佐賀に関する本

佐賀に関する本(3月1日の新着図書から)


貸出と予約の開始は3月1日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月8日(火曜日)です。
 
『体系講義対象関係論 上』
松木 邦裕/著
岩崎学術出版社
 対象関係論の体系的テキスト。上は、対象関係論で重要な概念や、対象関係論の創始にかかわるフロイトとアブラハムの業績、対象関係論の本体であるクライン精神分析などについて解説する。著者は佐賀県出身。
  
請求番号:146.1/MA,79/1
 
    
 
『体系講義対象関係論 下
松木 邦裕/著
岩崎学術出版社
 対象関係論の体系的テキスト。下は、現代クライン派の成立と特徴、代表的な分析家の理論と技法を解説し、狭義の対象関係論学派とされる主に英国のインディペンデント・グループ、中期・後期ビオンの精神分析を紹介する。著者は佐賀県出身。
請求番号:146.1/MA,79/2


 
『日本の総理大臣大全』
八幡 和郎/著
プレジデント社
 1885(明治18)年の第一次伊藤博文内閣から、2021(令和3)年の第二次岸田文雄内閣まで。101代の内閣を通して、日本の近現代史の歩みを振り返る。各内閣の性格、実績、退陣理由、内閣発足の経緯などを掲載する。佐賀県関係では、大隈重信について記されている。
請求番号:312.1/Y,67
 
    
      
『洋学史研究事典』
青木 歳幸/編 海原 亮/編 沓澤 宣賢/編 佐藤 賢一/編
思文閣出版
 グローバルとローカルとの複眼的視座から、洋学史研究の到達点を示した事典。洋学を成り立たせていた社会基盤、媒体としての人・モノ・書物などを明らかにする研究篇、地域独自の洋学(史)を掘り起こした地域篇で構成。編集委員の青木歳幸氏は佐賀大学特命教授。    
請求番号:402.1/Y,73(参考書)
 
 
『オンライン授業を考える』
山田 智久/編 伊藤 秀明/編
くろしお出版
 対面授業からオンライン授業へと移行する今、日本語教師はこれからの授業にどう向き合っていくべきか。国内外の大学、日本語学校、地域日本語教室、オンラインコースの事例を紹介。オンライン授業の著作権についても解説する。佐賀県関係では、鳥栖市の日本語教室「とりんす」について記されている。   
請求番号:810.7/O,67

佐賀に関する本(2月22日の新着図書から)


貸出と予約の開始は2月22日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月1日(火曜日)です。
 
『日本の戦死塚』
 KADOKAWA
室井 康成/[著] 
 過去の戦争の記憶を語り伝えてきた大切な遺産である、首塚・胴塚・千人塚。大化の改新から西南戦争に至るまで、戦死者の亡骸を埋葬したとされる塚の伝承を論じる。全国1686例の戦死塚一覧、現地写真125点も収録。佐賀県関係では、江藤新平について記されている。 
請求番号:385.6/MU,73
 
    
 
『九州戦国城郭史』
岡寺 良/著
吉川弘文館
 毛利・秋月・大友・島津らの覇権をめぐる合戦や領国争い、秀吉による九州平定を、城館に焦点をしぼって描く。築城をめぐる彼らの目論見を読み解き、新たな九州戦国史像を明らかにする。佐賀県関係では、龍造寺氏などについて記されている。
請求番号:219.04/O,38


 
『法令解釈権と条例制定権の可能性と限界』
北村 喜宣/編著 飯島 淳子/編著 礒崎 初仁/編著 小泉 祐一郎/編著
第一法規
 自治体が法令を自ら解釈する権利(法令解釈権)と地域の実情にあわせて条例を制定する権利(条例制定権)の限界と可能性を、実務現場の事例を用いて多角的に論じる。事項・条例索引付き。佐賀県関係では、「佐賀県旅館業に関する条例」について記されている。
請求番号:318.1/KI,68
 
    
      
『地域社会のつくり方』
荻野 亮吾/著
勁草書房
 地域社会は誰によって、どのようにつくられるのか? 教育学の見地から、社会関係資本の醸成と再構築の過程を丹念に描き出し、理論的・実証的に社会教育の役割を明らかにする。著者は、佐賀大学大学院学校教育学研究科准教授。
    
請求番号:379/O,25



『ポストマスツーリズムの地域観光政策』
上山 肇/編著 須藤 廣/編著 増淵 敏之/編著
公人の友社
 マスツーリズム以降、観光は自らが持つ暴力性や非対称的な人と人との交流を軽減・解消するあり方を探ってきた。新型コロナ禍は、その流れを加速させるのか。事例から模索し、新しい観光の理論から実践例まで幅広く語る。執筆者の一人、森直人氏は佐賀県出身。
請求番号:689.1/KA,39


『キングダム 63』
原 泰久/著
集英社
 飛信隊、影丘に挑む!紀元前234年 武城・平陽攻略戦!趙王都・邯鄲に手をかけるべく手前に位置する二つの城・武城と平陽を攻める秦軍。八万対二十四万という圧倒的劣勢を強いられる桓騎軍に配置された飛信隊は、”死地”と噂される影丘へ。そこでは、すでに玉鳳軍が瀕死の危機に陥っていた・・。秦軍の命運は、飛信隊に託されて・・!?著者は佐賀県出身。

請求番号:726/H,31/63
 
 

佐賀に関する本(2月15日の新着図書から)

貸出と予約の開始は2月15日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月22日(火曜日)です。
 
『ニホンの神様&神社マップ 』
記紀と神社をめぐる会/著
メイツユニバーサルコンテンツ
 神社の成り立ちや構成要素、神社に祀られている神々についてなど、知っておくと参拝がいっそう楽しくなる情報をコンパクトにまとめる。また、日本全国の神社や各地で祀られている神様をテーマごとにマップで表す。佐賀県関係では、祐徳稲荷神社が掲載されている。 
請求番号:175/N,71
 
    
 
『実践埋蔵文化財と考古学』
水ノ江 和同/著
同成社
 日本では、年間約8000件以上の発掘調査が行われている。さまざまな目的や手法で実施される発掘調査の意義と意味を、多角的な視点で解説する。資料「国指定特別史跡と史跡」も収録。「入門埋蔵文化財と考古学」の姉妹編。佐賀県関係では、菜畑遺跡について記載されている。
請求番号:210.02/MI,96


 
『商法の源流と解釈』
高田 晴仁/著
日本評論社
 日本の商法の変遷の全貌を俯瞰するには、その源流であるロェスレル草案を正しく把握することが必要になる。日本の商法の源流を索めようとした著者が、2005年から折々に発表してきた文章を収録する。佐賀県関係では、佐賀出身である鶴田晧や長森敬斐らが関係していたことが記されている。
請求番号:325/TA,28
 
    
      
『最新新幹線事情大研究』
川島 令三/著
草思社
 激変した旅客需要には、それに合わせた新幹線の改良・整備が必要である。東海道新幹線開業当時から全国の鉄道をウオッチしてきた著者が、高速鉄道各線を検証。新幹線の歴史、現状、近未来を徹底分析する。佐賀県関係では、九州新幹線について記載されている。
請求番号:686.2/KA,97

佐賀に関する本(2月8日新着図書から)


貸出と予約の開始は2月8日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月15日(火曜日)です。
 
『九州山歩きガイド』
「月刊九州王国」編集部/著
メイツユニバーサルコンテンツ
 四季それぞれの旬を楽しめる、九州各県のおすすめ登山コースを厳選紹介。コースMAPや、高低差を確認できるコースガイドのほか、ワンポイントアドバイス、立ち寄りスポットなども掲載。データ:2021年5月現在。佐賀県関係では、黒髪山などが紹介されている。  
請求番号:291.9/KY,9
 
    
 
『中近世陶磁器の考古学 第15巻』
佐々木 達夫/編 佐々木 達夫/[ほか著]
雄山閣
 遺跡から出土する陶磁器は、歴史資料「考古学陶磁器」として、遺跡との関係で地域・時代・階層の情報をその身にまとう。それら資料に基づいた多様な研究法と新鮮な論点による歴史研究の成果をまとめる。佐賀県関係では、酒井田柿右衛門様式磁器について記されいる。
請求番号:202.5/C,64/15


 
『熊本藩からみた日本近世』
今村 直樹/編 小関 悠一郎/編
吉川弘文館
 熊本藩を比較軸に知行制・藩政・軍事などを検討し、得られた知見と論点をまとめるとともに、「比較藩研究」という方法論を提起する。2019年に熊本大学で開催されたシンポジウムの研究報告を収録。佐賀県関係では、熊本藩徒刑と佐賀藩徒罪の比較検討について記されている。
請求番号:219.4/KU,34
 
    
      
『威風堂々 上 幕末佐賀風雲録』
伊東 潤/著
中央公論新社
 名君と謳われた九州佐賀藩主・鍋島直正(閑叟)に見いだされ、歴史の舞台に躍り出た大隈重信。動乱の幕末明治を駆け抜け、日本を近代国家へと導いた男の生涯を描く。『佐賀新聞』連載を加筆修正し単行本化。
    
請求番号:F/I,89/1



『威風堂々 下 明治佐賀風雲録』
伊東 潤/著
中央公論新社
 「日本」という新しい国家のために邁進する大隈重信。国会開設、内閣総理大臣就任、早稲田大学創立…。数多の事績を残し、幕末、明治、大正と時代を駆け抜けた巨人の生涯を描く。『佐賀新聞』連載を加筆修正し単行本化。
請求番号:F/I,89/2


『来世の記憶 鍋島佐賀藩の奇跡』
東 圭一/著
佐賀新聞社
 幕末佐賀藩、下級武士の家に生まれた龍前慎之介は幼い頃から”150年後の自分”と交信していた。未来の知識を役立て、のちに名を残すことになる偉人たちと科学技術を駆使するファンタジー小説。
請求番号:F/A,99
 
 

佐賀に関する本(2月1日の新着図書から)

