2020年12月の記事一覧

11月3日の新着図書から(2)


貸出と予約の開始は11月3日(火曜日)
インターネット予約の開始は11月10日(火曜日)です。
 
『山と獣と肉と皮』
繁延 あづさ/著
亜紀書房
 自然の命を殺して、食べて、生きる-。長崎と佐賀の里山で狩猟者と過ごした時間、獣の死と皮革にまつわる「穢れ」の考察、そして野生肉をめぐる思索と料理の記録。ウェブマガジン『あき地』連載に書き下ろしを加えて書籍化。  
請求番号:659/Sh,29
 
    
 
『地方選 無風王国の「変人」を追う』
常井 健一/著
KADOKAWA
 現役町村長の再選率84.2%。のどかな田舎で暮らす名もなき新人候補は、なぜ高い壁に挑んだのか? 選挙を旅し、地方政治のリアルを伝える異色ノンフィクション。『新潮45』連載に加筆・修正。
 佐賀県関係では、上峰町長選挙について記載されている。
請求番号:318/To,34

11月3日の新着図書から






貸出と予約の開始は11月3日(火曜日)
インターネット予約の開始は11月10日(火曜日)です。
 
『れふぁれんす百題噺』
槇盛 可那子/編著 樋渡 えみ子/編著
日本図書館協会
 『図書館雑誌』連載「れふぁれんす三題噺」からレファレンス事例100題を取り上げ、各事例にコメントをつけて、ポイントを紹介する。ベテラン司書と中堅司書がレファレンスサービスのこれからを語り合う対談も収録。
 佐賀県関係では、伊万里市民図書館の例が記載されている。  
請求番号:015.2/Ma,34
 
    
 
『近代日本宗教史 第1巻』
島薗 進/編 末木 文美士/編 大谷 栄一/編 西村 明/編
春秋社
 幕末・明治維新期から平成期までカバーした近代日本の宗教史。最新の研究成果を生かし、宗教界全体の動きがわかるように記述。宗教をめぐる様々な問題を複合的な視点から読み解く。1は、幕末~明治前期を取り上げる。
 佐賀県関係では、久米邦武の述懐や佐賀藩における学問の普及についてなどが記載されている。
請求番号:162.1/Ki,42 1

 
地方創生×SDGs×ESG投資
赤川 彰彦/著
学陽書房
 これからのまちづくりに欠かせないテーマを理解、実践できる本。環境・観光・健康産業の現状と市場規模、地方創生と親和性の高いSDGs、それにつながるESG投資について解説し、地方創生に効果的な実践的施策を提言する。
 佐賀県関係では、鹿島市の取り組みについて記載されている。   
請求番号:601.1/A,29
 
    
 
『靖国神社論』
岩田 重則/著
青土社
 神道でありながら、死者を祀るという鎮魂のありかたを誕生させた靖国神社。これまでにない祭祀のかたちはどこからきて、どのように錬磨されていったのか。近現代がつくりだした鎮魂の起源と思想の源流をたどる。
 佐賀県関係では、佐賀の乱や佐嘉神社についての記載がある。
請求番号:175.1/I,97

 
『丸の内建築図集1890-1973』
三菱地所設計古図面研究会/編集 新建築社/編集
新建築社
 三菱地所設計図面の中から丸の内オフィス街の建築を対象に、「第1号館」の設計開始時(1890年)から「丸ノ内総合改造計画」の最後に設計された「三菱ビルヂング」竣工時(1973年)までの64棟の図面を紹介。
 佐賀県関係では、曾禰達蔵が設計した建物が紹介されている。
請求番号:L526.9/Ma,56
 
    
      
『小溝窯出土陶片 伊万里磁器の創始窯』
村上 伸之/[編]著 小木 一良/編
創樹社美術出版
 有田の磁器草創期を代表する窯場の一つである「小溝窯跡」。その出土資料の中から大皿や中皿をはじめとする大型製品を主体に抽出するとともに、小溝窯跡の概要や、この窯場が操業した当時の窯業の状況などを紹介する。    
請求番号:751.1/Mu,43

