佐賀に関する本

6月8日の新着図書から


       参考図書のため館内でご利用ください。
 
『国絵図読解事典』
小野寺 淳/編 平井 松午/編
創元社
 徳川幕府が江戸時代を通して、全国諸大名に何度も作成・提出を命じた、巨大な極秘地図・国絵図。多様な国絵図の編成・作成過程を関連文書を織り交ぜて解説し、表現上の特徴や同時代の古地図・絵図との関連性も論じる。佐賀県関係では、県立図書館所蔵の絵図が数点掲載されている。

291.03/KU,43

    

6月1日の新着図書から



       貸出と予約の開始は6月1日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月8日(火曜日)です。
 
『日本の図書館建築 建築からプロジェクトへ』
五十嵐 太郎/編 李 明喜/編
勉誠出版
日本の公共図書館は、「箱モノ」からコミュニケーション等を重視した「有機的なモノ」へと変化を遂げている。このような変化はいつごろから見られるようになってきたのか。建築デザインの視点から戦後日本の公共図書館を辿る。佐賀県関係では、佐賀県立図書館や伊万里市民図書館、武雄市図書館・歴史資料館が紹介されている。
請求番号:012/N,77
 
    
 
『鷹狩の日本史』
福田 千鶴/編 武井 弘一/編
勉誠出版
 5世紀の古墳時代から江戸幕府瓦解の19世紀後半に至るまで、鷹狩は権力と深く結びつきながら連綿と続けられてきた。日本史を貫く重要な要素でありながら、等閑視されてきた鷹狩の歴史を紐解く。佐賀県関係では、鍋島勝茂と鷹狩りについて記載されている。
請求番号:787.6/TA,29

 
『和歌史の中世から近世へ
浅田 徹/編 小川 剛生/編 兼築 信行/編 神作 研一/編
花鳥社
 院政期から近代まで、和歌史研究を軸としつつ、その周辺領域を射程に収めた和歌史論集。国文学者・松野陽一にゆかりのある研究者らによる書き下ろし論考全28編を収録する。執筆者の一人である大谷俊太氏は佐賀県出身。 
請求番号:911.14/W,26
 
    

5月25日の新着図書から


       貸出と予約の開始は5月25日(火曜日)
インターネット予約の開始は6月1日(火曜日)です。
 
『大林宣彦メモリーズ』
キネマ旬報編集部/編
キネマ旬報社
 1977年「HOUSE ハウス」から2020年「海辺の映画館-キネマの玉手箱」まで。出演者、スタッフ、仲間たち、そして大林監督自身のことばによって、映画作家・大林宣彦その人と大林映画の魅力を語りつくす。佐賀県関係では、唐津で撮影された映画「花筐」について語られている。
778.2/O,12

    

5月11日の新着から


       貸出と予約の開始は5月11日(火曜日)
インターネット予約の開始は5月18日(火曜日)です。
 
『グローバル・ディスコースと女性の身体』
宮脇 幸生/編著 戸田 真紀子/編著 中村 香子/編著 宮地 歌織/編著
晃洋書房
 国連が完全廃絶を働きかける「女性器切除(FGM/C)」。だがそれは、女性の身体と権利を擁護する一方、現場で生きる「声」を外部から消去する落とし穴がある。女性器切除「絶対否定」の多面的なあり方を深く考察する。編著者の一人である宮地歌織氏は、佐賀大学客員研究員。
請求番号:367.2/MI,87
 
    
 
『水俣に生きた労働者』
富田 義典/編著 花田 昌宣/編著 チッソ労働運動史研究会/編著
明石書店
 労働組合とは何だったのか。熊本県水俣市にあった化学工場の労働組合と労働者たちの記録。地域社会と近代産業の交錯する地点での闘いと生活の歴史を、様々な視点から探る。編著者の一人である富田義典氏は、佐賀大学名誉教授(経済学部)。
請求番号:366.6/TO,58

 
『GIGAスクール時代の学びを拓く!PC1人1台授業スタートブック
中川 一史/編著 赤堀 侃司/編著
ぎょうせい
 GIGAスクールの背景にある考え方や状況を整理し、実際の授業づくりや学校づくり、自治体の取組の事例を紹介。さらに、PC1人1台環境における教師の授業力向上をどのように進めていくのかも解説する。佐賀県関係では、学校法人佐賀龍谷学園龍谷中学校の取組が紹介されている。 
請求番号:375.1/N,32
 
    

