2020年6月の記事一覧

6月30日の新着図書から



貸出と予約の開始は6月30日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月7日(火曜日)です。
 
『捧げ銃 三八式歩兵銃等皇軍銃器の開發者 南部麒次郎自傳』
南部 麒次郎/著 南部 光一郎/編集
ブイツーソリューション 星雲社(発売)
 軍歴の大半を東京砲兵工廠に在勤し、三八式歩兵銃、南部式自動拳銃、三年式重機関銃等陸軍小火器の殆ど全ての開発に携わった著者の生い立ちを纏める。戦後間もなく発刊された「或る兵器発明家の一生」の復刻改訂版。
   著者は佐賀県佐賀市出身。  
 
請求番号:289.1 N48
 
    
  
『基礎から学ぶ光学センサの校正』
小野 晃/監修 松永 恒雄/監修 
小野 晃/執筆 新井 康平/執筆
 
理工図書
 衛星搭載光学センサの放射量校正に関する基礎的事項から最新の事例までを、それぞれの専門家が記述する。各章ごとに放射量校正に関する一般的な説明と個別センサの事例を掲載。『日本リモートセンシング学会誌』連載等で構成。
    執筆者の一人新井康平氏は佐賀大学名誉教授。 
請求番号:512.7 / KI,59

 
『広告と超私的スポーツ噺』
岡 康道/著 岡 敦/イラスト
玄光社
 CMプランナー・コピーライターの兄・岡康道のエッセイに、弟・岡敦がイラストレーションを添える。月刊『WiLL』と『Hanada』に連載された「すべてはいつか、笑うため。」を抜粋・加筆して単行本化。
 著者は佐賀県出身。  
請求番号:914.6/O,36
 
    
 
『百人一首を読む 幕末・嵯峨山人の口語訳とともに』
小林 千草/著
清文堂出版
 日本人必須の古典的教養である百人一首。改めて藤原定家の選歌眼を解剖し、高校生の古典学習に有益な古文知識も織り込む。さらに、幕末の名口語訳者「嵯峨山人」の正体に迫る。『望星』連載に書きおろしを加え単行本化。
   佐賀県関係では、「嵯峨山人」は佐賀鍋島藩の鍋島直正に仕えた古川松根ではないかとの推論が記されている。
請求番号:911.14 / KO,12

 
『新・紫式部日記』
夏山 かほる/著
日本経済新聞出版社
 藤原為時の娘・小姫(後の紫式部)は漢籍に親しむ文学少女。幼い頃から彼女が書く物語は評判をとっていた。時の政変により父が失脚するが、小姫は物語を書き続け、やがて主の藤原道長から物語の女房を命じられ…。
   著者は佐賀県出身。  
請求番号:F / N,58
 
    
 
『エンペラー・ファイル 天皇三代の情報戦争』
徳本 栄一郎/著
文藝春秋
 独自の情報網を持ち、それをもとに決断し、自分の意思で行動する。敗戦の反省から昭和天皇が構想した立憲君主像は、平成、令和へと受け継がれ…。膨大な海外の機密解除文書から「象徴」天皇三代の本当の姿を浮かび上がらせる。
   著者は佐賀県出身。
請求番号:288.41/TO,38

6月16日の新着図書から


貸出と予約の開始は6月16日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月23日(火曜日)です。
 
武士の家訓 生き抜くために、戦国武将が遺した究極の教え
城島 明彦/著
カンゼン
 名将から学ぶ、人生に役立つ知恵と処世術。朝倉家、今川家、上杉家など、100以上の家訓を紹介。   「学問」「交友」「読書」などテーマ別に分類し、今を「どう生きるか」を考察する。
 佐賀県関係では、鍋島直正(閑叟)が残した家訓について記されている。
請求番号:156.4/J,66
 
    
 
『古代九州と東アジア 3』
小田 富士雄/著
同成社
 九州と東アジアを拠点とし、豊富な現地調査と緻密な論考を積み重ねた著者の多年にわたる研究を集大成。3は、原始~古代、対馬・壱岐の古墳と山城、宗像・沖ノ島古代祭祀遺跡、古代太宰府などに関する文章を収録。    
   佐賀県関係では、唐津地方の古墳群や横田下古墳(唐津市浜玉町)、帯隈山神龍石について記されている。
請求番号:219 /O,17

