 綱一/著、技術評論社/刊、請求記号:419.1/Y,66
 内容:算数のルーツは「江戸の算術」にあり!江戸時代の数字、計算、単位、算法、算術パズルを、カラーイラストで紹介する。8段階の難易度に分かれた算術問題102問、江戸時代に刊行された算術書、豆知識なども掲載。
 著者紹介:進学塾講師
 

『藤井厚二の和風モダン』

 谷藤 史彦/著 、水声社/刊、請求記号:521.8/Ta,87
   内容:昭和初期に西洋式の暮らしをとりいれ、日本の気候・風土にふさわしい和風住宅の在り方を探求。京都・大山崎に「聴竹居」、福山・鞆の浦「後山山荘」をのこした近代建築家・藤井厚二のモノグラフィー。
 著者紹介:1955年岩手県生まれ。京都大学大学院にて博士(人間・環境学)を取得。著書に「武田五一的な装飾の極意」「ルチオ・フォンタナとイタリア二十世紀美術」「祭ばやしのなかで」など。

『「やさしい日本語」で観光客を迎えよう』

 加藤 好崇/著、大修館書店/刊、請求記号:817.8/Ka,86
   内容:日本語でおもてなしをしよう! 訪日観光客の8割はアジアから。日本語が分かる人も多いので、片言でもやりとりができれば、旅の思い出になる。意識的に調整する「やさしい日本語」の作り方・使い方を解説し、実践例を紹介。
 著者紹介:1960年愛知県生まれ。東海大学国際教育センター教授。博士(日本語教育学)。著書に「異文化接触場面のインターアクション」など。

9月17日の新着図書からおすすめの5冊


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『幸せ企業のひみつ

 前野 隆司/著、佼成出版社/刊、請求記号:335.2/Ma,27
 内容:障がい者を「得がたい戦力」とする、「生涯現役」で人と企業を幸せにする…。幸福学研究の第一人者が、「みんなが幸せになる経営」を実践している7社のストーリーを紹介。ウェブサイト『ダーナネット』連載を加筆し書籍化。
 著者紹介:山口県生まれ。東京工業大学大学院修士課程修了。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。著書に「幸せのメカニズム」など。
 

『酒の日本文化史』

 横田 弘幸/著、敬文舎/刊、請求記号:383.8/Y,78
 内容:この列島の歴史のなかで、日本の酒がどのようにして生まれ、どう洗練されてきたのか。酒をめぐる人・モノ・発見にスポットをあて、誇るべき美酒の歴史を紐解く。都道府県別酒豪タイプ出現率など、面白コラムも満載。
著者紹介:1952年生まれ。東京出身。元読売日本交響楽団理事長。日本記者クラブ会員、日本オペラ振興会評議員。著書に「やさしい環境問題のはなし」など。


『高尾山昆虫記』

 宮入 芳雄/著、こぶし書房/刊、請求記号:486/Mi,74
 内容:春先に飛ぶ小さなぬいぐるみ「ビロードツリアブ」、東進するチョウ「クロコノマチョウ」…。林野庁の森林保護員として12年間高尾山域を歩いている写真家が、パトロール中に出会った美しく妖しい昆虫たちを紹介する。
 著者紹介:1950年生まれ。東京都出身。写真家(日本写真家協会・会員)、森林インストラクター。林野庁の「森林保護員」として、高尾山周辺の国有林のパトロールを行っている。著書に「屋敷林」など。
 

『アナザーユートピア 「オープンスペース」から都市を考える』

 槇 文彦 ほか/編著 、NTT出版/刊、請求記号:518.8/Ka,77
   内容:都市において人間の回復は可能か? 多彩な分野から示されたオープンスペースへの考察・試行・実践。槇文彦の論考「アナザーユートピア」への応答を介して、次代へつなぐ都市論を展開する。
 著者紹介:1928年東京都生まれ。建築家。槇総合計画事務所代表。


『時代劇でござる マゲモン作家ニヨル江戸ノ手引書』

 柏田 道夫/著、春陽堂書店/刊、請求記号:778.8/Ka,77
   内容:銭形平次が投げていたのは100円玉!? 鍔鳴りはヘボ剣士のあかし!?下に~、下に~はただの見栄!? 時代劇の脚本家が江戸のうんちくを語る。『シナリオ教室』連載を元に書籍化。
 著者紹介:1953年東京都生まれ。青山学院大学文学部日本文学科卒。脚本家、小説家、劇作家、シナリオ・センター講師。著書に「矢立屋新平太版木帳」「猫でござる」「面影橋まで」など。

9月10日の新着図書からおすすめの5冊


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『150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか

 瀧澤 美奈子/著、ベレ出版/刊、請求記号:405/Ta,73
 内容:創刊に託された思い、SNSとしての役割、当時の科学、宗教と科学の関係、女性科学者の不遇と活躍、記事から見える日本の姿…。150年前に創刊した科学雑誌『NATURE』の当時の記事を読み解き、科学の源流をたどる。
 著者紹介:科学ジャーナリスト。内閣府審議会委員。文部科学省科学技術学術審議会臨時委員。慶應義塾大学大学院非常勤講師。日本科学技術ジャーナリスト会議副会長。著書に「深海の科学」など。
 