5月4日の新着から



       貸出と予約の開始は5月4日(火曜日)
インターネット予約の開始は5月11日(火曜日)です。
 
『古文書への招待』
日本古文書学会/編
勉誠出版
 古代~近代の古文書全45点を丹念に読み解き、古文書のもつ意味、それを記述した人びとの個性、書かれた背景をなす歴史的事件を明らかにする。翻刻・現代語訳・詳細な解説を付した古文書入門。『歴史読本』連載に補訂・加筆。佐賀県関係では、武雄神社所蔵の古文書について記載されている。
請求番号:210.02/ KO,66

    
 
『源氏五十五帖』
夏山 かほる/著
日経BP日本経済新聞出版本部
日経BPマーケティング(発売)
 「源氏物語」は未完だった。栄華をきわめた藤原道長が血眼になって探す“最後の一帖”とは。そして、道長から捜索を命じられた女たちが、ようよう辿り着いた処で目にしたものとは-。王朝文学ミステリー。著者は佐賀県出身。
請求番号:F/N,58

4月27日の新着から


       貸出と予約の開始は4月27日(火曜日)
インターネット予約の開始は5月4日(火曜日)です。
 
『日本災害思想史』
前林 清和/著
神戸学院大学出版会 エピック(発売)
 古代から現代までの災害を通覧し、その中で培われてきた日本人の災害観や人生観、倫理観を探りながら、近年の災害ボランティア活動やCSR(企業の社会的責任)の取り組みなどの潮流を紐解き、来る災害への課題を展望する。佐賀県関係では、「葉隠」の武士道についての記載がある。
請求番号  210.17/MA,26

    
 
『日本の海洋保全政策 開発・利用との調和をめざして』
牧野 光琢/著
東京大学出版会
 海のさまざまな利用と保全の調和をめざした幅広い政策の全体像を理解するための入門書。多様な府省により導入されている政策・施策とその基盤となる理論や法的枠組み、研究事例を紹介。見返しに海洋保全政策チャートあり。著者は佐賀県出身。
請求番号  452/MA,35

『楽しく学ぶみんなのCプログラミング 基礎からしっかり学ぼう
皆本 晃弥/著
サイエンス社
 プログラム初心者でも基礎からしっかり学べるC言語の入門書。C言語による計算、配列、関数、文字と文字列、構造体、ファイルの操作などを、図表やフローチャートを多用して解説する。各章末に演習問題を掲載。著者は佐賀大学教育研究院自然科学域理工学系教授。
請求番号 007.6/MI,38

    

『チンギス紀 10 星芒
北方 謙三/著
集英社
 ホラズム・シャー国の皇子、ジャラールッディーンは10歳で旅に出る。一方、チンギス・カンは、西遼や西夏、金国を視野に歩兵や工兵の部隊を整備し、さらなる覇業を見据えていた…。『小説すばる』連載を加筆修正し単行本化。著者は佐賀県出身。
請求番号 F/KI,65/10
  

 

3月30日の新着図書から


       貸出と予約の開始は3月30日(火曜日)
インターネット予約の開始は4月6日(火曜日)です。
 
『中世東国武士団の研究』
野口 実/著
戎光祥出版
 史料を博捜し、坂東・奥羽に勢力を扶植した東国武士団の実態を明らかにするとともに、鎌倉幕府樹立の要因を在地の状況から探る。さらには西国へ遷った東国武士を分析。その社会的影響を列島規模で位置付ける。
 佐賀県関係では、小城の千葉氏のことが記載されている。
請求番号:210.4/N,93
 
    
 
『数寄の真髄』
潮田 洋一郎/著
世界文化社
 当代随一の数寄者・潮田洋一郎が、一茶庵・佃一輝宗匠と作り上げる、約束事にとらわれない茶事の数々。究極の名品道具を、自在に、絶妙に、さり気なく使いこなす、至福の時間を写真とともに紹介する。
 佐賀県関係では、瀬戸唐津(唐津焼)が記載されている。  
請求番号:791/U,94

 
『雲井の余所
村山 りおん/著
作品社
 亡き母に似た、ひとりの娘の出現に心惹かれる佐規子。普通の日常の中に埋もれた孤独な魂は、遙かかなたの余所に一筋の希望を繫いでいき…。家族という「仮象」を描く。
 著者は佐賀県生まれ。  
請求番号:F/Mu,62
 
    