 
『地域を活かすフィールドミュージアム 波佐見焼窯業地のまちづくり』
      落合 知子/編   波佐見町教育委員会/編
雄山閣
 陶磁器の町・長崎県波佐見町は、フィールドミュージアム構想を掲げ、窯業地の歴史や関連施設、現在の波佐見焼ブームを活かしたまちづくりを目指している。波佐見町の取り組みのほか、内外の窯業地の博物館の実践等を紹介。
   佐賀県関係では、肥前窯業の歴史や伊万里市の大川内鍋島窯跡のこと、唐津市の「岸岳古窯跡群」について記されている。 
請求番号:573.2/C,43
 
    
 
日本廃村百選 ムラはどうなったのか
浅原 昭生/著
秋田文化出版
 人が住まなくなった村、廃村。農山村から営林集落、離島まで、著者が足を運び、印象強く残った全国の百カ所をピックアップして、正確な場所、無住になった時期、往時の戸数、土地や家屋などの状況を写真とともに紹介する。
   佐賀県関係では、唐津市浜玉町の山瀬地区が紹介されている。
請求番号:291.09/A,82

 
『次郎物語 1』
下村 湖人/作
岩波書店
 生後まもなく里子に出された次郎は、5、6歳になって生家に帰ってくる。しかし、自分に対する家庭の空気が冷たく感じられ…。おとなの愛に飢え、つらい運命にたえながらも成長する次郎の姿を、深く見つめて描く。
  作者の下村湖人は神埼市千代田町出身。
請求番号:KF/SH53/1
 
    
 

6月9日の新着図書から




貸出と予約の開始は6月9日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月16日(火曜日)です。
 
『謎解き日本列島』
宇田川 勝司/著
ペレ出版
 香川県民が日本一うどんを食べるのはなぜ? 「道頓堀」の名の由来は? 日本各地の光景や地図の中に隠れた不思議、人々の生活や文化の中に見つけた疑問など、様々な事象に潜む謎を楽しく解説。
 佐賀県関係では、福岡県との県境が複雑な理由などが記されている。    
 
請求番号:291.04/U,26
 
    
 
『驚愕の卑弥呼の死因』
里見 正文/著   
風詠社
 研究55年で解けた古事記の謎。記紀の紀年の修正を重ね、欽明天皇から神武天皇までの紀年を詳細に割り出すとともに、古代語と民族学から記紀を再検討し、古代史を見直す。
 佐賀県関係では、吉野ヶ里遺跡について記されている。  
 
請求番号:210.3/Sa,86

 
『近代日本の乳食文化』
江原 絢子/編著
平田 昌弘/編著
和仁 皓明/編著
Jミルク/企画編集
中央法規出版
 日本で発展してきた乳文化を様々な視点から概述。日本での乳製品の受容、定着、今後の発展について多面的に検討することで、乳文化の日本的な特徴を浮き彫りにする。「乳と日本食の勉強会」の公開講座等を元に書籍化。
 佐賀県関係では、森永太一郎が創立した森永商店(現森永製菓)について触れられている。  
請求番号:648.1/E,34
 
    
 
『元号「令和」と万葉集』
東 茂美/著
海鳥社
 「令和」の出典とされる「梅花の歌」の序文とはいったいどのようなものなのか。新元号に込められた意味とは何なのか。中西万葉学の学徒が比較文化学・比較文学の視点からやさしく語る、元号「令和」論。
 著者は佐賀県伊万里市出身。

請求番号:911.12/H,55

5月12日の新着図書から



貸出と予約の開始は5月12日(火曜日)
インターネット予約の開始は5月19日(火曜日)です。
 
『明治維新と天皇・神社 一五〇年前 の天皇と神社政策』
藤本 頼生/著
錦正社
 諸種の先行研究・業績をもとに、神道史の視点から明治維新の時期に行われた種々の諸改革が天皇・神社とどのように関わるものであったのかを平易に解き明かした書。絵図や人物の写真等も掲載する。
 佐賀県関係では、江藤新平や大木喬任が東京遷都に関わっていたことが記されている。  
 