『40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか』

 永島 計/著、化学同人/刊、請求記号:491,3/N,22
 内容:夏が暑いのは当たり前。だが、体温以上の「命に関わる危険な暑さ」に人体は対応していけるのか? 「人間の体温調節」のしくみに点を当て、さまざまな側面からその精緻なメカニズムを解き明かす。猛暑を乗り切る知恵が満載。
 著者紹介:1960年兵庫県生まれ。京都府立医科大学大学院医学研究科(生理系)修了。早稲田大学人間科学学術院教授。博士(医学)。


『最後の料理人』

 徳岡 孝二/著、飛鳥新社/刊、請求記号:596.2/To,42
 内容:万事に共通する「和食のカリスマ」の哲学。京都の美味しいもの、美味しい食べ方。白洲次郎、松下幸之助ら時代を彩った著名人たちの知られざる素顔…。京都吉兆会長・徳岡孝二が、平成の終わりに初めて秘話を明かす。
 著者紹介:1936年兵庫県生まれ。17歳から料理人として修業をはじめる。吉兆を経て、株式会社京都吉兆として独立、同会長。
 

『なぜテーマパークでは朝から風船を売っているのか?』

 清水 群/著 、河出書房新社/刊、請求記号:689.5/Sh,49
   内容:テーマパークはただ楽しいだけではない。少し見方を変えれば、そこはビジネスヒントの宝庫。日本の二大テーマパークで働いた著者が、そこから学んだことや、ビジネスに活用できるテーマパークの素を紹介する。
 著者紹介:1981年兵庫県生まれ。株式会社スマイルガーディアン代表取締役。二大テーマパークで接客、機械メンテナンス・設計、安全管、業務改善などを担当してきたテーマパークコンサルタント。


『くらべてわかる北斎vs広重』

 内藤 正人/著、敬文舎/刊、請求記号:721.8/N,29
   内容:浮世絵における、永遠のライバル葛飾北斎と歌川広重。風景表現はどう異なるのか。花鳥版画は質的にはどのような相違があるのか。同一の題材、類似の発想に基づく作品を選び、両者の対比によって絵師や作品を掘り下げる。
 著者紹介:1963年愛知県生まれ。應義塾大学大学院修了(美学美術史学)。同大学文学部教授。同大学アート・センター所長。博士(美学)。国際浮世絵学会常任理事。著書に「浮世絵とパトロン」など。

9月3日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『生きる

 茂木 健一郎 ほか/著、主婦と生活社/刊、請求記号:146.8/Mo,16
 内容:なぜ、この世界は生きづらいのか? なぜ、ありのままで生きられないのか?脳科学者・茂木健一郎と臨床心理家・長谷川博一の対話。「生きづらさ」について心と脳の両方の側面からアプローチする。
 著者紹介:1962年東京都生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。
 

『ロイヤルスタイル英国王室ファッション史』

 中野 香織/著、吉川弘文館/刊、請求記号:288.49/N,39
 内容:個性ある生き方とファッションで、世界の関心を惹きつける英国王室。装いや言動、恋愛や結婚は何を示し、人々はどのように受けとめたのか。威光と親しみやすさを共存させてきた英王室の歴史と気高い生き方を考える。
 著者紹介:東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得満期退学。服飾史家。株式会社Kaori Nakano代表取締役。著書に「着るものがない!」「愛されるモード」など。

『日本の異国』

 室橋 裕和/著、晶文社/刊、請求記号:334.4/Mu,72
 内容:竹ノ塚リトル・マニラ、茗荷谷シーク寺院、西川口中国コミュニティ…。外国人コミュニティを取材し、私たちの知らない在日外国人の日々に迫る。『aera dot.』連載を大幅に加筆・修正。
 著者紹介:1974年生まれ。タイに移住し現地発日本語情報誌『Gダイアリー』『アジアの雑誌』デスクを務めタイ及び周辺国を取材。帰国後アジア専門のライター・編集者。著書に「おとなの青春旅行」等。
 

『35の名著でたどる科学史』

 小山 慶太/著 、丸善出版/刊、請求記号:402/Ko,97
   内容:ニュートン「プリンキピア」、ダーウィン「種の起原」…。科学の転換点である16世紀から、現代へつながる科学史において、重要な名著の内容と書かれた時代背景、刊行後どのような影響を与えたのかを解説する。
 著者紹介:1948年生まれ。早稲田大学理工学部卒業。同大学名誉教授。理学博士。科学史家。著書に「漱石先生の手紙が教えてくれたこと」「ノーベル賞でつかむ現代科学」など。

