2020年12月の記事一覧

9月1日の新着図書から






貸出と予約の開始は9月1日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月8日(火曜日)です。
 
『キネマの玉手箱』
大林 宣彦/著
ユニコ舎
 病と闘う者として、自主映画の作家として、敗戦国の軍国少年として、未来を生きる人として…。余命半年を宣告された映画作家の人生哲理。「大林宣彦のいつか見た映画館・特選クラシックシネマ」も収録する。
 佐賀県関係では、唐津市で撮影された映画「花筐」について触れられている。 
請求番号:778.2/O,12
 
    
 
『次郎物語 3』
下村 湖人/作   
岩波書店
 朝倉先生が主宰する白鳥会に入会し、人生を深く考えるようになる次郎。筑後川上流探検、宝鏡先生とのトラブル、実父が営む酒屋の番頭の不始末などのエピソードを通して、急激な精神的成長をとげる次郎の姿をつぶさに描く。
  作者の下村湖人は佐賀県出身。  
 
請求番号:KF/Sh,53 3

 
『やわらかい砂のうえ』
寺地 はるな/著
祥伝社
 世の中の「あたりまえ」につまずいてばかりいた万智子。でも、自分のままでいたいと願うことで世界は変わってゆき…。人生がいとおしくなる恋愛小説。『小説NON』連載を加筆し単行本化。
 著者は佐賀県出身。  
請求番号:F/Te,42
 
    
 
『ゴミはボクらのたからもの』
326/さく・え マシンガンズ滝沢/ゴミのかいせつ・え
幻冬舎
 たけしくんは、青い服のおじさんたちがおとしものを拾って、青い怪獣に食べさせているのを見かけ…。少年とゴミ収集車のおじさんとのやりとりから、収集されたゴミがどのように処理されるのかを学べる絵本。
 作者の326氏は佐賀県出身。
請求番号:E/ナカ

8月18日の新着図書から



貸出と予約の開始は8月18日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月25日(火曜日)です。
 
『青年藩主鍋島直正 天保期の佐賀藩』
伊藤 昭弘/著
佐賀大学地域学歴史文化研究センター 海鳥社(発売)
 弱冠17歳で藩主に就き、ただちに藩政改革に着手。迫り来る欧米列強に備えるため軍備を増強し、佐賀藩を幕末雄藩に成長させた鍋島直正。藩主就任当初からつきまとう「改革者」のイメージは真実なのか、その評価を再検討する。
請求番号:219.2/I,89
 
    
 
『世にもふしぎな化け猫騒動』
今井 秀和/訳・解説
KADOKAWA
 化けて踊って人を食う。それでもやっぱり猫はかわいい! 日本の古典文学を中心に、歴史書、日記、随筆、地誌や戯作など、様々な資料の中から集めてきた、猫にまつわる不思議な話を現代語に訳して紹介。詳しい語注と解説付き。
   佐賀県関係では、鍋島家の化け猫騒動が紹介されている。  
請求番号:388.1/Y,84

 
『秀吉の栄華と臣従する家康 戦国時代の終焉と天下人への道程 第2部
尾崎 桂治/著
三樹書房
 秀吉の関白就任と家康の上洛、聚楽第への行幸と北条氏成敗、関ケ原の戦いに至る2年間…。当時の朝廷や武家の動きなどを丹念に調べ、判明した事実を紡ぎながら、豊臣秀吉の生きざまを描く。
  佐賀県関係では、唐入りの際の名護屋城築城の経緯など記載されている。  
請求番号:210.48 /O,96
 
    

8月11日の新着図書から





貸出と予約の開始は8月11日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月18日(火曜日)です。
 
『東アジアの「伝統の森」100撰』
李 春子/編著  薗田 稔/監修
サンライズ出版
 日本70カ所、韓国20カ所、台湾10カ所の伝統の森文化を、「敬森・敬水」「親森・親水」の視点で紹介。所在地、由来及び文化誌、森の現況を、カラー写真とともに掲載する。5編の論考も収録。
 佐賀県関係では、佐賀市の與止日女神社や唐津市の鏡神社・虹の松原が紹介されている。 
請求番号:652.2/I,11
 
    
 
『治水の名言』
竹林 征三/著   
鹿島出版会
 治水の歴史は人類文明の歴史である。古来より、先人は洪水に対し命をかけた労苦の連続で、その過程で名言が生まれてきた。明治以降の近代日本の治水史と、先人が遺した治水の名言や知恵を読み物として紹介する。
  佐賀県関係では、成富兵庫茂安の名言について紹介されている。  
 
