2019年4月の記事一覧

4月30日の新着図書から

貸出と予約の開始は4月30日(火曜日)
インターネット予約の開始は5月7日(火曜日)です。
 
『古代に真実を求めて 古田史学論集 第22集』
古田史学の会/編
明石書店
 多元史観に基づいて斬新な視点から歴史研究を行う「古田史学の会」会員の研究成果を収録した論集。第22集は、「倭国古伝」において、勝者により消された多元的古代の真実を、史料批判を通じて明らかにする。
 佐賀県関係では、河上(川上)神社の與止姫についての記述がある。
 
請求番号:210.3/Ko,17/22
 
    
 
『ニッポン子育てしやすい会社 人を大切にする会社は社員の子どもの数が多い』
坂本 光司/著
人を大切にする経営学会/著
商業界
 「子育てしやすい会社、だから業績好調」の真理とは? 日本全国8000社を訪問・調査した結果から見つけた、「仕事と子育て」の両立企業51社を紹介する。社員のコメントも掲載。
 佐賀県関係では、伊万里市のウエディング業アイ・ケイ・ケイが紹介されている。

請求番号:336.4/Sa,32

 
『世界の空港事典』
岩見 宣治/編著
唯野 邦男/編著
傍士 清志/編著
成山堂書店
 世界の209空港と日本の97空港の背景や沿革、施設の概要、運用の特性、今後の展望などについて、最新のデータと写真・図面を駆使してわかりやすく解説。空港に関する興味深い話題を集めたコラムや空港用語解説等も収録。
 佐賀県関係では、佐賀空港が掲載されている。
請求番号:687.9/I,94
 
    
 
『麗しの酒器 見て・買って楽しむ』

阿部出版
 日本の酒文化には、日本独自の「やきもの文化」の伝統が深く根付いている。陶芸家の酒器の魅力を、注目作家・現代作家・巨匠の3つに分けて、それぞれ作家別に紹介する。酒器の楽しみ方、全国ギャラリーガイドも掲載。
 佐賀県関係では、酒井田柿右衛門・今泉今右衛門・中里太郎右衛門・中島宏など14名の作家の作品が紹介されている。 
請求番号:L751.1/U,88

 
『鍋島 罅釉作品 宋・「哥窯青磁」に並ぶ鍋島罅釉青磁作品』
小木 一良/[編]著
創樹社美術出版
 日峰社下窯出土陶片と一致、又は共通する初期鍋島作品類、鍋島青磁罅釉作品中国宋時代「哥窯青磁」写しと考えられる作品類、鍋島伝世作品類の写真と解説を収録。鍋島作品を通観する。
請求番号:751.1/O,25
 
    
 
『縄文のビーナス』
古村 恭三郎/著
郁朋社
 縄文人が越人とともに拓いた弥生時代・古墳時代の歴史の真実とは。天孫降臨神話と記紀に上書きされた「海部氏勘注系図」の秘密、藤原不比等が作り上げた日本の国体の根幹など、知られざる古代史の謎に迫る。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:210.2/F,93

 
『図解大事典幕末維新明治』
新星出版社編集部/編
新星出版社
 幕末のペリー来航から近代の日清・日露戦争まで、日本の激動の時代を代表する人物たちを、リアルなイラストや写真とともに解説する。さまざまな事件や戦いについても、地図などを用いて説明する。
 佐賀県関係では、大隈重信・鍋島直正・大木喬任・副島種臣らが掲載されている。 
請求番号:210/ズカ
 
    
 

4月23日の新着図書から

貸出と予約の開始は4月23日(火曜日)
インターネット予約の開始は4月30日(火曜日)です。
 
『菓子珊珊』
山下 惠光/著
平凡社
 千葉県の初夢漬、岡山県の千本桜、岩手県の明がらす…。郷土の菓子を茶の湯者の目から見直し、どのような器を取り合わせるか吟味する。表千家同門会月刊機関誌『同門』連載を単行本化。
 佐賀県関係では、松原おこし(麻生本家)松露饅頭(宮田)黒棒(村岡総本舗)が紹介されている。
  
 
請求番号:791.7/Y,44
 
    
 