『恐竜まみれ』

 小林 快次/著、新潮社/刊、請求記号:457.8/Ko,12
   内容:誰もまだ見たことのない身体を持ち、考えてもみない生態で暮らしていた恐竜の痕跡は、まだまだ見つけられるはず-。恐竜に取り憑かれた学者の超スリリングな発掘記。「デイノケイルス」「むかわ竜」の発掘秘話も満載。
 著者紹介:1971年福井県生まれ。米国サザンメソジスト大学地球科学科で博士号取得。北海道大学総合博物館教授、同館副館長。著書に「恐竜は滅んでいない」など。

8月20日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『ひとりでよめたよ!  幼年文学おすすめブックガイド200

 大阪国際児童文学振興財団/編、評論社/刊、請求記号:019.5/H,77
 内容:子どもの読みたい気持ちによりそったブックガイド。小学3年生ごろまでに読んであげられる、そして、子どもたちが自分でも読める幼年文学を、古典から新刊まで幅広く紹介。役立つコラム、キーワード索引も収録。
 

『「面白い!」のつくり方』

 岩下 智/著、CCCメディアハウス/刊、請求記号:141.5/I,96
 内容:現役の電通アート・ディレクターが「面白い」のメカニズムを体系化。自分ならではの「面白いアウトプット」ができるよう、「面白さの地図」のつくり方、面白さの観察法、「面白さの法則」の見つけ方を伝授する。
 著者紹介:1979年東京生まれ。筑波大学芸術専門学群視覚伝達デザイン専攻卒業。同大学非常勤講師。電通アートディレクター。


『覇権の世界史』

 宮崎 正勝/著、河出書房新社/刊、請求記号:209/Mi,88
 内容:世界の覇権争いの舞台は「陸」から「海」へ、そして「空」へと移っていた。その移り変わりと、覇権の担い手としてのモンゴル帝国、イギリス帝国、アメリカを取り上げ、世界史を構造的に説明する。
 著者紹介:1942年生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。筑波大学講師、北海道教育大学教授などを経て、歴史書の著者として活躍。著書に「早わかり世界史」「世界史の真相は通貨で読み解ける」など。
 

『人権の世界地図』

 Andrew Fagan/著 、丸善出版/刊、請求記号:316.1/F,11
   内容:色付けした地図とグラフ、150か国以上のプロフィールとデータによって、人権侵害の事例と人権とは何かについて解説。国家間の人権の不平等と、その世界的な人権侵害の結果を明らかにし、基本的な問題を考察する。
 著者紹介:エセックス大学人権センター副所長。“Essex Internet Encyclopedia of Human Rights”の編集者。


『鳥肉以上、鳥学未満。』

 川上 和人/著、岩波書店/刊、請求記号:488/Ka,94
   内容:ボリュームたっぷりの胸肉、スジが嚙み切れないササミ…。食卓でおなじみの鳥肉には、鳥ならではの機能性と進化の歴史が詰まっている。鳥類学者がトリビアやネタも交えながら鳥肉を語り尽くす。『科学』連載を加筆し書籍化。
 著者紹介:森林総合研究所・主任研究員。著書に「そもそも島に進化あり」「トリノトリビア」など。

8月13日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日8月13日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、8月20日(火曜日)からです。
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『読むよむ書く 迷い多き君のためのブックガイド』

 重松 清/著、幻戯書房/刊、請求記号:019.9/Sh,28
 内容:さだまさし「解夏」、宮部みゆき「理由」、みうらじゅん「愛にこんがらがって」、酒井順子「金閣寺の燃やし方」、太宰治「晩年」など必読の50冊を、早稲田大学で教鞭を執るシゲマツ教授が解説するブックガイド。
 著者紹介:1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。「エイジ」で山本周五郎賞、「ビタミンF」で直木三十五賞、「十字架」で吉川英治文学賞を受賞。
 

『なぜ秀吉はバテレンを追放したのか』

 三浦 小太郎/著、ハート出版/刊、請求記号:210.47/Mi,67
 内容:戦国時代の日本に起きた西洋、キリスト教との邂逅。織田信長や豊臣秀吉といった為政者たちは、どう対処したのか?当時の時代背景に則して再検証する。学校では教えてくれない「キリシタン」の歴史がわかる一冊。

『世界の民族衣装図鑑』

 文化学園服飾博物館/編著、ラトルズ/刊、請求記号:383.1/Se,22
 内容:民族衣装の形状や文様、素材などには、気候風土ばかりか、民族の歩んだ歴史、暮らしぶりや思想、思考などが表われている。文化学園服飾博物館のコレクションの中から、世界69か国の民族衣装を豊富な写真で紹介する。
 

『睡眠(ねむり)のなぜ?に答える本』

 大川 匡子・高橋 清久/監修 、ライフ・サイエンス/刊、請求記号:498.3/N,64
   内容:良い睡眠とはどのくらい眠ればよいのか、ライフステージによって変化していく睡眠と覚醒のリズムについて分かりやすく説明。睡眠の果たす役割、睡眠についての身近な疑問なども取り上げ、対処法を提案する。