請求番号:175.1/F,62
 
    
 
『卑弥呼の時代』
吉田 晶/著    
吉川弘文館
 「倭人伝」をはじめとする文献や考古学の成果により、邪馬台国が誕生した3世紀の政治・習俗や社会・組織・生産を詳細に解明。日本最初の国家の成立と全体像を、東アジアの躍動に位置づけてダイナミックに描く。
 佐賀県関係では、吉野ヶ里遺跡についての記載がある。
 
請求番号:210.27/Y,86

 
『教養として知りたい日本酒』
八木・ボン・秀峰/著
PHP研究所
 ニューヨークで250銘柄を扱う日本料理店の経営者が、代表的な原料米を使った銘柄、特筆すべき酵母で醸した銘柄、名杜氏が手掛けた銘柄など50銘柄を紹介。世界に日本酒を広めるための7つの戦略も語る。
 佐賀県関係では、みやき町の天吹酒造や小城市の天山酒造が紹介されている。 
請求番号:588.5/Y,15
 
    
 
『キングダム 57』
原 泰久/著
集英社
 著者は佐賀県基山町出身。

請求番号:726/H,31 57

5月19日の新着図書から


貸出と予約の開始は5月19日(火曜日)
インターネット予約の開始は5月26日(火曜日)です。
 
『一城一話55の物語』
松平 定知/著
講談社ビーシー
 松前城とゴローニン、水戸城と徳川斉昭、高田城と松平忠輝、伊賀上野城と藤堂高虎、鳥取城と吉川経家、首里城と尚泰王…。名城にまつわる55の物語を紹介する。コラム「戦国の大事件」「敗将に会いに行く」も掲載。
 佐賀県関係では、名護屋城について記されている。  
 
請求番号:210.1/Ma,74
 
    
  
『世界でいちばん素敵なお城の教室』
加藤 理文/監修
 ロム・インターナショナル/編集・文
三才ブックス
 絶景が楽しめるお城を教えて!五稜郭が星形をしているのはなぜ?城を攻めるとき、何から始めるの?城の構造や歴史をQ&A形式で解説する。城本来の美しさや、城跡から広がる絶景も堪能できる。  
 佐賀県関係では、佐賀城や唐津城、肥前名護屋城などが掲載されている。
請求番号:521.8/Se,22

 
『旧国名でみる日本地図帳』
平凡社/編
平凡社
 75の旧国地図で全国を網羅し、歴史から名所、名物、ゆかりの人物まで、お国自慢が満載の日本地図帳。「駅伝競走は、なぜ「駅」伝なのか?」といったコラムも収録。現在の市区町村と旧国名の対照表付き。
 佐賀県関係では「肥前国」としての情報が掲載されている。
請求番号:L291.03/Ky,8
 
    
 
『朝焼けの三瀬街道 信念を貫き通した男江藤新平』
池松 美澄/著
佐賀新聞社
 「このままでは佐賀藩は取り残される」と死を覚悟して脱藩した新平。朝焼けは彼を後押ししているかのようであった…。明治新政府で初代の司法卿をつとめ、日本の法制度の確立に貢献した江藤新平の生涯を、史実をベースに描く。
請求番号:289.1/E,78

 
『九州の鉄道 国鉄・JR編<廃止路線>』
安田 就視/写真 
牧野 和人/解説
アルファベータブックス
 芦屋線、香月線、佐賀線、高千穂線、志布志線…。九州の国鉄・JRの廃止路線が生きていた頃の様子を、九州北部・九州南部に分けて紹介する。貴重な写真が満載。
 佐賀県関係では、佐賀線が掲載されている。
請求番号:686.2/Ky,9
 
    
 
『カラスは飼えるか』
松原 始/著
新潮社
 カラスってやっぱりおもしろい! 鷹の速さやフクロウの平たい顔の秘密、恐竜との関係や天候不順にどう対応しているかなど、身近な鳥の秘密に迫りつつ、カラスの生態やポイントを、あますところなく伝える。カラス情報も収録。
 佐賀県関係では、カササギ(かちがらす)について触れられている。
請求番号:488.9/Ma,73