3月23日の新着図書から


貸出と予約の開始は3月23日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月30日(火曜日)です。
 
『近世大名墓の展開』
大名墓研究会/編
雄山閣
 各地の大名墓は全国的な傾向をもちつつも、個性的に展開した。そこにはどのような歴史的背景があったのか。近世大名墓の展開を地域ごとに考察するとともに、近世大名墓の特色を読み解く。
   佐賀県関係では、鍋島藩と唐津藩の墓が紹介されている。  
請求番号:210.5/Ki,46
 
    
 
『近世の公家社会と幕府』
田中 暁龍/著
吉川弘文館
 江戸幕府の権力を背景に、朝廷政務の中心にあった摂家の支配の実態と変容を多様な視点から分析。公家処罰の動向、朝廷権威を求める動きから起こる身分秩序の動揺について、変容する公家社会と関与する幕府の政策から考察する。
   佐賀県関係では、佐賀藩鍋島家が記載されている。
請求番号:210.5/Ta,84

 
これならわかる韓国・朝鮮の歴史Q&A第2版
三橋 広夫/著
大月書店
 先史時代から半島統一、日本の植民地支配と解放、南北分断後の現在まで。中学校教師が、中学生にも理解しやすいQ&A方式で、韓国・朝鮮の歴史を分かりやすく解説する。韓流ブームなど大幅加筆した第2版。
   佐賀県関係では、李参平が記載されている。   
請求番号:221.01/Mi,63
 
    
 
『史料で読む日本の金融』
浜中 秀一郎/著
きんざい
 松方デフレ、大正バブル、金解禁、郵政民営化…。明治以降、150年余に起きた24の出来事やイベントを取り上げ、それらにかかわった人の自伝、講演録、政府演説あるいは小説などをたどり、その真意、意図を読み取る。
   佐賀県関係では、大隈重信が記載されている。
請求番号:338.2/H,25

 
『日本の近代化と民衆意識の変容』
西成田 豊/著
吉川弘文館
 工場規則や労働時間、工場内の人間関係や欠勤などの実態、労働争議、遊興や文化などに着目し、機械工たちの意識や感情と行動を分析。民衆史と感性史の方法で、近代化による民衆意識の変化を究明する。
   佐賀県関係では、佐賀市生まれの宮地嘉六が記載されている。
請求番号:366.8/N,85
 
    
      
『昭和までの北海道道路史物語』
上野 正人/著
亜璃西社
 <道路行政史>の側面を併せ持つ、初の北海道道路通史。みちの始まりから道路網の整備・拡大まで、多数の公文書や資料に基づいて「北の道路史」を紐解く。見返しに地図あり。
   佐賀県関係では、島義勇と副島種臣が記載されている。    
請求番号:685.2/U,45

 
笑って答えず-評伝・小山冨士夫
浅野 博行/著
里文出版
 戦後の日本陶芸史上、最大の贋作事件・永仁の壺事件に巻き込まれた無形文化財調査官・小山冨士夫は、その大きな挫折を胸に秘めながら、どのような人生を生きてきたのか-。その再起の道を追うドキュメント。
   佐賀県関係では、唐津焼が記載されている。    
請求番号:751.1/A,87
 
    
 

3月16日の新着図書から


      貸出と予約の開始は3月16日(火曜日)
インターネット予約の開始は月23日(火曜日)です。
 
『文明の庫 2』
芳賀 徹/著
中央公論新社
 福沢諭吉、栗本鋤雲、岩倉使節団…。比類なき進取の精神が日本を世界の舞台に躍り出させた。比較文学・比較文化の泰斗、芳賀徹による近代日本比較文化史研究の集大成。「西園寺公望とフランス文化」などを収録。
  佐賀県関係では、久米邦武などが記載されている。
   
請求番号:210/H,12 2
 
    
 
『ほたるいしマジカルランド』
寺地 はるな/著
ポプラ社
 大阪の北部にある「ほたるいしマジカルランド」では、名物社長を筆頭にたくさんの人々が働いている。お客様に笑顔になってもらうため、日々奮闘する従業員。そんなある日、社長が入院したという知らせが入り…。お仕事小説。
 著者は佐賀県生まれ。  
請求番号:F/Te,42

3月9日の新着図書から


貸出と予約の開始は3月9日(火曜日)
インターネット予約の開始は3月16日(火曜日)です。
 
『ただばたらき』
嬉野 雅道/著
KADOKAWA
 「ぼくは書いてますよ」と3年半言い続けたうれしーが、やっと全篇書き上げました! 「水曜どうでしょう」のカメラ担当ディレクター・嬉野雅道のエッセイ3部作、ついに完結。
 著者は佐賀県出身。  

 
請求番号:699.3/U,86