貸出と予約の開始は2月1日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月8日(火曜日)です。
 
『秀吉と家臣団の城』
中井 均/著
KADOKAWA
 戦国城郭の常識を覆した豊臣秀吉。秀吉一門の居城や、対徳川を想定した拠点の城、合戦で築かれた陣城などを、遺構・遺物から分析し、築城から政策、そして戦術までをも明らかにする。佐賀県関係では、肥前名護屋城について記されている。
 
請求番号:521.8/N,34
 
    
 
『生態人類学は挑む SESSION3 病む・癒す』
稲岡 司/編
京都大学学術出版会
 進化はなぜ、病を克服してこなかったのか? 人類にとって病とは悪か? チンパンジーの病から、伝統医療、人間集団の環境への適応と進化まで、ヒトと病の闘争と共生を問い直す。編者の稲岡司氏は佐賀大学名誉教授。
請求番号:389/SE,19/3


 
『詳解労働法』
水町 勇一郎/著
東京大学出版会
 理論と実務を融合して労働法制のすべてを分かりやすく解き明かした体系書。裁判例や事例を多数掲載するとともに、2021年の育児介護休業法改正など最新の法令や、「非正規労働者」をはじめとする近時の動向も詳述。著者は佐賀県出身。

請求番号:366.1/MI,95
 
    
      
『時代小説の戦後史』
縄田 一男/著
新潮社
 「眠狂四郎」「柳生武芸帳」「魔界転生」…。連載中から読者を虜にしたヒーローは、苛烈な戦争体験から生まれた。ヒーロー誕生秘話と型破りな作家たちの実像を解き明かす。『オール讀物』掲載に大幅加筆修正し単行本化。佐賀県関係では、「葉隠」のことについて触れられている。

請求番号:910.26/N,59

佐賀に関する本(1月25日の新着図書から)



貸出と予約の開始は1月25日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月1日(火曜日)です。
 
『断薬の決意』
藤家 寛子/著
花風社
 向精神薬は何をもたらし何を奪うのか? 青春時代より重い精神症状・身体症状に悩まされ、20年薬をのみつづけた著者が、断薬した経緯と「今」を語る。著者は佐賀県出身。
  
請求番号:916/F,57
 
    
 
『全集伝え継ぐ日本の家庭料理 [2]』
どんぶり・雑炊・おこわ
日本調理科学会/企画・編集
農山漁村文化協会
 およそ昭和35年から45年までに地域に定着していた、日本の特徴ある家庭料理を、聞き書き調査をもとに記録。節分や夏祭りなど、年末年始以外で、各地のさまざまな行事でつくられる料理を、写真やつくり方とともに紹介する。佐賀県関係では、「栗入りせっかん」が紹介されている。
請求番号:596.2/Z,3/2


 
『全集伝え継ぐ日本の家庭料理 [9]』
野菜のおかず 春から夏
日本調理科学会/企画・編集
農山漁村文化協会
 およそ昭和35年から45年までに地域に定着していた、日本の特徴ある家庭料理を、聞き書き調査をもとに記録。たけのこやなすなど、春から夏にかけて旬を迎える野菜や山菜を使ったおかずを、写真やつくり方とともに紹介する。佐賀県関係では、「たけのこの味噌炊き」、「のびるのぐるぐる巻き」、「高菜とくじらの煮しめ」、「冬瓜の酢の物」が紹介されている。
請求番号:596.2/Z,3/9
 
    
      
『全集伝え継ぐ日本の家庭料理 [15]』年取りと正月の料理
日本調理科学会/企画・編集
農山漁村文化協会
 およそ昭和35年から45年までに地域に定着していた、日本の特徴ある家庭料理を、聞き書き調査をもとに記録。雑煮、昆布巻き、なますなど、新しい年を迎える節目に準備される料理を、写真やつくり方とともに紹介する。佐賀県関係では、「有田雑煮」が紹介されている。    
請求番号:596.2/Z,3/15
 
 
『全集伝え継ぐ日本の家庭料理 [16]』四季の行事食
日本調理科学会/企画・編集
農山漁村文化協会
 およそ昭和35年から45年までに地域に定着していた、日本の特徴ある家庭料理を、聞き書き調査をもとに記録。節分や夏祭りなど、年末年始以外で、各地のさまざまな行事でつくられる料理を、写真やつくり方とともに紹介する。佐賀県関係では、「七草の味噌おつゆ」、「煮ごみ」が紹介されている。   
請求番号:596.2/Z,3/16

1月11日の新着図書より

貸出と予約の開始は1月19日(水曜日)
インターネット予約の開始は1月19日(水曜日)です。
 
『セーラー服の誕生』
刑部 芳則/著
法政大学出版局
 全都道府県のほぼ全ての高等女学校がセーラー服を制服にしたのはなぜなのか。各校の記念誌など膨大な史料をもとに、その特色や地域性、女学生たちの喜びや不満を活写する。写真100点、全国高等女学校の洋式制服一覧も収録。佐賀県関係では、武雄高女が最初にセーラー服を制定したことなどが記されている。

請求番号:383.1/O,73
 
    
 
『佐賀のトリセツ』
昭文社編集部(「トリセツ」編集チーム)/編
昭文社
 虹の松原の七不思議、温泉街を彩った幻の肥前電気鉄道、佐賀を走るシュガーロード…。佐賀県の地形・地質、歴史、産業・文化など多彩な特徴と魅力を地図で紹介。知られているようで知られていない佐賀県の意外な素顔に迫る。
請求記号:291.92/SA,15

 
『光吉夏弥
澤田 精一/著
岩波書店
 絵本シリーズ「岩波の子どもの本」の刊行にたずさわり、「ひとまねこざる」などを翻訳した光吉夏弥。元編集担当者が、遺された資料を発掘し、その謎多き人生に迫る初の評伝。光吉夏弥氏の本籍地が佐賀県唐津市。
請求番号:289.1/MI,66
 
    

12月28日の新着図書より


貸出と予約の開始は12月28日(火曜日)
インターネット予約の開始は1月19日(水曜日)です。
 
『ワークライフバランス時代における社会教育』
日本社会教育学会年報編集委員会/編集
東洋館出版社
 ワークライフバランス時代の背景や特徴について複数の観点から問い直し、これまでの社会教育研究で取り上げられてきた対象や実践の再検討・再評価を行う。また、労働と生活の変容を踏まえ社会教育の課題や新たな可能性を探る。佐賀県関係では、前多久市教育長の田原優子氏のことが紹介されている。

請求番号:379/W,35
 
    
 
『チンギス紀 12 不羈』
北方 謙三/著
集英社
 チンギスが滅ぼしたナイマン王国の元王子グチュルクは逃亡し、西遼の帝位を奪う。金国の完顔遠理は騎馬隊を整え、耶律楚材は政事を立て直す。そして、モンゴル国の隙を衝く大軍が…。『小説すばる』連載を加筆修正し単行本化。著者は佐賀県出身。

請求番号:F/KI,65/12

12月21日の新着図書より

貸出と予約の開始は12月21日(火曜日)
インターネット予約の開始は12月28日(火曜日)です。
 
『学修成果の可視化と内部質保証』
山田 礼子/編著 木村 拓也/編著
玉川大学出版部
 2010年から10年間の実践を基に、IR、学生調査、ポートフォリオを統合的に利用しながら高等教育の内部質保証に向けた課題を整理し、そのグッドプラクティスを例示。学習成果の可視化と内部質保証の手がかりを提案する。執筆者の一人西郡大氏は佐賀大学アドミッションセンター/インスティテューショナル・リサーチ室長教授。
請求番号:377.1/Y,19
 
    
 
『宮廷のデザイン』
八條 忠基/著
平凡社
 食器、文具・調度、服飾…。皇室で受け継がれてきた、雅やかでモダンな意匠。有職故実に精通した著者が、江戸から平成までの御下賜品150点以上の由来や文様を写真とともに紹介した、宮廷の文様入門。佐賀県関係では、有田焼が紹介されている。
請求記号:750.2/H,11

 
『李王家の縁談
林 真理子/著
文藝春秋
 娘がみじめな思いをしない結婚相手は誰か? 梨本宮伊都子妃が見つけ出した思いもかけない選択とは? 皇族華族の内面を正確に描ききった<結婚>宮廷絵巻。『文藝春秋』連載を書籍化。梨本宮伊都子妃は佐賀藩主鍋島直正の孫であり、直大の娘。
請求番号:F/H,48
 
    

12月14日の新着図書より


貸出と予約の開始は12月14日(火曜日)
インターネット予約の開始は12月21日(火曜日)です。
 
『第四代福岡県令渡邉清』
後藤 惠之輔/著
海鳥社
 次々と発生する士族反乱に対処する傍ら、明治政府に先立って先進的なコレラ対策を実施し、多くの県民の命を救う。また、県立福岡医学校(のちの九州大学医学部)を創立するなど、福岡発展の礎を築いた大村藩士渡邉清の評伝。佐賀県関係では、佐賀の乱について記されている。

請求番号:289.1/W,46
 
    
 
『アイデア資本主義』
大川内 直子/著
実業之日本社
 いまや、アイデア自体を売り込んで出資を受けることができる時代。資本主義の歴史を、新しい成長余地=フロンティアの変遷という視点から捉え直し、伝統的なフロンティア消滅の果てに訪れるアイデア資本主義について詳述する。著者は佐賀県出身。

請求番号:332/O,46

12月7日の新着図書より


貸出と予約の開始は12月7日(火曜日)
インターネット予約の開始は12月14日(火曜日)です。
 
『地域創生マーケティング』
西村 順二/編著 陶山 計介/編著 田中 洋/編著 山口 夕妃子/編著
中央経済社 中央経済グループパブリッシング(発売)
 SDGs、環境、イノベーションの動きをフォローしながら、マーケティングの観点で地域における新しい価値の創造や実践方法を提示。具体的な事例も豊富に掲載する。佐賀県関係では有田町(有田焼)について記されている。また、執筆者であり編著者の一人である山口夕妃子氏は佐賀大学芸術地域デザイン学部教授。