 
甲辞園
ベースボール・マガジン社/編
ベースボール・マガジン社
 「高校野球」は学生のプレゼンから始まった? 優勝投手にして優勝監督はだれ? 春・夏の甲子園が楽しくなるマルチ事典。甲子園マニアも思わず「へ~!」と言ってしまうトリビアが満載。記録集も充実。 
 佐賀県関係では、佐賀商業高校と佐賀北高校が掲載されている。    
請求番号:783.7/Ko,39
 
    
 

10月27日の新着図書から(2)









貸出と予約の開始は10月27日(火曜日)
インターネット予約の開始は11月3日(火曜日)です。
 
『次郎物語 4』
下村 湖人/作
岩波書店
 時代はしだいに軍国主義の影が濃くなり、自由を重んずる朝倉先生は五・一五事件を批判したために辞職を勧告される。次郎たちは先生の留任運動を計画し嘆願の血書を認めるが…。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:KF/Sh,53 4
 
    
 
『コロナ移住のすすめ』
藻谷 ゆかり/著
毎日新聞出版
 働き方、暮らし方の概念が変わった2020年。都心のオフィスはもういらない-。都会でのストレスが多い生活や働き方に悩み、地方移住をして自分に合う働き方を模索した、現役世代の20事例を紹介する。
  佐賀県関係では、小城市の竹下製菓について記載されている。  
 
請求番号:365.3/Mo,82

 
『一流非難』
野村 克也/著
双葉社
 長嶋茂雄、田中将大、野茂英雄、古田敦也…。球史に名を残す31人の選手へ、誰より野球を愛した知将・野村克也からの「最後のボヤキ」。確かな理論と観察眼に基づいた野村野球批評の集大成。『週刊大衆』連載を単行本化。
  佐賀県関係では、現埼玉西武ライオンズ監督の辻発彦氏についての記載がある。  
請求番号:783.7/N,95
 
    
 
『チンギス紀 8 杳冥』
北方 謙三/著
集英社
 大きな戦が終わり、それぞれに逃げ落ちる敗れた男たち。ついにモンゴル族は統一された。だが勝者の首を狙う者はあきらめない。そして、未来を見据えて動くテムジンに新たな危難が…。『小説すばる』連載を加筆修正し単行本化。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:F/Ki,65 8

10月27日の新着図書から





貸出と予約の開始は10月27日(火曜日)
インターネット予約の開始は11月3日(火曜日)です。
 
『からだがよろこぶ!ぬる湯温泉ナビ』
植竹 深雪/著
辰巳出版
 ストレスがやわらぐ。体調が整う。全身のこりや不眠症などにも効果が…。からだに優しい今注目の新たな温泉ジャンル「ぬる湯温泉」計62スポットを厳選して紹介する。データ:2020年4月現在。
 佐賀県関係では、古湯温泉の「鶴霊泉」や佐賀市大和町の「アマンディ」などが紹介されている。  
請求番号:291.09/U,48
 
    
 
『司法省と近代国家の形成』
大庭 裕介/著
同成社
 司法省の基幹事業である法典編纂と司法行政をめぐり、明治初期から中期の近代国家形成期における政局のもとで、司法省がいかにして権限を確立したのかを解明する。
 佐賀県関係では、江藤新平についての記載がある。
請求番号:317.2/O,11

 
浦上玉堂
高橋 博巳/著
ミネルヴァ書房
 幼少の頃より備中鴨方藩に仕えるも、50歳で武士の身分を捨てて2人の息子を伴って脱藩し、七絃琴をたずさえて、全国各地を遊歴。晩年は京都で風流な生活を送った、江戸時代の文人画家の最高峰、浦上玉堂の魅力に迫る。
 佐賀県関係では、多久出身の草場佩川との関係について記されている。   
請求番号:721.7/Ta,33
 
    
 
『和菓子 伝統と創造』
森崎 美穂子/著
水曜社
 いま、和菓子産業に何が起こっているのか。歴史や伝統によって評価されてきた和菓子と業界のありように、“コンヴァシオン理論”の“シテ概念”を導入し、和菓子の多様な価値づけを説明する。和菓子文化の海外発信事例も収録。
 佐賀県関係では、小城羊羹についての記載がある。
請求番号:588.3/Mo,63

