2020年12月の記事一覧

10月13日の新着図書から




貸出と予約の開始は10月13日(火曜日)
インターネット予約の開始は10月20日(火曜日)です。
 
『栃木県誕生の系譜 明治維新150年』
下野新聞社編集局/著
下野新聞社
 戊辰戦争と太平洋戦争において2度も戦火をうけた旧下野国・栃木県。幕末の動乱から明治近代化までの道のりを、新聞記者ならではの取材力で描く。『下野新聞』の明治維新150年記念企画連載を加筆・修正し書籍化。
 佐賀県関係では、佐賀藩による支配がされていたことが記されている。  
請求番号:213.2/To,15
 
    
 
『勝海舟から始まる近代日本』
浦辺 登/著
弦書房
 近現代史を地方都市の福岡から論じる試み。幕末から現代まで、複雑に重なり合う歴史の局面と人間関係を、勝海舟、西郷隆盛、横井小楠を起点にした43人の人物相関図をもとにひも解く。
 佐賀県関係では、大隈重信や江藤新平などについて触れられている。
請求番号:210.6/U,81

 
維新鳴動 かごしま再論 1868~2018明治維新150年
南日本新聞社/編
南日本新聞社 南日本新聞開発センター(発売)
 明治維新とは何だったのか。政治史はもとより、経済史や文化史、教育史の側面など、社会の変容を多角的に捉えながら、明治維新のダイナミズムと近代国家の“生みの苦しみ”を伝える。『南日本新聞』連載を書籍化。
 佐賀県関係では、佐賀の乱などが記されている。   
請求番号:210.61/I,79
 
    
 
『松浦黨關係史料集 第5』
村井 章介/編
八木書店出版部 八木書店(発売)
 肥前国松浦地方に土着繁栄した嵯峨源氏の子孫と称する松浦黨に関する平安時代以降の残存史料を編年で収録。第5は、1470(文明2)年3月から1550(天文19)年8月までの書状などを収録する。松浦党についての文書となっている。
請求番号:219.2/Ma,86 5

 
『種痘という<衛生> 近世日本における予防接種の歴史』
香西 豊子/著
東京大学出版会
 牛痘種痘が日本列島で行われ始めた1849年を画期として、それ以前と以後に着目。疱瘡をめぐる習俗と医術との関係性や、医業のありかたと医術との関係性、医師の「天命」観や種痘をめぐる「百分の一」の倫理などを考察する。
 佐賀県関係では、楢林宗建や伊東玄朴と佐賀藩での種痘について記されている。
請求番号:493.8/Ko,98
 
    
      
『脊振山系徹底踏査! ふるさとの山をもっと深く知るために』
チーム・N/編
海鳥社
 福岡と佐賀の県境にまたがる脊振山系の主要な山を、安全に楽しく登るためのガイドブック。分岐や危険箇所、標高差や傾斜の緩急なども含めて、30コースをわかりやすく紹介する。カラー写真も多数収録。   
請求番号:291.91/Se,15

 
彼女が天使でなくなる日
寺地 はるな/[著]
角川春樹事務所
 九州北部にある人口300人の星母島。そこで育った千尋は、1年前に戻ってきて、託児所を併設した民宿を営んでいた。島の名所「母子岩」には、家族や子供、友達のことで悩みを抱えた人々が訪れ…。  
 著者は佐賀県出身。
請求番号:F/Te,42
 
    
 

9月29日の新着図書から








貸出と予約の開始は9月29日(火曜日)
インターネット予約の開始は10月6日(火曜日)です。
 
『中近世陶磁器の考古学 第12巻』
佐々木 達夫/編 佐々木 達夫/[ほか著]
雄山閣
 遺跡から出土する陶磁器は、歴史資料「考古学陶磁器」として、遺跡との関係で地域・時代・階層の情報をその身にまとう。それら資料に基づいた多様な研究法と新鮮な論点による歴史研究の成果をまとめる。
 執筆者である家田淳一氏は、佐賀県立九州陶磁文化館シニア・アドバイザリー・フェロー、村上伸之氏は、有田町歴史民俗資料館館長。 
請求番号:202.5/C,64 12
 
    
 
『九州の中世 4』
大庭 康時/編 佐伯 弘次/編 坪根 伸也/編   
高志書院
 九州の中世とはどんなところなのか。各地域に残る遺跡・文化財を活用して、地域に根ざした歴史像を具体的に描く。4は、九州人の心のありようを映し出す神仏や祈りといった中世九州の精神風土をとりあげる。
  佐賀県関係では、小城市の松尾山光勝寺について記されている。  
 
請求番号:219.04/Ky,9 4

 
『地方でクリエイティブな仕事をする』
笠原 徹/著
玄光社
 佐賀で小さな写真館を始めた著者が伝える幸せになる働き方とは? 都会と地方の仕事分析、地方における価値の作り方、マーケティング戦略など、地方でクリエイティブワークをするための仕事術や起業ノウハウを紹介します。
  著者は佐賀県在住。  
請求番号:335/Ka,71
 
    
 