請求番号:601.1/N,84
 
    
 
『遊撃する中小企業福岡・佐賀・長崎注目の企業15社 第2弾』
九州北部信用金庫協会/編 若林 宗男/取材・執筆
梓書院
 地域経済を牽引する数多の中小企業の中から、信用金庫が注目する福岡・佐賀・長崎の15社を紹介。地域に愛される秘訣、世界に誇れる技術等、企業と地域を元気にするヒントが満載。第2弾は、コスモ海洋株式会社などを収録。佐賀県関係では、谷田建設(佐賀市)とわに(唐津市)エトワール・ホリエ(伊万里市)が紹介されている。
請求番号:335.2/Y,96

11月30日の新着図書より


       
貸出と予約の開始は11月30日(火曜日)
インターネット予約の開始は12月7日(火曜日)です。
 
『札幌を開府した島義勇解任と梟首の謎』
河原崎 暢/著
北海道出版企画センター
 戊辰戦争で活躍し、新政府で開拓首席判官に任命された島義勇。だがたった3ケ月で解任され、その後、「佐賀の乱」首謀者として梟首となった。島の生涯を辿り、国家や海外情勢まで視野を広げて、解任と梟首の背景を探る。
請求記号:289.1/SH,35

    

11月23日の新着図書より


貸出と予約の開始は11月23日(火曜日)
インターネット予約の開始は11月30日(火曜日)です。
 
『燦々と香るナイルにあの世でも』
相良 嘉美/著
中央公論事業出版(発売)
 香料にかかわって50年。香料はエジプトの遺体の匂いづけから始まったと知る。香りを知れば歴史の真実が分かる。著者は佐賀県出身。
請求番号:242.03/SA,16
 
    
 
『中世武家領主の世界』
田中 大喜/編
勉誠出版
 中世日本の武士団は、どのような実態をもって地域社会へ受け入れられていったのか。文献史料、出土遺物そしてフィールドワークによる分析という多様な研究手法を駆使して、中世日本の特質を明らかにする。佐賀県関係では、肥前国彼杵荘についてや肥前千葉氏について記されている。
請求番号:210.4/C,67

11月16日の新着図書から

貸出と予約の開始は11月16日(火曜日)
インターネット予約の開始は11月23日(火曜日)です。
 
『復原模型で見る日本の歴史』
五味 文彦/監修 坂井 秀弥/編集
山川出版社
 歴史の流れや人びとの生活を知ろうとすると、復原模型に勝るものはない。旧石器・縄文時代から明治時代まで、全国各地の博物館などにある復原模型の写真を、学芸員による詳しい解説とともに多数収録。佐賀県関係では、吉野ヶ里歴史公園について記載されている。
請求番号:210.1/F,74
 
    
 
『日蓮と蒙古襲来』
川添 昭二/著
清水書院
 「信仰は時代に生きる指針だ」とした日蓮にとって、蒙古問題はその教説の展開に本質をかけた課題であった。蒙古襲来の時代における宗教者として、日蓮が蒙古問題にどのように対応したのかを、いろいろな角度から検討する。著者は佐賀県出身。
請求記号:188.9/KA,98

 
『墓からみた近世社会 近世大名墓の新視点 1
坂詰 秀一/監修 松原 典明/編
雄山閣
 近年の考古学的な調査をもとに、墓所と位牌・葬法の実態・親族形成・儒家の葬制など多様な視点から大名墓を検討。近世社会のありよう、またその思惟を照らし出す。佐賀県関係では、佐賀藩鍋島家家臣の墓について記されている。
請求番号:210.5/H,17
 
    

11月9日の新着図書から


       
貸出と予約の開始は11月9日(火曜日)
インターネット予約の開始は11月16日(火曜日)です。
 
『野菜価格安定制度と野菜産地の進展』
農畜産業振興機構/編
農林統計出版
 昭和41年に野菜価格安定制度が創設されてから半世紀余り。この間の野菜の生産・流通・消費の変化や、野菜指定産地の進展と取り組み、野菜価格安定制度が果たしてきた役割などを解説する。『月報野菜情報』連載を書籍化。佐賀県関係では、白石地区のたまねぎ生産について記載されている。
請求記号:621.4/Y,61

    

11月2日の新着図書から

貸出と予約の開始は11月2日(火曜日)
インターネット予約の開始は11月9日(火曜日)です。
 
『公共施設別公民連携ハンドブック』
民間資金等活用事業推進機構/編著
中央経済社 中央経済グループパブリッシング(発売)
 公共施設を、効率的・効果的に「つくる」「まもる」「いかす」には? 公共施設の整備・運営に関する公民連携手法を解説。公共施設を25の事業分野に分け、新しい案件を検討する上で参考になる公民連携の事例を多数紹介する。佐賀県関係では、みやき町定住促進住宅の事例が紹介されている。
請求番号:335.7/KO,54
 
    
 
『戦前日本のマーケティング』
野村 比加留/著
筑波書房
 明治維新以降の日本の近代化にともなって規模を拡大させていった戦前日本の企業を取り上げて、その対市場活動を検討。戦前日本でもマーケティングが展開されていたかどうかを明らかにする。佐賀県関係では、森永製菓と江崎グリコについて掲載されている。

請求記号:675/N,95

 
『声の在りか
寺地 はるな/著
KADOKAWA
 小学4年生の息子が出入りする民間学童で働きはじめた希和。子どもたちに振り回されながらも、希和はいつの間にか自分の考えを持たなくなったことに気付き…。大人の成長小説。『カドブンノベル』掲載をまとめて単行本化。著者は佐賀県出身。
請求番号:F/TE,42
 
    

10月26日の新着図書から

貸出と予約の開始は10月26日(火曜日)
インターネット予約の開始は11月2日(火曜日)です。
 
『思想をよむ、人をよむ、時代をよむ。』
石川 九楊/著
ミネルヴァ書房
 王羲之から、顔真卿、醍醐天皇、副島種臣、そしてこれまであまり取り上げられることのなかった西郷隆盛、大塩平八郎、岡本かの子まで。一話読み切りで古今東アジアの書を巡り、人と思想、時代を読み解く。
請求番号:728.2/I,76
 
    
 
『天然痘との闘い 2』
青木 歳幸/編 W.ミヒェル/編
岩田書院
 近畿・中国・四国地方における、無数の医師らによる天然痘との闘い、とくに種痘の普及活動を実証的に描き出す。論考やコラムのほか、基本的な資料も翻刻して収録する。編者の青木歳幸氏は、佐賀大学特命教授。
請求記号:493.8/TE,37/2

 
『あなたがのこしてくれたもの
326/絵と文
CHICORA BOOKS 三恵社(発売)
 旅立った人たちからの健気で美しくてやさしい愛がたっぷり詰まった、グリーフケアブック。たくさんのグリーフケアの絵を描いている著者が、寄せられたエピソードと自身の体験談を、イラストや写真とともに紹介する。著者は佐賀県出身。
請求番号:146.8/N,37
 
    

10月19日の新着図書から


貸出と予約の開始は10月19日(火曜日)
インターネット予約の開始は10月26日(火曜日)です。
 
『千葉一族の歴史』
鈴木 佐/編著
戎光祥出版
 平安期の房総から東北・東海・九州など全国各地へ広がった名門武家・千葉一族。そのネットワークと分流した末裔を最新研究で詳解する。地図、系図などを掲載し、写真も多数収録。佐賀県関係では、肥前千葉氏について記載されている。 
請求番号:288.3/SU,96
 
    
 
『南北朝武将列伝 北朝編』
亀田 俊和/編 杉山 一弥/編
戎光祥出版
 “逆賊”のイメージから解き放つ-。後醍醐天皇による鎌倉幕府の倒幕から明徳3(1392)年の南北朝合一まで、北朝方として戦った武将53人を取り上げ、各武将の事蹟や個性、家名を残す戦いを紹介する。佐賀県関係では、今川了俊について記載されている。
請求番号:281.04/N,48


 
『発掘された日本列島 調査研究最前線 2021』
文化庁/編
共同通信社
 「発掘された日本列島2021」展の公式図録。縄文時代から近世までの遺跡・古墳群等を紹介する。新企画「我がまちが誇る遺跡」、特集「記念物100年~次の100年に向けて~」なども収録。佐賀県関係では、多久市の牟田辺遺跡が掲載されている。
請求番号:210.02/H,17
 
    
      
『ガラスの海を渡る舟』
寺地 はるな/著
PHP研究所
 「みんな」と同じ事ができない兄と、何もかも平均的な妹。2人は祖父の遺言をきっかけに、ともにガラス工房を引き継ぐことになり…。大阪・空堀商店街にあるガラス工房で兄妹が過ごした愛おしい10年間を描く。著者は佐賀県出身。
請求番号:F/TE,42

10月12日の新着図書から


貸出と予約の開始は10月12日(火曜日)
インターネット予約の開始は10月19日(火曜日)です。
 
『鉄道と政治』
佐藤 信之/著
中央公論新社
 地方に近代化をもたらす鉄道を、政治家が国に強請る時代は終わった。国と地方との関係が変わった今、リニア、都市交通などの整備はどうあるべきか。明治以来の政治家・政党と交通政策の変遷を概説し、これからを展望する。佐賀県関係では、長崎新幹線のことが取り上げられている。 
請求番号:686.1/SA,85
 
    
 
『下田歌子と近代日本』
広井 多鶴子/編著 久保 貴子/[ほか著]
勁草書房
 彼女は何を問題にし、何を変えようとし、何を実現したのか。戦前を通じて女子教育界の指導的立場にあった下田歌子の業績を検証。女性運動とは別の系譜として女性の地位向上と国民化を求める系譜が存在したことを明らかにする。執筆者の一人である香川せつこ氏は、西九州大学名誉教授。
請求番号:372.1/H,71