『瀬戸内レモン』

 川久保 篤志/著、溪水社/刊、請求記号:625.3/Ka,94
   内容:近年の瀬戸内レモンブームは、それに関わる加工業界や地域、域、中でも島嶼部に何をもたらしたのか。瀬戸内レモンブームの成果と将来像を明らかにし、柑橘産地の再生・振興を構想する際のレモンならではの可能性を展望する。
 

8月6日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日8月6日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、8月13日(火曜日)からです。
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『アインシュタインの旅行日記』

 アルバート・アインシュタイン/著、草思社/刊、請求記号:289.3/E,39
 内容:アインシュタインが、1922年10月から1923年3月までの半年間、日本、パレスチナ、スペインを旅したときの日記を全編網羅。ほか、日記オリジナルページの写真、日記に記されている個人や組織等の説明なども収録。
 著者紹介:1879~1955年。ドイツ生まれ。チューリッヒ工科大学卒業。理論物理学者。特殊相対性理論、一般相対性理論などを発表。ノーベル物理学賞受賞。
 

『おしゃれ文化史』

 ポーラ文化研究所/編著、秀明大学出版会/刊、請求記号:383.5/o,75
 内容:白粉(おしろい)化粧はいつから? おちゃっぴいって何のこと?伝統化粧のはじまりと発展から、江戸時代のよそおい・化粧、浮世絵にみる「粋」まで、その時代の美を彩ったおしゃれの歴史を豊富な図版を交えて解説する。

『喫煙を科学する』

 竹内 実/著、北隆館/刊、請求記号:498.3/Ta,67
 内容:PM2.5を含むタバコ煙に着目し、喫煙による免疫細胞への影響および喫煙と免疫とがんのネットワークの関係について、科学的な実験データをもとに図表を交えて解説する。
 著者紹介:山口大学大学院農学研究科獣医学専攻修了。京都産業大学総合生命科学部教授。医学博士(京都大学)。医学博士(山口大学)。京都府獣医師会理事。
 

『ゆめタウンの男』

 山西 義政/著、プレジデント社/刊、請求記号:673.8/Y,37
   内容:戦後の広島でヤミ市から身を起こし、売上高7千億円超の一大流通チェーンを築き上げた-。小売業界に多くの革新をもたらした稀代の経営者、イズミ名誉会長・山西義政が自身のこれまでを綴る。
 著者紹介:1922年広島県生まれ。戦後、広島駅前のヤミ市で商売の道に進む。スーパーいづみ(現イズミ)名誉会長。西日本各地に「ゆめタウン」などを展開し、一大流通チェーンを築く。

『かこさとしの世界』

 平凡社/刊、請求記号:726.6/Ka,27
   内容:2019年、92歳で逝去したかこさとしを追悼する「かこさとしの世界」展の公式図録。若き日の自画像、名作絵本の原画や下絵など、初公開の作品や資料を多数掲載する。
 

7月30日の新着図書からおすすめの5冊


新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日7月30日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、8月6日(火曜日)からです。
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『子どもの本のもつ力』

 清水 真砂子/著、大月書店/刊、請求記号:019.5/Sh,49
 内容:ここに挙げた本は、語りつくせないほどの生きる喜びと、同じ地上に生きる人々への信頼をくれる-。「ゲド戦記」の翻訳や児童文学評論で知られる著者が、子どもたちに贈りたい60冊の本を紹介。『クレスコ』連載を単行本化。
 著者紹介:1941年北朝鮮生まれ。児童文学者、翻訳家。「子どもの本のまなざし」で日本児童文学者協会賞を受賞。ほかの著書に「あいまいさを引きうけて」「大人になるっておもしろい?」など。
 
 

『世界の仕組みを物理学で知る』

 松原 隆彦/著、山と溪谷社/刊、請求記号:420/Ma,73
 内容:物理学で株価は予測できるのか。地球の軸が傾いているのはなぜか。3D映画はなぜ立体的に見えるのか。死んだらどこへいくのか…。世の中の仕組み、世の中で起こるさまざまな現象を、物理学で解説する。
 著者紹介:広島大学大学院博士課程修了。博士(理学)。高エネルギー加速器研究機構、素粒子原子核研究所教授。日本天文学会第17回林忠四郎賞受賞。著書に「現代宇宙論」など。

『白球の世紀』

 朝日新聞「白球の世紀」取材班/著、朝日新聞出版/刊、請求記号:783.7/H,17
 内容:新たな世紀を迎える「夏の甲子園」。大正、昭和、平成。1世紀を超える歴史をいろどる数々のエピソード。次の世代に語り継ぐべき過去100回の秘められた記憶をたどる。『朝日新聞』掲載記事を加筆・修正。
 

