2020年2月の記事一覧

2月25日の新着図書から

貸出と予約の開始は2月25日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月3日(火曜日)です。
 
「黒い羽根」の戦後史 炭鉱合理化政策と失業問題
藤野 豊/著
六花出版
 1940年代末、多くの労働者が失業し、貧困と人身売買の温床となった炭鉱地帯。「炭鉱離職者臨時措置法」成立までの15年間を踏査し、炭鉱を犠牲にした高度経済成長を検証する。
 佐賀県関係では、唐津にあった杵島炭鉱や映画「にあんちゃん」のことなどが記載されている。
請求番号:567/F,64
 
    
 
『地方自治法の現代的課題』
板垣 勝彦/著
第一法規)
 「地方政治の法」「地域産業の法」「国・地方公共団体関係法」を柱に、著者が蓄積してきた判例研究等を改めて整理した論稿集。人口減少社会において行政職員が頭を悩ませる“地方自治法の現代的課題”への展望を示す。佐賀県関係では、佐賀商工共済訴訟についての記載がある。
請求番号:318.1/I,86

 
『詳解労働法』
水町 勇一郎/著
東京大学出版会
 実務の世界で起こるさまざまな問題を視野に、重要論点を網羅し、労働法制のすべてを歴史と理論に根差して分かりやすく解き明かす。働き方改革関連法など最新の法令や、「非正規労働者」など近時の動向も詳述する。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:366.1/Mi,95
 
    
 
配置薬ニッポン総ケア宣言
配置薬の歴史を検証し未来を考える会/著
出版文化社
 300年の伝統を有する日本独自の医療システム・配置薬。「先用後利」「対面販売」などの特長をもつ配置薬の成り立ちと歴史から時代の流れと新たな課題、業界の最前線までを紹介する。現役配置員のインタビュー等も収録。佐賀県関係では、鳥栖・基山地区発祥の「田代売薬」について記載されている。
請求番号:499.7/H,15

 
『映画監督神代辰巳』
神代 辰巳/著
国書刊行会
 数々の日活ロマンポルノの傑作、70年代映画ベスト作「青春の蹉跌」をのこした伝説の映画監督・神代辰巳。その作品批評・対談などを集成し、インタビュー、書き下ろし評論、未映画化シナリオも収録する。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:778.2/Ku,35
 
    
 

2月18日の新着図書から

貸出と予約の開始は2月18日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月25日(火曜日)です。
 
『反原発運動四十五年史』
西尾 漠/著
緑風出版
 住民・農漁民・市民・労働者はどのように闘ってきたのか? 『はんげんぱつ新聞』編集長である著者が現場の声でつづる、反原発・脱原発運動最前線の闘いの45年史。日本の反原発運動略年表も収録。
 佐賀県関係では、玄海原発でのプルサーマルに対する反対運動の様子などが記されている。
請求番号:543.5/N,86
 
    
 
『孫正義 事業家の精神』
井上 篤夫/著
日経BP
 究極の自己満足は人々の笑顔、これ以上の答えはないと思ってもさらに深く考える、反省もするが委縮はしない…。長年の取材で知った、孫正義の魂の発露たる言葉や行動を、時系列に沿って記し、その事業家精神に迫る。英文併記。
 孫正義氏は、佐賀県出身。 

請求番号:289.1/So,41

 
『九州の鉄道 蒸気機関車から新型車両まで 国鉄・JR編<現役路線>
安田 就視/写真 
牧野 和人/解説
アルファベータブックス
 山陽新幹線、九州新幹線、鹿児島本線、指宿枕崎線、長崎本線、佐世保線、日豊本線、宮崎空港線…。国鉄・JRの九州の現役路線を紹介する。蒸気機関車から、国鉄型特急車両や客車列車、新型車両まで、貴重な写真が満載。佐賀県関係では、長崎本線、唐津線、松浦線が紹介されている。
請求番号:686.2/Ky,9
 
    

2月11日の新着図書から

貸出と予約の開始は2月11日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月18日(火曜日)です。
 
『武士道 鍋島直茂』
近衛 龍春/著
実業之日本社
 死ぬならば、せめて最期まで足搔いて死のうぞ-。戦国期から徳川の世にかけて、幾多の苦難を戦い抜き、九州を太平に導いた、「葉隠」武士道の原点にして佐賀藩藩祖・鍋島直茂の大いなる生涯を描く。書下ろし長編。
 
請求番号:F/Ko,77
 
    
 
『捜査一課ドラキュラ分室 大阪刑務所襲撃計画』
吉田 恭教/著
南雲堂
  関西矯正展の見学者と受刑者を人質にしたテロリストは、野党の党首達と人質の交換を要求した。しかし、何故かテロリストは突如人質を解放し、大阪刑務所からも逃走。キャリア警視・堂安と新任刑事の舟木が捜査に乗り出すが…。
 著者は佐賀県出身。

請求番号:F/Y,86

2月4日の新着図書から

貸出と予約の開始は2月4日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月11日(火曜日)です。
 
『昭和四十一年日本一周最果て鉄道旅 青年は最果てを目指す』
小川 功/著
笠間書院
 昭和41(1966)年、20歳の若者2人が、極北・稚内から南国・枕崎までを鉄道で旅した記録。また、旅した本人が当時を振り返り、列車の車窓から見た沿線風景のその後の半世紀間の主な変遷について綴る。
 佐賀県関係では、筑肥線で東唐津に到着した様子が描かれている。
 
請求番号:291.09/O,24
 
    
 
『日本全国祭りと行事図鑑』
スタジオタッククリエイティブ
  青森ねぶた祭、だるま市、山王祭、鬼すべ…。日本の全国各地でおこなわれている様々な祭りや行事を、地方・都道府県ごとに分けて写真とともに紹介する。地域の特色や文化を知る「ふるさと学習」に最適な本。
 佐賀県関係では、唐津くんちや多久市の釈菜など12の祭事が紹介されている。

請求番号:386/ニホ