『チンギス紀 4』
北方 謙三/著
集英社
 トクトア率いる強大なメルキト族とも敵対することになったテムジンは、ジャムカとともにケレイト王国の先鋒となり、メルキト族1万5千騎との一大決戦に臨むことになるのだが-。『小説すばる』連載を加筆・修正。
 著者は佐賀県出身。
 

請求番号:F/Ki,65/4

4月2日の新着図書から

貸出と予約の開始は4月2日(火曜日)
インターネット予約の開始は4月9日(火曜日)です。
 
『明治思想史 近代国家の創設から個の覚醒まで』
松本 三之介/著
以文社
 明治の近代国家創設とその政治的価値優位の中で、私的な個はどのように析出され自立したか。大正思想史への架橋を視野に入れ、明治の思想をひとつの通史として描き出す。補論「夏目漱石の個人主義-思想の構造と特質」を増補。
 県関係では、江藤新平・副島種臣・久米邦武らが記載されている。
 
請求番号:121.6/Ma,81
 
    
 
『前近代日本の交通と社会』
丸山 雍成/著
吉川弘文館
 近世交通史の研究を牽引してきた著者の研究成果を集成。古代から近世までの交通史概観、五街道と脇街道、長崎街道など九州の諸街道、日本橋・箱根関所に関する考察をはじめ、古九谷論争といった多彩な論考を収載する。
 県関係では、出島での佐賀藩の様子や長崎街道についての記載などがある。

請求番号:682.1/Ma,59

 
『教師へのとびら』
竜田 徹/編著、林 裕子/編著
東京書籍
 「未来の教師」を育成することをめざした、継続・育成型高大接続カリキュラム「教師のとびら」。その背景やカリキュラム設計の理念について概説し、実践内容と成果を受講生の言葉や資料、図版等を交えて紹介する。
 著者は、佐賀大学教育学部准教授。
請求番号:373.7/Ta,95
 
    
 
『少子化に対応した学校教育充実の処方箋』
高橋 興/著
ぎょうせい
 市区町村は小規模校対策として今後何ができるのか、どのような施策が有効かつ可能性・持続性があるか。国がこれまで取り組んできた小規模校対策の経過を整理し、取組みの経過の詳細を紹介しながら試論を展開する。
 県関係では、多久市の小中一貫校について、記載されている。 
請求番号:374/Ta,33

 
『つなぐ日本のモノづくり 51 Stories of NEW TAKUMI』
LEXUS NEW TAKUMI PROJECT/著
美術出版社
 挑戦的な技とアイデアで、日本のモノづくりの長い歴史に新風を吹き込む、若き匠たち。全国から集った51人がスペシャリストの助言を得ながら、約1年間の試行錯誤のすえに完成させたプロダクトをビジュアルに紹介する。
 県関係では、佐賀市出身で有田窯業大学校を卒業し、ペットの遺骨を納める有田焼の骨壺を制作している白須美紀子氏を紹介している。
請求番号:750.2/Ts,75
 
    
 
『明治一五〇年の書道 成田山書道美術館所蔵名品選』
成田山書道美術館/編
芸術新聞社
 「開館25周年記念成田山書道美術館名品選 明治一五〇年の書道」のカタログ。成田山新勝寺・成田山書道美術館の所蔵品から選りすぐった最高峰の書作品とその解説を収録。書道の近・現代史を一望できる。
 県関係では、中林梧竹・副島蒼海(種臣)の書が掲載されている。
請求番号:L728.8/Me,25

 
『三島由紀夫の切腹 よみがえる葉隠精神』
北影 雄幸/著
勉誠出版
 「武士道と云ふは、死ぬ事と見付けたり」 この葉隠精神の実践に己れの全存在を賭けて突出した三島由紀夫。彼の切腹は「やむにやまれぬ大和魂」ゆえの自刃であった。武士道美学の殉教者たらんとした三島の精神性に迫る。三島由紀夫が愛読した山本常朝「葉隠」について記載されている。 
請求番号:910.26/Ki,65
 
    
 
『揺れ動く<保守> 現代アメリカ文学と社会』
山口 和彦/編、中谷 崇/編
春風社
 トニ・モリスンからドン・デリーロまで、現代アメリカ文学に描かれた「保守」なるものの諸相について多角的に考察する。2016年12月開催のシンポジウムをもとに書籍化。
 県関係では、第9章の執筆者である渡邉真理子氏は西九州大学健康福祉学部准教授。

請求番号:930.29/Y,99