『日本人が勘違いしているカタカナ英語120』

 キャサリン・A.クラフト/著、中央公論新社/刊、請求記号:834/C,91
   内容:カタカナ英語とホンモノの英語のあいだには、案外深い溝がある。モーニングサービス、ガッツポーズ、ペットボトル、リアクション…。だれでも知っているカタカナ英語を手掛かりに、自然な英語表現を楽しく解説する。
 著者紹介:アメリカ生まれ。ボーリング・グリーン州立大学卒業。英語教師、通訳、翻訳家。著書に「日本人の9割が間違える英語表現100」「日本人の9割が知らない英語の常識181」など。

『世界のシンデレラ』

  川田 雅直/著、PHPエディターズ・グループ/刊、請求記号:909.3/Ka,98
   内容:百年以上前に出版された貴重な絵本から近代までに世界各国で出版された絵本を中心に、演劇、バレエのポスターやパンフレット、陶器、おもちゃなど、シンデレラにまつわるコレクションを紹介する。
 著者紹介:アツギ株式会社のアートディレクターを経て、株式会社アトランスチャーチ代表取締役社長。「シンデレラコレクター」として展覧会・イベントを主催。テレビや雑誌などのメディアにも出演。
 

7月23日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『考える力』

 外山 滋比古/著、海竜社/刊、請求記号:141.5/To,79
 内容:自分の頭で誠実に考えたことは独創である、苦難の敵は案外味方である、新しい発見や創造は生活の中にある、苦しみ努力する過程に知的進歩がある…。“思考のみち”を歩いてきたあとをふり返る。
 著者紹介:1923年生まれ。東京文理科大学英文科卒業。お茶の水女子大学名誉教授。文学博士。著書に「思考の整理学」「異本論」など。
 
 

『イレナの子供たち』

 ティラー・J.マッツェオ/著、東京創元社/刊、請求記号:289.3/Se,59
 内容:第二次世界大戦中、ナチス占領下のワルシャワ。命を賭してゲットーから2500人ものユダヤ人の子供たちを救い出した、ポーランド人女性イレナ・センドレルの実像と活動のすべてを描いたノンフィクション。
 著者紹介:アメリカ合衆国生まれ。ノンフィクション作家。コルビー・カレッジで英語の准教授を務める。著書に「シャネルNo5の秘密」「シャンパーニュの帝国」など。


『幸せ運ぶコーヒータイム』

 米山 公啓/著、径書房/刊、請求記号:498.5/Y,84
 内容:肝臓がんを抑制するなど、コーヒーを飲むメリットはたくさんある。医師である著者が健康とコーヒーの関係を解説するとともに、コーヒーの記憶と思い出を綴った、気持ち安らぐ一冊。
 著者紹介:1952年生まれ。作家、医学博士。専門は神経内科。診療を続けながら作家活動を行う。著書に「もの忘れを90%防ぐ法」など。
 

『日本人とくじら』

 小松 正之/著、雄山閣/刊、請求記号:664.9/Ko,61
   内容:日本の国際捕鯨取締条約からの脱退で、国内と世界が騒がしい。国際捕鯨委員会の歴史と国際司法裁判所の敗訴後から脱退まで、日本を取り巻く捕鯨環境について語るとともに、日本各地の捕鯨の町を訪ねる。くじら年表等も収録。
 著者紹介:1953年岩手県生まれ。東京大学農学博士号取得。東京財団上席研究員、一般社団法人生態系総合研究所代表理事、アジア成長研究所客員教授。著書に「世界と日本の漁業管理」など。
 

『サカナ・レッスン』

  キャスリーン・フリン/著、CCCメディアハウス/刊、請求記号:936/F,33
   内容:魚がこわいが、見て見ぬふりをしてきたわたし。近年、日本でも魚が苦手な人が増えてきていると知り、一歩踏み出す決意をする-。築地や料理教室などで苦手な魚に挑んだ体験を、大好きな日本と和食への熱い思いとともに綴る。
 著者紹介:作家、ジャーナリスト、料理家、IACP(国際料理専門家協会)理事。「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」でASJA賞自伝部門を受賞。
 

7月16日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『平成から大化まで全元号解説』

 河野 浩一/著、KADOKAWA/刊、請求記号:210.2/Ka,96
 内容:大化から平成に至るすべての元号247について、改元年月日、改元理由、その時代背景についてまとめ、歴史を遡って解説する。コラムも収録。折り込み「日本の全元号および改元年月日一覧」付き。
 著者紹介:1986年に編集プロダクション「ザ・ライトスタッフオフィス」を設立。多くの出版社からの出版物企画・制作業務に参画。
 
 

『人口減少時代の論点90』

 井上 正良 ほか/著、公人の友社/刊、請求記号:334.3/I,55
 内容:超高齢化社会はどんな社会か? 「東京一極集中」で何が起こるのか?保育所待機児童が増えているのはなぜか? 人口減少時代の論点90とそれを読み解くポイント、キーワードを示す。小論文やレポート作成にも役立つ一冊。
 著者紹介:1943年生まれ。井上景観研究所主宰。NPO法人まちづくり協会顧問。(一社)渋谷コンシェルジュの会理事。