請求番号:517.2/Ta,58

 
『世界でいちばん素敵な大和言葉の教室』
吉田 裕子/監修
三才ブックス
 朧月ってどんな月? 「東風」が春の言葉なのはどうして? 「夜の帳」という言葉はどのように使うの? 四季の風物に関わりの深い大和言葉を重点的に取り上げ、美しい写真とシンプルなQ&Aで紹介する。
 佐賀県関係では、太良町の海中鳥居の写真と有明海の名前の由来について触れられている。  
請求番号:810.4/Se,22
 
    
 
『麗しの茶器 見て・買って楽しむ』

阿部出版
 茶碗を中心とした茶の湯の陶磁器を「茶器」と総称して、日本の「現代作家」と「(近代)巨匠」に分けて、全国のギャラリーで購入することができる選りすぐり作品を一挙に掲載。全国ギャラリーガイドも収録。
 佐賀県関係では、唐津焼の陶芸家として丸田宗彦・十三代と十四代中里太郎右衛門・矢野直人・藤ノ木陽太郎・中里無庵と唐津市のギャラリー一番館が紹介されている。
請求番号:L751.1/U,88

8月4日の新着図書から



貸出と予約の開始は8月4日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月11日(火曜日)です。
 
『外交官の文章』
芳賀 徹/著
筑摩書房
 攘夷・開国から日清・日露の戦役を経て海戦まで。久米邦武、陸奥宗光、小林寿太郎、吉田茂など、国運を一身に背負い、「言葉による戦争」を最前線で担った人々の記録と回想を読み解く。『外交フォーラム』連載を元に単行本化。
 佐賀県関係では、久米邦武や山口尚芳が参加していた岩倉使節団についてなど記載されている。  
請求番号:319.1/H,12
 
    
 
『明日のための近代史』
伊勢 弘志/著
芙蓉書房出版
 1840年代~1920年代、帝国主義が世界を覆った時代の歴史を、世界史と日本史の枠を越えたグローバルな視点で書き下ろした、新しい記述スタイルの通史。歴史のダイナミクスを感じられる“大人の教養書”。
 佐賀県関係では、副島種臣の清に対する外交姿勢などが記載されている。
請求番号:210.6/I,69

 
図説豊臣秀吉
柴 裕之/編著
戎光祥出版
 戦国を勝ち抜いた天下人、豊臣秀吉。その生涯を最新の研究成果を踏まえ、200点を超える写真・図版で紹介。秀吉を支えた一族・家臣についてや、いまに至る秀吉像がどのように創られ広まっていったのかも記述する。 
 佐賀県関係では、肥前名護屋城を築き「唐入り(朝鮮出兵)」を行ったことなどが記載されている。  
請求番号:289.1/To,93
 
    
 
『統計から読み解く47都道府県ランキング』
久保 哲朗/著
日東書院本社
 小学生通塾率1位は何県? 消費・子供・スポーツについて、項目ごとのランキングと、県別の項目ランキングを収録。総務省の各種統計資料をもとにしたサイト『都道府県別統計とランキングで見る県民性』をもとに書籍化。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:361.9/Ku,11

 
『日本珍景踏切 決定版』
伊藤 博康/著
創元社
 花畑の中の踏切、線路だらけの踏切、地下鉄の踏切、目が光る謎の大仏…。絶景“映え”スポットから知られざるユニーク踏切まで、日本全国に残る個性豊かな踏切を紹介する。踏切の種類や警報器等について解説したコラムも掲載。
 佐賀県関係では、有田の陶山神社に通ずる階段の踏切について記載されている。
請求番号:516.2/I,89
 
    
      
『ニッポンの名茶碗100原寸大図鑑』

小学館
 唐物、高麗茶碗、和物、楽茶碗…。日本美術を代表する100の名作で、茶の湯の歴史を俯瞰できる一冊。名茶碗のイメージが伝わりやすいよう、それぞれ原寸大の写真を掲載し、見どころや伝来などのポイントを解説する。 
 佐賀県関係では、唐津焼の茶碗が数点紹介されている。 
請求番号:751.1/N,77

 
名城の石垣図鑑
小和田 哲男/監修
二見書房
 多用な積み方を伝える石垣の「博物館」・金沢城。天然の岩盤と石垣を融合した難攻不落の山城・備中松山城…。北は北海道から南は沖縄まで、75の城の石垣を紹介。石垣を見る上で必要な用語も解説する。  
佐賀県関係では、佐賀城が紹介されている。
請求番号:521.8/Me,25