2019年3月の記事一覧

3月26日の新着図書からおすすめの五冊

貸出と予約の開始は3月26日(火曜日)
インターネット予約の開始は4月2日(火曜日)です。
 
『佐賀・酒と魚の文化地理』
中村 周作/著
海青社
 佐賀県の各地で、どんな酒が飲まれているか、どんな魚料理が食べられているか? 地酒と伝統的魚介類食が、佐賀県域でどのように根付き愛され続けてきたのかを明らかにし、それらを活用した地域振興のあり方を考察する。
 
請求番号:383.8/N,37
 
    
 
『縄文の奇跡!東名遺跡』
佐賀市教育委員会/編
雄山閣
 有明海に沈んだまぼろしの縄文文化。8千年前の日本には、すでに豊かな物質文明と精神文化が存在していた-。佐賀市金立町に所在する東名遺跡群の発掘調査の成果をもとに、遺跡の特徴や重要性を写真や図とともに解説する。


請求番号:210.25/J,69

 
『日本の伝説 四国・九州』
藤沢 衛彦/著
河出書房新社
 有名な話から、あまり知られていない話まで、日本各地に伝わる伝説を網羅。巡礼、源平合戦、化け猫、隠れキリシタン、琉球、古代史など、四国・九州の伝説を収録。うんちく豊かな解説、貴重な図版も掲載。
 県関係では、虹の松原睨み松などが紹介されている。
請求番号:388.1/F,66
 
    
 
『貧困のなかにいる子どものソーシャルワーク』
大西 良/編著
中央法規出版
 貧困が子どもの成長や発達におよぼす影響について解説し、貧困状況から生じる生活問題の改善に向けて活動するソーシャルワーカーの実践事例、子どもの貧困対策としての社会資源の現状と活動の実際などを紹介する。
 県関係では、佐賀星生学園が紹介されている。
請求番号:369.4/O,66

 
『九州の戦争遺跡』
江浜 明徳/著
海鳥社
 形あるモノとしての存在自体が戦争の実相を伝え続ける戦争遺跡。だが戦後70年を超え、遺跡は次々と消滅していっている。九州の戦争遺跡を再調査し、新たに発見された遺跡を含めた117カ所を地図とともに歩く。
 県関係では、焼き物の里有田町と戦争が紹介されている。
請求番号:219/E,34
 
    
 
『心と体に効く温泉』
佐々木 政一/著
中央公論新社
 現役医師が日本全国217箇所を巡って選んだ秘湯・名湯の数々を紹介。温泉の効能や、心と体が健康になるための賢い温泉利用法を徹底解説する。温泉にまつわる言い伝えや歴史等にも言及。『わかやま新報』連載に加筆修正。
 県関係では、文学の舞台となった温泉として、古湯温泉が紹介されている。
請求番号:291.09/Sa,75

3月19日の新着図書から

貸出と予約の開始は3月19日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月26日(火曜日)です。
 
『九州・奄美・沖縄の両生爬虫類』
九州両生爬虫類研究会/編
東海大学出版部
 オオイタサンショウウオ、ヤクシマタゴガエル、ツシママムシ…。九州両生爬虫類研究会の会員が、九州・奄美・沖縄の両生爬虫類について行っている調査や研究、経験などを、写真とともに紹介する。
 県関係では、佐賀県立宇宙科学館研究交流部所属の伊藤辰徳氏による武雄市生息のカスミサンショウウオ・ニホンアカガエル、鹿島市生息のタゴガエルなどの様子が紹介されている。
 
請求番号:487.8/Ky.9
 
    
 
『やまのおなか』
ちえちひろ/作・絵
パイインターナショナル
 おやさい村のやまくんがおなかが痛くて苦しんでいます。じゃがいも先生が診察すると、おなかに大きな石のようなものが! このままではガスがたまって爆発してしまうかも…。個性豊かなおやさいたちが登場するコラージュ絵本。
 作(絵)者は本県生まれの姉妹。

