2020年1月の記事一覧

1月28日の新着図書から

貸出と予約の開始は1月28日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月4日(火曜日)です。
 
『日本人の暮らしを彩る和雑貨』
君野 倫子/著
IBCパブリッシング
 こぎん刺し、江戸扇子、大館曲げわっぱ、神棚、風呂敷…。伝統工芸品としての美しさと日用品としての機能を持ち合わせた和雑貨を紹介する。ご飯の炊き方、お箸のマナー、手ぬぐいの使い方なども収録。
 佐賀県関係では、有田焼の豆皿や携帯用茶器が紹介されている。
 
請求番号:589/Ki,33
 
    
 
『チンギス紀 6 断金』
北方 謙三/著
集英社
  完顔襄率いる金国の大軍が、タタル族討伐に向けて進軍を開始。テムジン(のちのチンギス・カン)は金軍側として出撃し、父を暗殺した仇敵タタル族との戦に挑み…。『小説すばる』連載を加筆・修正し単行本化。
 著者は佐賀県出身。

請求番号:F/Ki,65/6

1月21日の新着図書から

貸出と予約の開始は1月21日(火曜日)
インターネット予約の開始は1月28日(火曜日)です。
 
『東京駅の扉 辰野金吾没後100年に捧げる31の物語』
佐々木 直樹/著
日本写真企画
 明治の設計。大正の開業。昭和の八角屋根の姿を経て、平成の復原。そしていま、令和の歴史が新たに刻まれていく-。東京駅を設計した建築家・辰野金吾に思いを馳せつつ、東京駅の31の物語を綴る。
 
請求番号:686.5/Sa,75
 
    
 
『中国の行動原理 国内潮流が決める国際関係』
益尾 知佐子/著
中央公論新社
 世界各国と軋轢を起こす中国。その特異な言動は、世界覇権への野心や中華思想などでは説明できない。彼らのルールを、民族特有の家族観、社会の秩序意識、政経分離のキメラ体制、国内の政治闘争から解明する。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:319.2/Ma,68

 
『47都道府県・民話百科』
花部 英雄/編
小堀 光夫/編
丸善出版
 47の各都道府県ごとにその土地ならではの民話を昔話、伝説、世間話の3つの分野に分けて紹介。全国的に有名な話も各地の独自性を中心に解説する。とんち話、悲劇、説話など、話の内容のほか、各地の風土・歴史にも言及。
 佐賀県関係では、徐福伝説や松浦佐用姫伝説などが紹介されている。
請求番号:388.1/Y,84
 
    
 
『九州地域学』
千 相哲/編著
宗像 優/編著
末松 剛/編著
晃洋書房
 九州活性化のカギはどこにあるのか。九州地域を文化、環境、産業、政策、観光の5つの観点から多角的に捉えて、九州地域の発展に必要な視点や考え方を探り、未来を共創することをめざす。
 佐賀県関係では、アニメ聖地巡礼による地域振興で唐津市の取り組みが紹介されている。
請求番号:601.1/Se,56

 
『昭和モダン建築巡礼 1965-75』
磯 達雄/文
宮沢 洋/イラスト
日経アーキテクチュア/編
日経BP
日経BPマーケティング(発売)
 東京五輪翌年の1965年から沖縄海洋博が開催された1975年までに国内に竣工した名建築55件を、カラー写真、イラストとともに紹介する。橋爪紳也と磯達雄の対談も収録。『日経アーキテクチュア』連載を加筆し書籍化。
 佐賀県立博物館が紹介されている。
請求番号:523.1/I,85
 
    
 
『鎮魂ハルの生涯』
古川 貞二郎/著
文藝春秋企画出版部
文藝春秋(発売)
 著者は社会保障制度の確立を志し、厚生省に入省しました。その動機のひとつが就学前の郷里での体験にあるかもしれません。ある日、年配の浮浪者が著者の佐賀の生家を物乞いに訪ねます。湯のみいっぱいの米を首からつるした布袋に入れる著者。みんなが安心してくらせる国にしたい。幸せと希望をもって生きられる国に・・・。そのためには、根幹をつかさどる中央官庁に入って、国家の枠組みづくりに参加せねばー。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:F/F,93

1月14日の新着図書から

貸出と予約の開始は1月14日(火曜日)
インターネット予約の開始は1月21日(火曜日)です。
 
『武道文化としての空手道
武術・武士道の伝統とスポーツ化を考える』
草原 克豪/著
芙蓉書房出版
 沖縄発祥の空手は、どのようにして日本の武道になったのか。広く「武技をもとにして心身を鍛える運動文化」としての武道について、その歴史的・文化的な背景を明らかにし、現代における武道のあり方と真髄を紹介する。
 佐賀県関係では、「葉隠」について触れられている。
 