『オリンピックの輝き』

 佐藤 次郎/著、東京書籍/刊、請求記号:780.6/Sa,85
 内容:フジヤマのトビウオ、裸足のマラソン、抗議の拳…。1912年のストックホルムで活躍した選手から、2020年東京大会注目の選手まで、さまざまな人生が紡いだ物語。東京新聞』『中日新聞』サンデー版連載を加筆し書籍化。
 著者紹介:1950年横浜生まれ。スポーツライター、ジャーナリスト。ミズノ・スポーツライター賞、JRA馬事文化賞を受賞。著書に「東京五輪1964」「義足ランナー」など。
 

『1億3000万人のためのeスポーツ入門』

 但木 一真/著、NTT出版/刊、請求記号:798.5/Ta,16
   内容:急速に盛り上がるeスポーツ業界。シーンの全体像からビジネスのいろはまで、知っておきたい知識が満載。ゲームコンサルタントをはじめeスポーツをけん引するリーダーたちが、それぞれの立場から業界の現状と今後を語る。
 著者紹介:1985年生まれ。ゲーム業界、eスポーツ業界のアナリスト。フリーランスとして活動し、eスポーツ業界に関する記事執筆、コンサルティング、イベント・コンテンツのプロデュース業務を行う。
 

『万葉の時代と風土』

  中西 進/著、角川選書/刊、請求記号:911.15/N,38
   内容:わが国の「詩」や「ことば」の淵源は万葉にある。「集」としての形成過程をたどり、時代・風土・精神などの観点から万葉を万葉たらしめた背景をさぐりつつ、古代人の詩的感受性と現代の詩心との接点を模索する。
 著者紹介:1929年東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。高志の国文学館館長、国際日本文化研究センター名誉教授など。瑞宝重光章、文化勲章受章。「万葉と海彼」で和辻哲郎文化賞受賞。
 

7月9日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『行く先はいつも名著が教えてくれる』

 秋満 吉彦/著、日本実業出版社/刊、請求記号:019.9/A,35
 内容:困難や挫折との向き合い方、働くことの意味、人間関係に悩んだとき、老いとの上手な付き合い方…。NHK「100分de名著」のプロデューサーが、繰り返し読んできた名著を紹介しながら問い直す読書・人生論。
 著者紹介:1965年生まれ。大分県出身。熊本大学大学院文学研究科終了。NHKエデュケーショナルで教養番組「100分で名著」のプロデューサーを担当。著書に「仕事と人生に活かす「名著力」」等。
 

『子育てしない子育て』

 小林 正観 ほか/著、大和書房/刊、請求記号:379.9/Ko,12
 内容:子どもが持っている力を信じたトーマス・エジソンの母親、周囲の価値観にとらわれなかった福沢諭吉の母親、自分の姿で子どもを教育した吉田松陰の母親…。偉人たちの母親の「子育て」を紹介する。
 著者紹介:1948~2011年。東京都生まれ。中央大学法学部卒。心学研究家、作家など幅広く活躍。

『テクノロジー見るだけノート』

 山形 浩生 ほか/監、宝島社/刊、請求記号:504/Te,31
 内容:宇宙ビジネス、人工知能から、農業テック、医療テクノロジーまで、「知っているようで知らない」最先端のテクノロジーを、イラストでわかりやすく解説。各項目ごとにスタートアップ企業も紹介する。
 

『海上物流を支える若者たち』

 森 隆行/著、海文堂出版/刊、請求記号:683.8/Mo,45
   内容:物流インフラとして、そして災害時の安全の確保等に重要な役割を果たしている内航海運。その世界を、様々な船種で働く若い人たちへの取材に基づくルポや、海運会社、教育機関などのキーマンへのインタビューを通じて紹介する。
 1952年徳島生まれ。大阪市立大学商学部卒業。流通科学大学教授。タイ王国立メーファルーン大学客員教授。著書に「現代物流の礎」「神戸客船ものがたり」「神戸港昭和の記憶」など。
 
 

『クラシック100の味』

  平野 玲音/著、彩流社/刊、請求記号:762.3/H,66
   内容:チェリストの両親のもと幼少からチェロを始め、現在はウィーン在住の著者。チェリストの立場で感じたウィーンの演奏ならではの特色を、オーストリアの音楽と食をテーマに綴った冊子『百味』連載のエッセイとともに紹介する。
 著者紹介:東京生まれ。ウィーン国立音大で室内楽を学ぶ。チェリスト。ジーメンス・ウィーン古典派賞等を受賞。「カペラ・アカデミカ・ウィーン」とフラー・フォルテピアノ三重奏団のメンバー。
 

7月2日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『本にまつわる世界のことば』

 温 又柔 ほか/著、創元社/刊、請求記号:020./H,85
 内容:ロシア語の「ブクヴォエード(本の虫)」、アラビア語の「ナズム(詩を作ること)」など、各国の「本にまつわることば」を集成。現代の人気作家や翻訳家たちが書き下ろしたショートストーリーやエッセイと共に紹介する。
 