 
『移り棲む美術』
三浦 篤/著
名古屋大学出版会
 日本から西洋へ、西洋から日本へと海を越えた芸術の種子はどのように移動・変容・開花したのか。ジャポニスムの多面的展開から近代洋画の創出まで、フランスを中心に一望し、選択的な交雑による新たな芸術史を描きだす。佐賀県関係では、岡田三郎助や百武兼行などが紹介されている。
請求番号:702.3/MI,67
 
    
      
『東京オリンピック2020』

佐賀新聞社
 東京オリンピック2020での日本選手の活躍ぶりを、カラー写真で余すところなく伝える。聖火リレーのダイジェスト、日本選手団名簿、種目別競技結果も掲載。同タイトルの共同新聞社が刊行したものと同内容に「佐賀県ゆかりの選手たち」を加える。教授。
請求番号:L780.6/TO,46

9月28日の新着図書から

貸出と予約の開始は9月28日(火曜日)
インターネット予約の開始は10月5日(火曜日)です。
 
『関ケ原合戦人名事典』
渡邊 大門/編
東京堂出版
 慶長5年9月15日の美濃国関ケ原を舞台にした本戦から各地での戦いまで、「関ケ原合戦」に参加した大名・武将ら313名を都道府県別に収録。氏名、生歿年、領国のほか、合戦前後の動静や合戦での活躍を解説する。佐賀県関係では、寺沢正成・鍋島直茂が掲載されている。
請求番号:281.03/SE,26
 
    
 
『新編日本の城』
中井 均/著
山川出版社
 現在の城の原型が戦国時代後期以後に完成し、元和一国一城令以後も存続した全国の城135城を、復元CGや古写真、現況写真で紹介。城絵図や地図、城の見どころも掲載する。探訪に役立つ資料館・博物館等のQRコード付き。佐賀県関係では、佐賀城・唐津城・名護屋城が掲載されている。
請求記号:521.8/N,34

 
『織田・豊臣城郭の構造と展開 上
中井 均/著
戎光祥出版
 考古学・文献史学・縄張り研究の成果を精緻に分析し、織田・豊臣政権が築いた城郭の特徴や、それまでとの違いを論じる。上は、礎石建物・瓦・石垣・虎口等に着目するほか、この時期の陣城の実態にも迫る。佐賀県関係では、名護屋城についての記載がある。
請求番号:521.8/N,34/1
 
    

9月21日の新着図書から


貸出と予約の開始は9月21日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月28日(火曜日)です。
 
『法律から読み解いた武士道と、憲法』
嘉村 孝/著
元就出版社
 時代背景と国際関係に応じて変化した武士道それぞれの「論理」を知らなければ「日本の再生」はない-。古代以来の日本及び世界の歴史・地理を概観し、日本の武士あるいは公務員の倫理がどのように変遷してきたのかを検討する。著者は佐賀県出身。
請求番号:323.1/KA,42
 
    
 
『人間回復』
志村 康/著 北岡 秀郎/編集・構成
花伝社 共栄書房(発売)
 病と差別を戦い抜いてきたハンセン病国賠訴訟原告・志村康。療養所と社会という、高い壁で隔てられた2つの世界を行き交い、自由と尊厳のために抵抗し続けてきた記録を自ら綴る。著者は佐賀県出身。
請求番号:498.6/SH,56

9月14日の新着図書から


貸出と予約の開始は9月14日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月21日(火曜日)です。
 
『井沢式新ニッポン風土記 西日本編』
井沢 元彦/著
旅行読売出版社
 特産品にみる備前と備中の違い、将門の乱が失敗に終わった理由…。日本人の気質は現在の「県」ではなく、昔の「国」で捉えたほうがいいと気づいた著者がつづる「新・風土記」。西日本編は五畿、山陽道、山陰道等を収録する。佐賀県関係では、肥前国についての記載がある。  
請求番号:291/I,98
 
    
 
『陶磁考古学入門』
野上 建紀/著
勁草書房
 陶磁器の生産・流通・消費の歴史について考古学的に明らかにし、考古学的資料としての陶磁器を研究素材としながら、人類の生活、社会、文化、交流の歴史を復元していく陶磁考古学の入門書。コラム、カラー口絵、挿図も収録。佐賀県関係では、肥前磁器の始まりについてなど記載されている。
請求番号:202.5/N,93


 
『日本“式”経営の逆襲』
岩尾 俊兵/著
日経BP日本経済新聞出版本部 日経BPマーケティング(発売)
 経営手法とその手法を生みだす知の体系、経営技術。日本の経営技術は優れているのに、どうして「アメリカはすごい!」となってしまうのか。日本に蔓延する根拠のない自信喪失感を払拭し、日本の経営技術の強みを明らかにする。著者は佐賀県出身。
請求番号:335.2/I,95
 
    
      
『実践セミナー不登校の理解と支援』
池田 久剛/著
金子書房
 不登校の多様な状態をどう理解し、関わるか。精神疾患と神経発達症群、神経症的不登校と自己愛的不登校という4つの視点(要因)から論点を整理し、支援の指針を示す。著者は、西九州大学子ども学部心理カウンセリング学科教授。
請求番号:371.4/I,32

9月7日の新着図書から

貸出と予約の開始は9月7日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月14日(火曜日)です。
 
『小田桐昭の「幸福なCM」。』
小田桐 昭/著
辰巳出版
 「CM」は死んだのか? なぜそういわれるようになったのか? 「CM」の素晴らしさは? CMプランナー・小田桐昭がテレビCMの変遷を通して、民放テレビの番組とCMの再生を模索する。年表、CM作品集も収録。佐賀県関係では、県出身のクリエーティブ・ディレクターの岡康道氏について語られている。
請求番号:674.6/O,17
 
    
 
『超葉隠論』
執行 草舟/著
実業之日本社
 武士道を、そして「葉隠」をただひたすらに愛してきた著者が、「葉隠」に込められた武士たちの魂の慟哭とそこから垣間見える人類の未来について語る。質疑応答・インタビューも収録。
請求番号:156/SH,29

8月31日の新着図書から


貸出と予約の開始は8月31日(火曜日)
インターネット予約の開始は9月7日(火曜日)です。
 
『人生斯くの如くか』
永峯 清成/著
彩流社
 著名な人の死は多くの場合、劇的であり、葬られた場所は厳粛な処だ。たとえその人物が、世に悪人だと言われたとしても…。その厳粛さに惹かれた著者が、若い頃から訪ねた墓地に眠る人の生き様に思いを馳せる紀行書。佐賀県関係では、江藤新平について記されている。  
請求番号:280.2/N,15
 
    
 
『中近世陶磁器の考古学 第14巻』
佐々木 達夫/編 佐々木 達夫/[ほか著]
雄山閣
 遺跡から出土する陶磁器は、歴史資料「考古学陶磁器」として、遺跡との関係で地域・時代・階層の情報をその身にまとう。それら資料に基づいた多様な研究法と新鮮な論点による歴史研究の成果をまとめる。佐賀県関係では。柿右衛門窯についてなどが記されている。また、執筆者の一人である東中川忠美氏は元佐賀県立名護屋城博物館長。
請求番号:202.5/C,64/14


 
『入門地域福祉と包括的支援体制』
川村 匡由/編著   
ミネルヴァ書房
 2021年度から実施の新しい社会福祉士・精神保健福祉士養成課程に対応した教科書。地域福祉の持続可能性を高めるための手法と社会構造を摑むために求められる視点を解説。各章末に福祉現場の実態がわかる事例等を掲載。著者の一人である岡部由紀夫氏は、西九州大学健康福祉学部専任講師。
請求番号:369/KA,95
 
    
      
『中国人留学生の父・松本亀次郎研究』
二見 剛史/著
学文社
 中国人留学生教育に生涯を捧げ、日中両国から高く評価されている研究者兼教育課、松本亀次郎。その生い立ちから師範学校での学びと研究、東亜高等予備学校の創設とその展開、学問観と教師像などを紹介する。佐賀県関係では、佐賀師範学校在職時に手掛けた「佐賀県方言辞典」についてなどが記されている。    
請求番号:289.1/MA,81



『ちひろダイアリー』
竹迫 祐子/編著 ちひろ美術館/編著
河出書房新社
 結婚、子育て、創作と家事の両立、嫁姑の微妙な関係、親の介護…。多くの女性が抱える日々を、いわさきちひろもまた懸命に生きた。ちひろの生涯を、ちひろ自身が遺したことばと、折々の写真、作品の数々でたどる。佐賀県関係では、岡田三郎助の女子絵画研究所に通っていたことが記されている。
請求番号:726.6/TA,65


『キングダム 61』
原 泰久/著
集英社
 ”秦魏同盟”で挑む対楚戦!紀元前235年什虎攻め、三年を期限とした”秦魏同盟”を結び、什虎城奪取を目指す秦魏同盟軍。対するは、楚の要所・什虎に君臨する四人の将。魏国大将軍・呉鳳明の指揮のもと、同盟軍は秦が誇る猛将・蒙武、謄を”主攻”として、前線突破を目指す。そんな中、什虎軍に異変が...⁉著者は佐賀県出身。
請求番号:726/H,31/61
  
『キングダム 62』
原 泰久/著
集英社
 趙王都・邯鄲方位へ!紀元前234年武城・平陽攻略戦”秦魏同盟”により、南方を盤石に固めた秦国は、趙国深部へと侵攻を開始。王翦、楊端和、桓騎が攻略を目指すは、王都・邯鄲手前に位置する二つの城・武城と平陽。飛信隊は、王翦軍と桓騎軍の中間に位置し、両軍からの指示を待つが...⁉著者は佐賀県出身。
請求番号:726/H,31/62
 
『闇に用いる力学 [1]』
竹本 健治/著
光文社
 都心の住宅街に人喰い豹が出現! 軌を一にするように、ヘリコプターと旅客機が相次いで墜落し、爆弾事件も連続する。これは終末に向かいはじめる予兆なのか。折しも、各地で子供の蒸発事件が報告されていて…。著者は武雄市在住。
請求番号:F/TA,63/1
 
  
 