請求番号:789.2/Ku,81
 
    
 
『まれびと』
石川 直樹/著・写真
小学館
  鹿児島県のボゼ、沖縄県のアンガマ、秋田県のナマハゲ…。文化人類学や民俗学への関心を持ちつつ活躍する写真家石川直樹が撮りためた、日本列島の来訪神儀礼にまつわる写真を一冊にまとめる。英文併記。見返しに地図あり。
 佐賀県関係では、佐賀市蓮池町見島地区の「見島のカセドリ」が紹介されている。

請求番号:L387/I,76

1月7日の新着図書から

貸出と予約の開始は1月7日(火曜日)
インターネット予約の開始は1月14日(火曜日)です。
 
『産業遺産巡礼 日本編』
市原 猛志/文・写真
弦書房
 その遺産はなぜそこにあるのか。その価値はどこにあるのか。対馬オメガ局送信用鉄塔、小岩井農場上丸牛舎、とよま明治村、築地市場…。20年に及ぶ調査行で訪ねた全国各地の産業遺産から、選りすぐりの212か所を案内する。
 佐賀県関係では、唐津市の唐津銀行本店(辰野金吾記念館)・厳木駅給水塔・高取伊好邸、佐賀市の三重津海軍所・大隈記念館・鉄道省佐賀線筑後川橋梁(筑後川昇開橋)が紹介されている。 
 
請求番号:602.1/I,13
 
    
 
『日本捕鯨史』
中園 成生/著
古小烏舎
 捕鯨は必要なのか-。2019年7月に商業捕鯨を再開する日本。「日本には捕鯨の歴史と伝統がある」と語られるが、どれくらいの人がその実態を理解しているのか。「鯨と日本人の歴史」を再考し、見つめ直す。
 佐賀県関係では、唐津市呼子町の小川島についての記載がある。
請求番号:664.9/N,46

 
人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?
本田 直之/著
松尾 大/著
KADOKAWA
 今、空前のブームが起きているサウナ。ビジネスに効くその素晴らしい効用、効果的な入り方のほか、本場フィンランドをはじめとした海外のサウナ事情、サウナブームの最前線などを紹介する。日本・世界の名サウナも掲載。
 佐賀県関係では、武雄市の御船山楽園ホテルが紹介されている。
請求番号:498.3/H,84
 
    
 
『近代建築利用博物館事典』
青木 豊/編
中島 金太郎/編
雄山閣
 全国の近代建築を利用した博物館418館の所在地、設計者、入館料などの基本情報と、建物の歴史と特徴、館の概要と展示を詳説。歴史的建造物を利用する博物館の意義等についての論考も収録。データ:2019年7月現在。
 佐賀県関係では、佐賀市の菊楠シュライバー館展示室(佐賀高校外国人講師宿舎)・佐賀歴史民俗館(古賀銀行)、唐津市の旧唐津銀行(唐津銀行本店)、多久市の多久市郷土資料館書庫(多久村立図書館)、有田町の香蘭社古陶磁陳列館(香蘭社事務所)が紹介されている。
請求番号:069/Ki,42

 
『ようかん』
虎屋文庫/著
新潮社
 日本人が長らく愛してきた和菓子の代表「ようかん」。日本人にとってようかんとはどんな食べ物なのか。ようかんの歴史から色や形の美しさ、材料、アレンジメニューまで、多角的にとらえる。虎屋の製造現場も紹介。
 佐賀県関係では、小城ようかんが紹介されている。
請求番号:383.8/Y,74
 
    
 
『人生ムダなことはひとつもなかった』
橋田 壽賀子/著
大和書房
 人との出会いが私という人間を作ってくれた…。94歳、現役脚本家・橋田壽賀子が、山あり谷ありの人生を語る。『日本経済新聞』連載に加筆し、「50年前の結婚挨拶状」を収録して書籍化。
 佐賀県関係では、「おしん」放送時のエピソードが語られている。 
請求番号:912.7/H,37

 
グッドバイ
朝井 まかて/著
朝日新聞出版
 長崎の油商・大浦屋の女あるじ、お希以(のちの大浦慶)は無鉄砲にも異国との茶葉交易に乗り出した。やがて明治という時代に漕ぎ出したお慶だが、思わぬ逆波が襲いかかる-。『朝日新聞』連載に加筆修正し単行本化。
 佐賀県関係では、嬉野茶の輸出について記載されている。
請求番号:F/A,83