『一神教が戦争を起こす理由』

 関野 通夫/著、ハート出版/刊、請求記号:210.6/Se,37
 内容:西洋文化=白人文明を知れば大東亜戦争は面白いように分かる!「日米戦は何故起きたか」についてより深い見方、複眼的な思考ができるように、ポイントになる文化や宗教を含む歴史的事実をわかりやすく解説する。

『三条実美』

 内藤 一成/著、中央公論新社/刊、請求記号:289.1/Sa,64
 内容:過激な攘夷派公家で、維新後は新政府の頂点に立った三条実美。政治手腕に乏しく、無能という評価すらある彼が、なぜ維新後18年間も大久保利通ら政治家を従え、難局に対処できたのか。その生涯を丹念に追い、実像に迫る。
 著者紹介:1967年愛知県生まれ。青山学院大学博士(歴史学)。宮内庁書陵部編修課主任研究官・国際日本文化研究センター共同研究員。著書に「貴族院と立憲政治」「貴族院」など。
 

『50歳から結婚してみませんか?』

 スローマリッジ取材班/著、朝日新聞出版/刊、請求記号:367.4/G,58
   内容:自分が結婚したいと思ったときが適齢期。「14歳年下からのプロポーズ」「30年前に知り合ったキャンプ仲間と入籍」など、アラフィフで結婚を選んだ12人のリアルを紹介する。『AERA dot.』連載を加筆し書籍化。

『切支丹信仰と佐賀藩武士道』

   伊藤 和雅/著、清文堂出版/刊、請求記号:768.6/I,89
   内容:佐賀藩でキリスト教布教が行われた折、イエズス会でなくドミニコ会と協調した鍋島氏に、クレドの箏曲「六段」への密かな影響を見出すとともに、神への信仰と主君への奉公の同質性を佐賀藩武士道思想と関連させて洞察する。
 著者紹介:1943年佐賀市生まれ。博多大丸(美術担当部長)定年退職後、西南学院大学大学院文学研究科博士課程修了。著書に「古伊万里の誕生」がある。
 

6月25日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『歴史を変えた100冊の本』

 スコット・クリスチャンソン/著、エクスナレッジ/刊、請求記号:020.2/C,58
 内容:世界の主要な宗教の基盤となった書物から、信仰に挑んだ科学書、文学の新たな動きを引き起こした小説まで。書き記された言葉の力がいかにして世界を形成し、変化させ、変革をもたらしたかを、美しい図版とともに紹介する。
 著者紹介:著述家、ジャーナリスト。著書に「図説世界を変えた100の文書」など。

『低山手帖』

 大内 征/編、日東書院本社/著、請求記号:281.09/O,91
 内容:歴史小説や神話・民話の舞台となった山、絵画のモデル地、映画の撮影地…。海抜162mの静岡県・烏帽子山から、2599mの山梨県・金峰山まで、全国の低山の四季折々の魅力を紹介する。
 著者紹介:低山トラベラー。山旅文筆家。NHKラジオ深夜便「旅の達人~低い山を目指せ!」にレギュラー出演。BS日テレ「低山トラベラー」案内人。著書に「低山トラベル」など。

『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』

 永井 孝尚/著、KADOKAWA/刊、請求記号:336/N,14
 内容:「競争優位の終焉」「イノベーションのジレンマ」「ブルー・オーシャン・シフト」…。海外MBAエリートたちの必読書50冊を選び、「分かりやすさ」「面白さ」などを重視して紹介。身近な事例と仕事への指針も収録。
 著者紹介:慶應義塾大学工学部卒業。日本IBMを経て、ウォンツアンドバリュー株式会社代表取締役。「永井塾」主宰。著書に「100円のコーラを1000円で売る方法」など。

『赤ちゃんの心はどのように育つのか』

 今福 理博/著、ミネルヴァ書房/刊、請求記号:376.1/I,41
   内容:社会性の発達を支える環境とは。ことばを聞く・話す力の発達過程とは-。現代社会で注目される様々なテーマを含め、心の育ちをめぐる最前線を科学的にわかりやすく紹介。子育て・保育・教育にいかせるトピックが満載。著者紹介:1987年東京生まれ。京都大学大学院教育学研究科特定助教。武蔵野大学教育学部講師。教育学博士。専門は発達科学、発達心理学、教育心理学。

『人類、宇宙に住む』

   ミチオ・カク/著、NHK出版/刊、請求記号:538.9/Ka,28
   内容:月や火星に入植し、次に太陽系外の星々へ進出。それと同時に人体の改造や能力の強化を行う-。世界的な理論物理学者で、未来学者としても定評のある著者が、宇宙移住への道を3つのステップで解説する。
 著者紹介:カリフォルニア大学バークリー校で博士号取得。ニューヨーク市立大学理論物理学教授。「ひもの場の理論」の創始者の一人。著書に「フューチャー・オブ・マインド」など。
 