『闇に用いる力学 [2]』
竹本 健治/著
光文社
 高齢者を狙い撃ちする突然死ウイルスの蔓延。暗躍する人喰い豹。超能力少年集団の動向と貯水槽毒薬投げこみ事件も不安を煽る。一連の事件は相互の関連を示すことなく、悪化の速度を増していく-。『ジャーロ』連載を書籍化。著者は武雄市在住。
請求番号:F/TA,63/2

『闇に用いる力学 [3]』
竹本 健治/著
光文社
 相互の関連が見えぬまま拡大し続ける、数々の犯罪・疫病・陰謀。その中心にいるらしい<PEグループ>の正体とは? この闇の先に生き残った者に、世界はいかなる顔を見せるのか? 完結。『ジャーロ』掲載を書籍化。著者は武雄市在住。
請求番号:F/TA,63/3
 

8月17日の新着図書から

貸出と予約の開始は8月17日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月24日(火曜日)です。
※参考図書は、貸出・予約ができません。
 
『日本近代建築人名総覧』
堀 勇良/著
中央公論新社
 明治期から昭和戦前期にかけて建築界で活躍した人物1万3000名を50音順に配列し、生没年、出身地、学歴、経歴、関係する建築物、懸賞設計・競技設計、特許及び実用新案に関する情報などを掲載する。佐賀県関係では、辰野金吾・村野藤吾・曽根達蔵らが掲載されている。
請求番号:L520.3/H,87   (参考書)
 
    
 
『農の明日へ』
山下 惣一/著
創森社
 必ずしも小農は貧農ならず、大農は富農足りえない-。多様な担い手による持続可能な「農と食」の根拠と真価を内外の事例を織り交ぜながら明らかにする、農の現場からの痛快エッセイ。『全国農業新聞』ほか掲載を書籍化。著者は佐賀県出身。
請求番号:610.4/Y,44

 
『チンギス紀 11 黙示
北方 謙三/著
集英社
 モンゴル軍は金国に攻め入り、ジョチは太原府南の城郭を陥すよう命じられる。梁山湖の近くに軍を進めたチンギスは、限られた従者を連れて船に乗りこみ…。『小説すばる』連載を加筆修正し単行本化。著者は佐賀県出身。
請求番号:F/KI,65/11
 
    

8月10日の新着図書から

貸出と予約の開始は8月10日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月17日(火曜日)です。
 
『小藩大名の家臣団と陣屋町 2』
米田 藤博/著
クレス出版
 中国・四国・九州地方の小藩大名の家臣団や陣屋町を中心に、藩領・武家地の現存建物遺構、現況について行った調査をまとめる。現況図を作成し直し、それに伴い本文を修正した新装改訂版。佐賀県関係では、肥前鹿島陣屋が紹介されている。
請求番号:210.5/KO,63/2
 
    
 
『地域創造の国際戦略』
藤原 直樹/編著 飯田 星良/著 岩田 聖子/著 佐藤 敦信/著
学芸出版社
 地方が海外とつながることによる地域活性化について、産業政策や農産物輸出、文化経済学、観光学、異文化コミュニケーションといった観点からそれぞれの事例を中心に検討する。佐賀県関係では、県の取り組みや唐津市での事例について取り上げられている。
請求番号:601.1/F,68

 
『山・鉾・屋台の祭り研究事典
植木 行宣/監修 福原 敏男/編 西岡 陽子/編 橋本 章/編
思文閣出版
 33の国指定重要無形民俗文化財をはじめとする、125の山・鉾・屋台の祭りについて解説。ほか、日本諸地域の祭り文化の特質をわかりやすく紹介するとともに、研究者による専門的論考・コラムも収録する。見返しに地図あり。佐賀県関係では、唐津くんちと呼子の小友祇園山笠が紹介されている。 
請求番号:386.1/Y,18
 
    

8月3日の新着図書から


貸出と予約の開始は8月3日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月10日(火曜日)です。
 
『島義勇入北記』
島 義勇/著 藤井 祐介/編
佐賀県立佐賀城本丸歴史館
 安政4(1857)年に蝦夷地を踏破した佐賀藩士島義勇の記録である「入北記」を中心に、往路の佐賀から箱館、復路の箱館から江戸への旅程における日記、戊辰戦争時の日記を掲載する。ほか、島義勇の著述や書翰も収録。  
請求番号:291.09/SH,35
 
    
 
『場づくりから始める地域づくり』
飯盛 義徳/編著 西村 浩/著 坂倉 杏介/著 伴 英美子/著
学芸出版社
 岩見沢複合駅舎、芝の家、ゆがわらっことつくる多世代の居場所…。各地の「場づくり」の実践事例をとおして、地域づくりに資する場をいかに構築するか、そのための大切なポイントについて議論する。佐賀県関係では、佐賀市の街なか再生について取り上げられている。編著者の飯盛義徳氏、著者の西村浩氏は佐賀県出身。
請求番号:601.1/I,68


 
『徐福伝説と民俗文化』
華 雪梅/著
風響社
 2200年も前に秦の始皇帝の命を受けて、不老不死の薬を探すため東海へ出航したとされる徐福。青森・和歌山・佐賀の伝承と現在から、東アジアの民俗文化の根源に迫る。佐賀県関係では、佐賀市内の各地に残る徐福伝説について述べられている。
請求番号:388.1/H,98
 
    
      
『野生性と人類の論理』
卯田 宗平/編
東京大学出版会
 人類にとって動植物の野生性とは何か。養蜂や鷹狩り、鵜飼い、イヌ、タケ、水田植物など、動植物の家畜化や栽培化を4つに類型化し、人類にとっての動植物の野生性と自然と人間とのかかわりをあらたに問い直す。執筆者の藤村美穂氏は佐賀大学農学部教授、辻貴志氏は佐賀大学大学院農学研究科特定研究員。    
請求番号:645/Y,61



『日本農業の存続・発展』
田林 明/編著 菊地 俊夫/編著 西野 寿章/編著 山本 充/編著
農林統計出版
 多摩地域の都市農業、甲府盆地の果樹農業など、日本農業の存続・発展の可能性の高いと考えられる地域農業が展開する事例について、実証的に調査・研究。存続・発展のための戦略とそのための地域的条件を明らかにする。佐賀県関係では、佐賀平野における水田農業について述べられている。
請求番号:611.7/TA,11


『地域における鉄道の復権』
宮田 和保/編著 桜井 徹/編著 武田 泉/編著
緑風出版
 全路線の半分に当たる10路線が廃線の危機に直面しているJR北海道の状況に対して、「分割・民営化」路線の破綻を総括し、「持続可能な社会」の考え方を基本に、鉄道路線の存続・再生、地域経済・社会の再生の道を提起する。佐賀県関係では、JR九州の不採算路線として唐津線が該当している。
請求番号:686.1/MI,84
 
 

『日本の原風景』
安野 光雅/著
山川出版社
 むき出しの火山、氾濫する河川、山ふところに抱かれた神社、延々と連なる棚田など、自然は驚くべき早さで様相を変えていく…。日本の原風景を求めて列島各地を訪ね歩いた著者による作品集。「原風景のなかへ」が新たに画集に。佐賀県関係では、副島種臣に関する文章と七浦の棚田の風景画が掲載されている。
請求番号:723.1/A,49

7月27日の新着図書から


       
貸出と予約の開始は7月27日(火曜日)
インターネット予約の開始は8月3日(火曜日)です。
 
『中近世陶磁器の考古学 第13巻』
佐々木 達夫/編 佐々木 達夫/[ほか著]
雄山閣
 遺跡から出土する陶磁器は、歴史資料「考古学陶磁器」として、遺跡との関係で地域・時代・階層の情報をその身にまとう。それら資料に基づいた多様な研究法と新鮮な論点による歴史研究の成果をまとめる。執筆者の一人である大橋康二氏は、県立九州陶磁文化館名誉顧問。
202.5/C,64/13

    

7月20日の新着図書から


       
貸出と予約の開始は7月20日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月27日(火曜日)です。
 
『まちの魅力を引き出す編集力』
桜井 篤/編著
同友館
 温泉や絶景がなくても、都会じゃなくても、「物語」を作れたら人は集まる!地域資源のプロデュース方法やプロモーションから、企画だし、地元住民を巻き込んだマネジメントまで、観光振興のノウハウを事例を交えて解説する。佐賀県関係では、著者が2009年より佐賀市観光協会に在籍している間に立ち上げた様々な催しについて紹介されている。
689.4/SA,47

    

7月13日の新着図書から


貸出と予約の開始は7月13日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月20日(火曜日)です。
 
『論語物語』
下村 湖人/著
興陽館
 ページを開けば、孔子が語りかけてくる-。「次郎物語」の著者として知られる教育学者・下村湖人が、「論語」にある孔子の言葉を再構成し、わかりやすい物語にまとめあげたもの。28のショートストーリーで読む「論語」入門。著者は佐賀県出身。  
請求番号:123.8/SH,53
 
    
 
『作動する法 社会
パラドクスからの展開』
林田 幸広/編 土屋 明広/編 小佐井 良太/編 宇都 義和/編
ナカニシヤ出版
 法が作動する時、社会に生じる波紋は、われらをどのように巻き込むのか? 法/社会のさまざまな作動を、具体的な事象を題材としながら、その内外で展開されるコミュニケーションに照射する形で明らかにする。執筆者の一人である吉岡剛彦氏は、佐賀大学教育学部教授。
請求番号:321.3/SA,13


 
『ママ、怒らないで。』
斎藤 裕/著 斎藤 暁子/著
ディスカヴァー・トゥエンティワン
 なぜ、子育てがこんなにしんどいの? 知らぬ間に受け継いだ「生きづらさの種」を取り除き、ママが本当の自分を取り戻せる“読む子育てセラピー”。「複雑性PTSD」等についても触れた新装改訂版。著者の斎藤裕氏は佐賀県出身。
請求番号:146.8/SA,25
 
    
      
