2024年11月の記事一覧

佐賀に関する本(11月26日)

貸出と予約の開始は11月26日(火曜日)です。

また、インターネット予約の開始は12月3日(火曜日)です。


原敬と大隈重信 早稲田の「巨人」を超える

一八八一~一九二二年

伊藤 之雄/著
法律文化社

 近代日本の有力政治家であった原敬と大隈重信は、様々な共通点を持ちつつも、なぜ対立するに至ったのか。2人の不幸な「出会い」から始まり、大隈を反面教師にした原が大政治家へ成長していく過程を辿る。

請求番号:289.1 H32
 

「発見」された朝鮮通信使
山口 祐香/著
法律文化社
 朝鮮通信使はいかに見出されたのか。在日朝鮮人映像作家・民族運動家の辛基秀の実践を軸に、1970年代以降の日本において、民族差別克服と日韓友好の象徴として朝鮮通信使が「発見」された過程を描く。著者佐賀県生まれ。 

請求番号:210.5 Y24

 
あの日の風を描く

愛野 史香/[著]

角川春樹事務所

 京都の美大の油画科を休学中の稲葉真は、従兄の凛太郎の声かけで江戸の襖絵の復元模写制作を手伝うことに。メンバーは修士2年・土師俊介と修士1年・蔡麗華。果たして3人は復元模写を完成させることができるのか? 
著者佐賀県嬉野市生まれ。 

請求番号:F A25
    
      
蘭医繚乱
海堂 尊/著
PHP研究所
 江戸時代後期、蘭学を志す者たちが、日本国中に現われた。その中で、大坂に
「適塾」を創った緒方洪庵と、佐倉に「順天堂」を起ち上げた佐藤泰然が、ひと際輝きを放ち…。『WEB文蔵』連載を改題・加筆し書籍化。
請求番号:F KA21

 

佐賀に関する本(11月5日)

貸出と予約の開始は11月5日(火曜日)です。

また、インターネット予約の開始は11月12日(火曜日)です。


武士道読本
武士道学会/編 国書刊行会/編
国書刊行会

 「義」「忠」「孝」に代表される武士道精神は、明治時代となり、武士階級が消滅したあとも、日本人の倫理的基盤として脈々と受け継がれてきた。武士道精神の精髄を、歴史とともに明解に物語る。昭和14年刊の改訂。「葉隠」について記載。

請求番号:156 B95
 

対馬海峡をめぐる先史考古学
廣瀬 雄一 
同成社
 なぜ先史時代の人びとは対馬海峡を越えてまで交流することを求めたのか。土器を中心とした第1ネットワーク、石器や骨角器中心の第2ネットワーク、装身具中心の第3ネットワークを設定し、その交流の様相を構造的に解明する。西唐津海底遺跡、東名遺跡等、佐賀県内遺跡についても記載あり。 

請求番号:200.2 H72

 
事例でみる住み続けるための減災の実践

鈴木 孝男、菊池 義浩、友渕 貴之、

後藤 隆太郎/編著

学芸出版社

 自然災害を乗り越え、地域に住み続けるための全国各地の実践集。伝統知から、大災害での対応、住民主体の未来への備えまで、月刊雑誌『ニューライフ』で紹介した事例等を、豊富な写真・地図とともにわかりやすく説明する。佐賀平野について記載あり。 

請求番号:369.3J53
    
      
「象牙の塔」と「生ける社会」の結びめ 明治期東大・早稲田の学術普及からみた大学理念
菅原 慶子
東京大学出版会
 近代日本社会に大学を生みだそうとしたとき、教師たちが学問を語りかけたのは市井の人びとであった。明治期の東大や早稲田の学術演説会や講談会の試みを活写し、現代もなお揺れ動く大学と社会との距離感をまなざす。大隈重信、天野為之等記載あり。
請求番号:377.2 SU28

 


建築家・葛西萬司 辰野金吾とともに東京駅をつくった男
佐藤 竜一 
日本地域社会研究所

 東京駅の建築家として名高い辰野金吾の補佐役を務めた、葛西萬司。彼にスポットを当てつつ、横浜勉など同時代を生きた盛岡出身の建築家たちの足取りをたどるとともに、盛岡に多く遺る歴史的建造物の背景にも迫る。辰野金吾は佐賀県出身。

請求番号:523.1 SA85
 

スイッチバック大全 
江上 英樹/編著 栗原 景/編著 
誠文堂新光社
 勾配を克服する鉄道技術の一つとして知られるスイッチバック。日本全国に存在する(存在した)スイッチバック約140ケ所を網羅し、その歴史を紹介。希少な鉄道写真、詳細な図版データ、現状探訪ガイドを掲載。東唐津、伊万里駅について記載あり。
請求番号:686.2 E28

写真集 明治大正昭和 唐津
富岡 行昌/編 松浦文化連盟/編
国書刊行会
  明治・大正・昭和と続いた激動の時代、人それぞれに想い出があり、市や町それぞれに歴史があった。戦時下の唐津、学校の歴史、交通の変遷、唐津焼など、唐津のなつかしい姿を物語る貴重な写真の数々を収録する。 
請求番号:L219.2 SH13