請求番号:E/チエ

3月12日の新着図書から

貸出と予約の開始は3月12日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月19日(火曜日)です。
 
『九州古墳・古代遺跡探訪ベストガイド』
九州遺跡研究会/著
メイツ出版
 板付遺跡、八女古墳群、金印公園、吉野ケ里遺跡、チブサン古墳、沖ノ島祭祀遺跡…。特別・国指定史跡を中心に、九州・沖縄にある遺跡や古墳、博物館を、写真や図を交えて県別に紹介する。データ:2018年5月現在。
 県関係では、東名遺跡や菜畑遺跡などが紹介されている。
 
請求番号:219/Ky,9
 
    
 
『空から見た九州の街と鉄道駅』
山田 亮/解説
アルファベータブックス
 博多・中洲・天神の街並み、唐津市街地、長崎平和公園と浦上天主堂、熊本城と熊本市街、別府温泉街、西鹿児島駅から望む桜島…。1965(昭和40)年前後に撮影された九州の街、駅、鉄道の写真集。
 県関係では、佐賀駅や鳥栖駅などが紹介されている。

請求番号:219/So,54

 
『新しい上下水道事業』
山本 哲三/編著 佐藤 裕弥/編著
中央経済社
 良質なサービスの持続可能性が危ぶまれている日本の上下水道。いかにして施設の再構築を実現して持続可能性を確保していくべきか、官と民の役割分担をどのように図っていくのかといった問いを、社会科学的な側面から考える。
 県関係では、佐賀市の下水道資源の「食」への利用が紹介されている。
請求番号:518.1/Y,31
 
    
 
『稼ぐ!地方創生』
山本 幸三/著
タウン情報全国ネットワーク
 「稼ぐ地方」になるためには-。全国303カ所を視察した元地方創生担当大臣の著者が、農業・漁業、地場産業活用、商店街活性化、大学・高校の活用などのテーマごとに、写真を交えてそれらの現場を紹介。地方創生対談も収録。
 県関係では、有田町の「うつわ男子」が紹介されている。
請求番号:601.1/Y.31

 
『茶の湯と仏教』
筒井 紘一/著
淡交社
 臨済禅、奈良仏教、真言宗、天台宗、浄土宗、浄土真宗…。日本仏教各宗の僧侶たちはどのように喫茶文化、茶の湯に関わったか、その事跡を辿り、検証。仏教の視点から日本の茶文化を解読する。『淡交』連載に加筆修正。
 県関係では、高遊外(売茶翁)のことについて記されている。
請求番号:791.2/Ts,93
 
    
 
『未来の国宝・MY国宝』
山下 裕二/著
小学館
 縄文土器から絵画、彫刻、工芸、マンガの原画まで、遠くない将来、国宝に指定されるに違いない作品や、著者の思い入れの深い作品を選んで独自の視点で解説する。『週刊ニッポンの国宝100』連載を加筆し単行本化。
 県関係では、江戸時代の絵師狩野山雪と画家の池田学の作品が挙げられている。
請求番号:702.1/Y,44

 
『キングダム 52』
原 泰久/著
集英社
 ヤングジャンプコミックス。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:726/H,31/52
 
    
 
『キングダム 53』
原 泰久/著
集英社
 ヤングジャンプコミックス。
 著者は佐賀県出身。





請求番号:726/H,31/53

3月5日の新着図書から

貸出と予約の開始は3月5日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月12日(火曜日)です。
 
『豊臣秀吉文書集 5』
名古屋市博物館/編
吉川弘文館
 三鬼清一郎編「豊臣秀吉文書目録」を出発点とし、原文書・写・編纂史料などの形で残された秀吉文書の総体を、編年の形で提示する。5は、豊臣秀吉発給文書のうち、天正十九年~文禄元年の発給と判断される文書を収録。
 県関係では、朝鮮出兵時に名護屋城に集った人数を記した書簡や、武雄鍋島家に残る書簡の記載がある。
 
請求番号:210.47/To,93/5
 
    
 
『生業の生態系の保存
 その建築思想と実践』
三井所 清典/著
建築資料研究社
 地域に根差す建築・まちづくり活動を続けてきた著者が、「生業の生態系の保全」をテーマに、建築作品や建築に対する考え方を、近年の活動も含めて論じる。2018年5~7月に工学院大学で行われた講義を書籍化。
 著者は本県出身者であり、有田町立歴史民俗資料館と九州陶磁文化館についての記載がある。

請求番号:520.4/Mi,18