『雨夜の星たち』
寺地 はるな/著
徳間書店
 他人に感情移入できない三葉雨音。同僚星崎くんの退職を機に仕事を辞め、移動手段のないお年寄りの病院送迎や雑用をする「しごと」をはじめ…。「めんどうな人」の機微を描く。著者は佐賀県出身。    
請求番号:F/TE,42



7月6日の新着図書から


       
貸出と予約の開始は7月6日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月13日(火曜日)です。
 
『航空・空港政策の展望 アフターコロナを見据えて』
関西空港調査会/監修 加藤 一誠/編著 西藤 真一/編著 幕 亮二/編著
中央経済社 中央経済グループパブリッシング(発売)
 航空自由化、インバウンド、コロナ禍…。航空・空港政策に関わる最新のトピックや事例を取り上げながら、政策の背景、しくみ、問題点などを解説。これからの航空・空港政策の方向を示す。佐賀県関係では、佐賀空港に関する取組について紹介されている。執筆者の野田信二氏は、現唐津保健福祉事務所長。
687.1/KO,47

    

6月29日の新着図書から


貸出と予約の開始は6月29日(火曜日)
インターネット予約の開始は7月4日(火曜日)です。
※参考図書は貸出・予約できません。
 
『戦国合戦図屛風の歴史学』
高橋 修/著
勉誠出版
 「戦国合戦図屛風」はなぜ作られたのか? 「川中島合戦図屛風」「関ケ原合戦図屛風」など、主要作品20数点を歴史学の視点から読み解き、図像的特徴や成立背景、写本の普及と合戦像の定着、後世の評価について明らかにする。佐賀県関係では、鍋島報效会が所蔵している蔚山合戦図屏風について紹介されている。  
請求番号:210.47/TA,33
 
    
 
『『名将言行録』に学ぶリーダー哲学』
川崎 享/著
東洋経済新報社
 戦国時代のリーダーは何を語り、如何に振る舞ったのか。日本を代表する名将の言行を収録した逸話集「名将言行録」。そのなかから激変の時代を生きる現代人の学ぶべき逸話を精選し、コンパクトに解説する。佐賀県関係では、龍造寺隆信と鍋島直茂の言葉が紹介されている。
請求番号:281/KA97


 
『医歯薬学系博物館事典』
落合 知子/編
雄山閣
 全国の医学系・歯学系・薬学系の博物館と薬用植物園、212館園を取り上げる。基本情報と沿革、展示の概要と収蔵資料・研究の特色・教育活動などを詳説。医歯薬学系博物館・薬用植物園の意義・課題についての論考も収録。佐賀県関係では、佐賀市の佐野常民記念館、佐賀市徐福長寿館・薬用植物園や鳥栖市の中冨記念くすり博物館などが紹介されている。
請求番号:490.6/I,83 (参考書)
 
    
      
『全国未成線徹底検証 国鉄編』
川島 令三/著
天夢人 山と溪谷社(発売)
 全国には、計画されながらも実現することなく、幻となった路線が数多くある。未成線研究の第一人者が、国鉄の未成線を取り上げ、現地を綿密に取材。さらに鉄道敷設法や弾丸列車構想を検証し、未完に終わった経緯を追う。佐賀県関係では、唐津ー呼子ー伊万里をつなぐ路線や現在の筑肥線や甘木鉄道の路線が紹介されている。    
請求番号:686.2/KA,97



6月22日の新着図書から


       貸出と予約の開始は6月22日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月29日(火曜日)です。
 
『世界の中の近代日本と東アジア 対外政策と認識の形成』
大日方 純夫/著
吉川弘文館
 近代日本が台湾・朝鮮を植民地化した過程を、対外政策と認識を中心に解明。自由民権運動・朝鮮支配をエジプトのオラービー運動とイギリスによる支配に重ねながら、東アジアの動向を読み解き、世界の中に日本を位置づける。佐賀県関係では、副島種臣の台湾出兵時の外交などが記されている。
請求番号:319.1/O,14
 
    
 
『大学入試の公平性・公正性』
西郡 大/編
金子書房
 大学入試の公平性・公正性を議論する重要なフレームを提示。英語民間試験活用の問題、主体性の評価の問題、新型コロナウイルスの対応の問題など、受験当事者の納得性を高め、受容される入試の在り方と方法について考察する。編者の西郡大氏は、佐賀大学アドミッションセンター教授。
請求番号:376.8/D,16

 
『海を渡った日本と皇室の文化 英国王室秘蔵の名品でたどる
レイチェル・ピート/責任 編集
 ニコル・クーリッジ・ルマニエール/日本語版監修 藤永 二美/訳 楠井 映子/訳
便利堂
 2022-23年に英国で開催予定の展覧会「Japan:Courts and Culture」の日本語版図録。3世紀にわたる英国と日本との交流の歴史を、英国王室に秘蔵された皇室からの贈呈品等を通して明らかにする。佐賀県関係では、有田焼が紹介されている。
請求番号:L/708.7/U,74
 
    

6月15日の新着図書から


       貸出と予約の開始は6月15日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月22日(火曜日)です。
 
『説の外資トップが感動した「葉隠」の箴言』
新 将命/著
致知出版社
 組織の中で自分を活かして働くための「活私奉公」の知恵を記した指南書「葉隠」の原文とその現代語訳、解説文を収録。マネジメントやリーダーシップ、部下育成など、現代ビジネス社会にも通用する古典名著の教えを伝える。
請求番号:159.4/A,94
 
    
 
『JR路線大全 10』
「旅と鉄道」編集部/編
天夢人 山と溪谷社(発売)
 JRの重要幹線と周辺の路線や駅、車両を豊富な写真とともに詳しく解説。10は、鹿児島本線、日豊本線、長崎本線、九州新幹線などを取り上げる。データ:2021年4月現在。『鉄道ペディア』掲載を書籍化。佐賀県関係では、長崎本線や唐津線、筑肥線などが紹介されている。
請求番号:686.2/J,31/10

 
『なぜ秀吉は
門井 慶喜/著
毎日新聞出版
 朝鮮出兵は歴史的快挙か、天下の愚策か-。わずか6年半だけの主都となった名護屋を舞台に繰り広げられた、天下人・秀吉の最期の仕事と人間ドラマを描く。『サンデー毎日』連載に加筆修正して単行本化。
請求番号:F/KA,14
 
    

6月8日の新着図書から


       参考図書のため館内でご利用ください。
 
『国絵図読解事典』
小野寺 淳/編 平井 松午/編
創元社
 徳川幕府が江戸時代を通して、全国諸大名に何度も作成・提出を命じた、巨大な極秘地図・国絵図。多様な国絵図の編成・作成過程を関連文書を織り交ぜて解説し、表現上の特徴や同時代の古地図・絵図との関連性も論じる。佐賀県関係では、県立図書館所蔵の絵図が数点掲載されている。

291.03/KU,43

    

6月1日の新着図書から



       貸出と予約の開始は6月1日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月8日(火曜日)です。
 
『日本の図書館建築 建築からプロジェクトへ』
五十嵐 太郎/編 李 明喜/編
勉誠出版
日本の公共図書館は、「箱モノ」からコミュニケーション等を重視した「有機的なモノ」へと変化を遂げている。このような変化はいつごろから見られるようになってきたのか。建築デザインの視点から戦後日本の公共図書館を辿る。佐賀県関係では、佐賀県立図書館や伊万里市民図書館、武雄市図書館・歴史資料館が紹介されている。
請求番号:012/N,77
 
    
 
『鷹狩の日本史』
福田 千鶴/編 武井 弘一/編
勉誠出版
 5世紀の古墳時代から江戸幕府瓦解の19世紀後半に至るまで、鷹狩は権力と深く結びつきながら連綿と続けられてきた。日本史を貫く重要な要素でありながら、等閑視されてきた鷹狩の歴史を紐解く。佐賀県関係では、鍋島勝茂と鷹狩りについて記載されている。
請求番号:787.6/TA,29

 
『和歌史の中世から近世へ
浅田 徹/編 小川 剛生/編 兼築 信行/編 神作 研一/編
花鳥社
 院政期から近代まで、和歌史研究を軸としつつ、その周辺領域を射程に収めた和歌史論集。国文学者・松野陽一にゆかりのある研究者らによる書き下ろし論考全28編を収録する。執筆者の一人である大谷俊太氏は佐賀県出身。 
請求番号:911.14/W,26
 
    

5月25日の新着図書から


       貸出と予約の開始は5月25日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月1日(火曜日)です。
 
『大林宣彦メモリーズ』
キネマ旬報編集部/編
キネマ旬報社
 1977年「HOUSE ハウス」から2020年「海辺の映画館-キネマの玉手箱」まで。出演者、スタッフ、仲間たち、そして大林監督自身のことばによって、映画作家・大林宣彦その人と大林映画の魅力を語りつくす。佐賀県関係では、唐津で撮影された映画「花筐」について語られている。
778.2/O,12

    

5月11日の新着から


       貸出と予約の開始は5月11日(火曜日)
インターネット予約の開始は5月18日(火曜日)です。
 
『グローバル・ディスコースと女性の身体』
宮脇 幸生/編著 戸田 真紀子/編著 中村 香子/編著 宮地 歌織/編著
晃洋書房
 国連が完全廃絶を働きかける「女性器切除(FGM/C)」。だがそれは、女性の身体と権利を擁護する一方、現場で生きる「声」を外部から消去する落とし穴がある。女性器切除「絶対否定」の多面的なあり方を深く考察する。編著者の一人である宮地歌織氏は、佐賀大学客員研究員。
請求番号:367.2/MI,87
 
    
 
『水俣に生きた労働者』
富田 義典/編著 花田 昌宣/編著 チッソ労働運動史研究会/編著
明石書店
 労働組合とは何だったのか。熊本県水俣市にあった化学工場の労働組合と労働者たちの記録。地域社会と近代産業の交錯する地点での闘いと生活の歴史を、様々な視点から探る。編著者の一人である富田義典氏は、佐賀大学名誉教授(経済学部)。
請求番号:366.6/TO,58