6月18日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『理科の教室』

 松岡 正剛/著、KADOKAWA/刊、請求記号:019.9/Ma,86
 内容:知の巨人・松岡正剛のブックナビゲーションサイト『千夜千冊』を大幅に加筆修正し、テーマ別の見方・読み方で独自に構成・設計するシリーズ。「ロウソクの科学」など、子供の時は理科好きだった文系人間も楽しめる作品を案内。

『ほっかいどう先人探訪 北の歴史を彩った53人』

 読売新聞北海道支社編集部/編、柏艪舎/刊、請求記号:281.1/H,82
 内容:榎本武揚、大鵬、三浦綾子など、歴史上の人物から人気作家やスポーツ選手まで、北海道の歴史を彩った人物53人を紹介。先人の遺産がどのように生きているかを、豊富な写真とともに綴る。『読売新聞』北海道版連載を書籍化。

『ゴリラの森、言葉の海』

 山極 寿一/著 小川 洋子/著、新潮社/刊、請求記号:489.9/Y,23
 内容:物語の森を知る作家・小川洋子とゴリラの眼を持つ霊長類学者・山極寿一が、京都で、屋久島で語り尽くす。ゴリラを通して現代に生きるヒトの姿が鮮やかに浮かび上がる、知のフィールドワーク。『新潮』ほか掲載に加筆し書籍化。
 著者紹介:1952年東京都生まれ。霊長類学者、人類学者。京都大学総長。 

『空飛ぶクルマ』

 根津 禎/著、日経BP社/刊、請求記号:538/N,69
   内容:航空機と自動車が融合した新しい移動手段、空飛ぶクルマ。空飛ぶクルマ業界の現状や、空飛ぶクルマを実現するうえで重要な電動化技術が航空機業界全体に及ぼす影響、破壊的イノベーションに備える航空大手などを紹介する。

『ウーバー革命の真実』

   立入 勝義/著、ディスカヴァー・トゥエンティワン/刊、請求記号:685.5/Ta,13
   内容:日本ではいまだ本格稼働していないウーバーの急成長の要因と課題を分析。そのサービスの全貌と、変革者としての位置づけ、今後の成長課題、そして日本でのウーバー革命の可能性を探る。
 著者紹介:1974年大阪府生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校地理環境学部卒。事業開発とデジタルマーケティングを手がけるフリーのコンサルタント、作家。著書に「ソーシャルメディア革命」他。
 

6月11日の新着図書からおすすめの五冊


新着図書からおすすめの5冊

 
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『消えた屍体』

 ジャンニ・デイヴィス/著、グラフィック社/刊、請求記号:280/D,46
 内容:ヒトラー、チェ・ゲバラ、織田信長…。死後、その遺体が行方不明になった歴史上の人物28人の生涯や最期の場面を紹介し、遺体が消えた理由、後に発見された人物に関しては見つかったいきさつを豊富な図版で詳説する。
 著者紹介:英国在住。歴史・文化自然遺産・旅行ライター。

『安藤百福物語』

 山我 浩/著、毎日ワンズ/刊、請求記号:289.1/A,47
 内容:日本中が飢えた終戦後から「食」を見、未来を見た安藤百福は、チキンラーメン、カップヌードルという商品を生み出した-。ニューヨークタイムズが社説で「人類の進歩に寄与した」と絶賛した男の、食に捧げた96年を追う。
 著者紹介:東京生まれ。明治大学文学部卒業。山手書房編集長としてベストセラーを次々に手がけた後、独立。幅広いジャンルで執筆活動を続けている。

『教養としての日本食』

 永山 久夫/監、KADOKAWA/刊、請求記号:383.8/G,14
 内容:作法に息づく和の心、日本食を形づくる匠の技…。歴史、しきたりから素材、起源、信仰まで、日本食にまつわるバラエティ豊かな知識が満載。グルメだけではない、仕事の武器になる知的教養の書。
 

『カリスマ失墜』

 日経ビジネス/編、日経BP/刊、請求記号:537/Ka,67
   内容:いかにして絶対権力を握ったのか。なぜ転落したのか。経営手腕は本物だったのか。クーデターだったのか-。1999年から現在に至るまでの『日経ビジネス』掲載記事から、カルロス・ゴーンと日仏連合の実像に迫る。

『知能はどこから生まれるのか?』

   大須賀 公一/著、近代科学社/刊、請求記号:548.3/O,79/
   内容:人はなぜ知能を感じるのか? 知能はどこにあるのか? 「現象学」の考え方を取り入れ、自ら作り出した模型「ムカデロボット」と一緒に「知能が生まれる源泉」を探る。動画掲載ウェブサイトにアクセスできるQRコード付き。
 著者紹介:大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程修了(制御工学)。同大学院工学研究科機械工学専攻教授。計測自動制御学会学術奨励賞等受賞。著書に「制御工学」など。