『方言漢字』
笹原 宏之/[著]
角川学芸出版
 言葉に「方言」があるように、漢字にも「地域漢字」や「地域音訓」が存在する-。漢字学・日本語学両方の視点で、中国生まれの漢字が日本の風土とどのようにつながってきたかを、多くの実例を挙げながら紹介する。
 佐賀県関係では、佐賀独自の漢字表記について触れられている。
請求番号:811.2/Sa,72

9月22日の新着図書から





貸出と予約の開始は9月22日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月29日(火曜日)です。
 
『俠の歴史 日本編下』
大石 学/編著
清水書院
 義に背かず、生に執着せず、己を貫いた游俠の士たちの生き様と死を描く。日本編下は、権力者に屈せず信仰を貫いた高山右近、生涯を通じて至誠に尽くした吉田松陰、女子教育開拓に生涯を捧げた津田梅子などを取り上げる。
 佐賀県関係では、江藤新平が紹介されている。
請求番号:280.8/Ky,5 2
 
    
 
『国連家族農業10年』
農民運動全国連合会/編著
かもがわ出版
 新型コロナ危機で明らかになった食と農の実態や背景、農民連のビジョンを収録。また、国連が決議した「家族農業の10年」を地で行く各地の農民連会員の実践と、韓国・ドイツ・アメリカの取り組みを紹介する。
   寄稿の執筆者である山下惣一氏は佐賀県唐津市出身。  
請求番号:611.7/Ko,49

 
『青年の思索のために』
下村 湖人/著
ごま書房新社
 努力と天啓、そろばん哲学、仕事の心がまえ、社会人としての生活態度…。仕事に、人生に、生命に真の輝きを出すために必要な知恵、心理、人間愛を、「次郎物語」の著者が自らの体験に基づいて綴る。
  著者は佐賀県出身。  
請求番号:914.6/Sh,53
 
    

9月15日の新着図書から







貸出と予約の開始は9月15日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月22日(火曜日)です。
 
『知的障害者家族の貧困』
田中 智子/著
法律文化社
 母親が障害のある子どものケアに専念しなければならないのはなぜか。その前提となる家族に依存した障害者の生活はどのような構造なのか。家計を切り口に、知的障害者家族の生活-障害・ケア・貧困の構造的関連性を分析・考察。
 著者は佐賀県出身。 
請求番号:369.2/Ta,84
 
    
 
『PHP本格入門 上』
大家 正登/著   
技術評論社
 Webアプリケーションの定番言語であるPHPの基礎から実践までを網羅。上は、Webの仕組み、基礎文法、オブジェクト指向、関数、Webアプリケーションの実装、データベース連携などについて解説する。
  著者は佐賀県出身。  
 
請求番号:007.6/O,31 1

 
『PHP本格入門 下』
大家 正登/著
技術評論社
 PHPプロジェクトの開発やトラブルシュート経験の豊富な著者の知見を集大成。下は、オブジェクト指向設計、セキュリティなど、現場必須の知識とテクニックを解説する。サンプルファイルのダウンロードサービス付き。
  著者は佐賀県出身。  
請求番号:007.6/O,31 2
 
    
 
『空撮九州』
岩尾 雄四郎/著
海鳥社
 火山活動、海流の作用による干潟や海食崖、断層やリアス式海岸など地殻変動による地形。地震や台風・豪雨の災害。離島や海岸線の絶景…。地質学者が30年にわたって撮り続けた九州の地形地質や山地災害等の写真を収録する。
 佐賀県関係では、唐津市の上場台地や有明海の干潟、遺跡など様々なものが紹介されている。
請求番号:454.9/I,95

9月8日の新着図書から




貸出と予約の開始は9月8日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月15日(火曜日)です。
 
『外国人労働者と法 入管法政策と労働法政策』
早川 智津子/著
信山社出版
 入管法政策の方針転換はさけつつ、「外国人高度人材グリーンカード」を導入したり、介護・農業・建設分野に外国人労働者を受入れている日本政府。激変する入管法政策に対し、外国人労働政策全体としてのあるべき姿を示す。
 著者は佐賀大学大学院地域デザイン研究科・経済学部教授。
請求番号:366.8/H,46
 
    
 
『香港デモ戦記』
小川 善照/著
集英社
 逃亡犯条例反対に端を発した香港デモは過激さを極め、混迷の度合いを深めている。オタク青年に少女たち。ブルース・リーの言葉「水になれ」を合い言葉に形を変え続ける、21世紀最大の市民運動の現場を活写する。
   著者は佐賀県出身。  
請求番号:309/O,24

 
『民芸の意味 道具・衣食住・地方性
式場 隆三郎/著
書肆心水
 馬鹿の一つ覚え的な作業からこそ生まれる美、作家的意識が生じたときに失われる美、実用とともにある美-。柳宗悦と共に民芸運動を推進し「二笑亭綺譚」の著者として知られる精神科医の、民芸論を選択して集成。
  佐賀県関係としては、白石(しらいし)窯と黒牟田窯が紹介されている。  
請求番号:750.2 Sh,34