 
『GIGAスクール時代の学びを拓く!PC1人1台授業スタートブック
中川 一史/編著 赤堀 侃司/編著
ぎょうせい
 GIGAスクールの背景にある考え方や状況を整理し、実際の授業づくりや学校づくり、自治体の取組の事例を紹介。さらに、PC1人1台環境における教師の授業力向上をどのように進めていくのかも解説する。佐賀県関係では、学校法人佐賀龍谷学園龍谷中学校の取組が紹介されている。 
請求番号:375.1/N,32
 
    

5月4日の新着から



       貸出と予約の開始は5月4日(火曜日)
インターネット予約の開始は5月11日(火曜日)です。
 
『古文書への招待』
日本古文書学会/編
勉誠出版
 古代~近代の古文書全45点を丹念に読み解き、古文書のもつ意味、それを記述した人びとの個性、書かれた背景をなす歴史的事件を明らかにする。翻刻・現代語訳・詳細な解説を付した古文書入門。『歴史読本』連載に補訂・加筆。佐賀県関係では、武雄神社所蔵の古文書について記載されている。
請求番号:210.02/ KO,66

    
 
『源氏五十五帖』
夏山 かほる/著
日経BP日本経済新聞出版本部
日経BPマーケティング(発売)
 「源氏物語」は未完だった。栄華をきわめた藤原道長が血眼になって探す“最後の一帖”とは。そして、道長から捜索を命じられた女たちが、ようよう辿り着いた処で目にしたものとは-。王朝文学ミステリー。著者は佐賀県出身。
請求番号:F/N,58

4月27日の新着から


       貸出と予約の開始は4月27日(火曜日)
インターネット予約の開始は5月4日(火曜日)です。
 
『日本災害思想史』
前林 清和/著
神戸学院大学出版会 エピック(発売)
 古代から現代までの災害を通覧し、その中で培われてきた日本人の災害観や人生観、倫理観を探りながら、近年の災害ボランティア活動やCSR(企業の社会的責任)の取り組みなどの潮流を紐解き、来る災害への課題を展望する。佐賀県関係では、「葉隠」の武士道についての記載がある。
請求番号  210.17/MA,26

    
 
『日本の海洋保全政策 開発・利用との調和をめざして』
牧野 光琢/著
東京大学出版会
 海のさまざまな利用と保全の調和をめざした幅広い政策の全体像を理解するための入門書。多様な府省により導入されている政策・施策とその基盤となる理論や法的枠組み、研究事例を紹介。見返しに海洋保全政策チャートあり。著者は佐賀県出身。
請求番号  452/MA,35

『楽しく学ぶみんなのCプログラミング 基礎からしっかり学ぼう
皆本 晃弥/著
サイエンス社
 プログラム初心者でも基礎からしっかり学べるC言語の入門書。C言語による計算、配列、関数、文字と文字列、構造体、ファイルの操作などを、図表やフローチャートを多用して解説する。各章末に演習問題を掲載。著者は佐賀大学教育研究院自然科学域理工学系教授。
請求番号 007.6/MI,38

    

『チンギス紀 10 星芒
北方 謙三/著
集英社
 ホラズム・シャー国の皇子、ジャラールッディーンは10歳で旅に出る。一方、チンギス・カンは、西遼や西夏、金国を視野に歩兵や工兵の部隊を整備し、さらなる覇業を見据えていた…。『小説すばる』連載を加筆修正し単行本化。著者は佐賀県出身。
請求番号 F/KI,65/10
  

 

3月30日の新着図書から


       貸出と予約の開始は3月30日(火曜日)
インターネット予約の開始は4月6日(火曜日)です。
 
『中世東国武士団の研究』
野口 実/著
戎光祥出版
 史料を博捜し、坂東・奥羽に勢力を扶植した東国武士団の実態を明らかにするとともに、鎌倉幕府樹立の要因を在地の状況から探る。さらには西国へ遷った東国武士を分析。その社会的影響を列島規模で位置付ける。
 佐賀県関係では、小城の千葉氏のことが記載されている。
請求番号:210.4/N,93
 
    
 
『数寄の真髄』
潮田 洋一郎/著
世界文化社
 当代随一の数寄者・潮田洋一郎が、一茶庵・佃一輝宗匠と作り上げる、約束事にとらわれない茶事の数々。究極の名品道具を、自在に、絶妙に、さり気なく使いこなす、至福の時間を写真とともに紹介する。
 佐賀県関係では、瀬戸唐津(唐津焼)が記載されている。  
請求番号:791/U,94

 
『雲井の余所
村山 りおん/著
作品社
 亡き母に似た、ひとりの娘の出現に心惹かれる佐規子。普通の日常の中に埋もれた孤独な魂は、遙かかなたの余所に一筋の希望を繫いでいき…。家族という「仮象」を描く。
 著者は佐賀県生まれ。  
請求番号:F/Mu,62
 
    

3月23日の新着図書から


貸出と予約の開始は3月23日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月30日(火曜日)です。
 
『近世大名墓の展開』
大名墓研究会/編
雄山閣
 各地の大名墓は全国的な傾向をもちつつも、個性的に展開した。そこにはどのような歴史的背景があったのか。近世大名墓の展開を地域ごとに考察するとともに、近世大名墓の特色を読み解く。
   佐賀県関係では、鍋島藩と唐津藩の墓が紹介されている。  
請求番号:210.5/Ki,46
 
    
 
『近世の公家社会と幕府』
田中 暁龍/著
吉川弘文館
 江戸幕府の権力を背景に、朝廷政務の中心にあった摂家の支配の実態と変容を多様な視点から分析。公家処罰の動向、朝廷権威を求める動きから起こる身分秩序の動揺について、変容する公家社会と関与する幕府の政策から考察する。
   佐賀県関係では、佐賀藩鍋島家が記載されている。
請求番号:210.5/Ta,84

 
これならわかる韓国・朝鮮の歴史Q&A第2版
三橋 広夫/著
大月書店
 先史時代から半島統一、日本の植民地支配と解放、南北分断後の現在まで。中学校教師が、中学生にも理解しやすいQ&A方式で、韓国・朝鮮の歴史を分かりやすく解説する。韓流ブームなど大幅加筆した第2版。
   佐賀県関係では、李参平が記載されている。   
請求番号:221.01/Mi,63
 
    
 
『史料で読む日本の金融』
浜中 秀一郎/著
きんざい
 松方デフレ、大正バブル、金解禁、郵政民営化…。明治以降、150年余に起きた24の出来事やイベントを取り上げ、それらにかかわった人の自伝、講演録、政府演説あるいは小説などをたどり、その真意、意図を読み取る。
   佐賀県関係では、大隈重信が記載されている。
請求番号:338.2/H,25

 
『日本の近代化と民衆意識の変容』
西成田 豊/著
吉川弘文館
 工場規則や労働時間、工場内の人間関係や欠勤などの実態、労働争議、遊興や文化などに着目し、機械工たちの意識や感情と行動を分析。民衆史と感性史の方法で、近代化による民衆意識の変化を究明する。
   佐賀県関係では、佐賀市生まれの宮地嘉六が記載されている。
請求番号:366.8/N,85
 
    
      
『昭和までの北海道道路史物語』
上野 正人/著
亜璃西社
 <道路行政史>の側面を併せ持つ、初の北海道道路通史。みちの始まりから道路網の整備・拡大まで、多数の公文書や資料に基づいて「北の道路史」を紐解く。見返しに地図あり。
   佐賀県関係では、島義勇と副島種臣が記載されている。    
請求番号:685.2/U,45

 
笑って答えず-評伝・小山冨士夫
浅野 博行/著
里文出版
 戦後の日本陶芸史上、最大の贋作事件・永仁の壺事件に巻き込まれた無形文化財調査官・小山冨士夫は、その大きな挫折を胸に秘めながら、どのような人生を生きてきたのか-。その再起の道を追うドキュメント。
   佐賀県関係では、唐津焼が記載されている。    
請求番号:751.1/A,87
 
    
 

3月16日の新着図書から


      貸出と予約の開始は3月16日(火曜日)
インターネット予約の開始は月23日(火曜日)です。
 
『文明の庫 2』
芳賀 徹/著
中央公論新社
 福沢諭吉、栗本鋤雲、岩倉使節団…。比類なき進取の精神が日本を世界の舞台に躍り出させた。比較文学・比較文化の泰斗、芳賀徹による近代日本比較文化史研究の集大成。「西園寺公望とフランス文化」などを収録。
  佐賀県関係では、久米邦武などが記載されている。
   
請求番号:210/H,12 2
 
    
 
『ほたるいしマジカルランド』
寺地 はるな/著
ポプラ社
 大阪の北部にある「ほたるいしマジカルランド」では、名物社長を筆頭にたくさんの人々が働いている。お客様に笑顔になってもらうため、日々奮闘する従業員。そんなある日、社長が入院したという知らせが入り…。お仕事小説。
 著者は佐賀県生まれ。  
請求番号:F/Te,42

3月9日の新着図書から


貸出と予約の開始は3月9日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月16日(火曜日)です。
 
『ただばたらき』
嬉野 雅道/著
KADOKAWA
 「ぼくは書いてますよ」と3年半言い続けたうれしーが、やっと全篇書き上げました! 「水曜どうでしょう」のカメラ担当ディレクター・嬉野雅道のエッセイ3部作、ついに完結。
 著者は佐賀県出身。  

 
請求番号:699.3/U,86

   
             

3月2日の新着図書から


貸出と予約の開始は3月2日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月9日(火曜日)です。
 
『47都道府県・やきもの百科』
神崎 宣武/著
丸善出版
 よく知られるやきもの・窯元はもちろん、細かな窯元・かつての窯元についてもその文化的背景とともに47都道府県別に紹介。日本人とやきものの関わりを民俗学的見地から解説する。やきもの用語集なども収載。
   佐賀県関係では、有田焼、鍋島焼などが紹介されている。  
 
請求番号:751.1/Ka,59
 
    
  