 
『直感経営』
石井 重治/[著]
ディスカヴァービジネスパブリッシング ディスカヴァー・トゥエンティワン(発売)
 常識外れの経営判断を続ける異端の経営者は、いかにして世界NO.1シェアの革新技術を開発したのか。自社の製品の特徴と企業ごとの活用方法を説明し、製品をつくった経緯や、どんな決断・行動をしてきたか等を紹介する。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:530.6/I,75
 
    
      
『人に話したくなる土壌微生物の世界』
染谷 孝/著
築地書館
 人間や植物の生育を助け、病気を引き起こし、巨大洞窟を作り、有毒物質を分解する-。身近なのに意外と知らない、土の中の微生物。その働きから研究史、病原性、利用法までを解説する。
   著者は佐賀大学農学部名誉教授・招聘教授。   
請求番号:613.5/So,36

 
菌根の世界
齋藤 雅典/編著
築地書館
 内生菌根・外生菌根・ラン菌根など、それぞれの菌根の特徴、観察手法、最新の研究成果、菌根菌の農林業、荒廃地の植生回復への利用…。日本を代表する菌根研究者7名が、多様な菌根の世界を写真や図を交えて総合的に解説する。 
 執筆者の一人、辻田有紀氏は佐賀大学農学部准教授。 
請求番号:474.7/Sa,25
 
    
 

10月20日の新着図書から




貸出と予約の開始は10月20日(火曜日)
インターネット予約の開始は10月27日(火曜日)です。
 
『「ユダヤ」の世界史』
臼杵 陽/著
作品社
 一神教の誕生、離散と定住、キリスト教・イスラームとの共存・対立、国際的ネットワークの展開、迫害の悲劇、現在の紛争・テロ問題…。ユダヤ人の歴史を世界史の流れの中で叙述。イスラエル国とアラブ諸国との関係にも触れる。
   著者は元佐賀大学助教授。  
 
請求番号:227.9/U,95
 
    
  
『古代氏族と地方寺院』
三舟 隆之/著  
同成社
 国造制から郡評制へと移行する大化改新以後、地方豪族層が推進した仏教寺院造営の目的と意義を在地側の視点から考察。かれらがいかに在地支配を継承・維持したのかを解明する。
   佐賀県関係では、肥前国になる前の様子が記されている。 
請求番号:210.3 / Mi,15

 
『日本人の基層信仰の源流を探る』
平沢 栄作/著
アム・プロモーション
 縄文、弥生時代の祭祀用構築物(祭り用建物と木柱モニュメント)と、神山を祀る遺跡の集成と分析を行い、“現在日本人の基層信仰は縄文時代の信仰と祭りを源としている”という仮説を検証する。
 佐賀県関係では、吉野ケ里遺跡や油比本村遺跡などが記載されている。  
請求番号:L210.25/H,67
 
    
 
『誇れる郷土データ・ブック          2020年版』
古田 陽久/著 世界遺産総合研究所/企画・編集
シンクタンクせとうち総合研究機構
 全国47都道府県の概況や自然環境、文化財、ユネスコ遺産関連、日本遺産、トピックス等のデータのほか、日本の主な世界遺産地の観光入込客数の推移なども掲載する。
   佐賀県関係では、三重津海軍所跡や仮面・仮装の神々などが紹介されている。
請求番号:291 /H,82

 
『縄文時代の植物利用と家屋害虫』
小畑 弘巳/著
吉川弘文館
 X線を用い、土器作成時の胎土へ混入されたタネやムシの痕跡を検出する新たな研究手法を提唱。その作業手順や技能などを検証しつつ、植物栽培や害虫発生の過程を分析し、縄文人の暮らしや、植物・昆虫に対する意識を探り出す。
   佐賀県関係では、佐賀市の東名遺跡唐津市の菜畑遺跡が記されている。  
請求番号:210.25 / O,12
 
    
 
『キングダム 59』
原 泰久/著
集英社
 著者は佐賀県基山町出身。
  
請求番号:726/H,31 59