『生証言 香港弾圧の恐ろしい真実』
小川 善照/ほか著 五味 洋治/ほか著 渡邉 哲也/ほか著 
宝島社
 2020年6月30日、香港国家安全維持法が施行された。中国共産党を批判した場合、彼らには逮捕が待っていて、最悪の場合、終身刑が言い渡される。いま、香港で何が起こっているのか。香港人の生の声を伝える。
   著者の小川 善照は佐賀県出身。 
請求番号:312.2 / N,47

 
『図説日本の温泉』
日本温泉科学会/監修
朝倉書店
 全国170の温泉を厳選。源泉、湧出量、泉質、温泉施設数を表示するほか、写真や図版を盛り込みながら、地形、水文、物理、化学、生物など、科学的側面に特化して解説する。温泉の分類、温泉の禁忌症および適応症なども収録。
   佐賀県関係では、嬉野温泉が紹介されている。  
請求番号:453.9/Z,8
 
    
 
『日本の色』
コロナ・ブックス編集部/編
平凡社
 全251の日本の伝統色を色票で紹介し、名前の由来などを解説。特別企画「色の歳時記」「かさねの色目」、狩野博幸、白石かずこ、谷川渥による色をテーマにしたエッセイも掲載する。
   佐賀県関係では、鍋島焼が掲載されている。
請求番号:757.3 /N,77

 
『葉隠』
[山本 常朝/著] 城島 明彦/訳
致知出版社
 「死に狂い」に象徴される“異端武士道”の美学を示した「葉隠」の現代語訳。精選した250項目以上をとことん読みやすく訳出する。巻末に、全項目がわかる一覧も掲載。
   山本常朝の著。  
請求番号:156 / Y,31
 
    
 
『やさしい漱石』
西村 好子/著
不知火書房
 「菫程な小さき人に生れたし」という句から受ける漱石の繊細で「優しい」人柄。長年、漱石を研究してきた著者が、「易しい」漱石入門となるよう、さまざまな「こぼれ話」を紹介。無二の親友・子規とのエピソードなどを収録。
   著者は佐賀県出身。
  
請求番号:910.26/N,58

2月23日の新着図書から

       貸出と予約の開始は2月23日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月2日(火曜日)です。
 
『刀剣のすべて』
佐藤 寒山/著
河出書房新社
 刀剣研究に心血を注いた泰斗が、日本刀の出現から現代まで、日本刀の歴史を紹介。日本刀に見る彫物や刀の研ぎ、名刀の鑑賞法なども詳しく解説する。贋物譚、用語解説なども収録。
  佐賀県関係では、肥前国忠吉が紹介されている。
請求番号:756.6/Sa,85
 
    
 
『渋沢栄一と鉄道』
小川 裕夫/著
天夢人 山と溪谷社(発売)
 近代日本を形づくる中で、資本主義の父・渋沢栄一は、鉄道に何を求め、どのように鉄道に関わってきたのか。渋沢の足跡をたどりながら、これまであまり取り上げられてこなかった渋沢と鉄道事業の関わりを紹介する。
  佐賀県関係では、鍋島直大や辰野金吾が紹介されている。  
請求番号:686.2/O,24

 
『日本赤十字社と皇室
小管 信子/著
吉川弘文館
 日本における赤十字による救護活動は皇室の全面的な保護のもと普及した。日露戦争から第二次世界大戦にいたる過程で、国際主義と国家主義のはざまで、国民統合装置として近代日本を支えた側面を描く。
 佐賀県関係では、佐野常民と博愛社が記載されている。  
請求番号:369.1/ Ko,89
 
    

2月16日の新着図書から

      貸出と予約の開始は2月16日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月23日(火曜日)です。
 
『先人たちに学ぶマネジメント』
岩井 善弘/著 齊藤 聡/著
ミネルヴァ書房
 組織のリーダーに求められる資質とは何か。渋沢栄一、安藤百福、本田宗一郎といった江戸から平成までに活躍した14人と、石田三成、西郷隆盛ら戦国・幕末の偉人たちの事績やマネジメントに学ぶ。
 佐賀県関係では、鍋島直正が記載されている。
   
請求番号:336/I,93
 
    
 
『「線」の思考』
原 武史/著
新潮社
 小田急江ノ島線とカトリック、日蓮と「房総三浦環状線」…。鉄道に乗って隠された結びつきを見つけにゆこう。鉄道という「線」を辿り、古代~現代の地域に埋もれた歴史の地下水脈を幻視する。『小説新潮』掲載に加筆し書籍化。
  佐賀県関係では、JR筑肥線と松浦鉄道が記載されている。  
請求番号:686.2/H,31

2月9日の新着図書から


貸出と予約の開始は2月9日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月16日(火曜日)です。
 
『立花宗茂
加来 耕三/著
中央公論新社
 島津征伐や朝鮮出兵など、激戦を重ねて生涯無敗。秀吉も「日本無双」と賞賛し、関ケ原の戦い後に浪々の身となるも、旧領復帰を果たし…。「最強」の戦国武将、立花宗茂の波瀾に満ちた生涯を、独自の視点で描き出す。
 佐賀県関係では、龍造寺家と鍋島家が記載されている。
 
請求番号:289.1 / Ta,13
 
    
 
『強い内閣と近代日本』
関口 哲矢/著
吉川弘文館
 自身の機能を強化し、戦争の主導権を得ようとしていった明治憲法下の内閣や首相。近代内閣の行った強化策を制度や組織運営から総括し、現代政治の課題解決の糸口を探る。
 佐賀県関係では、大隈重信などが記載されている。
請求番号:312.1/Se,27

 
『びっくり!!縄文植物誌』
      鈴木 三男/著
同成社
 縄文人たちは、植物のこんな部分を、こんなことに使っていた! その驚きの利用法を植物学者ならではの視点から突きとめ、知られざる縄文文化の世界を紡ぎだす。
 佐賀県関係では、佐賀市の東名遺跡が記載されている。
請求番号:210.25 / Su,96
 
    
 
「明治」という遺産
瀧井 一博/編著
ミネルヴァ書房
 驚嘆すべきスピードで統一的国民国家を築き、世界の一等国にのしあがった明治日本。そのような世界史的に稀有な時代を可能とした思想と条件とは何だったのか。人類社会の遺産として明治を考え直す。
 佐賀県関係では、大隈重信などが記載されている。
請求番号:210.6/Ta,72

 
『言語を仕分けるのは誰か』
貞包 和寛/著
明石書店
 ポーランドにおけるカシューブ語、シロンスク語、レムコ語といったマイノリティ言語を対象として、言語政策が言語学に与える影響や、法令には書かれない言語政策の意図を言語学の視点から明らかにする。
 著者は佐賀県出身。
請求番号:802.3/Sa,13

 
    
 

2月2日の新着図書から

      貸出と予約の開始は2月2日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月9日(火曜日)です。
 
『日本怪異伝説事典』
えいとえふ/著 朝里 樹/監修
笠間書院
 恐山霊場、東北のイエス・キリスト、虚舟、玉藻前と殺生石、徳川幕府の埋蔵金、鬼が棲む大江山、最古のピラミッド葦嶽山…。日本の各地域で語られた、怪異で不思議な伝説を800項目以上掲載。
 佐賀県関係では、嬉野温泉の由来などが紹介されている。  
請求番号:388.1/E,37
 
    
 
『地図で読む松本清張』
北川 清/著 徳山 加陽/著 帝国書院編集部/著
帝国書院
 「ゼロの焦点」「砂の器」「点と線」「球形の荒野」…。松本清張作品のあらすじ、登場人物などとともに、舞台となった土地の昭和30年代当時の地図・風景を紹介する。作品と時代を結ぶ年表、映画・ロケ地探訪なども収録する。
 佐賀県関係では、映画・ロケ地探訪で「張込み」の撮影地が紹介されている。
請求番号:910.26/Ma,81

1月25日の新着図書から


貸出と予約の開始は1月26日(火曜日)
インターネット予約の開始は2月2日(火曜日)です。
 
図説一冊で学び直せる三国志の本
渡邉 義浩/監修
ワン・パブリッシング
 今から1800年前の中国大陸。栄華を誇った巨大帝国が朽ち果てて崩壊していく中で、戦いの幕が切って落とされる-。時代を超えて愛される三国志の歴史と物語を豊富な図版とともにわかりやすく解説する。
 監修者が大隈記念早稲田佐賀学園理事長。
請求番号:222.04 / Z,8
 
    
 
『戦国期北部九州の城郭構造』
岡寺 良/著
吉川弘文館
 中小武士勢力が割拠した戦国期の北部九州。秋月氏の城館をはじめ、点在する遺構の縄張り調査、古絵図等の分析からその実態に迫る。織豊系城郭の築城技術による構造上の変化を考察し、当時の社会構造、政治体制の解明にも挑む。
   佐賀県関係では、唐津市の波多城や日高城などが紹介されている。    
請求番号:219.04/O,38

 
『健康福祉人財育成とアジアの地域協 力』
      田中 豊治/編著 滝口 真/編著
芦書房
 アジア地域社会に開かれた「健康福祉人財育成」の拠点大学づくりに挑む西九州大学。留学生を活かした「まちづくり・ひとづくり」、海外と地元の大学・行政・企業・福祉施設をつなぐ協働教育システムの構築等の取り組みを紹介。
 編著者は西九州大学教授、著者に永原学園理事長や神埼市長など。
請求番号:377.2 / Ta,84
 
    
 
キングダム 60
原 泰久/著
集英社
 著者は、佐賀県基山町出身。
請求番号:726/H,31 60

 
『郷土玩具ざんまい』
瀬川 信太郎/著
淡交社
 この顔、この色、このパンチ。「ゆるカワイイ」だけじゃない! 起き上がり小法師、高崎達磨、柳井金魚ちょうちん…。福岡の郷土玩具店「山響屋」店主が、北海道から沖縄まで約350点の郷土玩具を写真とともに紹介する。
 佐賀県関係では 尾崎人形、弓野人形、のごみ人形が紹介されている。
請求番号:759.9/Se,16